この慌ただしさがサラリーマンであることを実感させる
連休明けの月曜日。
久々の仕事に精力的に取り組んでいる私の凛々しい姿を、食後のひとときに白日夢でみていた私自身のもとに、1通のメールが届いた。
受信箱の受信日時をみると5月9日12:26となっている。
正午になる否や近所のキンジョーに行き、あいかわらずギガ速で運ばれてきた担担麺を、こちらも成り行き上ギガ速で食べ、いたたまれなくなってそそくさと会計を済ませて社に戻ったときには、まだ12:30だった。
その4分前にこのメールが届いていたことになる。
“ゆうちょ銀行システム”からだった。
昼休みも惜しんで仕事をするなんてなかなか感心である。
あっ、“システム”だから機械なのか?
ただ、本文を見るとそんな馬鹿なことを考えている場合ではなくなった。
誰かが勝手に?
ゆうちょ銀行
このメールは登録パスワードを変更された方へのメールです。
===============================================
確認のためにメールを送信しています。
お客さまご自身で変更した場合は、このメールを無視しても問題ありません。
お客さまご自身で変更していない場合は盗用の可能性がございます。
至急以下のURLをクリックしてください。
(PC?スマートフォンからご利用ください。)
https://www.jp-bank.japanpost.jp//idinforeset/changelink.******=R***(←この間100文字以上の文字列→)***y9
※このメールアドレスに返信頂きましても、ご返答はできませんので、
お問い合わせはヘルプのサポートフォームよりお願い申し上げます。
URL : http://yucho-moneyguide.jp/otoku/toshin-cp2016/
今後ゆうちょ銀行もをよろしくお願いいたします。
---------------------------------------------------------------
ゆうちょ銀行について
URL : https://www.jp-bank.japanpost.jp/index.html
ゆうちょ銀行の登録パスワードを自分で変更した覚えはない。
最近物忘れが激しくなったとはいえ、それをすっかり忘れるほど記憶力は衰えていない(ような気がする)。
なんてたって10日前の昼に食べたのが鶴つる亭の醤油ラーメンだったってことさえちゃんと覚えているほどなのだ。
ということは、悪意のある何者かが“盗用”した可能性が考えられる。
すぐに問い合わせしなければ!
が、どのURLが“ヘルプのサポートフォーム”のものなんだろう?
そう一瞬迷った隙に、ハテナ?と、私は我に返った。
ゆうちょ銀行なんてふだん使ってねーし。
口座は持っているけど、ゆうちょ銀行に自分のメアドを登録したこともねーし。
そもそも“登録パスワード”ってなんだ。
“暗証番号”のことかと勝手に思い込んだけど、そんなこと一言も書かれてなくて、あくまで“登録パスワード”。なんのことやらさっぱりわからん。
もう一度、冷静にメールを眺めてみる。
おや?
受信箱のメール一覧では受信日時が5月9日12:30になっているのに、メール本文をタイトル“登録完了のお知らせ”の横に表示されている受信月日は2016年2月26日になっている。詳しく調べると時刻は午後2時30分だ。
まず、この点がアブノーマル。
ちなみにこの日の昼は、金沢で寿司を食べたのを記憶していなかったので、手帳をみて確認した。
そして、最後にある文章。
“今後ゆうちょ銀行もをよろしくお願いいたします。”
ボロが出たね……
このメールを送りつけられた人はほぼ間違いなく変更した覚えのない人だろう(って、“登録パスワード”ってものが実際に存在するのかどうかも知らないけど)。
で、URLも“jp-bank.japanpost.”なんてそれらしいので、クリックしてしまう可能性は非常に高い。
ちなみに差出人である“ゆうちょ銀行システム”のメアドはinfo@jp-bank.japanpost.jpという、これまたそれらしいものだったが、本物のゆうちょ銀行のサイトによると、これは巧みに偽装されたものなんだそうだ。どういうからくりでそんな偽装ができるのかよくわかんないけど。
日ごろよりゆうちょ銀行をご愛顧している方は、ほら吹きポストにじゅうぶんにお気をつけください。
こちらはホラじゃなくホルン
モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のセレナード第9番ニ長調K.320「ポストホルン(Posthorn)」(1779)。
フルート、オーボエ、ファゴット、ホルン、トランペットが各2本に、ティンパニと弦5部という大きな編成。
さらに、全7楽章のうち第6楽章にポストホルンが加わることから、この名で呼ばれている。
ポストホルンはその名のとおり、郵便馬車のラッパ。
モーツァルトはこの楽器を「3つのドイツ舞曲」K.605の第3曲「そり滑り」でも用いている。また、マーラーは交響曲第3番の第3楽章で 舞台裏からポストホルンを吹かせている。
モーツァルトのこのセレナードがどういういきさつと目的で書かれたかはわかっていない(⇒参考にならんかもしれんが、過去記事はこちら)。
しかし、全曲を通じて祝祭的であることから、何かの祝いの行事のために書かれたのではないかと考えられている。
私が持っているCDはアーノンクール指揮ドレスデン・シュターツカペレによる演奏のもの。
ポストホルンはダム。
1984年録音。テルデック。

確かに余計な感じがしますね。でも、二重の確認にはなりますね。