
一週間のスタートとなる今朝。
みなさんにおかれましては、多くの場合、いやぁ職場に行くのが楽しみだなぁと思っていることと思われない。
でも、安心したまえ!今日は友引だ。
やれやれ……
アリの木登り、確認せず
そんな嫌がらせを書いたこととはまったく関係ないことだが、先週の木曜から金曜日は札幌に出張であった。
土曜日はそのまま居残ったわけだが、日曜日の復路便は私が好む後方通路側の席がとれず、あまり福路ではなかった。
土曜日は雨が降るという予報を受け、金曜日の朝にバラや庭木への薬剤散布を繰り上げて行なった。
例年カイガラムシが発生しスス病に罹るので、その後の状態がいちばん気になっていたモモイロナツツバキは、幸いにしてまだアリどもはボルダリングしていなかった。
ということは、カイガラムシが発生していないということだ。アリどもはカイガラムシの成虫が排泄するオーバーフローした樹液を求めて、せっせと木登りをするのだが、ロウ質のバリアで薬をはじき返す成虫が発生していないということは、そこらあたりに幼虫がいたとしてもまだ殺虫剤が効くのである。
今回はオルトラン水和剤に殺菌剤のモレスタン水和剤を混合して散布した。
夏を告げる声が
そのときである、カッコウの鳴き声が聞こえた。
私にとっては自宅で耳にする今年初めてのカッコウである。そしてまた、それに交じってキジバトのデーデーポッポーという声も。
夏の到来だ。まだ寒い日の方が多いけど……
そういうえば、テレビでも「なつはこぉかんがかーゆくなるぅ~」という、デリケアM'sのコマーシャルの歌が聞こえてくる季節になった。
あまり自分は経験した記憶はないが、夏は股間がかゆくなるのか?
いかがです?氷山係長?オディールさん?
それより最近、ときおり首に多数ある老人性疣贅(ゆうぜい。つまり老人性いぼ)がかゆくなることがあって、そのことが私は不愉快ではないものの不快だ。
毎年この時期に取り上げる作品がディーリアスの「春初めてのカッコウを聞いて」。
しかし、ディーリアスの作品はポーポーちゃんがらみで昨年も取り上げているので、今日は-この曲もこの時期に毎年のように取り上げてはいるが-マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第1番ニ長調(1883-88/改訂'93-96)。
ここでもカッコウが鳴いているのだが、ふつうカッコウの鳴き声というと音程が3度下降するのに、マーラーは4度下降。なので、気づきずらいかもしれない。
久しぶりに-って、私にとってはだけど-ラインスドルフ/ボストン交響楽団の演奏を。
私が初めてマーラーの1番、というよりも、マーラーの音楽を耳にした盤。
RCAの廉価盤だった。
1962年録音。
毎年同じでスイマセン
さて、これまた毎年この時期に紹介する庭の花たち。
ほんと、“例年恒例”で変化がなくて申し訳ない(と、一応謙虚な態度)。
今回はPENTAXの一眼レフで撮ったので、いつもよりは画像がきれいだと思う。
まずは“ユーフォルビア”。
もうすぐ開花するであろう“オオデマリ”に、庭のアクセントになっている“ゲウム・ミセスブラッドショー”。
鉢植えのヴィオラも旺盛に咲き続けている。
そして、“黒いナナカマド”と言われる“アロニア”。
なお、冒頭の話の続きだが、明日は先負である。
北海道の一部の地域では、十数年前からアロニアを特産物にしようとしています。ブルーベリーよりアントシアンが豊富だからで、ジャムなどにしています。目にいいかもと私も苗を買いましたが、とにかく実が渋い!それからは面倒なので加工する工夫もせず実をまったく利用していません。