新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2024/03

彼女に尋ねてもらえず、ポイントももらえなかった日♪ハイドン/Sym26

  自分から言い出せない小心者の私
 先週の火曜日は、午前中に鉋さんを訪問した。
 鉋さんに会うのは3年ぶり。鉋さんも少し前に札幌に転勤してきたのだった。
 訪問したのは呼ばれもしないのに大胆にもずうずうしく押しかけたのではなく、あることを頼まれて、その報告に行って来たのだ。

 いろいろと話をしたあと、この日はちょっぴり節約して東急百貨店地下の「玉藤」の「特製弁当」。しつこく書くが、これで600円はお買い得すぎる。メンチカツも大判サイズのものの半分。専門店のメンチはもちろんおいしいが、でも札幌駅立売商会(弁菜亭)のメンチも大好きな私。

20240312Tamafuji1

20240312Tamafuji2

 なお、この日のお姉さんは「東急のカードか楽天カードはお持ちですか?」とは聞いてくれなかった。つまり、私はポイントをもらえなかったのだ。
 これまでも、ここなどで何度か書いたように、東急百貨店の地下では店によって、あるいは同じ店でも店員さんによって楽天カードを持っているかどうか尋ねてくれないことがある。客に尋ねると「うるさい!」と逆切れされる可能性があるから控えているのだろうか?そんなことはないだろう。このあたりの対応の均質化を求めたいところだ。

 で、これだけならご飯が足りないかもと思い、APIA の「わくわく広場」で「ふか河」の納豆細巻(108円)を買ってしまった(つまり、ESTA がなくなったあと、サツエキ周辺では「わくわく広場」で「ふか河」の弁当をゲットすることができる)。ちょっぴり節約したつもりがそうじゃなくなった。それにしても、食べすぎか?

20240313FUkagawa

 でも、納豆巻もおいしかった(納豆巻の太巻きがあったらちょっとイヤだなと、余計な考えが頭に浮かんだ)。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第26番ニ短調Hob.I-26悲しみ(Lamentazione)」(1770以前)。

Haydn22Goberman

結局はけっこうな降雪量だった今冬の江別♪シュニトケ/上昇

  少し『摩擦』が弱くなりました
 いつも同じようなことを言って恐縮ではあるが、早いもので3月も後半になってしまった。
 なのに、雪解けの進行状況はその後はあまり好調ではなく、例年に比べるとかなり遅れている。
 で、江別の今シーズンの降雪量は、結果的にはかなり多かったと、15日付の北海道新聞(地域面)に載っていた。

20240315Doshin

 それでも、ここにきて土のなかの凍結状況は少しは改善したらしく、物置の戸の動きは少しはスムーズになった。
 こちらの記事は2021年の9月に現在の物置を新たに設置したあとに書いたものだが、写真を見ていただきたい。物置前に敷いたレンガがずれないように置いたコンクリートの縁石の高さだ。このように物置の床のレベルよりも下になるように置いた。ところが、先日気づいたのだが、このように右半分がせり上がっているではないか。

20240313Monooki

 このせり上がりが今冬起こったものかどうかはわからない。というのも22年の秋にも狂いを直してもらっているので、そのときにすでにこうなっていたのかもしれないから。いつも注意深く見ておけばよかったのに、私としたことが……。
 ただ、物置の新築時に比べ、現時点では明らかに凍上しているということだ。暖かくなったら沈んでくれるのだろうか?

  こまめな「お楽に」で快適治療
 さて、先週の月曜日は歯科の定期健診の日。あいかわらず衛生士さんがこまめに「楽にしてください」と口を閉じさせてれ、バキュームで取り切れなかった喉の奥の方に溜まった唾液を飲み込むことができたので、「オエッ」となることは一度もなく、楽々清掃のまま治療を終えることができた。

 この日は珍しく、昼食用弁当を大丸の地下で買った。初めて利用する「OWL'S DELI(アウルズデリ)」という店で、札幌のアイックスという会社がやっている店だという。出店は昨年の11月からだそう。アイックスは「山の猿」や「とりの介」、東急百貨店10階の「十勝晴れ」、あるいは帯広の「ほたる」などの居酒屋・飲食店を展開している会社らしい。
 この日私が買ったのは「鶏照りと牛丼そぼろBento」(850円)。

20240311OWL1

 この弁当はかなり私の舌を喜ばせてくれた。そぼろも牛肉も鶏照りも、どれもが興奮もの。敢えて言うなら、そぼろがボロボロして食べにくかったが、それはこの弁当が悪いのではなく、そぼろが生まれながらにして背負っている宿命だからしかたない。これはリピせざるを得ない弁当だが、他にもおいしそうな弁当があったので、私はリンダじゃないが、困っちゃうぅ~(←理解できない人は、気にしないでよろしい)。

20240311OWL2

 大丸全体がそうなのだろうが、楽天ポイントの還元率が1%(東急は0.5%)と高いことを発見。ということで、7ポイントゲット(税別価格の100円につき1ポイント)。

20240311OWLS

 そういえば、いつのまにか「つな八」の売り場が消えてなくなっていた。元の場所の記憶があいまいなので、どの店に替わったのかわからなかった(8階レストラン街の「つな八」は健在)。

 憎き凍上の害を嘆きながら、シュニトケ(Alfred Schnittke 1934-98 ソヴィエト→ドイツ)の組曲「上昇(The Ascent)」。
 1976年の L.シェピーチコ監督の映画のための音楽を、シュトローベルが3曲からなる組曲に編曲したものである。

SchnittkeFilm

一体型を返納し、単機能型を新規発行♪WAM/ミサ曲K.167

  間違ってキャッシングローンをしてしまう恐れも
 先日の記事で銀行口座解約の話を書いたが、今日はその金融機関とはまた別の、北洋銀行の話。

 いまから15年ほど前に住宅ローンを借り換えるために、北洋銀行の江別の支店で口座を作った。その際に、同じ北洋銀行の札幌市内の支店で作っていた口座は解約した。
 はっきりと覚えていないが、新たな口座を作った際に、住宅ローンの金利が優遇されるとかなんとかだったという理由で、JCB の clover カードを作り電気料金を口座引き落としにした。電気料金などの公共料金の口座引き落としを続けている間は、clover カードの年会費は無料になる。

 しかし、届いたカードはキャッシュカードとクレジットカード(JCB clover カード)が一体となったもので、最初のうちはお金をおろすときにどっち向きで ATM にカードを入れたらよいものか迷ったものだった。最近の新しい簡易型の ATM ではカードを入れてお金を引き出そうとすると、画面に『キャッシュカードでの取引かクレジットカードの取引か』を選択する画面が表示される。ここで間違えることは通常はないものの、危なっかしいったらありゃしない。勢い余ってクレジットの方をタッチすると、キャッシングローンになってしまう。
 また、一体型のカードは、万が一落としたり紛失したときに、キャッシュカードとクレジットカードをいっぺんに失ってしまうわけで、そのリスクも大きい。

202402HokuyoCard

 何年か前に住宅ローンは払い終わったのだが、クレジットカードの年会費がかかからないし、手続きに行くのが面倒だとついつい延ばしていたが、昨年末に電気料金の支払いを別なクレジットカードに変更(各種支払いを1つのクレジットカードに集約することにしたのだ)。2月中旬の clover カードからの最後の口座引き落としを確認したうえで、これを解約しキャッシュカード・オンリーのカードにする手続きをした。

 実はこの手続きは、口座を開設している支店でないとできないと思っていたが(以前、コールセンターに確認したときにそのような説明を受けた)、1月に札幌のマチナカの北洋銀行に、ある別な手続きをしに行ったときに窓口であらためて尋ねてみたら、どこの店舗でもできるという。それなら仕事の合間にすぐに行けるので、上に書いたように最終の支払いが済んだあと(口座引き落としは確定しているのだから、済む前でも構わないのだろうけど)手続きを実行に移したのだった。

 新しい単機能キャッシュカードは手続き後10日も経たないうちに書留郵便で届いた。2~3週間かかると説明されていたが、とても早かった。
 その新しいカードを、私はいまだに使い続けている「たくぎん」のカードケースに入れている。

202403CashcardCase

 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のミサ曲ハ長調K.167三位一体主日のミサ(Missa in honorem Sanctissimae Trinitatis)」(1773)。

MozartMassNeumann

この広さは道民の家ラー頻度がとても高い証し?DSch/Sym13

  売場は二面にわたってます
 先日 X (旧ツイッター)を見ていたら、北海道のスーパーは本州と違いラーメン売り場が広いという『ポスト』があった。

 言われてみればそうかもしれない。って、ほとんど記憶にないが、名古屋勤務時代に買い物に利用していた覚王山の「フランテ」や、大阪勤務時代に利用していた豊中の「ダイエー」(大阪にはダイエーがまだある)や「阪急オアシス」には、ラーメンの麺は2~3種類ぐらいしか置いてなかったんじゃないだろうか。売り場のフェースの幅としては私の肩幅以下。いや、1列か2列ぐらい。そして、自宅に帰ったときにスープを買って持ち帰っていたことからして(ホンコンやきそばもしばしば持ち帰った)、スープは売っていなかったのかもしれない。
 名古屋時代は本山の MaxValu もよく利用したが、ラーメン売り場自体の記憶がない。

2024Frante

 いま、私はふだんよく使うスーパー-ホクレンショップゆめみ野店-のラーメン売り場を見て、とりたてて「こりゃあワイドだ!」と驚くことはないが、確かに-いくらほとんど記憶にないとはいえ-名古屋や大阪ではこんな光景では絶対になかった。

2024HokurenShopYumemino

 本当なら写真を撮ってはいけないのかもしれないが-ヨドバシカメラは「店内の写真をどんどん撮って!」と言っているが-少なくとも店の営業妨害にはならないと思うので、ホクレンショップゆめみ野店のラーメン売り場を紹介しておこう。

20240308Hokushop1

20240308Hokushop2

 確かに、スープ付きラーメン生ラーメン、そしてスープと、実に種類が豊富だ。

 このあいだの日曜日の昼は、およそ2カ月ぶりにホンコンやきそばを食べた。
 水の量もばっちりで、たいへんおいしく出来上がった。

20240310HongKongYakisoba

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「店で(In the store)」。
 交響曲第13番変ロ短調Op.113バビ・ヤール(Babi Yar)」(1962)の第3楽章。

Shostako13Hai

わが預金は眠り続ける、とこしえに♪GM/大地の歌

  私に1日時間をクダサイ……
 先週の金曜日の10時過ぎに、もう十数年の間放置しっぱなしの口座の解約をしに某金融機関に行った。最後に通帳に印字されている行の日付は2014年2月で利息が3円。残高は9円(つまり利息がつく前は6円しか入っていなかったのだ)
 調べてみて、窓口のお嬢さんが言うには、10年以上入出金がないので現在の残高が実際にいくらなのか確認するのは手作業になる。今日中にはわからないかもしれない、ということだった。
 そこで、確認でき次第電話をもらい、あらためて解約の手続きをしに窓口を訪れることにした。

 まっすぐに会社に帰らず、ヨドバシカメラの3階で一人焼肉用のコンロを見ていたときに、スマホが鳴った。その金融機関からだった。あのお嬢さんだった。まだ、1時間くらいしか経っていないのに確認できたという。
 やはり残金は9円のままだった。

 そして、お嬢さんが言うには、「解約手続きなさいますか?」。私は「えっ?しなくてもいいの?」と言いそうになった。
 どういうことかというと、10年以上出し入れがない『休眠預金』になっているので、手続きがけっこうめんどうらしい。これが500円とか残っているなら面倒でも解約するが(札幌駅立売商会の幕の内弁当が買えるではないか!)、9円である。その金融機関の側としては、このまま口座を残しておいても問題は生じないそうだ。そうとは言わなかったが「9円でわざわざまた窓口にお越しいただいて、いろいろな書類を書いてもらうほどのことでもない」ということなんだろう。
 私は「私の方としても、放っておいて問題が生じることはないのですね?たとえば、私が死んでしまったあとも」と尋ねたが、「この預金の相続を申し立てる場合は、相続する方が口座残高の相続手続きをする必要がありますが……」。いや、9円ですから。

 ということで、私は彼女との合意のもと、この休眠預金を永遠(とこしえ)に眠りから覚まさないこととした。

 そのあと札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンに行き、この日は「生姜焼き弁当」を購入。
 ここでも書いているが、この「生姜焼き弁当」はあっさりした味付け。生姜が効いてないと言えなくもないが、油ギトギトの薄っぺらい肉ではないところが良い。肉の下にはキャベツを主とした野菜もたっぷり。今回は野菜に付属のマヨネーズをつけて食べた。

20240308BensaiteiShogayaki1

20240308BensaiteiShogayaki2

20240308BensaiteiShogayaki3

20240308BensaiteiShogayaki4

  世の中のために私のお金を活用してください
 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「大地の歌(Das Lied von der Erde)」(1908-09)。
 これまで何度も書いてきたように、この曲の最後は「ewig, ewig……」(永遠に、永遠に……)という歌詞で消えてゆく。それが、たまらなく感動的だ。

 先日、この曲を知ることになったライナー盤を久しぶりに聴いたが、不思議なもので、やっぱりちゃんと懐かしく感じた。

 ところで、休眠預金について私は勘違いしていた。口座を放置しておくと手数料が引かれることがあるかもと心配してお嬢さんに確認したのだったが、勘違いしていた。お嬢さんが特に不利益が生じないと言ったのはそういうことだったのだ。
 銀行にもよるが、口座維持手数料が発生するのは、2021年以降に新たに開設された口座で2年以上入出金がなかった場合(事前に銀行からその旨の案内が来る)。千数百円の手数料が引かれるが、残高が手数料額に満たない場合は、残金がすべて引き落とされ、その口座は解約されるそうだ。残金がたっぷりある場合は、毎年手数料が引き落とされるらしい。
 今回の私の口座は、2005年ころに作ったもので、そもそもが未利用の場合の口座維持手数料がかかる口座の対象外だった。
 一方、休眠預金というのは2009年1月以降に10年以上異動(入出金)がない口座で、残金は民間公益活動に活用される(異動には利子の付与は含まれない)。つまり、私の9円は世の中のために使われているのである。よしよし。

MahlerErdeReiner59

1年ぶりの「なごやか会」には現地からの参加者も♪クープラン/花飾り

  月曜は Day & Night
 ∴ @ホーム以外の出勤日は、5 - 2で3日。

 最初の出勤日の月曜日は、先週報告したように檜さんと延び延びになっていた4年越しの『望み』-一緒に食事をするということ-がついに実現した。レトロ感があふれまくっている『純喫茶』で、私はミートソース、彼はカレー、そしてともにミニハンバーグを食べた。

 一つの望みが叶うと、『望み』実現の連鎖反応が起こるのだろうか?
 この日の夜は、村佐地さんと氷山さんと、飲食をともにした。数日前に氷山さんが誘ってくれたのだ。
 実は、少し前のことだが、村佐地さんも氷山さんも転勤で札幌勤務になったのだ。

 この3人のメンバーで飲むのは、2019年12月に札幌の ESTA の「四川飯店」で、以来。村佐地さんと飲むのも、2020年1月に大阪のルクア地下1階の「ニューミュンヘ」で、以来だ(この2回の飲み会について、なぜか私がブログで触れていないのは、我ながら不思議だ)。

 場所は村佐地さんが予約してくれた、札幌駅近くの個室居酒屋。私は初めて行った店だが、料理もなかなかおいしかった。
 解散し、江別駅に着いた私は家に帰る途中、セイコーマートに寄った。
 店でけっこう食べたというのに、なんとなくサンドイッチが食べたくなったのだ。悪い癖だ。もう21時半だというのに。
 で、サンドイッチと串団子(串団子もセコマの PB!)などを買ってしまった。
 サンドイッチは家に着くや否や食べた。
 そこで私は気づいた。串団子の消費期限があと2時間半を切っていることを。
 が、シーチキン、ハム、エッグの3種のサンドイッチを胃袋に収めたばかりの私には、もう団子を食べることは不可能だ。
 それにしても、ちゃんと消費期限を確認すべきだった。

20240305Secoma

 結果として、串団子は翌日の夜に食べた。1日オーバーだったが、おいしくいただけた。
 なお、その日の朝はひどく胸やけを感じた。やはり飲んで帰ったあとの夜食はやめるべきだ。

  水曜の夜は名古屋のときの仲間と
 この日は「なごやか会」がほぼ1年ぶりに開かれた(ねっ?それまではずっと飲食を伴う交流会なんて年に数回だったのに、続くときって続くものなのである)。

 前回と同じメンバーはオディール・ホッキーさん、中華素(ちゅうかもと)さん、そして私。

 今回新たに加わったのは札幌に戻ってきた氷山さん。そしてもう一人、いまも名古屋支社に勤務している女性社員。実は彼女は出張で札幌にやって来たのだが、今月いっぱいで退社することが決まっており、いま札幌にいる当時の名古屋のメンバーで送別会を開こうということになったのだ(もちろん氷山さんの歓迎会でもある)。
 発起人はオディールさん。店の予約もオディールさんがしてくれた。
 私以外の人たちは若い。なんせ私はもう定年退職してしまっているのだ。なのに、また声をかけてくれたオディールさんには感謝である。平均年齢を上げてしまって申し訳ない。

 場所は某日本料理店-写真をよく見ると店の名前がわかるだろう-で、私はこの店にものすごく久しぶりに行ったが、料理はとてもおいしかった(記憶に残っているよりもずっと)。もちろんハイボールも。さらには、すごく楽しい話に、店の部屋に飾ってあった桜の花に負けないほど花が咲いた(この日から桜の花-造花だが-を飾り始めたと店員さんが言っていた。彼女の新たな船出を祝うようでもあった。なお、料理の写真が食べかけばかりでごめん)。

20240306Dine1

20240306Dine2

20240306NagoyakaSub

 この日の昼は、札幌駅立売商会の幕の内弁当を、札幌駅西改札前の弁菜亭のワゴンで購入。
 やはり『帯掛け』はやめたようだ。あの帯がかかった姿はなかなか高級っぽいくて見栄えしていたのだが……。コストがかかるのか、あるいは手間がかかるのか?別な帯である『マジックカット』はかかっていたが。

20240306Makunouchi1

20240306Makunouchi2

 クープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)の「花飾り(Les guirlandes)」。
 全8曲からなる「第24組曲(Ordre No.24)」の第4曲。

CouperinOrdreCompBaumont

わたし的に今シーズンの冬が終わった日♪吉松隆/ロンド…春ふたたび

  夢は願望充足である
 おとといの土曜日。

 朝起きると、私は朝っぱらから炒飯を作って食べることにした。少し前に買って瓶に移し替えてあった紅ショウガが腐りかけている夢をみたのだ。でも、紅ショウガは現実の世界では全然健全だった。

 フロイトによると、夢は『願望充足』だという。ということは、あの夢は、もし紅ショウガが腐ったら炒飯を作っても物足りないだろう?満足したかったら、すぐにでも炒飯を作って食べな、ってお告げだということになる。だから、朝チャ―することにしたのだ。幸い、前日の夜の残りのご飯はある。

 今回は永谷園の五目チャーハンの素には頼らず、鶏がらスープの素としょうゆで味付けした(酒も振りかけた)。具は、長ねぎと魚肉ソーセージと卵。

20240309AsaCya

 朝から食べても、炒飯はおいしかった。

  郵便ポストまで2往復
 この日は朝から天気が良かった。
 家の前の歩道も、アスファルトが出てき始めた。
 江別市内の雪堆積場は、2日前に今シーズンの受け入れを終えた。

20240309Hodou

 なので私は、今日をもって『冬とおさらば』宣言しようと、行動に移すことに決めた。

 スノーダンプ(ママさんダンプ。しかしわが家のこれの正式名称はパワーカッタージャイアントキャリー)を庭のアーチに引っかけた。頭が変になったのかって?違う、ちがう!付着している雪を日差しで溶かして落とすのだ。

20240309Dump

 さて、10時近くになりポストに郵便物を投函しに行こうとしたら、妻から「お米買って来て。『ななつぼし』。5キロの」と言われ、「かしこまりました」と空のリュックを背負って家を出た。ポストはスーパーの向いにあるのだ。
 で、ポストの前に着いて気づいた。郵便物を持ってくるのを忘れたことを。

 スーパーに行き、5キロ袋の北海道米『ななつぼし』を買い、リュックに入れて背負って家に帰り、リュックを家に置いて、今度は郵便物を持って、再びポストに向かった。やれやれ……

 2度目の帰宅のあとは、ぶら下げ乾燥していたパワーカッタージャイアントキャリーを物置にしまった。冬の間、私の足をしばしば結露で濡らしたものの大活躍した長靴も玄関から物置へと置き場所を移した(結局、修理したスパイク長靴は今冬は使用しなかった)。

 去年のいまごろもそうだったが、ここ数日、物置の扉がピシッと閉まらない。下側の方にすき間ができているのがおわかりになるだろうか?

20240309Monooki


 そしてまた、扉自体がどこかに『擦って』(あるいは引っかかって)、まったくスムーズに開かない。極寒のときよりも、このように少し暖かくなってくると、なぜかこのような不都合が起こる。物置の下の地中で、地殻変動が起こるかの如く凍結やら溶融が繰り返されたり混在したりして、物置自体がねじれているのだろう。こんなことではトドックの配達員さんにも迷惑をかけてしまう。
 早期にまた元に戻ってくれることを信じるしかない。

 そんな冬への決別宣言をする歓びと、開きづらい扉への不安の両方を心に抱えつつ、昼は「菊水」の麺と西山のしょうゆ味スープでラーメンを作って食べた。ローソンの「阿波尾鶏の鶏五目おにぎり」をお供にしたが、ラーメンには白ご飯の方が合うと再認識させられた。それにしても阿波尾鶏とは-徳島の肉用鶏の品種名だそうだが-ふざけた、いや、考え抜かれた名前だ。そしてまた、LAWSON の弁当(おにぎり)を買ったのは私にとって久しぶりだった。

20240309Ramen

 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「ロンド…春ふたたび(Rondo...Spring Come Again)」」。
 「プレイアデス舞曲第6集(Pleiades Dances VI)」Op.71(1998)の第7曲

 そして、昨日の朝。
 新たに15センチくらい、雪が積もっていた。
 やれやれ。
 私はショートブーツを履いて雪かきをした。これが今シーズン最後の雪かきになりますように、と願いながら。
 終わったあと、あの裂けた手袋をゴミ袋に入れた。これでお役御免にしてあげることにしたのだ(まだ使ってたのかって?はい、そうです。新しく買った手袋は、結局今シーズンは労役免除にしてあげたのである)。

YoshimatsuP2

「菊水」の鶏白湯塩も、またまた美味し♪テレマン/「忠実な音楽の師」序曲

  「塩」に『濃厚』表現はそぐわない?
 今週の在宅ワークは2回。
 火曜日の昼は、(この日はパート仕事が休みの)妻が具が鮭のおにぎりを2個と玉子焼きを作ってくれたので、素直に喜んでそれを完食した。

 木曜日の昼は、「菊水」の麺とスープでラーメンを作って食べた。つまり、家ラーだ。
 このところ「菊水」のラーメンスープでもセレブ版である「濃厚醤油」と「濃厚味噌」のおいしさを知り、皆さんにもお教えしている忠実な伝道師・MUUSAN であるが、この日は「菊水」の塩ラーメンスープのセレブ版である「鶏白湯塩」に初挑戦(製造は和弘食品)。
 醤油や味噌の場合は『濃厚』なのだが、塩の場合は『濃厚塩』とは名づけなかったということだ。確かに塩味に濃厚という表現はマッチしない感じがする。
 価格は「濃厚醤油」「濃厚味噌」と同じ149円だった。

20240301Toripaitan

20240307ToripaitanSoup1

 少し湯煎して温めてどんぶりに注いぐと美しい緑っぽいスープが。塩なのに透明ではない(だって、白湯ですもの)。

 そして完成したラーメンがこちら。目玉焼きもどきをトッピングしたりして無茶苦茶だが、そこは許してほしい。

20240307Ramen

 私は塩ラーメンはあまり食べない。味に物足りなさを感じることが多いからだ。しかし、このスープはパンチがある。白湯スープを知らなかったわけではないがあまりなじみがないので、これが『塩なの?』と思った。これなら不満はない。いや、満足だ。ただ、透明であっさりした味の塩ラーメンが好きな私の妻は、あまりお好みではないかもしれない。
 スープの袋に書かれてもいるが、確かにこの味、鍋物のスープにもピッタリな感じだ。
 おいしかったぁ。でも、やっぱりいちばん好きなのはしょうゆ(醤油)ラーメンだなぁ。

 ところで、その4日前の3月3日の昼は「濃厚味噌」でラーメンを作った。
 実は過去「濃厚味噌」と「濃厚醤油」でスープを作ったときは『もっと簡便に』というやり方でスープを作った。つまり、どんぶりに入れたスープの素をお湯で割る方法である。しかし、メーカーが推奨しているのは、スープを鍋でひと煮立ちさせる作り方だ(西山製麺のスープの場合も同じ)。

20240303NoukouMiso1

20240303NoukouMiso2

 そこで、このときはもやしもあったので、もやしを入れて鍋で煮たたせて作ってみた。

20240303RamenNoukouMiso

 『簡便法』に比べて明らかにコクや味わいが違うかといえば、私にはそこまでの違いは感じなかったが、もやしや、あるいはほかの野菜を入れるときには、この方法で一緒に煮ながら作るに限る!(この日はラーメンらしくなく、でも大産地の江別らしくブロッコリーをトッピングしたが、これはあらかじめ別に茹でてあったものである)。

 なお「鶏白湯塩」スープには、『鍋でひと煮立ち』の作り方の記載はない。

 テレマン(Georg Philipp Telemann 1681-1767 ドイツ)の「忠実な音楽の師(Der getreue Musikmeister)」(1728-29出版)の序曲。

PurcellTrpTune

純喫茶で逢いませんかぁ~?♪カバレフスキー/vc協2

  いえ、「TOKYO2020」じゃなくて……
 今日のタイトルを、むかしテレビで流れていた札幌駅名店街の CM の「さっぽろぉ~えきであーいーませんかぁ~」のメロディーで口ずさんでみていただきたい。
 えっ?そんな CM 知らないって?
 そっか、そうだよな。かなりむかしのことだもんな。

 さて、今週の初めに檜さんと食事をした。檜さんととゆっくり話をするのはこのとき以来。まだ、私が大阪で勤務していたころだ。
 その約半年後に札幌に転勤となり、檜さんとは年に何回か偶然に顔をあわせたり、そのたびにメールをやり取りし「今度、また食事でもしましょう」と誓い合っていたのだが、コロナだのなんだので延び延びになっていたのだった。
 そして、先月の末に檜さんから電話が来て、一緒にランチを食べる約束が成立。ようやくゆっくり会って話す機会を持つことができたのだった。

 檜さんが指定してきた店は北海道庁近くにある「純喫茶 オリンピア」。
 この店、私は一度だけ、いまから20年くらい前に入ったことがある。道庁に用事があったのだが、指定された時間まで待つためにここでコーヒーを飲んだ。
 「オリンピア」の名は、東京オリンピックが開催された1964年に開店したことに由来するという。

 檜さんは11:30に店の中で待っていてほしい言ったが、私は「嫌だ」と答えた。だって、中で待っていて、もしすっぽかされて来なかったら困るではないか!なので店(ビル)の前で待ち合わせることにした。

20240304Olympia1

20240304Olympia2

20240304Olympia3

20240304Olympia4

20240304Olympia5

20240304Olympia6

 檜さんは11:28にやって来た。
 店に入ると、圧倒的に女性客が多い。デザートがお目当てのようだ。

 檜さんに「よく利用するの?」と尋ねると、「いいえ」と言う。なんでも少し前にたまたまここに入ってみたら、雰囲気が気に入ったので、今日もここにしたということだった。

20240304Olympia4b

 メニューの写真が見にくくて申し訳ないが、私はランチの A(ミニハンバーグ+ミートスパゲティ)、檜さんは B(ミニハンバーグ+ビーフカレー)を注文した。ハンバーグもスパゲティもむかしの洋食屋さんって感じのもの。超感動的なおいしさではないが、ほっとする味(店内では話に花がてんこ盛りだったため、撮影失念)。

 限られた時間のなか-次から次とお客さんが来て満席状態が続いているので、喫茶店とはいえ長居しづらいのだ-いろいろな話をしたが、この数年間は檜さんも仕事でいろいろな困難にぶちあたったそうで、たいへんだったようだ。

 LINE を交換しようと言われたが、私は LINE は妻とだけだからとお断り(厳密には、ほかに江別市と「帯広2015の会」が友だちとして登録されている)。今後もメールでやりとりしましょうねということにした(ただし、檜さんとはインスタグラムで相互フォローしている関係にもなっている)。

 偶然にも、この日は夜も飲酒を伴う会合があったのだが、その報告はまた後日。

 1964年に生まれた楽曲の中から、今日はカバレフスキー(Dmitry Borisovich Kabalevsky 1904-87 ソヴィエト)のチェロ協奏曲第2番ハ短調Op.77(1964)を。

Kavalevsky Vc

ランキングのバナーの1つを撤去したワケは♪JSB/無伴奏vnパルティータ3

  そこまでしてご覧したくはない気分
 読者の皆さんにとっては全然「どうぞご自由に」「ご勝手に」「お好きなように」っていう話ではある。

 当ブログならびに本館ブログ(読後充実度 84ppm のお話)の向かって左サイドバーにある『人気ブログランキング』のバナーについて(3つ目の『江別市人気ブログランキング』というバナー)。

BlogRankingBN

 少し前から、このバナーをクリックすると、『この先(のランキング画面)を見たいなら、広告を見なければならない』というような内容の窓が表示されるようになった。

202402BLOGRANKING

 こういうやり方、私は好きじゃない。
 それにせっかくクリックしてくださった読者の方にとっても、広告なんて見たくないと不快に思ったり、もしかしたらへんなサイトに飛ぶんじゃないかと不審に思うかもしれない。それは私の望むことではない。

 ということで、バナーを撤去し退会することにした。これまでこのランキングサイトで私のブログをフォローしてくれていた方々には感謝申し上げます。

 はいはい、わたくしごとでした。でも、一応の報告はしておきたかったのです。

 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV.1006(全7楽章。1720)から第1楽章「前奏曲(Preludio)」。
 この曲はのちにカンタータ第29番「神よ、我ら汝に感謝す(Wir danken dir Gott )」BWV.29
(1731初演)のシンフォニアに転用された。

BachVnSonata

激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
このブログの浮き沈み状況
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ