充実極致のエリシュカ/SSOの記録
今日はSOS(氷山係長はこれを「しばらく おやすみ しちゃうよ」の略と推理している)ではなくSSOの話。SAPPORO SYMPHONY ORCHESTRAである。
でも、「感動史」ではない。
『レコード芸術』の2月号の新譜月評。
エリシュカ/札幌交響楽団による第597回定期演奏会(2017年3月10,11日)のライヴCDが取り上げられていた。
演目は、メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」、シューベルトの交響曲第5番、ブラームスの交響曲第1番。
これが、チャイ5に続き、またまた特選盤!
もっともこれが特選盤(2人の評者がともに推薦)じゃなかったら、誰のどのフィンガルシュベゴブライチが特選になるんじゃいと文句の1つも言いたくなるわけで、想定通りもの。
それでも、自分がすばらしいと感じた札響の演奏が専門家にも認められたことはうれしい。
あのころは薄々だったんです
シュヴァルツ時代のプログラムはドイツ物が中心。
私が札響を聴き始めた1970年代は、しかし、ドイツ物をやるには札響の響きはおよび腰ではないが弱腰。いやいや、つまり響きに厚みがなさすぎた。
それがいまや、ブラームスの1番で特選をもらえるほどになったとは、札響当事者じゃないにもかかわらず、私は感慨無量である。
シュヴァルツのあとを継いだ岩城が、ドイツ物に偏った札響のレパートリーを一挙に拡大した、その功績がいまの結果的にドイツ物の充実にもつながっているのだろう。
今日はSOS(氷山係長はこれを「しばらく おやすみ しちゃうよ」の略と推理している)ではなくSSOの話。SAPPORO SYMPHONY ORCHESTRAである。
でも、「感動史」ではない。
『レコード芸術』の2月号の新譜月評。
エリシュカ/札幌交響楽団による第597回定期演奏会(2017年3月10,11日)のライヴCDが取り上げられていた。
演目は、メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」、シューベルトの交響曲第5番、ブラームスの交響曲第1番。
これが、チャイ5に続き、またまた特選盤!
もっともこれが特選盤(2人の評者がともに推薦)じゃなかったら、誰のどのフィンガルシュベゴブライチが特選になるんじゃいと文句の1つも言いたくなるわけで、想定通りもの。
それでも、自分がすばらしいと感じた札響の演奏が専門家にも認められたことはうれしい。
あのころは薄々だったんです
シュヴァルツ時代のプログラムはドイツ物が中心。
私が札響を聴き始めた1970年代は、しかし、ドイツ物をやるには札響の響きはおよび腰ではないが弱腰。いやいや、つまり響きに厚みがなさすぎた。
それがいまや、ブラームスの1番で特選をもらえるほどになったとは、札響当事者じゃないにもかかわらず、私は感慨無量である。
シュヴァルツのあとを継いだ岩城が、ドイツ物に偏った札響のレパートリーを一挙に拡大した、その功績がいまの結果的にドイツ物の充実にもつながっているのだろう。
いえ、いえ。
ホントはこういう掲載をするのはイケナイことなんですかね?