
ラヴェル(Maurice Ravel 1875-1937 フランス)の「ラ・ヴァルス(La Valse)」(1919-20)。
ここでも「ダジャレみたい」なんて書いてしまったが(作品についてもこの記事をご覧いただきたい)、私がこの作品名を初めて目にしたときには、「ラヴェルの『ラ・ヴァルス』って、もしかして作曲者の音による自画像かなんか?」と、真剣に思ったものだ。
無知とは怖い。
そのときには、ラははなっから何だかは知らないが、ヴァルスがワルツのことだなんてちっとも知らなかったのだ。
なになに?「La Valse っていう綴りをみれば Ravel とは全然違うって気が付くだろ」って?
FM放送のエアチェックじゃ、そんなことわかるわけないんでしたのよ!
まっ、とにかく「ラ・ヴァルス」ってのはラヴェルの名前とはまったく関係ないってことだ。
バトンテクニックのほかに姑息なテクも
今日はこの曲を『音の魔術師』の異名を持つデュトワの指揮で(ちなみに、ラヴェルは『管弦楽の魔術師』と言われる)。
あるときは車の中で、またあるときは控え室などでエロエロしてきたと、セクハラ疑惑が昨年末に沸き起こったデュトワ。
『舞台裏のエロ師』として、すっかりイメージダウン。
『エロ爺につき、氏の録音は販売禁止となります』ってことにはならないと思うが、念のために早めに聴いておいた方がいいかも。別にどうでもいいって?あっ、そっ!
オーケストラはモントリオール交響楽団。
1981年録音。デッカ。
風船おじさんはどこに行ってしまったんだろう?
こんなお店を発見!
世古とセコムは、ラヴェルとラ・ヴァルス同様まったく関係ないのか?
それとも奥深い事情、狙いなどがあるのか?
いくら考えても謎は解決しない。
ただ、1つ言いたいことがある。
風船を持って浮いているクマかなんだかわからない獣。
2個ぐらいで浮くわけない、なんて野暮なことは言わない。
けど、風船のひもがたるんでいるのはおかしくないか?
ごめんね、おっさんはうるさくて……