つまりまったく影響はないということ
私が利用しているこのlivedoorブログ。その機能の1つであるトラックバックの送受信が6月29日をもってサービス提供を終了した。
このことについては、ここで軽く触れているが、実際に私のブログにおいても影響や問題が生じることがわかった。
とはいっても、みなさんにはまったく影響も問題もうっすらとさえ感じることもないことなので、要するにどうでもいいことなので気にする必要はまったくない。だが、一応はその内容をお知らせしておくことにしたい。
私が登録しているブログランキングのサイトの1つ“にほん ブログ村”。
このなかにトラコミュ(トラックバックコミュニティー)というサービスがある。
同じテーマ、内容を扱ったブログのサークルのようなもので、私もいくつかのトラコミュ-たとえば“マーラー”とか“伊福部昭”とか“薔薇のある暮らし”など-に参加していた。
自分の書いた記事が参加しているトラコミュのテーマに沿っている場合、そのトラコミュにトラックバックするとその個別記事がトラコミュの仲間たちの記事に加わるわけだ。
今回のトラックバックの送受信の廃止によって、個別の記事のトラックバックができなくなった。つまりトラコミュに参加できなくなったということだ(面倒くさい手順を踏めば可能なのかもしれないが)。
もっともどのトラコミュでも、同じように参加している人と自分とが交流どころかコメントを寄せたことも寄せられたこともないので、やっぱり何ら影響はないということなのだろう。
以上が私が虎子μに参加しなくなった理由であり、トラックバックの送受信が廃止された問題にならない影響である。
なお、新規記事の更新については“にほん ブログ村”でもきちんと反映されている。
この謎めいた響きは民族音階?
エネスク(エネスコ Georges Enescu[Enesco] 1881-1955 ルーマニア)の、5曲からなる組曲第3番ニ長調Op.27「村人たち(Villageoise)」(1937-38)。
名ヴァイオリニストだったエネスクが残した作品では、ルーマニア狂詩曲第1番イ長調Op.11-1(1901)が最も有名だろう。民族色豊かなメロディーと爆発的盛り上がりは、それこそ血が沸くってものだ。
ルーマニア狂詩曲第1番の知名度には全然及ばないが、組曲第3番がエネスクの最上の管弦楽曲であるという人もいるようだ(私は、それはどうかと)。
曲の始まりは民族色が香りたつが、次第に現代的な響きが勢力を増し、ちょいと気難しい音楽になっていく(ルーセルのシンフォニーっぽいところがある)。
どこか謎めいた雰囲気は、この村人たちの正体はいったい?っていう感じだ。私の頭に浮かぶ言葉、それは八つ墓村(単なる狭い狭いイメージです)。
私が持っているのはフォスター指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団による演奏のCD。
1984年録音。エラート。
ところでlivedoorブログがトラックバック送受信を廃止した理由。
それは“利用数の減少”と、“スパム利用が多いため”だということだ。