MozartRequiem  今日は何の日?
 WAMの命日である。

 ヴァムってなんだって?


 ヴァムじゃありません。

そういえば、かつてNECの9800VM2をちょとした中古車並みの価格で購入したときに、販売店の人がおまけにくれた“WOOM”ってゲームは、なんとも画像が不気味だった。ゲーム下手な私は第3ステージ以上進めることはできなかったけど。

 それはそうと、WAMはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのことであります。通称はゴルフィ

 何でも略せばいいってもんじゃないが、このブログでもマーラーはGM、ショスタコーヴィチはDSch、ブラームスはJB、ベートーヴェンはLvBといったように、しばしば略称を使わせていただいている。特にタイトルで文字数が制限されるようなときに。

 Wolfgang Amadeus Mozartは1756年1月27日生まれのオーストリアの作曲家。
 1791年に35歳で亡くなった。

 この短い生涯のうちに、ケッヘル番号がつけられている作品だけで626もの曲を残している。
 そしてその最後のK.番号である626がついている作品は「レクイエム ニ短調」。未完に終わっている。


  作曲家としてはハテナだが、することはしていた?
 このレクイエムは謎の人物からの依頼によって作曲に取りかかったものだが、体調がどんどん悪くなっていくモーツァルは、依頼者が死者の使い(死者の使者ね)であると思い込んだという話も伝わっている。

 実際には依頼にはどんでもない理由があった。まったくもって“ずるしゃもおやじ”である(2行下のリンク先を参照してね)。

 未完作品のためモーツァルトの弟子のジュスマイヤー(ここに書いたように、こいつもまたとんでもない奴だった可能性が高い)が補筆完成したいわゆる“ジュスマイヤー版”があり最も普及しているが、そのあとには複数の別な版も作られている。

 というのも、ジュスマイヤーが行なった作業は出来が良くないという批判が多々あったからである。
 そんななかで特に有名なのがバイヤー(ベイアー)版といわれる補筆完成版である。


 と、ここまで書いておきながら、今日はジュスマイヤー版を。
 だってなんだかんだ言ったって、まだこの版がいちばん一般的なのは事実だから。


 良い意味でふつうなのだが、真摯に作品に取り組んでいる感じが伝わってくるベーム/ウィーン・フィル,ウィーン国立歌劇場合唱連盟による演奏を。

 独唱は、マティス(S),ハマリ(A),オフマン(T),リーダーブッシュ(Bs)。オルガンはリーゼルベック。

 1971年録音。グラモフォン。