新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2024/05

ゴーメットじゃなく、この日の私はゴメ♪ヘンデル/org協Op.4-4

  油の臭いは宿命?
 5月も今日で終わりである。
 先週から今週にかけての私は、プライベート面でもなかなか忙しかった。

 20日の月曜日は出社日だったが、朝のうちにファミリーマートに寄って昼の弁当を買った。
 「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」。ファミマのこの弁当を食べるのはこのとき以来だろうか?

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 この弁当、おいしいのだが、鶏天ぷらに特有の油の臭いを感じるてしまうのがちょっと難点。まあ、コンビニやスーパーの弁当や総菜の揚げ物には『アルアル』なことだけど。

  油臭くない中山峠の揚げいも
 21日火曜日は休暇をとった。
 実は妻の実家で法事があり、それに行って来たのだ。
 今回は行きは国道230号線経由で洞爺湖方向を目指した。途中、中山峠で妻が揚げいもを買った。この日のジャガイモはホクレンの「よくねたいも」のメークインだと案内されていた(「よくねたいも」は CA(Controlled Atomosphere)貯蔵によって糖分を限界まで引き出したジャガイモ)。私は食べなかったが、妻は「やっぱり中山峠の揚げいもはおいしい」と言っていた。

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  ファンの寿命?
 この日は何度かカーナビが「高温あるいは低温を検出したためシステムを一時停止します。復帰するまでしばらくお待ちください」というメッセージを表示したあとダウンした(5~10分すると復帰)。何年か前にもこういう症状が出たが、その後はなんともなかった。また、以前症状が出たときは冬だったので、暖房のせいかもしれないと思っていた。だが、今回は空調は冷気になっていたはずだ。
 ということは、やっぱり冷却ファンが止まっていたのだろう。たまたまこの日、何かの拍子で冷却ファンの動きが悪かったのか、それとももう寿命で動かなくなったのかはわからないが、もう初年度登録から10年以上経った車だ。カーナビのファンがおかしくなっても不思議ではない(機械の裏側にあるので私には確認不能)。そのまま放っておくつもりだ。

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  gourmet はグルメ、五目は gomoku
 22日水曜日、23日木曜日は出社日。
 22日は午前中の外勤ついでで、また APIA の「お菜屋 ふく亭」に寄って釜めしを買った。
 この日は「五目」に挑戦。
 鮭もいくらも、牡蠣もほたてもおいしかったが、やっぱり私はダントツで鶏照焼きが好き。ってことで、次回「ふく亭」で釜めしを買う機会があれば、もう「鶏照焼き釜めし」しか考えられない。それにしても、「五目釜めし」もじつにクオリティが高かった。

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  幕間に食べるお弁当。幕間に奏でるコンチェルト
 木曜日は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」。
 それに、カップ麺の「ミニわかめラーメン」をお供させてしまった。暴挙だ。でも仕方なかった。というのも、「ミニわかめ」の賞味期限が迫っていたからだ。食べ過ぎたが、でも「幕の内弁当」だけではちょっと足りないし、なかなかちょうど良い食事量にするのは難しいものなのだ。ただ、以前に比べると、歳のせいなのかどうなのかわからないが、カップ麺を食べたいという欲求は弱くなった。それよりも、ご飯がやや多めでみそ汁がお供の方が、断然うれしい。

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 金曜日は在宅勤務。
 昼は「菊水」の麺と「西山」のスープで、しょうゆラーメンを作って食べた。
 うん。『本物』のラーメンは、家ラーであってもとてもおいしい。

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 5月も終わりといえば、5月に入ったあたりから、ぱたんと『車からタイヤが外れた』という報道を目にも耳にもしなくなったような気がする。
 みんなが気をつけている効果もあるのだろうが、それにしても急になくなった。かといって、タイヤが外れる事故が全国でゼロになったとは思えない。要するに、マスコミが扱うのを飽きたってことなんだろう。けが人が出ない限りは、もういいやってことなんだろう、きっと。まったくもって、困ったものだ。

 いつも読ませていただいている Michael さんのブログ「Classic音楽,リュート,宇宙」で、先日(5月21日)、ヘンデルのオルガン協奏曲Op.4-4が取り上げられていた。
 この曲は私も大好きな曲で、私がクラシック音楽を好きになり、その後もこのジャンルの音楽に魅かれ聴き続けるようになる大きな原動力となった作品の1つである。

 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)のオルガン協奏曲は劇場の幕間に演奏されたという。ということは、幕の内弁当を食べるときの『食卓の音楽』として最適の音楽ってことになる、とまたヘンテコなことを考えてしまった。

 ということで、オルガン協奏曲ヘ長調Op.4-4(1735-36頃)を。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第300回定期演奏会⑤

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  第301回定期までの全演奏会記録③
 昨日の続き
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 第244回定期の演目の2曲目が印刷漏れしているが、この日演奏されたのはショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第10番ホ短調Op.93(1953)である。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第300回定期演奏会④

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  第301回定期までの全演奏記録②
 昨日の続き
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 第113回定期の演目から、J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750)のチェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052(1738-42)を。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第300回定期演奏会③

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  第301回定期までの全演奏記録①
 第300~301回の定期演奏会では、通常のパンフレットのほかに、第1回から第301回までの定期演奏会の演目が載った冊子も配られた。
 今日から3回に分けて、その内容を掲載していく。

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 第6回定期演奏会の演目から、J.シュトラウス2世(Johann Strauss II 1825-99 オーストリア)のワルツ「ウィーンの森の物語(G'schichten aus dem Wienerwald)」Op.325(1868)を。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第300回定期演奏会②

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  結石は痛いです(21ページ)
 土曜日の記事の続き、パンフの後半のご紹介である。

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 ミヒャエル・ハイドン(Michael Haydn 1737-1806 オーストリア)のディヴェルティメント ト長調P.94,MH.406(1785)。
 P. は L.ペルガーによる作品番号、MH. はチャールズ .H. シャーマンと T. ドンリー・トーマスによる作品番号だが、パンフレットの3ページにある MIN289 というのが何の番号かは、私にはわからない。

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むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第300回定期演奏会①

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  第1回定期でも演奏されたJ.C.バッハのシンフォニアOp.18-4
 1989年3月22日、札幌交響楽団は第300回目の定期演奏会を行なった。
 第300回目を記念し「札響祭」として、翌23日も第301回定期演奏会が開かれた(プログラム後半は両日共通の演目)。
 当日配付されたパンフレットと、別冊の『定期演奏会全演奏記録』を5回にわたってご紹介することとする。
 なお、私は初日の第300回の方を聴きに行った。

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 クリスティアン・バッハ(Johann Christian Bach 1735-82 ドイツ)のシンフォニア ニ長調Op.18-4
 1779年にロンドンで出版された「6つの交響曲(6 Grand overtures)の第4曲で、歌劇「シピオーネ(スキピオ)の慈悲(La clemenza di Scipione)」の序曲である。

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かまきり夫人は何を告ったのか?♪R.de.ヴァケイラス/五月

  プレイボーイとか平凡パンチとか
 早いもので(といつも書いているが)、あと一週間で5月も終わりである。

 私の知り合いに-といっても、もうほぼ付き合いはないが-『五月さん』という名前の人がいるが、その人は実は4月生まれだった。『五月さん』の親がまぜそういう紛らわしい命名をしたのか知らないが、四月より五月の方が好きだったのだろう。

 名前の由来が5月と関係あるのかどうかわからないが、My Garden では19日にクレマチス(モンタナ系)の「メイリーン(Mayleen)」が開花し始めた。

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 そういえば、五月みどりさんはお元気なのだろうか?
 中学生のとき、本当は中学生は買ってはいけない雑誌に載っていた映画の広告を目にして、『かまきり夫人』に誘惑されてみたいと思ったものだったが……

Kamakiri

 で、これが昨日(23日)のメイリーンの様子。
 この日はオオデマリの花も(緑から)白へと色が変化してきた。

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 ラインバウト・デ・ヴァケイラス(Raimbaut de Vaqueiras 1160-1207 フランス?)の「五月(Kalenda Maya)」。

Under the Greenwood

オーストラリア産だけど北海道を名乗ってます!♪イーストン/p協

  味つけのワインは富良野産
 このあいだの土曜日は、家でジンギスカン。
 肉は味つきのものだが、いつもとは違うものを妻が買ってきた。
 伊藤ハムの「北海道ロースジンギスカン」である。
 
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 『北海道』とついた名前だが、袋の下の方に「豪州産の羊肉を使用し北海道の工場で生産しました」と言い訳が書かれている。

 でも、私はそのことに文句をつける気はない。だって、北海道産の羊肉の生産量はごくごくわずかで日本で食べられる羊肉のほとんどがオーストラリア&ニュージーランド産だからだ。

 このジンギスカン、富良野産赤ワイン入りのたれを使用しているせいかどうかはわからないが、なかなかおいしい味つけだった。

 羊といえば、地下鉄さっぽろ駅の南北線と東豊線を結ぶ通路沿いにあった、札幌市交通局の広告。
 なんなんでしょう、このセンス。
 トホホです。ちっとも笑えません。微笑みさえでてきません。

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 イーストン(Michael Easton 1954-2004 オーストラリア)の「オーストラリアの主題による協奏曲(Concerto on Australian Themes)」(1996)。

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『びっくり』違いのハンバーグ♪フランセ/疑似的即興曲

  どっちにしろキモはソース!
 ホクレンショップの肉売り場には「びっくりハンバーグ」なるものが売っている。

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 私は最初にこれを見たとき、「びっくりドンキー」のハンバーグがスーパーでも売られるようになったのか!、と喜びを隠せなかった。
 が、落ち着いて見てみると「びっくりドンキー」とは縁もゆかりもない商品だということがわかった。ぬか喜びだった。
 でも、このシールの色づかいは明らかに「びっくりドンキー」を意識しているというか、消費者が思わず買ってくれちゃったりしたらいいなぁという思惑が見え見えである(そして、それがわかったあとでも、なんだか買ってみたい誘惑にかられるのだ)。

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 そもそも、このハンバーグのなにが『びっくり』なんだろう?
 きっとこの商品は一般的なハンバーグとしてふつうにおいしいのだろう。『びっくり』というのは味とかではなく、「びっくりドンキーのハンバーグが売っている」と、私のように一瞬驚くという意味なのかもしれない。
 なお、「びっくりドンキー」のハンバーグは、ハンバーグ自体の味はふつうである。あれは「びっくりドンキー」のソースがかかって初めて「びっくりドンキー」の味になるのだ。
 だから「びっくりドンキー」のソースが市販されるようになって、それをこの「びっくりハンバーグ」にかけると、きっと「びっくりドンキー」のハンバーグにほぼ匹敵する味になるに違いない。

 なお、「びっくりドンキー」では、アレルギー対応のハンバーグは冷凍食品として通信販売している。確か、札幌東急百貨店の地下でも売っていたはずだ(乳製品コーナーの横)。

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 フランセ(Jean Francaix 1912-97 フランス)の「クァジ・インプロヴィザンド疑似的即興曲。Quasi improvvisando)」(1978)。

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スパゲティは『油浴び』の最中です♪伊福部昭/キングコング対ゴジラ

  トリ、トリ、トリ
 先週の月曜日は、上品な見た目と味わいの「お菜屋 ふく亭」の「鶏照焼き釜めし」を初めて食べた。
 食べていると、頭の中で優雅な伊福部昭の郢曲「鬢多々良」が私のニューロンによって奏でられた。

 水曜日は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「知床とりめし」を久しぶりに食べた。
 慣れ親しんだおいしさに、頭の中には鶏にもかかわらず伊福部昭の「シレトコ半島の漁夫の歌」のメロディーが浮かんだ。

 そして金曜日。
 セブンイレブンでチルド弁当の「大盛ごはん ガーリックチキンステーキ弁当」を買って食べた。
 この弁当を食べるのは初めて。
 そして、結果的にこの週は、出社日となる3日間の昼食がすべて鶏肉ものとなった。
 この弁当は、見た目も味も、決して下品とは言わないものの、なかなかワイルドだぜぇである。
 かなりの『油量』であり、味つけも濃い目。
 ごはんも大盛りで食べ応えがあるのはれしいのだが、食べている姿をかかりつけの医者に見られたら説教されそうだ。溶けた『バターもどき』(乳等を主要原料とする食品?)に浸ったスパゲティを食べるときにはかなりの罪悪感と油はねの危機感があった。

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 この弁当を食べている間、私の頭の中では伊福部昭の「キングコング対ゴジラ」の音楽が鳴り響いていた。
 なお、この日の鶏肉の産地がブラジルなのかタイなのか、私には知る由もなかった。

 では、伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の映画「キングコング対ゴジラ」(1962)の音楽を組曲化したものを。

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