
土曜日は自宅へのリターン・ドライブ。
輪厚PAで高速道路を降り、北広島の『くるるの杜』に寄り、直売所で野菜やら肉やらを購入。
この店にはなかなかマニアックな肉(の部位)が揃っていて、楽しい。でも、私たちが買ったのはフツーの手羽元であった。
そのあとは北広島市街を通り、道道江別恵庭線を走る。
北広島から江別市に入ってすぐのところ、この道道沿いにそば屋がある。
農家を改築したというか、そのままというか、そういう風情ある建物。逆に言えばただの古い一軒家。ただ、江別が産地であるレンガを建物の一部に使ってある。
のれんが片側に寄っているのには深い意味がある。つまり、この日は(この日も、というべきか)風が強かったのだ。
ここまで足を運ぶ価値あり
北広島から江別に向かって右側。
私が大学生のときに酪農実習した-行きたかったわけではなく、必修単位だったのだ-吉井牧場と道をはさんでほぼ向かい。といっても、わからないだろうから、もっと言うと、立命館慶祥高校に向かう道の入り口のやや向かい。手打ちそばの『まめひな』である。
この店の存在は知っていた。しばしばこの前を通っていたが、利用するのは初めて。
いやぁ、期待以上においしいそばだった。
そば粉は自家栽培ではないが、野菜は自分たちで育てているそう。
妻はごぼうのかき揚げそばを、私はかしわせいろの大盛りを頼む。
妻のかき揚げも、胸やけとは無縁の、カラッとした揚がり。
私のかしわは、強いて言えば、かしわの大きさがまめヒナのように小ぶりで、量ももう少し欲しいところ。しかし、やや青みがかったそばのうまさと、つゆのおいしさに大満足である。
でも、味の素とか、ハイミーとか使ってんのかしらん?
展示しない方がいいような気もするけど……
そして庭には、おやおや、ここにもキクザキイチゲが!おまけにエゾエンゴサクも。
蕎麦ではなく傍ということですが……
安直というか全然以上の文とほぼほぼ関連がないが、バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「アンナ・マグダレーナ・バッハノ音楽帳第2巻」よりのアリアと歌曲(Arien und Lieder aus dem zweiten Notebuch der Anna Magdalena Bach)からアリア「汝わが

ヨハン・クリストフ・フリードリヒとヨハン・クリスティアンの母である。
ただし、この曲、バッハではなく、シュテルツェル(Gottfried Heinrich Stolzel 1690-1749 ドイツ。歌劇を22曲作曲し、ドイツ各地で上演されたというが、いまはほとんど忘れられている)の作でないかと考えられている。
カークビーのソプラノ、ホグウッド/アカデミー・オブ・アンシェント・ミュージックによる演奏を。
1996年録音。オワゾリール。
そのあと、私はラティス用の塗料やクレオソート、乾電池にカーシャンプーなどを買って、家に帰りましたとさ。
翌日曜日は、理容室に行き、午後は札幌の街中に買い物をしに行き、旧館(実は本館)に書いたように、《石》を買ったりしたのだった。
むかしは「いの一番」とか「ミック」「ミタス」なんてのもありました。