OujiSalmon1  お徳用切り落としを求めて
 新春気分にバックギアを入れさせるようで、そしてまた仕事が始まってやるせなく思っている気持ちを助長させて、申し訳なく表面上だけは思うが、年末の話である。
 1週間前はまだ年末だったのね。
 これを読むと、休みが始まったころの淡い幸福気分を懐かしく思い出せるかもしれない。

 30日はでにご報告した通り、朝いちばんの特急で札幌へ。
 9:30過ぎに定刻通り列車は札幌駅に滑り込んだ。

 そのあとサツエキ周辺で買い物。
 王子スモークサーモンの徳用パックを買おうと、去年買った大丸の地下に行く。

 しかし間違いなく去年買った場所にはカニがゴロゴロ並べられていて、煙まみれになった鮭なんてお呼びじゃない雰囲気。

 はてな?

 当たりを4周したが目的のものは見当たらない。しかもなんでこんなに人がいるんだというくらいの混雑。
 間違いなくあそこに並べられていたカニの数より、通路を横歩きしたりご迷惑にも立ち止まっている人の数の方が多い(当たり前か)。

 その混みようにだんだん嫌気がさし、このままだとカニのように泡を吹いてしまいかねないと場所を移す。

OujiSalmon2 次に行ったのは東急百貨店である。
 大丸と比べると、ずっと買いやすい混み方。こういう適度さが快適だ。

 しかし王子サーモンはなかった。別なスモークサーモンはあったのに……
 で、なぜかカニ甲羅揚げとテリー伊東の兄・アニー伊藤の店の玉子焼きを買ってしまった。

 そうだ、去年はここでレトルトのうなぎのかば焼きを買ったんだった。そのことを思い出す。

 が、妻に「結局、正月中は食べなかったじゃない?」という、まさに鋭い指摘を受け買うのをやめる。

 昼食用に天一で天丼弁当を買う。
 やや年配の店員さんが商品を手渡す際に「ありがとうございます。良い年でありますように」と言ってくれた。
 こういう言葉を添えるところに、この店員さんはただ者ではないと思った。みごとな接客だ。また今度天丼弁当を買いに行きますからね。そんな気持ちになった。

 次にESTAに行く。
 ここでようやく王子スモークサーモンを発見。
 時鮭のとサーモントラウトのがある。両方とも100gパックで540円。

 私はサーモントラウト(もしくはトラウトサーモン)が苦手だ。あの脂がのったところがダメなのだ。
 そもそも“鮭鱒”とか“鱒鮭”ってなんなんだよって感じだが、これってニジマスを海で養殖したものらしい。淡水生活のニジマスを海で育てて鮭らしさを身に付けたってわけだ。
 で、私は時鮭のスモークサーモンを当然のごとく選んだ。

SchubertTroutDemus  この鱒、ピチピチしてますぜ、奥さん
 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)のピアノ五重奏曲イ長調Op.114,D.667「ます(Die Forelle)」(1819)。

 編成はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノで、5つの楽章からなる。

 変奏曲となっている第4楽章にC.F.D.シューバルトの詞による歌曲「ます」Op.32,D.550(1816⇔17)の主題が使われていることからこの通称をもっている。

 デームスのピアノ、シューベルト弦楽四重奏団の演奏を。
 デームスがまだ30歳という若さのときのはつらつとした、まさに水しぶきをあげて飛び跳ねるような演奏。
 日本初CD化である。

 1959年録音。グラモフォン(TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION +plus)。

 帰宅し天丼を食べ30分ほど昼寝し雪かきをした。
 こうして1日が終わった。

20151231Josetsu  大晦日のお仕事、お疲れ様です
 翌日の大晦日。

 早朝に除雪車が入った。1年の最終日の出動、お疲れ様である。
 私はそのタイヤの跡に感謝の思いを告げた。

 ごみの年内最終収集日。
 大晦日も休まず、定められた曜日に忠実に従って収集しに来てくれるとは実にありがたい。
 が、こういうとき(祝日とか特別な日に当たった収集日)はやって来るのが早い。早く終わらせたいってことなんだろうな。
 もたもたしているともう行っちゃいましたってことがある。
 あらゆるゴミ(といっても、ちゃんと燃やせるゴミだけ)をかき集め早々に出す。

 そのあとは家の中を掃除したり、ちょいと用が出来てコンビニに行ったが、コンビニに行ったついでにスーパーの百円ショップに寄って、サボテン用肥料を買う。

 なんでよりによって大晦日に肥料を買わんきゃならんのかその発想が自分でもわからないが、なんとなく買ってしまった。これって植物愛だということにしておこう。

 午後はふろ掃除をする。換気扇の掃除は面倒なのでやめた。妻も張り切り過ぎて毎年反動が来ているのだからそこそこにしなさいと言う。だからそこそこにした。

 午後2時40分に寿司が届いた。3時台、場合によって早まるかもという約束は守られた。
 しかしこういう宅配のバイトは大変だなぁ。

 そして夜になり、今年1年を顧みることなく食事をし、10時過ぎには起きてられなくなって寝てしまったのだった。

 こうして私の知らぬ間に年が明け、だらだらと過ごし、今日からお仕事である。

 さっ!やるぞ!仕事に行くのが楽しみだなぁ~(って、今年最初(いや、もう26回目ぐらいか?)のウソをつく私)。