※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。
『ヂ』を目にする歓び
『ヂ』を目にする歓び
第307回定期演奏会はまず生で聴くことができないリヒャルト・シュトラウスの「イタリアから」を楽しみに行った。いや、レスピーギもパガニーニも期待して行った。
そのメインの「イタリアから」は、しかし、ここでも書いたように、曲としてはいま一つって感じのものだった。まあ、知らずに R.シュトラウスがパクってしまった「フニクリ・フニクラ」が出てくるところが聴きどころって感じだった。
「フニクリ・フニクラ」のメロディーを知らない人はまずいないと思うが、一応申し上げておくと、「おにのパンツ」のメロディーであり、このところはモダ(旭川本社のガソリンスタンドなどを運営している会社)が普及を目指しているカード「モダカ」のコマーシャルで歌われているメロディーだ。
このシリーズを書いていると、だんだん「ソーセーヂ」の文字を目にするとホッとするようになってきた(5ページ)。いかん、いかん。
♪ 今日の一曲 ♪
R.シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の交響的幻想曲「イタリアより」Op.16(Sinfonische Fantasie 'Aus Italien'.1886)。
R.シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の交響的幻想曲「イタリアより」Op.16(Sinfonische Fantasie 'Aus Italien'.1886)。