新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2024/12

票が割れるかと思いきや、ダブル効果で認知度アップ?

  明日から後半戦
 泣いても笑っても、ため息つこうがつくまいが、良かった年だろうが良くなかった年だろうが、緑のたぬきだと思っていたのにまちがって赤いきつねにお湯を入れてしまおうが、おならが臭かろうが無臭だろうが、今日で2024年は終わりである。
 そしてまた、すでに年末年始の9連休は今日で4日目、進度率は44.4444444444%である(←12桁電卓の場合)。明日の元日には50%を超えてしまうのは確実とみられる。

 つまり、ボーっとしていようがいまいが、とにかく月日が経つのは早いってことだ。地球の公転が速まっているという研究報告がないのが不思議なくらいだ。
 この調子で行けば、あっというまに2025年の大晦日がやってくるのだろう。

 さて、9連休初日となった土曜日は、3日間前の水曜日の早朝に出動してくれた市の除雪車が、置き土産として道路わきに寄せていってくれた雪を除ける作業を、午前中2時間半かけておこなった。
 もちろん自宅の敷地前の部分だけである。

 除雪車は一回通ったらそれっきり。むかしは、往復してくれたように思うのだが、一回だけなので道路幅は除雪車の幅の分だけ。つまり一車線くらいの幅だ。せまい。
 なので、ちょっとは広げようというけなげな努力をしたのだ。

 ところが除雪が入った翌日は朝から雨。
 そして、その翌々日の金曜日はまた冷え込んで、弁当の配送が遅れるほどの凍結路面になった。
 ということは、除雪車が置いていった雪もガッチガチになっているってこと。
 スコップで硬くなった雪山を崩し、それをママさんダンプで30メートルほど離れた空き地に運んだ。そんなわけで、かなりの時間と労力を費やさざるを得なかった。

 この日の昼は「ラ王」の味噌味(あいにく冷蔵庫に生麺のストックがなかった)。
 トッピングは長ねぎだけだったが、この温かいラーメンは、マッチ売りの少女のように冷え切った私の体に熱波と一時的な幸福をもたらしてくれた。

20241228Raoh

  古い機種の方がカメラの性能は上?
 翌日の日曜日は、朝から好天。
 わぁ、よかったぁと思っていたら、昼前ころから風はビュービュー、雪はマイマイ。

 その様子を窓から見ながら、チャーハンを作って食べた。
 この日の味つけは鶏がらスープの素、オイスターソース、しょうゆ、酒、おろしニンニンク。
 自画自賛するが、なかなかおいしかった。「あ~あ、じゃあ2時ころから雪かきをするか……」と重い気持ちを抱きながらも元気にごちそうさま!
 そして、14:05から雪かき&雪運び。敷地内の雪を空き地に運んだが、敷地前の道路はそのまま。翌日未明に除雪車が入りそうな降り方なので、いま雪かきしてもまた置いて行かれる。ということで、余計な労働は避けた。

20241229Chahan

 ところで、すでに気づいていたことだが、買い換えた新しいスマホ(oppo)よりも、前に使っていたスマホ(AQUOS)の方が、写真の写りはきれいだ(このチャーハンは AQUOS で撮影。ラ王は oppo)。oppo はどうも、色の鮮やかさが劣る気がする。新しい機種の方が、カメラの性能が良い気がするのだが(1円だったけど)。それとも設定の仕方によるんだろうか……
 
 さて、今年はこのブログ(新館と本館)が参加する「ブログ村」の参加カテゴリーを変えたことを報告した。12月4日に「クラシック音楽鑑賞」だけだったのに加え、「60歳代」のカテゴリーにも参加したのだ。

 これが変更後10日ほど経った日のこのブログの状況。

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 そして、こちらがおとといのこのブログの状況。

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 参加カテゴリーが2つになることで、票(獲得ポイント)が割れてランキングがかなり下がることを予想したが、逆に相乗効果なのか、いまのところは以前よりもアップして推移している。というか、「クラシック音楽鑑賞」界からは、すでに見放されていたということか?そしてまた、あらたにシニア層の方々が読んでくださっているのかもしれない。

 また、これはほとんど読者の方は意識することはないだろうが、設定しているタグ(右サイドバーに表示されている)のうち、『クラシック音楽』と『読後充実度』という当たり前のものを先日削除した。

 昨日と今日31日の私の活動報告は、充実した活動ができたとしたら年明けにでも報告するが、たいした暮らし方でなく終わったら、過去は振り返らないことにしたい。

 では、今宵食べすぎないように!(北海道では大晦日の夜に飲めや歌えやのごちそう会をする)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の合奏協奏曲ハ長調「アレクサンダーの饗宴-音楽の力(Alexander's feast - Power of music)」HWV.318(1736)。
 オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」の初演時に、第2幕の前に演奏されたのでこの名で呼ばれている。
 編成は、2obと弦楽、通奏低音。

BaroqueMasterP


ついさっき届いたんです。お売りすることができて良かったです

  この日は赤くなかったアレ
 先週の木曜日、つまり自分の気持ちをクリスマスモードからニューイヤーモードに切り替えた26日の朝は、札幌駅西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンで「日替り弁当 A(ハンバーグ)」を買った。
 日替りでハンバーグの弁当が売られる日は、きっと定番の「ハンバーグ弁当」は製造・販売していないのだろう。はっきりとは覚えていないが、この日も「ハンバーグ弁当」の姿はなかったと思う。

 比較すべきことではないが、前日食べた「特製天丼」はこの弁当の約3倍の価格だ。札幌駅立売商会の努力には、まったくもって感謝である。

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 そしてまた、この日の弁当には珍しい光景が広がっていた。
 そう、ウインナーが赤くない『畜肉』によるウインナーで、さらには痛々しい切れ目も入っていなかった。赤いウインナーでないのがちょっぴり残念な気もしたが、正統的なウインナーが味わえてうれしいなって思いもした。このジレンマを解決するためには、一つの弁当に両方を入れてもらうしかないだろう。

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  悪路と渋滞を乗りこえて届いたアレ
 翌日の金曜日。
 前日は朝から雨(!)が降っていたが、この日はまたまた冷え込み道路はツルツル。
 「ツルツル路面が怖いので今日は会社を休みます」というわけにはいかない。だって、今日は仕事納めの日なのだ。今日行かないと、職場の人たちに悪印象持たれた上に存在感が薄れ、幽霊部員のようにひっそりと一年を終わることになる。そうなったら、仕事始めも行きづらいったらありゃしないだろう。

 この日も江別駅から先行する札幌行きの「ライラック4号」が遅れたため、私が乗った134M 列車は江別駅を2分遅れて発車。しかし、札幌駅に着くときは、ちょっぴり誇らしげに車掌さんが言うには「遅れを取り戻し、定時に到着」した。

 西改札を抜け、札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンの方に行くと、いつもは2つ並んでいるワゴン(1つは駅弁が、もう1つは日替り弁当などの非駅弁が置かれている)が1つしかない。そう、この日は駅版だけで、もう非駅弁は売っていなかった。だからワゴン1台だったのだ。日にち的に勤め人などの昼食需要が少ないと判断したのだろう。

 このとき私は、今年最後の『職場めし』はあれにしようと心に決めた。
 そして、アイスバーンの危険を顧みず、10時過ぎに会社を抜け出し外出。
 札幌駅東コンコースの「The Smoke Shop」へ向かった。

 店に着き目にしたのは、もう弁当が数個しか並んでいない私にとっては危機的な現実。
 お店の人に「チキンはもう売り切れましたか?」と聞くと、「あります!あります!」と売り場の台の内側の下の方から出してくれた。
 「今日は道が混んでて、ついさっきお弁当が届いてようやく並べ始めたところなんです」。
 そういう事情か。これだけ滑る路面なのだから無理もない。
 そして、目の前で今着いたばかりの弁当に『たすき掛け』をしてくれ、「よかったです。ちょうど間に合ってお売りすることができて」と言って渡してくれた。

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 今年最後の『サラメシ』は、買うときに逆に店員さんから温かい気づかいの言葉をいただくという思わぬ展開になった。
 そして肉厚ジューシーチキンは、もちろんおいしかった!
 逆に言えば、私がもっと早くに会社を抜け出して店に行っていたら、いつ弁当が到着するかわからない空っぽの売り場を見て、朝の決心が揺らぎ「わくわく広場」に方向転換していたことだろう。

♪ 今日の一曲 ♪
 ワルトトイフェル(Emil Waldteufel 1837-1915 フランス)のワルツ「スケートをする人びと(スケーターズ・ワルツ。Les patineurs)」Op.183(1882)。

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2024(令和6)年を振り返る(3~最終回)「逝ける人たち」

202412DoshinOkuyami 2回にわたり私個人のこの1年のできごとを振り返ったが、そんなもの読者であるあなたにとってちっともおもしろくないに違いない。個人的なメモランダムだから。
 で、今日はそれをさらに物悲しくしたメモランダム。
 今年は北海道新聞のおくやみ欄で、知っている名前をいくつか目にした。

  2月。若いころお付き合いのあった取引先の Y さん
 おくやみ欄で目にした札幌市の、かつて仕事でお付き合いがあった人。この記事に書かれている『取引先の課長さん』である。
 もう年賀状のやり取りだけのお付き合いになって30年以上になるが、仕事で取引があったときには、一緒にいろいろなところに出張もした。
 横浜の中華街に昼食を食べに行き、頼みすぎて全然食べきれなかった思い出は、いまだに鮮明だ。
 帯広に出張したときは、近郊の食堂で大盛りのカツ丼を食べて、夜は一緒に別な取引先との会食があったのに、まったくものを食べられなかった思い出もある。
 中華料理店でふざけて「讃岐うどん2つ」と頼んだ時には大笑いしてしまった(けっこう酔っていた)。
 なんだか食べ物にまつわる思い出が多い。
 先月、奥さんの名前で喪中のはがきが届いた。
 享年74歳。

  4月。ついこないだまでいつも元気に雪かきしていた千田さん
 その2週間ほどあとの2月の下旬のことだっただろうか。在宅ワークをしていた日の午後、家の前を救急車が通り過ぎ、数軒先の家の前に停まった。千田さんの家だ。
 その様子をずっと見ていたわけではなかったので、誰がどうしたのかよくわからなかったが、4月の半ばのおくやみ欄に千田さんのご主人の名前が載った。享年78歳。
 救急車が来る少し前まで、雪捨て場でよく一緒になり、あいさつを交わしたりしていたので、驚いた。
 おくやみ欄に載って、1カ月くらい経ったころ。私が庭にいるときに、千田さんの奥さんがたまたま前を通った。話を聞くと敗血症で亡くなったという。
 また雪かきの季節がやって来たが、千田さんのご主人はこまめに雪かきや雪庇落としをしていた。あんなに元気だったのに、いまだ信じられない。

  5月。山鼻に住んでいたときのお隣さんの T さん
 1990年から1997年まで札幌の山鼻にあった社宅(とても古い一軒家)の隣の家のご主人の名前がおくやみ欄に載った。
 私たち一家が江別に引っ越したあとも年賀状のやり取りは続いていたが、先月奥さんの名前で喪中のはがきが届いた。享年85歳。

  6月。小学校のとき同じクラスだった子
 浦河町で亡くなった63歳の男性。
 その名前に見覚えがあった。姓もちょっと珍しいものなので間違いない(浦河には何軒かあるらしい)。堺町小学校-この小学校に私は入学から5年生の秋まで通った-の低学年のときに同じクラスだった子だ。顔をおぼろげながら覚えている。灰色のセーターを着ていた姿が、なぜか思い浮かぶ。
 
♪ 今日の一曲 ♪
 クルターグ(Kurtag,Gyorgy 1926-  ハンガリー)の「墓碑(Stele)」Op.33
(1994)。

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2024(令和6)年を振り返る(2)

 昨日の記事に引き続き、年の後半を振り返ることにする。

  7月
 9月が車検月のレガシィ B4。
 車検を受けて2年後に買い替えかなと思い、一応最近の中古車の価格動向を知っておこうと SUBARU に見に行って、そこでインプレッサ・スポーツを買うことにしてしまった。

  8月
 7 or 8年ぶりに次男が帰省した。

 初めてコストコに行ってみた
 夫婦2人暮らしなら特に買うものはないなというのが私の感想。

 インプレッサが納車された。
 アイドリングストップになじめない私。最近は運転する前にアイドリングストップを OFF にすることが多い。ネット情報によると、近年、バッテリーに優しくないアイドリングストップ機能を装着しない車種が増えてきているらしい。

  9月
 au のホームゲートウェイの無線LAN機能を利用する料金が値上げ。そして、これまではスマートバリューの割引きで相殺されてゼロ円だったものが、月に330円かかるようになるため、無線 LAN 機能の利用を停止(解約)。再び自前で無線 LAN ルーターを購入した。

 20年数年ぶりに札幌市青少年科学館に行った
 私独りで、ではない。お孫ちゃんたちとだ。
 青少年でない上に札幌市民でもない私も、無事入館させてもらえた。

  10月
 ブルーレイディスクレコーダーが壊れたことが発端となって、新しいブルーレイディスクレコーダーのみならず、新しいテレビとテレビスタンドを買った。

  11月
 スマホを買い替えた
 もう「au スマートバリュー」が適用されている恩恵(上記9月の出来事のこと)がなくなり、これを続ける意味もなくなった。そこで、賢い節約術のため、キャリアも au からソフトバンクに替えた。

 11月、November、Novembre、霜月だというのに、こんな時期に(おそらく)蜂に刺された。
 私の体について外から入ってきたのかどうかわからないが、手が腫れ始めた日の夕方に帰宅すると、2階の寝室に1匹のハチが飛んでいるのを発見。その場で近くにあった「北海道時刻表」で床に叩きつけた。この状況から、手の腫れはハチに刺されたとしか思えない(そのハチの写真を撮るのを忘れたのは失態だった。憎しみのあまり冷静さを失っていたのだ)。手の痛みはまだ『少し』以上『それなり』未満に残っている。

 マイナンバーカードの更新のため、市役所を訪れた。
 運転免許の更新のように、5年ごとに市役所に行かなければならないとは、もっと歳をとったらけっこうめんどうなことだ。運転免許証なら歳でよぼよぼになって返戻すれば、もう行かなくて済むのに。

 「年金請求書」が届いた
 年金生活が現実味を帯びてきた。

  12月
 札幌東急百貨店地下の「天一」が1月末をもって退店するということを知り、自分へのクリスマスプレゼントとして25日に最上位の天丼弁当「松」を初めて買って食べてみた。またの名を「特製天丼」である。1,425円。
 たまたまこの日の店員さんの気分で、ではなく、『特製』ゆえなのだろう。容器が違う。「」は白い容器でふたは透明だが、「特製」は全体が品格のある黒だ。そしてまた、「竹」はポリ袋に入れて渡されるが、「特製」は紙袋に入れて渡された(手提げ袋ではない)。さらには「特製」にはお手拭きまでついていた。


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 載っている天ぷらは、ピーマン、なす、海老2本、いか、きす、だ。
 ふだん買っている「竹」(972円)はさつもいもが載っていて、いも天が苦手な私はそれを同じ価格のナスに替えてもらっている。そのため『私の竹』は、いつもピーマン、なす、海老2本、いか、だ。

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 ということは、『私の竹』と「特製」との差は、きすの天ぷらがあるかないかだけってことになる。
 きすの天ぷらだけで453円アップということは、いくら容器や包装が違っていてお手拭きもついているからといっても、価格差がありすぎる。

 たぶん、「竹」とは海老の大きさとか、天ぷらのアイテム数以外の素材の高級化がなされているのだろう。食べていて私には違いはわからなかったけど。でも、「竹」のときより満足感が大きかった気はする。

♪ 今日の一曲 ♪
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「青少年のための管弦楽入門-パーセルの主題による変奏曲とフーガ(The young person's guide to the orchestra - Variations and fugue on a theme of Henry Purcell)」Op.34(1945)。

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2024(令和6)年を振り返る(1)

 2024年は、ひと言でいえば「支出が多い1年」だった。
 贅沢をしたというのではない、少なからずのものが寿命を迎えたり古くなって、買い替えの必要性に迫られるものがたくさんあったのだ。

  1月
 富士メガネで新しいメガネを作った
 前回作ったのが2020年の春だから、4年ぶりということになる。
 過去2回は『中近』にしたが、今回は『遠近』に戻した。この先仕事を辞めたら、アウトドア活動の頻度を高めるようにしたほうがいい。それなら遠くまで見えるようにした方が良いだろう(特に車の運転)と思ったからだ。が、スマホのゲームをするときは、メガネを外さないと目がつらい。

 このゲームは「Find N Seek」というもののなかの、「楽しい子供時代」というもの。
 画面の中から、下に表示されているアイテムを探し出すゲームだ。
 この絵がかわいくて、ほのぼのさせられる。
 老眼が進み近視はやや改善傾向にある老いた私は、遠近両用メガネをはずして、老いてるくせに「楽しい子供時代」で遊んでいる。

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 お孫ちゃんが来たときに作ってあげたら喜ぶと思ったからだ(噛めるようにタコの代わりに魚肉ソーセージを入れる)。
 けど、爺ちゃんが夢見ていたほどの大喜びはしなかったし、作るのも結構面倒なので3回作ったあとはしまいこんだままになっている。

  2月
 実母から電話が来たが、話をしているうちに、相手が逆切れ。私の中でもうこの老女を母親と思うことはできないと確信。以後、音信は完全に途絶えたままである。
 働かないまま、親の年金を頼りにして同居している彼女の次男とともに、世捨て人(いや、捨てられ人か)のように暮らしていくのだろう。あ~、怖!。

 口座引き落としにしていた電気料金の支払いを、クレジットカード払いにした。
 公共料金などの支払いを ANA カードに集約することでマイルをためるという作戦の一環だ。この作戦をいままで実行しようとしなかった愚かな私。

  3月
 お孫ちゃん(弟)が誕生!
 いまではつかまり立ちができるようになっている。

  4月
 タケモトピアノに妻のピアノを売ってあげようと思ったら、年式が古すぎて、逆にお金を払って引き取ってもらうことになった。

 寝室と和室にエアコンを設置した。まとまったお金が出て行ってしまったが、ベッドの中でスルメになってしまう恐れがあることを考えると、しょうがない。健康維持のための投資だ。

 ピアノがなくなったので可能になった、和室の畳の表替えを行なった。
 新しいい草の香りがかげるかと思いきや、香らなかった。というのも、今回の畳表はい草ではなく「ダイケン」の「健やかおもて」という和紙畳にしたからだ。25年以上経った畳は日焼けして茶色くなりぼろぼろだったが(もちろん、ピアノが置いてあった場所は新品同様だった)、新しい表になって部屋が明るくなった。

  5月
 上江別南町で火事があった

 ここ数年は妻専用となっていたノートパソコン(LAVIE)がダメになった。2016年に購入したものだ。まあ、最近の挙動を見ていたら「そのうち来るな」と思ってはいたが、こんなに突然とは思わなかった。処分せずに、まだ家の中に安置してある。


  6月
 自宅のセントラルヒーティングの不凍液交換(4年に1回)をしてもらった。

 イオンシネマでアンパンマンの映画を観た。私独りで、ではない。お孫ちゃんと妻の3人でだ。

 こうして、2024年の前半が終わった。

♪ 今日の一曲 ♪
 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第59番イ長調「火事(Fire)」Hob.I-59。

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 上の「火事」でリンクする過去記事への補足。

 江別市のホームページのトップページからは左側の "防災・災害情報" のバナーをクリックすることで
消防出動にかかわる情報のページにたどり着くことができる。

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 ニュースを観ていると、このところ本当に火災が多い。
 お互い気をつけましょう。

朝の気持ちの切り替え、三題

  その1:気分はクリスマスから正月へ,そしてまた札幌から江別へ
 今年のクリスマスも終わった。
 いつまでもジングルベルと鼻歌をふんふんしながら浮かれた気分でいてはいけない。そう、今日からは正月に向けて気持ちを切り替えなければならないのだ。

 そんなわけで、昨日私はかかりつけの病院に年明けの予約の電話を入れた。1月第2週の真ん中の日に予約が入った。って、正月を通り越してしまった。
 実はこの病院、来春に閉院してしまう。
 いや、正確には新たにできるクリニックに業務を継承するのだが、その新たな病院は苗穂駅近くということで、私が勤める会社からは、徒歩圏とは言えない場所になってしまう。そしてまた、いまの医師も退院、いや、退職するという。
 実はこの病院、大きな総合病院の出張診療所なのだ。だから医師が代わることはこれまでもあった(新しいクリニックも同じこの総合病院の運営となる)。

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 だが、徒歩圏でなくなるということは(歩いても30分ぐらいで行けるだろうが)、朝イチで採血し、午後にその結果を聞くとともに薬を出してもらうという、1日で済ませてしまうことが、不可能ではないが、かなり手間なことになってしまう。

 さらには、あと1年ほどで会社勤めが終わる私にとっては、わざわざ江別から札幌まで出てきて病院にかかる必要があるのだろうかとも思ったりする。
 医師も代わることだし(新しいセンセイはすっごく良い人かもしれないが)、閉院を機に江別の病院に-当てはないが-替えることを真剣に考えるときがきた。その場合は、これまでの私のおビョーキと治療の経緯を書いた紹介状を書いてもらわなくてはならない、かもしれない。

 年明けに行き、そして2カ月後にもう一度かかる。それが最後になる。

 で、何の話だったっけ。
 あっ、正月か。
 のんびり過ごそう。ただそれだけ。
 どうか、休み中に悪い病気に感染しませんように!

  その2:選択はチキンからポークへ
 クリスマスイヴの前日の昼。

 この日の朝は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」はチキンカツだったのでなんとなく手が伸びず(だって翌日はチキンをたくさん食べなきゃならないのだ。今年は東急百貨店の催事で買った「ハーベスター八雲」のチキン)、かといって「幕の内弁当」は前の週の金曜日に食べたので、このワゴンでの購入は断念。

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 ということで、ってわけでもないが、鶏肉 day の前日なので『豚の日』にすることに。
 セブンイレブンでチルド弁当の「ぶたはげ監修 炭火焼き豚丼」を買った。

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 チルド弁当は指定通りの時間レンジアップするとご飯がなかなかのアツアツになって、口をやけどしそうになる。
 なので、少し早めにレンジアップしておいて、食べるときにちょうどよい温かさになるようにしようという素敵な発想が私の頭に浮かび、11:45にレンジアップを始めた。
 そのため、決して広いとはいえない当支社の事務所内は、11:49の段階で炭火焼き豚丼の芳醇な香りに満たされた。社員の皆様にはお詫び申し上げる次第である。
 しかし、おかげさまで、私は『しっかり食べてエナジーチャージ』できた。

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♪ 今日の一曲 ♪
 ピエールポント(ピアポント.James Pierpont 1822-93 イギリス)の「ジングルベル(Jingle Bells)」(1857)。
 ↑
 気持ちの切り替えがまったくできていない……

トミカのが欲しい ⇒ 現地で心変わりしてパウパトロールに

  氷山さんからの復命メール
 先週、氷山さんが旭川に日帰り出張した際、旭川駅で見た特急「大雪」の写真を撮って送ってくれた。 
 特急「大雪」を見るのは私は初めて。私にとって「大雪」は急行列車のイメージが強い(なお「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読んでいただきたい)。
 いつも飛行機の写真を撮っている氷山さん。さすがに写真の撮り方が上手だ。

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 特急「大雪」は来年3月のダイヤ改正で特別快速「大雪」になる。つまり特急ではなくなる。その前にこの写真を送ってくれて姿を見ることができてよかった。

 特別快速「大雪」は H100形車両(DECMO)の2両編成で運行されるという。

  プラレールはたくさんもっているので次はトミカ、かと思ったら
 列車といえば、列車が大好きなお孫ちゃん(兄)。 
 こないだの日曜日に私と妻は、苗穂駅で長男とお孫ちゃん(兄)と待ち合わせした。そして、高架駅であるこの駅のガラス張りの通路から、通過する列車や苗穂工場の方に置かれているいろいろな車両をしばらくの間眺めて過ごした。
 といっても、お孫ちゃんに列車を見せるために集合したわけではない。それならわざわざおじいちゃんとおばあちゃんが合流する必要性は、どう考えてもない。

 欲しいクリスマス・プレゼントを自分で選んでもらうためにお孫ちゃんを連れてきてもらったのだ。
 私としては、行き慣れているしポイントも還元されるヨドバシカメラの方が良かったのだが、息子が苗穂の Ario に入っているトイザらスで買うと言ってきたので、初めてここのトイザらスに行ったのだった(息子は自分の子に苗穂で列車を見せたかったという思いもあったのだろう)。

 予想はしていたけど、いやぁ、混んでいた。
 想像を超える混みようだった。

 レジがある出口とは反対側の店の入り口まで、レジ待ちの行列ができていた(が、覚悟していたほど時間がかからず、流れはけっこうスムーズだった)。

 お孫ちゃんはそれまでトミカ関連のおもちゃが欲しいと言っていたが、いざ店に行くとあっさりとパウパトロール関連のおもちゃに心変わり。ということで、パウパトのおもちゃを抱え、おじいちゃんはレジ待ちの列に20分くらい並んで買ったのだった(写真はトイザらスオンラインから)。

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 また、お孫ちゃん(弟)のプレゼントには妻が絵本をチョイス。
 アリオに入っている書店は「くまざわ書店」。帯広の藤丸にも「くまざわ書店」が入っていたので懐かしい気持ちになった(イオン帯広にも入っている)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ミーチャム(Frank W. Meacham 1850頃-1909)の「アメリカン・パトロール(American Patrol)」Op.92(1885)。

Fennell Marches


「終う宣言」もやめ、例年通り大切なすべての人々に感謝を込めて

  この透明度はいつまで続く?
 先週の木曜日。
 この日の朝も、いつも乗る134M 列車として運行するためにやって来た電車は733系の新しい車両

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 新しい車両の何がいいって、そりゃ窓ガラスの透明度
 でも、この車両のガラスもよく見ると、薄いフィルムのようなものが貼られているのがわかる。時の経過とともに、だんだん外の景色が見えづらくなっていくのだろう。

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 この日の札幌駅立売商会(弁菜亭)の「日替り弁当 A」は「鶏ももスパイス」。
 またまた歓びのあまり小躍りしそうになった私。
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 うん。『ナポリタンソース』が実に良い味!

 翌日の金曜日の朝は、まだ弁菜亭ワゴンは陳列の途中で、「日替り弁当 A」の姿はなかった。
 そこで定番の「幕の内弁当」を購入。

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  21日にクリスマスケーキを食べた私
 翌日は朝のうちにセコマ(セイコーマート)に行って、予約してあったバタークリームのクリスマスケーキを受け取って帰宅。

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 そのあとは、自宅で水道工事店の人と打合せ。私はときおりおなかの調子が悪くなるが、ウチのトイレの調子もよろしくなくなっているのだ。
 1時間ほど打ち合わせをし、そのあとは雪かき&雪運び。ただ、この2日間は雪があまり降らなかったこともあって、雪運びは5往復で終了。

 昼は「菊水」の麺と、西山製麺のスープでしょうゆラーメン。

20241221Ramen

 午後は年賀状書き。
 そう。あーだこーだ悩んだが、妻のご指摘・ご指導に従い、例年通り出すことにした。
 先週の某日、上江別簡易郵便局で年賀はがきを買った(なるべくならこういう住民の利便性のために頑張っている簡易郵便局で買って売上げに貢献したい私)。買ったのは80枚。おまけとして布巾をくれた。もちろん局内で使っていた布巾ではなく、新品未開封の布巾である。
 ミッキーマウスのデザインのものもヘビデザインのものと同じ85円だというので、年がいもなく「ミッキーさんのを」と頼んだ。

 こうして買った年賀はがきの裏面をまずは印刷。例年はバラの花の写真を載せるのだが、今年は「筆まめ」の『謹賀新年』のデザイン文字とイラスト。そのせいか印刷速度も速く、あっという間に終了。さらに宛名面を印刷し、手書きのメッセージを書く。
 年賀状じまいの宣言は書かなかった。
 年賀状を書き終えると、でも、やっぱりちょっぴり重圧から解放されたような気分になる。

 さて、そんな私に来る年賀状は何通くらいだろうか?

 では、メリークリスマス!
 セコマのこのケーキ、とぉっっっっってもおいしかった!

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♪ 今日の一曲 ♪
 リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の組曲「クリスマス・イヴ(Christmas Eve)」(1903)。

ChiristmasEve

女子トイレが男子トイレの隣から消え遠くへ移ったのは新幹線のせい

  赤いウインナーに五つ目玉子
 会場は札幌駅北口側にある「太陽ホエール」という餃子の店。人気店らしい。もちろんギョウザ以外のメニューもある居酒屋。そして私は頼んだ。『揚げ物』ジャンルにあった赤ウインナーを。
 料理はなかなかおいしかったが、店内(通路)がとにかく狭い。店が混みあってくるとトイレに行くのに通路を歩くのがたいへんだった。

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 名古屋で共に過ごしたときの懐かしい話で2時間があっという間に経ってしまい、珍しくもう一軒行くことになり、同じく札幌駅北口側のクラフトビールの店「HININITUKA」へ。1軒目とは対照的に静かで落ち着いたくつろげる空間。江別の地ビール(NORTH ISLAND BEER)もメニューにあったが、私はウイスキー「余市」の炭酸割りを飲んだ。

  改札内を30分間さまよう酔っ払い
 帰るために札幌駅に行ったのは21時。
 上原さんが乗る手稲方面の列車は平常運行だったが、江別方面は岩見沢の大雪の影響で運休列車が少なからず発生、結局21:34発の岩見沢行きまで改札内コンコースで時間をつぶすことになった。

 しかし、駅の中で(仕方ない状況ではあるが)ゆっくりと過ごすのはそうそうないこと。
 このとき発見したのは、

 ・新しい男子トイレができていた
  7・8番線の下の、かつて「四季彩館」(のちにコンタクトレンズショップ)があったあたり。
  けっこう広々としたトイレだ。
  飲んだ後なので、電車に乗り込む前にここで2回もオシッコをした。
  これまでの9・10番線下の男子トイレは翌日の18日を最後に閉鎖されるという。
  また、女子トイレは現在の2番ホーム下になるが、男子トイレを廃止し広さを拡大する。
  下の3枚の写真のうち、1枚目は17日に撮影したもの。
  2枚目と3枚目は19日に撮影したものである。

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20241219SapporoSTA1

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 ・駅弁の自販機は売れ行き好調のようだった 
  この時間、札幌駅立売商会の駅弁自販機の中はけっこう売れてしまったようで、残り少なかった。
  そしてまた、しばらく買わないうちに「幕の内弁当 いしかり」が値上がりしていた。
  1,050円から1,100円になっていた。850円だった頃がひどくむかしのことのように感じる。

20241217SapporoSTA2

♪ 今日の一曲 ♪
 ワーグナー(Richard Wagner 1813-83 ドイツ)の歌劇「さまよえるオランダ人(Der fliegende Hollander)」(1841/改訂'46)の序曲。

WagnerMata



江別駅に特急が停車している光景は、良くないことが起きている証し

  停車している特急の姿に不安がよぎる
 今シーズンは12月から、車輪が凍結して固着し、それを融かす作業のために遅延、あるいは運休という状況になることがずいぶん多い気がする。JR 北海道の列車の話である。
 これから1月、2月とさらに冷え込みが厳しくなっていくとどうなるのだろう。心配だ。

 先週から今週にかけて、岩見沢の降雪&積雪量がすごい。
 江別も降るときには景気良すぎるくらい降って積もるので、いまの岩見沢の人たちのいたたまれない気持ちがよくわかる。
 月曜から火曜日にかけては、岩見沢は爆弾級、そしてまた札幌もけっこう降ったのに、江別はほとんど降らなかった。それがなんだか怖い(と思ったら、水曜の朝はそれなりに積もっていた)。

 火曜日の朝は、江別駅に近づくと1番ホームに旭川行きの特急「ライラック1号」が停車していた。
 おそらく岩見沢駅構内の除雪待ちで先がつまっているのだろう。

20241217EbetsuSTA

  こういう光景は、これから出勤する身としては心臓に良くない。私が乗る電車はちゃんと札幌方面からやって来るのかと不安になったが、ほどなくしてライラックは発車し(たぶん10分くらい停まっていたのだろう)、そのあとに岩見沢行き普通列車(123M)がほぼ定時でやってきて幸いすぐに発車し、結果的に134M 列車になる車両は定刻に江別駅に着いた。134M よりも先行する列車(132M)は運休だったが、みな早くに代替策をとったのか、この日は激コミにはならなかった。134M は遅れることなく札幌駅に着いた。

 駅の構内は混んでいた。
 このとき、駅の案内板を見ると、岩見沢・旭川方面行きの列車は1本も表示されていなかった。一時的に、運行あるいは発着番線のめどがつかなくなっていたのだろう。その後の状況はこういうものだった。

20241217JR

  照焼き好きの63歳、この日も足取りが軽やかに
 札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンは、この日はすでにスタンバってくれていて、私はすんなりと弁当を買うことができた。
 買ったのは「日替り弁当 A(豚ロース照焼き)」。
 列車も遅れることなく無事札幌駅に到着し、私の大脳視床下部がつぶらな瞳を通して認識した日替りのおかずは豚肉の照焼き!あまりに幸せすぎて、どこかに落とし穴があるのではないかと心配になったほどだった。

20241217Butateriyaki1

20241217Butateriyaki2

 昼食に満足した幸福な63歳の私は、この日の夜も幸せで充実した時間を過ごすことができた。
 「なごやか会」を開きますというお声をかけていただき、その飲み会があったのだ。
 その報告はまた次の機会に。

♪ 今日の一曲 ♪
 A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)の無伴奏5声のマドリガル「私の心臓よ衰えないで(Cor mio deh non languire)」。

ScaelattiAMadrigali


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