濃厚と煮干し、どっちから味わおうかなぁ
というわけで、結局理容室からの帰り道はセコマには寄らず、スーパーに寄った。
そこで、ラーメンのスープを3種買った。
もちろん名古屋に持ち帰って食べるためである。
いうまでもなくスープを食べるのではなく、名古屋で買った西山製麺製の麺をゆで、このスープを指定通り希釈してラーメンの姿に仕上げて食べるのである。
敏感な方でもなかなか気づかないだろうが、今回は西山製のスープではなく菊水製の醤油2種にした。また鈍感な方ならお気づきにならないだろうが、担々麺のスープは以前にも記事で紹介したベル食品製のものである。
スープ片手にルンルン気分で家路を急いだ私は、ふと街路樹に目をやった。
なにやら騒々しかったからである。
樹がうめいていたのではない。
ナナカマドの実はすっかり色づいていて、「あぁ、もうホントに秋なのね」と、吟遊詩人のように思った。
で、騒々しかったのはこの実をついばもうと上の電線に待機しているスズメ(逆光だったのでよくわからないが、スズメじゃないとしたら、なおのこと、なんという鳥だかわからない)たちのせいだった。
負傷したのはちゃんと履いてなかったから
さて、自分の髪だけさっぱりすればいいってもんじゃない。
伸びに伸びたバラの枝々の剪定だ。
が、手袋は“履かないで”やっていたら。左手中指にグッサリととげを刺してしまった。
子どもなら泣き叫ぶ痛さと血の出方だ。
私は子どもじゃないので「やられた~」と独白し、作業を中断せざるを得なかった。

ヴァイス(Harald Weiss 1949- ドイツ)の「MY WOODEN DANCING SHOES」(1990)。
ここに書いたように、それぞれ音楽様式の名がついた10曲からなる。
演奏しているのは作曲者のヴァイス1人。
録音を重ねて行き-つまり多重録音-へんてこなおっさんが何人もいるような曲になっている。
ジャンルとしてはクロスオーヴァーってことになるのかもしれないが、ちょっと意味不明ながら奇想天外な世界が広がる。
1990年録音。wergo。
今日は札幌で会議である。
乳舞係長と一緒に出席してくる。
「たいへんでしたね」と言うにはあまりにも過酷でしたね。心よりお見舞い申し上げます。全然事情は異なりますが、私もこれまでのような分量での毎日更新はきつくなってきています。なかなか時間がなくて……