或る日突然理論的なことはわからないので、必然的に理論的な裏付けもなく NAS との接続のために“ネットワークと共有センター”やらなにやらの設定を変えているうちに、その度重なる行為と関係あるかどうかすらわからないが、デスクトップ上にに突如“ホームグループ”のアイコンが表示された。
月曜日に休みを頂戴し、火曜日は午前中を休みにあて、午後に支社に出勤したあと、千葉課長と古代課長とその仲間たちと一応はオフィシャルな会食をし、数日ぶりにマンションの部屋に戻りPCを起動させたら、こんなんがひょっこり現れたのだ。
ところで、インフルエンザのために突如姿を現さなくなった若園課長に対しては、この場を借りて(って自分のブログだ)お見舞い申し上げたい。
最初は宇宙からのメッセージとか、あるいは、誰かが勝手に私のPCと結婚でもしたのかと思ってしまった。
このアイコン、私はデザイン的に嫌いではない。
原子の構造図のようだ。
嫌いではないが前触れもなく、また私の許しも得ずに、目的も知らせないまま現われたことが気に食わない。
そもそも“ホームグループ”たって、あたしゃここじゃ1人だ。ハッカーによって、私は知らないうちに誰かの家の一員にされたとでもいうのだろうか?
そうだと気味悪いが、アイコンを右クリックしてみても、「あんたにゃ仲間なんていないよ!」という内容のことが書かれてある。当然だ。
この、現在の私には意味を持たない、でもときおり地平線の少し上で見かける黄色い巨大な月に通ずる威圧感がある、この目ざわりなアイコンを消したい。
ところがこれ、ショートカット・アイコンではない。
うかつに消すと、私の知らない世界の重要なプログラムまで削除されてしまかもしれない。そうなるとリンダも私も困っちゃう。
どうすればよいのかを尋ねるホームグループのメンバーはいないから、ふつうにネットでこのアイコンの葬り方を調べ、無事成功した。
私の食文化のレパートリーには入っていない武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「地平線のドーリア(The Drian Horaizon)」(1966)。
17弦楽器の合奏のための作品。8人の弦楽器奏者と、その後方の位置に9人の弦楽器奏者が配置される。
ドーリアというのは教会旋法の1つであるドリア旋法(Dorian mode)のこと。グラタンのライス版料理のこととは無縁であるし、ドリアを私はほとんど食べたことがない。食べたいと思わないのだ。
作曲者はこの作品について、
旋律ではなくハーモニック・ピッチという考えかた。新しいポリフォニーを試みる最初のデッサン。以前にこの曲を構想した折りのメモには、以上のようなことが書きつけてあった。若い友人の八村義夫氏から示唆されるところが多かった。
と述べている。
私がこの曲で唯一もっているCDは小澤征爾/トロント交響楽団によるもの。
1969年録音。RCA。
消し去るための式次第
一応、ご親切にもその方法を書いておこう(あなたの机の上にもいつ出現するかわからないから)。
デスクトップ画面の何もない場所で右クリック → 個人設定 → デスクトップアイコンの変更 → “ネットワーク”のチェックをはずす → 適用 → “ネットワーク”のチェックを再び入れる → 適用 → OK。
これであなたもOKよ。
ところで、ウインドウズ10(自宅のPCがウインドウズ10)ではネットワークのデフォルトはプライベートではなくパブリックになるようだ。
パブリックだとホームグループを作れない。
私はホームグループを作る必要はないが、家庭内だけのネットワークならパブリックではなくプライベートにしておきたい。
そこで今回帰っている間に変更しようとしたのだが、ウインドウズ7のように簡単に変更できない。
設定画面のイーサーネット設定画面で変えることができるというネット情報があったが、その情報通りの画面が現れない。
どうやらそういう現象はあちこちのウインドウズ10で発生しているらしい。
結局、“コンピュータ”から“ネットワーク”をクリックし、そこで変更をかけることができた。
