BeethovenVcSonata  ひがしむらやぁ~まぁ~
 先週はワケあって連日夜の飲み会が続いた。
 そのため、時間的には寝不足ではないのに、毎日瞳の裏側で悪魔がダンスをしているような、また瞳の表側は妖怪が日舞を演じてるような、そんな違和感があった。

 こんな酒浸りにもかかわらず、朝、部屋で目の前に小さな虫が飛んでいるのが見えた気がして、アル中患者が酒切れしたときの幻覚かとおののいたが、実際のところコバエよりもさらに小さなミニコバエが飛んでいた。

 安心したが、でもミニコバエが飛んでいることに怒りを感じ、その姿を見つけては両手の手のひらで挟み打ちしてやろうとしたが、パンッと柏手を打ったあとも手のひらには死骸がへばりついてなく、そんなのを繰り返しているうちに、確かに他に誰かが見ているわけじゃないが、志村けんの東村山音頭の振りの練習をしているみたいで自分に嫌気がさした。

 このミニコバエは部屋にある鉢植えの土からパスツールも驚嘆する自然発生をしたのではないかと思ったが、どうも土を凝視してもほかにそのような仲間もいないようで、もしかすると換気口から入って来たのではないかという思いもしている。

 こうなると換気口に虫除けスプレーでもかけておかなければならないかなと思ったが、果たして虫除けスプレーが蚊とかではなくミニコバエにも効果があるのかわからないので、実行できずにいる。
 あっ、世の中にはコバエコナ~ズとかいう名の画期的な商品があったっけ。

20170125SevenMakunouchi  でもいちばんうれしいのは赤いウインナー……
 そんななか(どんななかかは自分でも知らないが)、水曜日に買った弁当は新発見だった。
 なぜ新発見かというと、新発売だからである。

 セブンイレブンの幕の内弁当。

 鮭が鯖なのがいい。

 いや、鮭の切り身は好きなのだが、こういう弁当に入っている鮭は往々にしてなぜか妙に鮭臭い。
 鮭臭いのが北海の鮭らしいというのは必ずしも当たっていない。蒸し焼きするからそうなるのだろう。

 それが鯖となるともっと危険だ。
 砂漠サイト、これこれ、鯖臭いと鮭臭いよりもっとひどいことになると、酒臭い私は思うのだが、この弁当を食べると、いえいえどうして、全然そんなことがなくおいしく召し上がることができた。

 あまりに気に入って翌日も同じのを買ってしまったが、実は翌日はhottomottoに行ってちょいと豪華な幕の内弁当を買おうかとも考えていた。
 しかし、買いに行く前にあらためて手元にあるパンフレットに書かれた値段を見ると790円。

 これは錦城の担担麺セットよりも10円高いし、FANNY弁当よりも110円も上だ。
 並んで給餌を待つとか、まったく見知らぬ人と相席になって見て見ぬふりをしながら頑なに食うことに専念するというストレスはないものの、やはりそれにしてもお値段がはるからとhottomottoに行くのは止めて、またセブンイレブンに行き、じゃあハンバーグ弁当にしようかなと思ったものの、それをよく見るとハンバーグ以外のおかずで好きなものがまったくなかったので、また同じ幕の内を買ったということだ。

 もし前日と同じ店員のいるレジに持って行くと、私が日々、食に対して何の変化も求めていない怠惰な奴と思われるかもしれない。それが嫌で、もう一方のアルバイトの娘が懸命に働いているレジに行こうと考えたものの、その娘は急に肉まんの補充作業にとりかかってしまい、代わりにいやいや立ったのは、手入れしていない髪がボサボサでいかにも貧乏たらっしく非衛生的で、それに加えて愛想はないし態度も悪く、こいつ絶対なんとか極力楽をしながら1日を終えようと考えているのがその動きからみえみえな、やる気のないふてぶてしい女店員だったので(彼女なら「温めますか?」と聞くことさえしないかもしれない。それにしても、1年間見てきたが、このおばさんがクビにならないのが不思議だ。オーナーもしくはオーナの妻、あるいはオーナーの親戚、もしくは本部の特命派遣員なのだろうか?)、前日と同じリュルさんだかクリャバさんだかに会計してもらった。

  チェロは助奏役
 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の「モーツァルトの『魔笛』の『娘か女か』による12の変奏曲(12 Variationen uber das Thema 'Ein Madchen oder Weibchen' aus der Oper 'Die Zauberflote' von W.A.Mozart)」ヘ長調Op.66(1796)。

 チェロとピアノのために書かれた、ベートーヴェンがまだ若かりしころの作品。
 テーマとなっている曲は、「魔笛」に出て来る愛すべきキャラのパパゲーノが歌うアリア。
 ベートーヴェンがピアニストだったせいだろう。チェロよりもピアノの扱いに重きが置かれている。

 今日はフルニエのチェロ、ケンプのピアノの演奏を。

 1965年ライヴ録音。グラモフォン(TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION +plus)。


 ベートーヴェンは同じ「魔笛」からパミーナとパパゲーノの二重唱をテーマにした、「モーツァルトの『魔笛』の『恋を知る男たちは』の主題による7つの変奏曲」変ホ長調WoO.46(1801)も書いている(このCDにも収められている)。
 こちらもチェロとピアノのための作品だが、こちらではチェロもピアノに負けない活躍をする。

 日曜日に散歩をしていると、盆栽を地植えしたような小ぶりな木が梅らしき花をつけていた。
 よそのおうちの木ですが、撮らせていただきました。

20170129Ume