新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2023/12

大晦日(オオミソカ)にこの一週間を顧みる♪ブルックナー/Sym4

  価格差がわずかなのは『中身』の違い?
 昨日の話の続きである。
 日曜日なのに、大晦日なのに、ブログをアップするとはご苦労なこってある。まるで暇人みたいである。
 でも、今週の昼に食べた弁当を今日のうちに報告しておかないと、新た、かつ、穏やかな気持ちで2024年を迎えられないような気がして、落ち着かないのである。落ち着くために、私は何を食べたか書かねばならないのである。ばーかみたい。

 さて、火曜日は今年最後の「幕の内弁当 いしかり」を食べた。いまさら言うまでもない、札幌駅立売商会(弁菜亭)のロングセラー傑作弁当である。やはり、これを食べておかなければ、1年を締めくくれないだろう。

20231226Ishikari1

 そしてまた、今回はカップ入りのみそ汁ではなくて、フリーズドライのみそ汁をセブンイレブンで買ってみた。

20231226MisoshiruFD1

 この日選んだのは「長ねぎ」。
 カップ入りの「長ねぎ」のみそは、カップに入っているうえに味噌も生みそで税別100円(具はフリーズドライ)。しかし、こちらはカップに入っていないし生みそじゃないのに税別98円。2円しか差がない。

20231226MisoshiruFD2

 2円しか差がないのが不思議だが、味はまったくそん色ない。まったくもっておいしい。生みそだから味が上ってことでもないようだ。

20231226Ishikari2

20231226Ishikari3

  11時からじゃ買えないこともあるから……
 水曜日は、久しぶりに「日本一」の「焼鳥弁当」。
 「MOGMOG ストリート」に出店した「日本一」は、出店当初は営業時間が11:00~16:00と、どっかの重役さんかいっ!?っていうものだったが、その後、8:00~13:00/16:00~19:00と、利用しやすい常識的な営業時間となった。
 この日のお供は「かきたまスープ」。これは税別118円。

20231227NIhon_ichi1

20231227NIhon_ichi2

20231227Soup

 「焼鳥弁当」の安定したおいしさは変わりなし(発寒にセントラルキッチンがあるのね)。

20231227NIhon_ichi3

 このスープも実においしかった。

  いか天のつもりが途中でイカフライに
 木曜日は、今年最後の出勤日(本来の仕事納めは29日だが、その日は有給休暇を取得(会社がそのように推奨))。つまり、2023年最後のサラメシ日。

 最後の日だっていうのに、よりによってこの日はいつも乗っている江別7:48発の電車が車両故障で運休(江別駅に行って初めて知った)。なので、滝川から来る7:34発に乗車。でも、もう学校が冬休みに入っているため、楽々座ることができた。

20231228JR

 今年のサラメシの食べ納めなので弁菜亭に敬意を表そうと、札幌駅西改札前の弁菜亭ワゴンで生姜焼き弁当カツ丼を買おう10:30過ぎに行ってみたのだが、実物を目にしても「よぉ~し、食うぞぉ~っ」という高揚した気分になぜかなれず、東急百貨店へ。
 「天一」の天丼弁当にしようと思ったが、その手前の「玉藤」で新しい弁当を発見。その「ミックスフライ弁当」にした。
 それにしても、年末だからなのか、ESTA がなくなったせいなのか(12月26日の北海道新聞によると、東急百貨店のテナントを含む11月の売上高は前年同月に対し43.5%増(ただしビックカメラを除く)なんだそうだ)、玉藤の店員さんたち(おじさんと若い女性)の感じが良いせいなのか、そのどれなのか、あるいはそのすべてによる相乗効果なのかわからないが、私が買ったときの玉藤は客足が絶えることがなかった。

20231228Tamafuji1

 この日はなめこのみそ汁がお供。
 カップ入り生みそタイプはなめこの具がレトルトだが、こちらはもちろん完全にドライ。
 価格は税別98円で、カップ入りよりは40円ほど安い。これは納得。だってこちらのなめこはエノキダケのような細さなんだもの。でも、赤だしなのがうれしい。

20231228Nameko1

20231228Nameko2

20231228Nameko3

 イカフライもエビフライもメンチカツも、どれもがおいしかった。
 ソースを1つでなくて2つ入れてくれたら、私の歓びはさらに大きくなったことだろう(1袋じゃ足りなかった)。

20231228Tamafuji2

 今年も訪問していただき、そして読んでいただきありがとうございました。
 来年もよろしくお願いします。
 みなさん、良いお年をお迎えください。

 このブログでの、今年の〆の音楽は、なぜかこのところよく頭の中で流れ出すことが多い、ブルックナー(Anton Bruckner 1824-96 オーストリア)の交響曲第4番変ホ長調WAB.104ロマンティック(Romantische)」(1814,第2稿'78,第3稿'79-80,第4稿'86)。

 この曲の録音で、チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルのライヴ(1988年)は独特な魅力がある。私は、コーダで弦楽群の音をはっきりと鳴らせているところはとても気に入っている(何かが忍び寄ってくるような不気味な感じさえする。掲載したスコアは音楽之友社のもの。またこの録音の使用楽譜は1878-80年ハース版)。

BrucknerSym4Coda

BrucknerCelibidache

小晦日(こつごもり)にこの一週間を顧みる♪LvB/Sym5

  『しょうみそか』とは読まないそうです
 一週間前のこと。
 午前中、理容室に行った。今年のうちにベートーヴェン化しつつあった髪を切りすっきりすることができてよかった。この日の店主からの主な話題は「新しくできたラーメン屋は、女の人がやっているそうです」ということと、ことと、ことと、あとなんだっけ?……忘れてしまった。まあ、江別がらみの話が中心だったことは間違いない。

 そしてまた、この日に年賀状を投函した。今年出したのは、自分と妻の分を合わせて90枚。ずいぶんと減ったものだ。多い時には150枚くらい出していたので、最盛時の4割減ということになる。出さなかった人から年賀状が届いても、もう返事を出すことはしないと決めたので、今回は90枚ちょっきりで完結だ。
 年賀状を出すのは今年をもって最後にするかどうかと迷ったが-だって来年は35%増の85円になるのだ-文面に「もうやめます」と書くのは見送った。でも、年明けに私のもとに届く年賀状には「もうこれでギブアップ」と書かれているものがけっこうあるんじゃないかと思う。

 さらにこの日、ついに過去記事内にあった他のサイト(タワレコなどの広告や、ウィキペディアなどの外部のサイト)へのリンクの解除を終了した。リンクが残っているのは自分のサイト(読後充実度 84ppm のお話、新・読後充実度 84ppm のお話)の過去記事へのものだけにしたが、もし今年11月までの記事で、まだ本文に外部サイトへのリンクが残存している場合は、単純に私の見落としなので、お手数だがメッセージで指摘していただけると、ちょっぴりありがたい(そんな優しい人はこの世にいないだろうけど)。
 一方で、12月以降では新たにタワレコなどのサイトへのリンクを本文に置いている記事もある(本文で取り上げた CD や商品を、手をわずらわせることなく直接確認でき、お気に召したら購入できるページへのリンク)。ただし、これらのリンクは古くなってリンク切れになってしまうと逆に読者の方の迷惑になる可能性があるので、1カ月か2カ月で各記事から削除するつもりだ。

 ところで、前々から気になっていたのだが、そして昨日の記事でも触れたが、浴槽のゴム栓が古くなったせいで、それが触れたところが黒く汚れるようになっていた。
 そのゴム栓だが、ちょっと特殊というか、ゴムの下にプラスチック製のパーツがあって縦の長さが長いので、DCM の売り場に並んでいるものとサイズを確認しようにもなかなかできない(パッケージの穴に合わせることができない)。で、DCM の店員さんとも協議を重ねた結果、34mm とか36mm の一発勝負のものではなく、サイズに幅を持たせた商品を買った(この『栓』については、後日あらためて話題として取り上げたい)。
 幸い、交換した後も浴槽のお湯が減っていくという悲しい現象は起こっていない。めでたしめでたしである。

 さて、12月最後の週の私の昼食だが、月曜日はファミリーマートの新商品「洋風弁当」を食べた。25日のクリスマスということで、偶然にもフライドチキンを食べてクリスマスを祝うことができた。この弁当のハンバーグは平たい形状のもので、このハンバーグには及ばないもののそれなりにおいしく、どこか懐かしい味もした。フライドチキンは、もはやこのチキンとの垣根を超えて明確な差異がわからなかった(私には)。グラタンはけっこうミルクの味が強く、テキトーなものではなかった。そしてまた、ご飯がふっくらしていた。これにごま担々スープ(具は豆腐)をお供させたが、うん、ちょっとミスマッチだった。

20231225FamimaYoufuu1

20231225FamimaYoufuu2

20231225FamimaYoufuu3

20231225FamimaYoufuu4

 長くなったので、続きは日曜日にもかかわらず、明日報告することにする。

 今日はベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第5番ハ短調Op.67(1807-08)、いわゆる「運命(Schicksal)」を。

 「運命」とベト7の決定版と言えば、やっぱりクライバー/VPO 盤だな、私としては。

Beethoven 5 Kleiber

2023年を振り返る(下)♪ステンハンマル/冬至祭

  夏から冬の第2楽章まで
 『冬の第2楽章』というのは冬の始まりという程度の意味である。ソナタ形式がどうとかうるさいことは言わないで欲しい。
 私としては、11月が第1楽章、12月が第2楽章、1月が第3楽章、2月が第4楽章、3月が第5楽章……。やれやれ5カ月間も冬か、、、。でも、冬至(12月22日)が過ぎ、これから徐々に日が長くなっていくと思うと、なんだかうれしい。
 その冬至の日は、私は在宅勤務だったので昼はラーメンを作った。麺は菊水、スープは西山。
 昼のニュースでは帯広の「オベリベリ温泉 水光園」でゆず湯に浸かっている人にインタビューしていた。それを見ながら、私はラーメンを食べた。おいしかった。

20231222Ramen1

20231222Ramen2

 で、昨日の続き

  7月:砂川に行って食欲がなくなり、サンドイッチを食べに行って問題なく完食した。
      村佐地さんがわが社に来てくれて、3年半ぶりの再会を果たした。

20230722Saera1

  8月:近所の奥さんからキュウリをいただいた
      冷蔵庫を買い替えた。
    ESTA が閉館となった。

  9月:札幌では第1回目となる MOH 倶楽部の会合が開催された。
      自宅のシンク下の床下で、排水管から汚水の漏れを発見。ひどく悲しい気持ちになる。
 
  10月:認知症のテストを受けに行く。

  11月:au からのレンタルの Wi-Fi ルーターを新しい機種のものに交換した。

20231126Noritsu

  12月:第2回 MOH 倶楽部会合@札幌が開かれた。
     念のために3個目のイヤーマフを買った
     黒い色が周りにつくようになったので、浴槽のゴム栓を新しいものに交換した。

DSC_1486

 このほかにも、年に何回かの節目節目でオディール・ホッキーさんには楽しい昼食の時間に誘ってもらったり、今年は珍しくも若園課長と昼食をともにする機会も持てた。上原課長と九帆課長からは忘年会のお誘いがあった。ありがたいことである。

 今年は突然の出費に2度見舞われた。キッチンの排水管からの水漏れと、給湯ボイラーの故障である。車に自転車が当てられたのも、一歩間違えれば当て逃げで修理費用は自分で持たなければならないところだった。目撃者がいてよかった。
 来年はこういう予期しない出費がないことを願うばかりだ。こういうのは精神的にも、そして心臓にも実によくない。

 そしてまた、今年も買い続けているロト6はまったく当たらなかった。
 どうか来年はワクワクする程度の額でかまわないので、当たりますように!

 ステンハンマル(Wilhelm Stenhammar 1871-1927 スウェーデン)の「冬至祭(Midvinter)」Op.24(1907)。合唱とオーケストラのための作品で、詞はW.ハンセン。

StenhammarJarvi

2023年を振り返る(上)♪ガンヌ/勝利の父,ロレーヌ行進曲

  冬から初夏までの私
 今日で仕事納めである。
 今年も、雪かきが大変だ、カッコウが鳴いたから野菜の種まきだ、やれやれうだるような暑さだ、なんか急に寒くなったぞ、と言っているうちに、振り返ればあっという間に終わろうとしている。

 1月:免許の更新に行った。
     昼はびっくりドンキーのレギュラーハンバーグをテイクアウトした。

 2月:妻と山下達郎のコンサートに行った。
     初の札幌での「なごやか会」が開催された。
     財布を買い替えた(そのことによって金運が上がったことはその後も確認されていない)。

 3月:初の札幌での「なごや会」が開催された。
     初めて「満龍」でラーメンを食べた
     とてもおいしく、外食恐怖症候群の私だが、体の不調もなかった。

20230323Manryu4


 5月:スーパーの駐車場に停めてあった車に自転車を当てられた
     次男に会いに妻と東京へ日光まで足を延ばした。

20230528TobuNikkoSTA

 6月:石山さんたちと初のかっぽうぎ体験をした。
     自宅の Wi-Fi ルーターを交換した

 明日に続く……

 今年はガンヌ(Louis Gaston Ganne 1862-1923 フランス)の没後100年にあたる年だった。
 私はガンヌの書いた曲では、行進曲「勝利の父(Le pere de la victoire)」(1888)と「ロレーヌ行進曲(La marche lorraine)」(1892)の2曲しか知らないが(2曲ともこの日に知った)、この2曲、どちらもけっこう好きである。

SousaHarris

世話にならないのが、そりゃ理想だが……♪ハイドン/「薬剤師」序曲

  値段を確認しないままタァァ~チ!
 その忘年会があった日私は、まずはアサイチでかかりつけ医のいる病院に直行。採血をした。それにしてもこういう日の朝に限って、札幌駅構内糞詰まり状態で(小樽方面行きの列車の出発が遅れ、進入する予定のホームが空かない)、私が乗った電車は停止信号によって駅手前でしばし停車。危うく予約の時間に遅れるところだった。速足で病院に向かったので、着いてすぐに測った血圧は高いは、脈も速いはで、看護師にまるで病人を見るような目で見られた。

 そのあと出社。落ち着いた時間を見計らって、ファミリーマートへ昼食の調達に。
 しかし、逆に中途半端な時間になったせいか、弁当の棚はスカスカ。そこで、原点に立ち返り(←何の?)、おにぎりのセットにした。その名も「俵おむすびとおかずセット」。これだけでは足りないので、新発売と書かれたおいしそうなおにぎりも一緒にレジに出し、このときに晴れて成功体験をしたのと同じように、店員のお兄さんに楽天カードの裏側をかざしてスキャンしてもらったあと、「クレジットで」と優雅に言ってタッチ決済をした。が、そのとき妙に値段が高いことに気づいた。私はトリバゴのコマーシャルに出ている若いカップルのように困惑した。

 が、レシートを見て不本意ながら納得した。新発売と書かれた「紅鮭といくら」のおにぎりはなんと320円もしたのだ。値段を確認しないでレジに持って行った、おとな買いみたいな振る舞いをした自分が悪い。
 それにしても、俵おむすびとおかずのセットが398円なのと比較すると、近年の紅鮭の不漁やイクラの品不足 による暮らしにくさを肌で感じる。

20231221PL1

20231221PL2

 「俵おむすびとおかずセット」は豪華さはないが、けっこういろんな種類のおかずが入っていてお得感がある。コロッケだけではなくメンチカツまで入っているのはすごい。さらに製造しているのがコープさっぽろの関連会社であることも(ファミマとコープとは意表を突いてきた)、勝手なイメージながらヘルシーなように思える。


20231221PL3

20231221PL4

 「紅鮭といくら」の「ごちむすび」も、320円が妥当な値段かどうかは別として、さすがにおいしい。こちらもコープフーズの製造。

20231221PL6

20231221PL5

  忘年会シーズン?いえ、私には関係ないんです
 さて、午後になって病院に結果を聞きに行く。
 中性脂肪は500をちょっと超えた。それでも2カ月前よりは12% ダウン(改善)だ。
 医師「あいかわらず中性脂肪は落ちないねぇ」
 私「お酒を飲む機会が続いているもので」
 医師「忘年会シーズンだもね。しかたないか、ははははは!」
 私(苦笑)
 いえ、センセイ、違うんです。1年365日エブリディ飲んでます。ボーネンカイ、カンケーないデス。

 なお、中性脂肪以外の数値-血糖値やHbA1cや肝機能系やコレステロールなど-はすべて GOOD
だったことを、ここに高らかに宣言しておきたい。そしてまた、今回は、このところおなかの調子が良いし、まだ手元に残っているということで、整腸剤はお断りした

 処方箋を持って調剤薬局へ。
 薬をもらい帰るときに、薬剤師さんに「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします」と言われた。
 「ほんとうは来年はよろしくお願いされない体になりたいんですけど、やっぱり無理ですから、こちらこそ来年もよろしくお願いします」と言ったら、声を立てて笑ってくれた。

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の歌劇「薬剤師(Lo speziale)」Hob.XXVIII-3(1768初演)の序曲を。

Haydn08-11Goberman

そのむかし、ピザといえば『ミックス』だった♪GM/若き日の歌

  『とろたく』を食べたあと猛烈にピザを欲す
 先週の木曜日は、アルフレッド氏やオーダマンボ氏たちと、わが社の数名とで忘年会を行なった。

20231221Marumiya

 場所は JR 札幌駅の北側にある「丸海屋」。丸海屋は以前 PASEO にあったが、私は利用したことがなかった。食事として出てきた細巻(とろたく)がとてもおいしかった。

 飲み会の席で、何の話からそうなったのかわからないが、シェーキーズの話になり、さらに「むかしはピザと言ったらサラミがのった『ミックスピザ』だったよねぇ」なんて話になった。
 そのせいか、帰りの電車の中で私はピザのことばかりを考えていた。ピザが食べたい……
 江別駅に着き、セイコーマートに寄った。
 ミックスピザは無理でも、ピザパンみたいなものは売っているのではないか?そう思ったのだ。
 しかしパンの棚にはそれらしきものはなかった。

 しかし私は冴えていた。酔っぱらっていたにもかかわらず。
 冷凍食品のケースにピザらしきものがあるかもしれない。そう思ったのだ。

 そして、あったのである。ピザが!しかも、ミックスピザそのものが!私は最初、錯覚かと思ったほどだ。まさに、このミックスピザこそが、若いころの私たちにとっての『ピザ』だったのだ!すごいぞセコマ!

20231221Pizza1

 家に帰って、1枚をレンジアップした。
 ほんとうはオーブントースターで焼きたかったのだが、夜にそういう熱源を使うのは危険だ。酔っぱらってピザを食べたが、トースターの余熱で近くの布巾が燃え、火事になったなんてしゃれにならない。
 なのでレンジにしたのだ。

 こんな遅くにまた食べてるという妻のあきれた視線を感じつつも、私はピザをほおばった!
 ああ、若き日の味!

20231221Pizza2

 しかし、若くない私は、翌朝軽度の胸焼けに襲われた。

 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の歌曲集「若き日の歌(Lieder und Gesange aus der Jugendzeit)」を。

MahlerWalter

順序を間違えるとダブってくれないの?♪バーンスタイン/セレナード

  カードでのタッチ決済初体験
 2023年も残すところ1週間となった今日は、メリークリスマス!

 それはともかくとして、私はコンビニで代金を支払うときはこれまで auPAY を使うことが多かったのだが、最近になってファミリーマートでは楽天ポイントを貯めることができることを知った。
 さらに、非常に遅ればせながら、楽天カードを提示してポイントをためてもらい、さらに代金を楽天カードで払うとダブルでポイントが貯まることを知った。

20231223RakutenP2

 最近はファミマの弁当を買うことも多いので、これを活用しない手はない。

 ということで、先週の水曜日に初トライしてみた。

20231220FamimaPL1

 買ったのは初めて目にする「鉄板焼ハンバーグ&グリルチキン弁当」。それもそのはず、前日に新発売となった、初々しい弁当なのだ。この弁当のハンバーグの相方が、カニクリームコロッケからグリルチキン変更になった感じだ。

 レジに行き弁当を店員さんに渡し、恐る恐る楽天カードの裏面の楽天ポイントカードのバーコードを提示すると、店員さんが驚きもせず淡々とピッとスキャンした。そのあと「クレジットで」と言うと、「はい」と答えてくれ目の前の決済端末が光る。そこにカードをタッチして決済をした。

 実は私、クレジットカードでタッチ決済をしたのは、このときが初めて。なんてあっけなく簡単に済むのだろう。しかもこれでポイントがダブルで貯まるのだ(楽天カードのサイトでは「STEP1 楽天カードの裏面のバーコードを提示」、STEP2 「そのまま楽天カードでお支払い」となっているが、この順序が逆になったらダブルにならないのだろうか?東急百貨店の地下なんかでは支払いした後に店の人から「楽天カードはお持ちじゃないですか?」と聞かれることもあるのだが……)。

20231223RakutenP1

 相変わらずこのハンバーグはジューシーでおいしい。ファミマの売り言葉に偽りはない。チキンもおいしい。私の好きなものの共演、競演、饗宴だ。満足しないわけがない。

20231220FamimaPLscr

20231220FamimaPL2

20231220FamimaPL3

20231220FamimaPL4

 ただ、指示通りの時間レンジアップしたにもかかわらず、マカロニ(ペンネ)の一部が乾燥気味になって硬くなったのが悲しかった。

 バーンスタイン(Leonard Bernstein 1918-90 アメリカ)のセレナード(Serenade.1954)を。
 プラトンの「饗宴」に基づいて作曲した、独奏ヴァイオリンと弦楽合奏、ハープ、打楽器のための作品である。

BernsteinSerenadeAccardo

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第287回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  また『ヂ』に戻った……(5ページ)
 山下一史初登場のこの回のメインディッシュは、私の大好物である「幻想交響曲」。
 4ページに書かれているように、札響には想専用の鐘がある

 そしてまた、私は札響の演奏会でこれまでに6回か7回ほど幻想交響曲を聴いているが、いつでも札響の打楽器奏者が鳴らす鐘は完璧だ。当たり前のようでいて、すごいことだ。
 私が幻想交響曲を大好きになるきっかけとなった、テレビで観たデ・ブルゴスの来日公演では鐘がところどころ鳴りそびれていたし、ミュンシュ/ブダペスト響の録音は笑うしかないくらいひどい。

 この日も札響の鐘の演奏は完璧だったが、曲の演奏自体の印象が残っていないのはなぜなんだろう?

19871216SSO287th_01

19871216SSO287th_02

19871216SSO287th_03

19871216SSO287th_04

19871216SSO287th_05

19871216SSO287th_06

19871216SSO287th_07

19871216SSO287th_08

19871216SSO287th_09

19871216SSO287th_10

19871216SSO287th_11

19871216SSO287th_12

19871216SSO287th_13

19871216SSO287th_14

19871216SSO287th_15

19871216SSO287th_16

19871216SSO287th_17

19871216SSO287th_18

19871216SSO287th_19

19871216SSO287th_20

BerliozSFMunchBuda

存在を知らず大きく迂回していた彼♪レスピーギ/古代舞曲とアリア2

20231218Nikuzanmai1  そんな隠し通路が?うそでしょ?
 笑顔で「いらっしゃいませ!」と言ったあと、私は「今日の昼はニクザンマイの弁当を食べました!」と続けた。

 「えっ、それはどこの弁当ですか?」
 「弁菜亭。札幌駅の西改札口前のワゴンで買ったんです」
 「あっ、MUUSAN のブログに書いてあったところですね」
 「そう。それをぶら下げて PASEO 跡の高架下の通路を通って出勤するの」
 「えっ?どこの通路ですか?」
 「前に PASEO だったところ」
 「そんな通路あるんですか?知らないです」

 ということで、彼が帰るときに、私はその通路を案内することにした(ついでの用事もあったのだ)。

 本当に、アルフレッド氏はこの通路のことを知らなかった。
 これで回り道をしなくても済むと、とても喜んでいた。
 私もとても良いことをした気になった。

 この日の夜は、上原課長九帆課長(現在は札幌の本社勤務)とお酒を飲んだ。上原課長が誘ってくれたのだ。店は「とれたて根室港」という、九帆課長がときどき使っているというところ。いかの天ぷらや本鮪赤身(刺身)、ザンギ、お寿司などを食べたがどれもおいしかった。店員さんたちの応対もていねいだった。
 そしてまた、話が盛り上がり、18時に乾杯したのに気がつくとあっという間に21時になっていた。ひどく楽しくて、ちょっと飲みすぎてしまった。

 今日も以上の話に関係なく、レスピーギ(Ottorino Respighi 1879-1936 イタリア)の「リュートのための古風な舞曲とアリア第2集(Antiche arie e danze per liuto, secondo serie)」(1923)

RespighiMazel

たくましくなるためにニクザンマイ決行!♪レスピーギ/古代舞曲とアリア1

  遅れていた特急に先を譲ったために……
 昨日の記事に書いたように、日曜日の江別や札幌(中央区)は、大荒れになるという予報が幸いにもはずれ、逆に穏やかなくらいだった。
 しかし、ニュースを観ると留萌や旭川のあたりはひどい暴風雪で、また JR 函館線でいうと、滝川あたりがけっこう悪天候で、翌日の月曜日の朝は、旭川から札幌へ向かう特急や滝川からの普通列車の一部に運休や遅れが生じていた。
 札幌から旭川方面へ向かう列車も同様で、旭川行きのライラック3号は遅れて江別駅を通過したし、江別7:26発の滝川行きの普通列車はこの日は『岩見沢行き』に変更となっていた。

 その乱れのおかげで、久しぶりに朝の江別駅で旭川方面へ向かう貨物列車を目にすることができた(特急の遅れの影響で、遅れて運行されていたのだ)。

20231218JR

 うん、なんかうれしかった。
 うれしくて、札幌駅に着いたら、奮発して札幌駅立売商会の「北海道産肉三昧釜めし」を買ってしまった。いや、うれしかったからだけではない。肉をしっかり食べて私もあのディーゼル機関車のようにたくましく生きなければならないと思ったのだ。

 この弁当を食べるのは、約1年ぶり
 包装のスリーブに書かれているように、レンジを1分半かけた(ただし500Wで)。

20231218Nikuzanmai1

20231218Nikuzanmai2

20231218Nikuzanmai3

20231218Nikuzanmai4

 あぁ、牛さんも豚さんも鶏さんもどうしてこんなにおいしいのでしょう!

 この日の午後は、打ち合わせでアルフレッド氏が来ることになっていた。
 私は彼に「今日の昼はニクザンマイしちゃった」と自慢しようと、心に決めたのだった。

 以上の話とまったく関係ないが、今日はレスピーギ(Ottorino Respighi 1879-1936 イタリア)の「リュートのための古風な舞曲とアリア第1集(Antiche arie e danze per liuto, primo serie)」(1917)を。

Respighi Ancent

激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
私の浮き沈み状況

これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)





カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ