V-WilliamsBoult  義ではなく養だったわけで……
 今回名古屋駅から中部国際空港まで μSKYに乗ったとき、またたまたま(←意外とお読みにくいわね)進行方向に向かって左側の席だったので、車窓からあの義父の家を見ることができた。

 一瞬にして通り過ぎるわけだが、よく注意して観察した。

 というのも、あのぼやけた写真をよく見ると、書かれている文字は“義父”ではないのではないかという、自分の観察結果に疑問を持ったからだ。

 こんな世の中にもかかわらず、“義父の家”でネットで検索してもまったく該当するものにヒットしないこと。そして、あの記事をアップしてすぐに“養父町の養父の館です”という、私にとってはよく意味が呑み込めないメッセージが“義父”なる方から寄せられたからだ。

 そして今回、“義父の家”ではなく“養父の家”であることがわかった。

 ネットで“養父の家”と検索してみると、ヒットした

  育ての父ではなくて……
 養父というのも何か意味ありげ、かと思ったが、実はここの住所が東海市養父町だった。
 しかも、養父は“ようふ”ではなく“やぶ”と読むことが、日本郵便の郵便番号検索で調べてわかった(建物の漢字にもルビがふられているが、よく見えなかった)。

 たとえば石狩の生振に仮に“生振(おやふる)の家”という何かの施設があったとして、それを私は“生振(なまぶり)の家”って、ナマで何を振るんでしょうね?ってバカ丸出しで誤解したようなものだ。

 関係各位にご迷惑をおかけしたかもしれない。まったくもってお恥ずかしい限りで申し訳ない。この場を借りてお詫びしたい。
 無知というのは実に恐ろしいことだ。そもそも私は東海市という市があることすら知らなかった。

  元になったのは挿絵
 ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams 1872-1958 イギリス)の仮面劇「ヨブ(Job)」(1927-30)。
 8場からなるバレエ音楽である。

 このバレエはG.ケインズとG.レイヴェラの「ヨブ記」、へのW.ブレイクが描いた挿絵に基づく、というわかるようなわかんないようなもの(私には)。つまりは、ヨブ記そのものではなく、聖書に描かれた挿絵によるバレエってことらしい。

 私が持っているのはボールト/ロンドン交響楽団のCD(1970年録音。EMI)だが、廃盤のよう。

 え、ヨブじゃなくやぶだろって?

 気づいちゃったかぁ~……