価格差がわずかなのは『中身』の違い?
昨日の話の続きである。
日曜日なのに、大晦日なのに、ブログをアップするとはご苦労なこってある。まるで暇人みたいである。
でも、今週の昼に食べた弁当を今日のうちに報告しておかないと、新た、かつ、穏やかな気持ちで2024年を迎えられないような気がして、落ち着かないのである。落ち着くために、私は何を食べたか書かねばならないのである。ばーかみたい。
さて、火曜日は今年最後の「幕の内弁当 いしかり」を食べた。いまさら言うまでもない、札幌駅立売商会(弁菜亭)のロングセラー傑作弁当である。やはり、これを食べておかなければ、1年を締めくくれないだろう。
そしてまた、今回はカップ入りのみそ汁ではなくて、フリーズドライのみそ汁をセブンイレブンで買ってみた。
この日選んだのは「長ねぎ」。
カップ入りの「長ねぎ」のみそ汁は、カップに入っているうえに味噌も生みそで税別100円(具はフリーズドライ)。しかし、こちらはカップに入っていないし生みそじゃないのに税別98円。2円しか差がない。
2円しか差がないのが不思議だが、味はまったくそん色ない。まったくもっておいしい。生みそだから味が上ってことでもないようだ。
11時からじゃ買えないこともあるから……
水曜日は、久しぶりに「日本一」の「焼鳥弁当」。
「MOGMOG ストリート」に出店した「日本一」は、出店当初は営業時間が11:00~16:00と、どっかの重役さんかいっ!?っていうものだったが、その後、8:00~13:00/16:00~19:00と、利用しやすい常識的な営業時間となった。
この日のお供は「かきたまスープ」。これは税別118円。
「焼鳥弁当」の安定したおいしさは変わりなし(発寒にセントラルキッチンがあるのね)。
このスープも実においしかった。
いか天のつもりが途中でイカフライに
木曜日は、今年最後の出勤日(本来の仕事納めは29日だが、その日は有給休暇を取得(会社がそのように推奨))。つまり、2023年最後のサラメシ日。
最後の日だっていうのに、よりによってこの日はいつも乗っている江別7:48発の電車が車両故障で運休(江別駅に行って初めて知った)。なので、滝川から来る7:34発に乗車。でも、もう学校が冬休みに入っているため、楽々座ることができた。
今年のサラメシの食べ納めなので弁菜亭に敬意を表そうと、札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンで生姜焼き弁当かカツ丼を買おう10:30過ぎに行ってみたのだが、実物を目にしても「よぉ~し、食うぞぉ~っ」という高揚した気分になぜかなれず、東急百貨店へ。
「天一」の天丼弁当にしようと思ったが、その手前の「玉藤」で新しい弁当を発見。その「ミックスフライ弁当」にした。
それにしても、年末だからなのか、ESTA がなくなったせいなのか(12月26日の北海道新聞によると、東急百貨店のテナントを含む11月の売上高は前年同月に対し43.5%増(ただしビックカメラを除く)なんだそうだ)、玉藤の店員さんたち(おじさんと若い女性)の感じが良いせいなのか、そのどれなのか、あるいはそのすべてによる相乗効果なのかわからないが、私が買ったときの玉藤は客足が絶えることがなかった。
この日はなめこのみそ汁がお供。
カップ入り生みそタイプはなめこの具がレトルトだが、こちらはもちろん完全にドライ。
価格は税別98円で、カップ入りよりは40円ほど安い。これは納得。だってこちらのなめこはエノキダケのような細さなんだもの。でも、赤だしなのがうれしい。
イカフライもエビフライもメンチカツも、どれもがおいしかった。
ソースを1つでなくて2つ入れてくれたら、私の歓びはさらに大きくなったことだろう(1袋じゃ足りなかった)。
今年も訪問していただき、そして読んでいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
みなさん、良いお年をお迎えください。
このブログでの、今年の〆の音楽は、なぜかこのところよく頭の中で流れ出すことが多い、ブルックナー(Anton Bruckner 1824-96 オーストリア)の交響曲第4番変ホ長調WAB.104「ロマンティック(Romantische)」(1814,第2稿'78,第3稿'79-80,第4稿'86)。
この曲の録音で、チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルのライヴ(1988年)は独特な魅力がある。私は、コーダで弦楽群の音をはっきりと鳴らせているところはとても気に入っている(何かが忍び寄ってくるような不気味な感じさえする。掲載したスコアは音楽之友社のもの。またこの録音の使用楽譜は1878-80年ハース版)。