新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2024/08

急進する音楽史。「ひげじいさん」から「ブリン・バン・バン・ボーン」へ

  ワープしたお孫ちゃんの音楽史
 夏休み4日間を含む9連休の初日となった土曜日の昼前に、息子夫婦とともにお孫ちゃんたちがわが家にやって来た。

 みんなで妻が作ったサンドイッチを昼食で食べたあと、私と妻とお孫ちゃんは近くに買い物に。
 西松屋に寄ってお孫ちゃん(兄)のサンダルを買ってあげようとしたら、もう3足しか残ってなく、しかもお孫ちゃんに合うサイズのものがない。なので、西松屋のすぐそばの「シュープラザ」に行くと、いろいろなものがあったので、ここで購入。

 家に帰ってくると、いつものようにお孫ちゃんは大好きな「YouTube、観たいな」と言う。
 「何を観る?」ときくと、「ブリブリバンバン」だか何とかと言う。初めて耳にする言葉だ。
 「ぶりぶりざえもん?」と聞き返すと、きっぱりと「違う」。
 なので、「FireTV stick」に向って「ぶりぶりばんばん」としゃべると「YouTube で検索します」と答え、そして出てきた中にあったのが「Bling-Bang-Bang-Born」。お孫ちゃんは画面を指さし、「これ」と言う。
 それがこれ(この画面は PC 画面のスクショ)。

202408BlingBang

 「Creepy Nuts」の「ブリン・バン・バン・ボーン」という曲で、保育園でこの歌に合わせて踊ったりもしてるらしい。
 なるほど、歌詞も凝っているが、楽曲がとても印象に残る。これは流行って当然ってものだ。
 お孫ちゃんに『新しい音楽』を教えてもらった。

  「良い子」だけじゃないところが魅力?
 そのあとはアンパンマンの YouTube 動画を立て続けに観た。
 このところのお孫ちゃんの特にお気に入りなのが「ぴょんぴょんチャンネル」というシリーズ。このシリーズ、アンパンマンとばいきんまんのぬいぐるみを使ったもので、なんとも野暮ったい作りなのだが、赤ちゃんアンパンマンや赤ちゃんばいきんまんが発する擬音がおもしろいのと、テーマがお孫ちゃんの年頃にはしっくりいくようなのだ。いたずらをするとか、おしっこを漏らしてしまったとか、ガチャガチャをやったら中にうんちのおもちゃが入っていたとか……

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 不思議なことに、あれだけ熱心に繰り返し見ていた「うたのママパパ」の動画、特に「とんとんとんとんひげじいさん」や「グーチョキパー」がお気に入りだったのに、今回も前回に続き「うたのママパパ」のリクエストはなかった(相変わらず特急「ライラック」の動画のリクエストはあった)。

 夜-といっても夕方-には、DAISO で買った花火で、お孫ちゃんとしては初花火体験(手持ち花火)。
 DAISO なので安いが(220円)、お孫ちゃんにはどの花火も手で持つ軸の長さが短めで、消え入るまで持ち続けるのはちょっと危険に感じた(他の花火の軸の長さを確認したわけではないが、自分の記憶ではもっと長かったような気がする)。

♪ 今日の一曲 ♪
 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の組曲「王宮の花火の音楽(Music for the royal fireworks)」HWV.351(1749)。

WaterMusik



わさびが効きすぎると涙が出るが、わさびがないと涙が出そうな気持になる

  皿の上にある『緑』はネギだけ
 ブログの更新を休むこと9日間。10日ぶりのアップである。いや、血圧とかじゃなく、だからブログのアップのことだ。

 ブログを書かなくてもよいというのは、精神的にひじょうに楽だった。お孫ちゃんたちが遊びに来たときも、帰った2日後にお孫ちゃんのところに遊びに行ったときも、ブログのことを考えないで過ごせた。その反面、毎日続けている日記をさぼってしまって、のちのちになって、あの日はどんなことがあったのだろうとわからなくなるという不安にも襲われた。生まれてこの方、日記をつけたことがないのに、そういう思いがとてもリアルに感じられるのは不思議なものだ。いや、このブログが、私の日記なのだから、不思議じゃないか……

 休みに入る前日の9日。
 この日は市内近郊に外勤。戻ってきたのは1時ちょっと前。コンビニで弁当を買ってデスクで食べるには極めて最悪なタイミングだ。
 ということで、午後も外勤があるので、早めに出て、珍しく外で食事をすることにした。
 1時半近くだったが、APIA の蕎麦屋やラーメン屋はまだエサ待ちの人の列が解消されていなかった。もし列がなくても、落ち着かないから私は独りで利用できないだろうけど。
 国際ビルの「八雲」に行くと、幸いすぐに案内され、しかも幸せ過ぎることに『囲炉裏席』ではなく、テーブル席を案内してくれた。

 暑かったので、ざるそばを頼んだ。
 それにしても、世の中何でもかんでも値上がりしている。困ったものだ。

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 でも、コンビニの麺類の価格と比べ、700円でここのざるそばを食べることができるというのは、相対的に安く感じる。

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 ざるそばが運ばれてきた。
 写真を撮る。
 つゆをそばちょこに注ぐ。私は一度に多くは入れない主義。2cmくらいだ。少なくなったら注ぎ足せばいいのだ。って、どうでもいい主義だ。

 長ねぎとわさびを入れようとしたら、おや、わさびがない。
 小皿にのせ忘れたのか?(間違って温かいそば用の小皿を持ってきたのか?)。それともわさびはオプションになったのか?まさか、冷たいそばにわさびがつかなくなるとは考えにくいが、後日食べログの写真を見てみると、小皿には長ねぎしかのっていない写真もいくつかあった。八雲のわさびに関する情報をお持ちの方は、ぜひとも私に『八雲界』に今起こっていることをお教えいただきたい。

 わさびが欲しいところだが、でも、申し出るのも面倒なのでそのまま食べることにした。
 「そういえば大阪にいるとき、間違ってわさびを買い過ぎたなあ」。そんなことを思い出す。

 うん、久々の八雲のそばは、やっぱりおいしい。きっとわさびがあればもっとおいしいのだろう。
 そば湯は申告制になっていた。欲しい人が店員に申し出るのである。私は申し出るのが面倒なので、そば湯は頼まなかった。だいたいいつもそうだが、そば徳利のなかのつゆは3分の1ほど残った。いや、そば湯を飲むか飲まないかとは関係なく、いつもこんな感じ。なのに、どうして高血圧の薬を飲み続けなければならない体なのだろう、この私。

 ところで、ブログの更新を休むことによって、このブログへのアクセス数が減ったかどうか?
 それについては、あらためてご報告申し上げる。

♪ 今日の一曲 ♪
 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のカノン「私は涙もろい(Lacrimoso son'io)」K.555(1788)。

MozartCanon



江別駅前に門とベンチが出現した話と、夏休みを迎える私の決心の話

  ひまわりがおしゃれ
 私は月曜日に気がついたのだが、江別駅前のタクシー乗り場の横の花壇が整備され、枕木による門が現われた。その先にはベンチが2つ(→ 以前の様子)。

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 このベンチに座って写真を撮れば、江別を訪れた良き思い出となる(?)。

  初めてのブログ長期放置
 さて、今日は8月に入って二度目の金曜日である。
 そして来週はお盆である。

 私は大胆にも、来週の平日4日間を夏休みに充てることにした。堅苦しく言えば「夏季休暇取得」である。上司の承認もいただいた。
 前後の土日祝日を合わせると、明日から9日間の休みということになる。

 そして、この休みの期間は心を鬼にしてブログ(本館を含む)の更新も休むと、私は苦渋の決断をしたところだ。
 2007年の8月にブログを書き始めて以来、こんなに続けて休むのは初めてのことである。

 というのも、この間、私はまず700ページに及ぶ『本』を読破しなければならない。
 家の裏の雑草も、庭の雑草も、イヤな感じに生長してきたので抜かなければならない。
 なんだかごちゃごちゃになっている物置の片付けもしなけれならない。
 ならない尽くしなのだ。

 加えて、きっとお孫ちゃんもまた遊びに来てくれて、この爺やをかまってくれるに違いない。
 かまわれたからには倍返しでかまってあげなきゃならない。

 そして、更新をしないという決断をする最終的な決定打となったのは、『読まれるブログの書き方』みたいなサイトに書かれていた言葉だ。
 そこには『毎日記事を更新したからといって、必ずしも来訪者数のアップにはつながらない』と書かれていた。
 私の場合はブログのアフィリエイトで稼ごうとしていないので-これまでろくに稼げたためしもないし-来訪者数が増えなくても構わない。構わないが、逆に減っていくと寂しくないかと言われれば、ちょっぴり寂しい。だから減らないで欲しい。私的な日記代わりのブログのくせして、なんてわがままな願望だろう。

 そのサイトには『質の高い内容のブログなら、更新頻度が高くなくても来訪者数は落ちない』とも書いてあった。
 私の場合は、更新を休むと来訪者数は減る。ということは、質は高くないということだ。
 このサイト、書いてあることは正しい。悔しいが、的を得ている。

 さらに『古い記事が読まれなくなるということでもない』とも指摘している。常に新しい記事が求められているわけではないというのだ。ちゃんとした記事は、そうすぐには陳腐化しないらしい。
 確かに私の場合でも、今日の時点でこの本館記事のアクセス数上位5件のなかに、2020年にアップしたこの記事が入っている。やっぱり、このサイト、的を得ている。

 今回の『休暇』は、どれぐらいアクセス数が落ちるか、あるいは落ちないかの、初めての試験ってことにもなる。

 そんなわけで、お盆明けの再開&再会までみなさんも元気にお過ごしあれ!

 ※ X は適度にポスティングするつもり

♪ 今日の一曲 ♪
 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の「真夏の歌(Midsummer song)」(1908)。
 無伴奏合唱のための作品で、歌詞はない。

DeliusEdition



だって、もうこれ以上は傷つきたくないから……

  乾ききっていたのは猛暑とは無関係
 やっぱり SCREEN PROTECTOR を注文した。
 腕時計のガラス面についてしまった傷はしょうがない。悲しいが、傷は癒えないのだ。
 でも、これ以上傷つきたくない。傷を増やしたくない。やっぱり、守り続けなきゃならない。だからヨドバシ.com で注文した。そして、土曜日に届いた(お孫ちゃんたちが来る前に)。

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 週が明けた、在宅勤務の日に作業。
 これを買うのは確か3回目だが、付属している貼り付け前の『クリーニングペーパー』のウェットの方は、『二度あることは三度ある』ってことわざを地で行くもので、相変わらずカサカサのドライ状態だった。つまり、『2』は『Dry』、『1』も『Dry』。
 もしかすると、『Wet』の意味するところは、お客様自身が水に濡らして使うものだってことか?

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 この商品、説明書きは日本語だが、クリーニングペーパーやほこり取り用のシールは英語のみの表記。『Made in 〇〇』の表記はない。ってことは、クリーニングペーパーなどは輸入品で、日本でセットして製品化しているのだろうか?長旅あるいは長期にわたる放置プレイで『Wet』の水分が蒸発してしまったのかもしれない。

 まあ、それは大問題ではないし、上に書いたように初めてのことではなく毎度のことで慣れっこ。
 作業をすること5分。
 気泡が入りこむこともなく、保護ガラスフィルムは時計のガラスに密着したのだった。

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♪ 今日の一曲 ♪
 アルフォード(Kenneth Joseph Alford 1881-1945 イギリス)の行進曲「ナイルの護り(ナイルの守り.Army of the Nile)」(1941刊)。

Coldstream


小さな手でひもを引っぱると、あらあら、大当たり!

  釣れたけど、ピンクかぁ……(←爺の内なる声)
 こないだの日曜日の昼。町内会(自治会)などが主催するお祭りが自宅から徒歩圏内にある老人ホームの駐車所で開催された。

 ちょうどこの日は、前日からお孫ちゃんたちがウチに来ていたので、私はお孫ちゃん(兄)とお祭りに行ってみることにした。お孫ちゃんにとっては初めての『お祭り』ということで、行く前からテンションが上がっていた。

 そして会場に着くと、意外とお孫ちゃんは冷静沈着というか、テンションはふつうだった。まあ、まだよくわからないのだろう。

 ヨーヨー釣りをした。おじいちゃん-私のことだ-がお孫ちゃんの手に手を添えて釣ってみると、釣れた。

 くじ(千本引き)をした。お孫ちゃんが選んだひもを引くと、なんと『大当たり』ってことで、「Chiikawa ほっこりふらっしゅマスコット うさぎ」が6個入った箱をゲットした。1個880円のが6個だ。この箱はそのまま店先に置いて売れるようになっていた。要は、店で陳列販売するものを箱ごとゲットしたのだ。

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 もちろんお孫ちゃんは喜んだが、男の子なのでハイテンションとまではいかなかったようだ。
 帰りに寄ったスーパーで買ってあげた「いちごミルク」の方が、もっと嬉しそうだった。

♪ 今日の一曲 ♪
 ケクラン(ケックラン.Charles Koechlin 1867-1950 フランス)の「民衆の祭のためのいくつかのコラール(Quelques chorals pour des fetes populaire)」Op.153(1936)。

 遊戯/勝利/戸外の祭りのためのコラール/民衆の祭りのためのプレリュード、の4曲からなる吹奏楽曲である。

BerliozOp15




強烈な毒をもったヤツはいったいどんな虫だったのだろう?

  私を痛がらせているのはアブではないが……
 昨日は出勤日だったわけで、ということはブログ記事を書けない状況に変わりはなく、おまけに一週間ほど前に、おそらくは何かろくでもない虫に刺されてできた赤く腫れたところが、触るとあいかわらずけっこう痛い。

20240802Yubi

 ということで、痛い箇所はキーボードを打つには何の支障もないけれど、精神的にいらいらするので、いらいらしていることを報告し、まことに簡単だが、本日の記事とさせていただく。

♪ 今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「馬あぶ(The Gadfly)」Op.97a(1955)。
 E.ヴォイニチの小説による映画(監督:A.ファインツィンメル)のための音楽から、アトヴミヤンが12曲からなる組曲に編曲した作品。

ShostakoHamlet


ブログと孫、どっちが大切か?そりゃ、聞かれるまでもなく孫です、孫!

  山賊に出会えてテンション MAX
 8月になった。4日前に。
 どうりでいつも持ち歩いている手帳も少しへたってきたわけだ。もう8カ月も働き続けているわけだから。

 ところで、この週末は息子夫婦がお孫ちゃんたちを連れて遊びにというか保養にというか、とにかくやって来た。お孫ちゃんと戯れないでブログの記事の書きだめにいそしむ、なんて非人間的なことができるわけがない。この私が。

 ということで、今日は、8月1日は「OWL'S DELI(アウルズデリ)」の「鶏照りと牛丼そぼろ bento」を久しぶりに食べたことと、8月2日は3度目となる「札幌駅立売商会(弁菜亭)」の「日替り弁当 A(鶏の山賊焼き)」を食べたことを報告し、はなはだ簡単ではあるが、本日の記事とさせていただく。

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 なお、2日の朝、札幌駅の弁菜亭のワゴンに「山賊焼き」弁当の姿を見つけたときは、小躍りしたいほどうれしく、その日がすばらしい一日になるような気になったものだ。結果的にはふつうに終わったが。

♪ 今日の一曲 ♪
 ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の「妖精の踊り(Danse des sylphes)」。
 劇的物語「ファウストの劫罰(La damnation de Faust)」Op.24,H.111(1845-46)のなかの1曲。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第306回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  いまの時代、74歳は死ぬには若すぎる
 ここにも書いたように、この日の演奏会は強く思い出として残っている。
 まず、この日初めて聴くスボボダの作品(この作曲家自体、まったく知らなかった)がとても心地よいメロディーと響きで、すごく心惹かれたこと。
 そしてまた、プロコフィエフもチャイコフスキーもぞくぞくするようなすばらしい演奏だったこと。

 さらに、この日は妻が用事があって来られず、代わりに取引先の課長さんを誘って行ったのだが、初めて聴くというオーケストラの生演奏に大感激していたことも、はっきりと記憶に残っている。

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 その課長さんの名前が、今年の2月3日付けの北海道新聞朝刊に載っていた。
 おくやみ欄だ。
 74歳。まだ若いのに。
 若いころ、いろいろとお世話になった。その課長さんは、勤めていた会社が倒産し、まったく別な分野の仕事に就いたため、その後は年賀状のやりとりだけで、会うことはなかった。
 心からお悔やみ申し上げます。

♪ 今日の一曲 ♪
 プロコフィエフ(Sergei Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)のピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26(1917-21)。

ProkofievPfCon


There?それとも It?とにかく「近いうちに」と思っていた間に起こった惨事

  これまでの予防策が無意味なものに
 腕時計のガラス面を護るために貼っているガラス製のフィルム『SCREEN PROTECTOR』。
 どこかにぶつけたのだろう。先日、そのフィルターにヒビが入っているのを発見した。
 危険なので剥がした。
 またヨドバシカメラに買いに行って、貼り直さなきゃと思っていた。

 ところが、フィルムを貼っていない、いわば裸で笹薮を歩くような無防備な状態であるのに-ダニに噛まれ放題だ-、私は腕時計をしたまま会社が入居しているビルの郵便受けに、左手を突っ込み新聞を取り出そうとし、そのときに金属製の扉に時計をぶつけてしまった。

 傷が4本もついてしまった。
 右利きでふだんは右手で新聞や郵便を取り出すというのに、なぜこのとき左手を突っ込んでしまったのだろう。

20240730Watch

 後の祭り、だ。
 後悔先に立たず、だ。
 覆水盆に返らず、だ。

 これ以上傷をつけないためにも、早急に新しいフィルムを貼るべきだろうか?
 それとも、どうせ傷ついちゃったんだから、もうそのままにしておこうか?
 私はいま、重大な二者択一を迫られている。

 傷心をいやすために、この日の昼は札幌東急百貨店の地下の「天一」で天丼の弁当を買った。
 傷心のため、若干食欲の低下を感じたので、いつも買う「」ではなく、海老天が1本の「今週天丼」にした(「竹」は2本)。サツマイモはナスに替えてもらった
 ここの天丼弁当は3ランクあり、一番高いのが「松」、2番目が「竹」、そして3番目は「梅」ではなく、「今週天丼」(または「今週の弁当」)という名なのである。毎週あって、その内容も毎週同じなのに「今週天丼」とは、どのような経緯から名づけられたのだろう?

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 なお「今週天丼」は税込み853円である。
 ちなみに、↓ が「竹」(税込972円)。

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 んっ?「今週天丼」に119円を足すとエビが2本の「竹」が買えるってことは、「竹」はかなりお買い得ってことか?
 私には、のっている他の天ぷらに違いはないと思えたのだが……
 
 ところで、高校のグラマーの授業で「覆水盆に返らず」は英語で「It is no use crying over spilt milk」と習った記憶がある。今回、一応調べてみると、「It is ~ 」と書いているサイトもあったが、「There's no use crying over spilt milk」と書いているサイトの方が多いように感じた。

 いえ、別にいいんです。
 There だろうが It だろうが、傷は消えませんもの……

♪ 今日の一曲 ♪
 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の「波の盆」(1983)。

Naminobon


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