“方舟”とも書きます
ほんの数日前だ。
だから久しぶりにこの曲を聴き、そのすばらしさに感嘆したのだ。
なのに思い出せない。
それがどういう場面でだったか。
そう、どこかで“箱舟”という文字を目にしたのだ。
広告だったろうか?
宗教勧誘のチラシだったろうか?
新聞記事だったろうか?
全然思い出せない。
カツ丼のことは執念深く思い続けているのに不思議である。
私が好きな“音楽家”ハラルト・ヴァイス(Harald Weiss 1949- ドイツ)の「箱舟(Arche)」(1984)。
この箱舟というのは“ノアの箱舟”のことである。
旧約聖書の箱舟の舞台化ではないようで……
この曲はかなり以前にも取り上げているが、そのときの記事はOCNブログ人からlivedoorブログに移行した際に、このように別な写真まで入り込んでしまっている(どっからハロルドがやって来たんだ?)。私のせいじゃないけど、すいません。
さらに言うと、とにかく私はヴァイスが好きである。
ブログを始めたころに立て続けに氏の作品を紹介しているが、あれから8年近く経っている。すばらしきヴァイスの音楽を1人でも多くの人に知ってもらいたい。私には何の得にもならないが、でも、紹介していきたい。
ということで、あらためてヴァイスを取り上げる。今日はその第1弾だ。
ジャンルとしてはクロスオーヴァーってことになるのだろうか?
ヴァイスが曲を作り、演奏にも主体的に参加している。というか、中心的存在だ。
この曲は大きな編成を要するようで(他の作品ではヴァイスが1人、多重録音でこなしているものもある)管弦楽に声楽が加わる。
というのも、本作品は舞台音楽というかシアター・ミュージックで、ストーリーはわからないが、ライナーノーツの中の写真からして聖書の箱舟物語を舞台化したものでないことは間違いない。
音楽はミニマル的要素もあり、親しみやすいメロディがこれでもかこれでもかと続々と現れる。
あなたは次々に出てくる魅惑的なメロディーに息をつく暇もないだろう。窒息しないように!
1984年ライヴ録音。wergo
なお、このディスクはオーディオ評論家の故・長岡鉄男氏が優秀録音として推薦していたものの1枚でもある。
ネットでハラルト・ヴァイスについて調べてみると、
本発明は……エレクトロコート材料顔料は……金属効果顔料微笑板を含み……正に荷電したアミノ官能基を含む……
ってな記述にぶつかる。が、よくよく見るとこれはハラルド・ヴァイスという人のこと。
“音楽家”であるハラルト・ヴァイスについての情報は、HMVなどのCDショップのサイト以外では見当たらない。
昨日ノ昼ハ、ツイニカツ丼ヲ食ベマシタ。
セイコーマートノホットシェフノデシタ。
満足シマシタ。
