大阪では(帯広、名古屋でも)ウィンドウズ7のノートPCでWord2010を使っているが、このファイルを扱っていて不都合が生じることはこれまでなかった。
ところが先日、自宅のウィンドウズ10のノートPCを使っていて(Word2016)、《検索》をしたところ異変が起こった。
《検索》のキーワードに“黒”と入れると、ふつうなら瞬時に該当する箇所までカーソルがとぶはずが、ややしばらく考えた後、画面が真っ白(純粋な意味での真っ白ではなく、シックなツートン)になるのである。
この画面だけ見た人は、何のことやらと思うだろう
キーワードを入れた部分の“黒”の文字だけが、この世に未練があるように残像となっているのが、なんとなく皮肉というか、さらしもののようだ。
キーワードを入れた部分の“黒”の文字だけが、この世に未練があるように残像となっているのが、なんとなく皮肉というか、さらしもののようだ。
これって、Word2016のバグなんだろうか?
それとも、このファイル独特のエラーなのだろうか?(最近、何事も徹底的に追及するという意欲がなく-というか、忘れ-、ほかの文書で試してみなかった)。
ちなみに“黒い”でもフリーズ。しかし、“黒ミサ”とか“黒鍵”では異常なく瞬時に検索できた。
“黒の悪魔的性格から与えられた通称”(井上和男「クラシック音楽作品名辞典:三省堂)ということだが、黒って悪魔的性格なのか……。
このときにも紹介した、アシュケナージの演奏を。
1972年録音。デッカ。
なお、あらためて大阪で使用中のウィンドウズ7機(Microsoft Office Home and Business 2010)のWord2010で“黒”、“黒い”で検索してみると、同様にフリーズすることが確認された。
料理に髪の毛が入っていたら?
黒といえば、先日豚肉の生姜焼きを食べようとしたところ、豚肉に真っ黒い髪の毛がへばりついていた!
当然クレームをつけたと皆さんは思うだろう。
しかし、私は静かにその髪の毛を取り除き、黙って食べた。
なぜなら、それは私が作り、皿に盛り、テーブルまで運んだ一品だったからだ。
髪の毛はともかく、自分で言うのもなんだが、ひどくおいしく出来上がった。
変だなぁ。