20171223XmasCake  違うの!もっと大きいやつなの
 昨日は10時過ぎにイオンに行き、全国のイオンでお見かけする『日本一』に予約していた鶏の半身揚げとフライドチキンを受け取り、さらにmorimotoに予約しいたケーキも受け取った。

 チキンは妻が受け取りに行ったが、どこかのおばあさんが串焼きを買っているところで、それは当たり前の光景なのだが、あれを頼んだと思いきや、それをやめてあっちにし、これを3本頼んだと思ったらやっぱり2本にして別なのに替えるという、店員泣かせ-実際、お兄さんは涙ぐんでたといううわさもある-の要領を得ない迷いing注文で、そのおかげでずいぶん待たされたという。

 一方私は、予約票を握りしめ、引換所のお姉さんに渡したが、6号を予約したのに5号の箱を持ってきて、もし彼女が気づかなければ心を鬼にして「イチゴー足りなぁ~い」と言わねばならないと覚悟を決めたが、幸いなことに彼女は己の間違いに気づいてくれ、無事緑の箱ではなく、赤い箱のケーキを手渡された。

 なお、私はバタークリームが好きなので、今回のケーキもチョコ味ではあるがバタークリームのものにした(なぜ、プレーンのバタークリームのケーキはラインナップされないのだろう。売れないからだな、きっと)。

Tchaikovsky5EliskaSSO  幸い私の感性は偏っていなようだ 
 それをいったん車に積み込みに行き、そのあと富士メガネにフレームの調整をしてもらい、ピシッと決まったあと書店に行った。

 『レコード芸術』の1月号が並んでいた。
 北海道では店頭に並ぶのが本州より2~3日遅れるのだ。

 エリシュカ/札響のチャイコフスキーの5番が、『特選盤』に選ばれていた。

 批評家のいうことなんてまったく気にしない、という性格ではない私なので、自分の耳がまだロバの耳になっておらず、きちんと良いものを判断できる-少なくともとらえ方が著しく異なっていない-ことがわかり一安心した。

 例年、レコ芸の1月号は買っている。『レコードイヤーブック』が付録になっているからだ。
 しかし、今年はあまりCDを買わなかったし、今後もCDを増やすことはないと思うので、こういう過去の録音のデータブックももう要らないな、と買うのをやめた。

  北海道限定なのだろうか?
 そのあと食品売り場に行く。

20171223ArabikiPork1 名古屋のスーパーでは見つけられないボロニアソーセージの『あらびきペパー』があったので、迷わず、でも妻の目を盗んでこっそりカゴに入れる。

 このソーセージは私の大好物なのだ。どんなに体調が悪くて食欲がなくても、あるいは重度の吐き気に襲われていようとも、これを2mm厚くらいに切りフライパンで焼くと、これだけでもりもりご飯を食べられる、なんてことはまったくないが、好きなのである。

 いくら妻がハムソーは添加物が多いからとちょっぴり怖い顔をしても、おいしいものはおいしい。この主張は曲げられない。

20171223ArabikiPork2 だいいち、ハムやソーセージはヨーロッパで昔から今に至るまで作られ続けている伝統的な食べ物だ。体に悪いと言っても、食用禁止候補になるほど悪いはずがない。

 ウィンナーも製法的にはボロニアソーセージの仲間だが、このペパーちゃんとウィンナーの2袋パックとは価格に大差がない。となると、断然私はペッパーをとる(と、宇野功芳風)。

  お客さん、いまなら丸ごとの方が断然お得ですよ
 そのあと総菜コーナーに行くと、なんと鶏の丸焼きが400円ちょっとで売られていた。

 安い!安すぎる!
 だが、すでに『日本一』のチキンが車の中で芳香を放ち、充満している。

 おや?この丸焼きの半身も売られているが、その値段は700円ほど。

 これは妙だ。

 半分に切るのが手間だから高いのか?丸ごとだと手間いらずで、持ってけドロボーってことなのか?

 いやいや、そんなことはあるまい。
 豆腐だって、新巻鮭だって、太巻きだって、ビールだって、絨毯だって、フルサイズがハーフサイズの半額ってことはない。

 たまたま近くで品出ししていたパートさん-いや、醸し出す雰囲気だけでそう判断してはならない。正社員かもしれない-に、お節介にも私は言った。

 「こちらの半身の方が、一羽よりも値段が高いのですか?」

 ほぅれ。なんという謙虚で人を傷つけまいとする言い方だろう!「おばちゃん、この半分の200円の間違いじゃないの?」なんてことは決して言わないのだ。

 そのパートさん(仮定)は「あらっ!違います。間違ってます。これは1400円です。ありがとうございます。まあまあ」と私に感謝の辞を述べ、並んでいた5羽分、5パックを慌ててバックヤードに引き上げた。

 もし、これがすべて売れればイオンとしては5000円の損だ。
 あのパートさんが値札をつけたわけじゃないので彼女に罪はない。が、彼女の1日の稼ぎ分に匹敵するぐらいの損失を出すところだったのだ。

 私が悪意ある人間だったら、「しめしめ、間違っているな」と5パック買い占めて-それは塩味だったが、醤油味の丸焼きには1400円のシールが貼られていることをその直後に知ったのだった-冷凍保存するにも冷蔵庫には入らないから、庭の雪の中に埋めて雪解けまで冷凍保存でもするところだったが、イオンはある貴紳によって救われたのだ。

20171223Tonpei  私は勝負はしないけど
 そのあと別なスーパーに行き、チルド品のコーナーを見ていると、にわかに昼はラーメンが食べたくなり、いろいろ並んでいるなかから帯広の『とん平』のを選んだ。

 この店には一度行ったことがある。帯広に住んでいたときのことだ。
 場所は西2条南2丁目。なかなか混んでいる店である。
 『とん平』というからには『かつ平』と同じように『三平』の血を受け継いでいるのだろうか?

 そのときの味の記憶は定かでないが、この日作った『中華そば醤油味』は魚のだしが強いあっさり系。私にはあっさりしすぎの感があるが、なかなかおいしかった。

SchutzChristmasOratorio そんなこんなで、昨日のイヴイヴのうちにチキンもケーキも食べてしまったのだが(ラーメンのだけど)、クリスマスらしくシュッツ(Heinrich Schutz 1585-1672 ドイツ)の「クリスマス・オラトリオ-神とマリアの子なるイエス・キリストの喜ばしく恩寵ゆたかな生誕の物語(Weihnachts Oratorium-Historia, der freuden- und gnadenreichen Geburth Gottes und Marien Sohnes, Jesu Christi)」SWV.435(1660初演)。

 ソプラノ、3アルト、3テノール、4バス、合唱と器楽のための作品。

 ベルニウス/ムジカ・フィアタ・ケルン、シュトゥットガルト室内合唱団ほかの演奏で。

 1990年録音。ソニークラシカル(VIVARTE)。