北海道民はガラナ好き
この日は帯広に出張。
とかち帯広空港で茜課長と関西のお取引先の方3名と合流する予定である。
私は前日札幌の本社で打ち合わせがあったので『スーパーとかち1号』で帯広へ。
1号ってくらいだからそれなりに朝早くの発車(札幌7:54発)。
札幌駅のホームで何気なく自販機を見ると、初めて目にする『ガラナスカッシュ』っていうのがあった。
これって純粋なガラナ(コアップガラナとかガラナエールなど)とは違うのだろうか?フレッシュというのはどういうことなんだろう?
それが気になってので、でも買ったのはKioskのPBの緑茶であった。
そりゃ休みも必要でしょうけど……
帯広駅には定時に到着。
車中で考えていたのはもちろん昼食のこと。美珍楼の担々麵が理想だが、バイオリズムの関係なのかここ最近はなんとなく担々麵の気分じゃない。
たまに豚丼でも食べるか。前日に銀座ハゲ天で天丼を食べた私はそう思い立った。
『(帯広)はげ天』(こっちは“ハゲ”ではなく“はげ”)が経営しているエキナカの豚丼専門店『ぶたはげ』は味はいいが、あのせまっ苦しいところで落ち着かずに食べるくらいなら食べない方がましだ。
かといって、『はげ天』の本店までわざわざ出向く気もしない(遠くないけど)。いや、ハゲ→はげと禿の連ちゃんだと自分がはげてしまう恐れがある。
ということで、同じエキナカにあるそば屋に行こうと決意した。確かそばと豚丼のセットがあったはずだ(→やっぱりあった。けど意外と高い)。
ところがである。
私のことをまったく考えていないとしか言いようがない。
エキナカの施設のくせに、扉の向こうすべてが休業日だったのである。
『ぶたはげ』がせまっ苦しいとか以前の問題だ。
帯広に住んでいたときも感じていたが、ここは駅の施設らしくない。だってけっこうきちんと周期的に休むんですもの。
帯広の老舗ファミレスへ
途方に暮れた私は駅から出て(まだ11時にもなっていなかったし)、
にしても、このショーウィンド。お子さまからお年寄りまで楽しくなっちゃうようなバリエーションと価格。
どれにしようか目移りして倒れそうになったが、初心貫徹、そしてこの店の自慢でもあるらしい豚丼にすることにした。
偉大なる『ふじもり』なのに“ラーメン&豚丼ハーフ”とか、“ざるそば&豚丼ハーフ”といったセットメニューがないのが残念だ。豚丼も、どんぶり物の宿命でもあるのだが、食べ進むうちに味が単調になる。そういう意味では、セット物があるとうれしいところだ。
水とサービスのメロンソーダが運ばれてくる。豚丼を注文。
メロンソーダは1口にしておく。メロンソーダのあとに豚丼となると血糖値が上がるに決まっているからだ(この昼食で私が摂取した野菜は、結果的にたくあんとみそ汁の具のネギだけである)。
上のリンク先の記事でも書いているが、そしてここで豚丼を食べるのは帯広に住んでいたときに次いで2度目だが、べた甘くなくなかなかおいしい豚丼である。
満足してほかの4人と合流するために空港に向かう。
無事合流出来て、予定は確定になり、そのあとは車でいくつかの取引先を訪問。
こうして出張1日目はあっという間に終わった。 ムソルグスキー(Modest Petrovich Mussorgsky 1839-81 ロシア)の交響詩「はげ山の一夜(Night on Bald Mountain)」(1867)。
今日は一般的なリムスキー=コルサコフ編の版を、インプレッサのようにキビキビとした走りで進めていく若き日のショルティの演奏で。オーケストラはシカゴ交響楽団。
1965年録音。ロンドン(デッカ)。TOWER RECORDS PREMIUM CLASSICS。
もっといじくりまわした版がお望みのお方には、かつらがぶっ飛びそうなくらいいじりまくっているレイボヴィッツ編がお勧めである。
なお、この曲の英名はBald MountainのほかにBare Mountainと表記されることもある。
Baldは“髪のない”“むきだしの”という意味。Bareは“裸の”“むきだしの”という意味で、要するにどっちにしろ禿てるってことだ。