ユキムシは風が苦手?昨日は札幌で会議があった。
その前に日曜日の話。
朝、PCが起動せずに焦ったが、PC自身の努力によってなんとか回復したことはすでにご報告した。
しかし動作が不安定。
それにともない私の気分も不安定になったが、それを払拭するためにまだ薄暗い中、R.シュトラウスのホルン協奏曲で今の季節とは正反対の初夏の田園気分を味わいながらコンビニに新聞を買いに行った。
途中、アジサイと落ち葉のコントラストがきれいで写真を撮ったが、これもまた決して心が躍るような眺めではなかった。“秋に寂しき者”って感じだ。
そもそも朝から空気が湿っていて、風も強く、これは絶対雨になるなと思わせる天気だった。しかし風が強いことで、あたりにユキムシが浮遊することがなく、それは良いことだった。
フリーズしていたかったけど……
寒いし、風も強いし、どーしよーかなとしり込みしていたが、こんなことではいかんと、自らを再起動させ、庭仕事をすることにした。
まだバラたちの多くは花を咲かせたりつぼみを持っている。
このつぼみも開かせたいと思うところだが、これらはまともに開くことが少ない。
だから株の体力を落とさないためにも剪定してあげなければならないのだが、毎年のことながら、つぼみがあるのを切るのはもったいない気がする。
ほとんどの株を強剪定、つまりかなり低くまでカットした。
でもでも、何株かのつぼみは残した。私は未練たらしいのである。
2枚目の写真は“イエスタディ”だが、これは毎年最後の最後まで鋏を入れない。
というのも、実(ローズヒップ)を楽しむためである。
楽しむといっても、見るだけ。ティーにしたりはしない。めんどくさいし、日にちが経っているから問題ないんだけど、薬をバンバンかけたわけで……
特別扱いはしておりません3枚目の写真はブルーベリーである。
紅葉しはじめている。実もちょっと写っているのがおわかりいただけるだろうか?
これは“ティフブルー”というラビットアイ系の暖地向きの品種なのだが、最初のうちはぱっとしなかったものの、今ではこの北国でも生育旺盛。もったいないことに怠慢であまり実を採っていないが、けっこうな数がなってくれている。
ブルーベリーはツツジ科の植物で酸性土壌を好む。ということは、私が好む多くの植物とは土の好みを異にする。他の植物と一緒に植えると、どちらかにとって好ましくない環境になるのである。
そこで私がとった栽培法。それは、ブルーベリーを特別扱いにしないということ。ここだけ酸度を高めるようなことはしていない。でも、元気に育ってくれている。
世の中、なんでも慣れなのかもしれない。
最後の写真は“オールド・ブラッシュ・チャイナ”。
毎年わが家の庭でいちばん先に花を咲かせる品種だが、今年は特にシーズンを通じて元気。
この調子だと、いちばんあとまで花を咲かせ続けてくれるかもしれない。
ということで、株はお疲れかもしれないが弱剪定にとどめ、引き続き花を咲かせてもらうことにした。土曜と日曜の午後で、かなりのゴミが出た。ほとんどがバラの枝葉である。ゴミ袋代240円也である。
夕方になって、そこそこ威勢よく雨が降り始めた。
昼の作業終了時に肥料をまいて正解だった。この雨で私のお礼の気持ちがこもった栄養分が土に浸みこむだろう。
食い過ぎだと叱られもしたけれど……
昨日は会議の前にかかりつけの病院に定期健診に。
その場ですぐにわかる、血糖値とヘモグロビンA1cの値は、103と5.7で前回よりさらに改善!
これならワハハハハハッ!と勝ち誇った笑いを抑えきれないはずが、ところが逆行したトホホな項目も……
ところでここの医者が今年いっぱいで退職するそうだ。定年である。
厳しいこともたまには言われたが、あれは愛の叱責だった。そう思うと、とても良い先生だった。たいへん残念である。
この次に行くのはおそらくはまだ年内になるだろうから、有休でもとってない限りまだいらっしゃるだろうけど、年明けからは頼れる人を失ってしまう。そう思うと体が酢漬けになったように萎える。
吹くべきところは吹く、大きな演奏
話は冒頭に戻るが、R.シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)のホルン協奏曲第2番変ホ長調AV.132(1942)。
ここやここに書いているように、第1番の協奏曲から50年ほどあとに書かれた、はっきりいってR.シュトラウスの栄光の時代が去ったあとの晩年の作品。オーケストラも小編成である。
実際、小編成なので当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、この曲の録音では控え目というかこじんまりとした演奏が多い。
しかし、ヤネツェクの独奏、プレヴィン指揮ウィーン・フィルの演奏は、ソフトさとストロングさのバランスとメリハリが実に見事。
この曲が好きな私にとっては、ただただ「いいなぁ~」と満足させてもらえる演奏だ(同じディスクに収められているストランスキーが独奏を務めた第1番の方は、逆に力づくになりがちなこの曲をとてもチャーミングに演奏している)。
1996年録音。グラモフフォン。
さて、今日の車掌さんはだ~れかなっ?
