新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2023/10

消費者にとってはありがたくない抜きつ抜かれつ♪シューベルト/Sym7

  一 → 八 → 一
 先週の火曜日の昼は、午前中にお出かけついでに寄った東急百貨店の地下で「天一」の「天丼弁当 竹」を買った。

 当初は「魚一心 惣菜亭」で、あの西京焼きがデュオになった弁当を買おうと思ったのだが、そのときはまだその弁当は並んでいなかった。悲しみに暮れながら思いついたのは、「そうだ、たまには『米八』のおこわの弁当もいいかも」ということ(考えてみれば「米八」のおこわはもう何年も食べていない)。しかし、売り場に行ってみるとおかずが魚主体で、おまけにお値段もそれなりで、残念ながらちょっと私の嗜好には合わないとあきらめた。

 こんな劇的なドラマを経て、「それなら」と「天一」に行って、食べて間違いのない「竹」(税込972円)にしたのだった(サツマイモをナスにチェンジしたのは言うまでもない)。

 「天丼弁当 竹」が札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当 いしかり」よりも高くなったと大騒ぎしたのも遠いむかしの話(って、まだ1年半前のことだけど)。その後の物価高騰で「天丼弁当」も「いしかり」も値上がりし、このたび「いしかり」が1,050円になったことで、再び「竹」のほうが「いしかり」よりも安くなった(ついでに言うと、同じ駅弁同士で、当時は「知床とりめし」のほうが「いしかり」より50円高かったが、いまではとりめし」の方が「いしかり」よりも50円安いという逆転現象が起こっている。いや、だから「とりめし」をさらに値上げすべきだなんて言ってません)。
 そんな小難しいことを考えながら食べた天丼は、しかし小難しいことなんてどこ吹く風とばかりにおいしかった。

20231024Ten_ichi1

20231024Ten_ichi2

20231024Ten_ichi4

 翌日の水曜日はこのところ通っていたファミリーマートではなく、セブンイレブンで弁当を購入。
 前日に偵察して目星をつけていた「鉄板焼きチキンステーキ弁当」である。

20231025Chicken1

  油 → バター、タイ or ブラジル → 国産?
 この弁当は、以前買った「若鶏のチキンステーキ弁当」と異なり、肉の上にのっているのは「バター風味油」ではなく「バター」の表示だし、鶏肉の産地表示がない(ということは国産か?)。

 実際、「若鶏のチキンステーキ弁当」を食べたときにちょっぴり感じたパサつき感が、こちらの「鉄板焼きチキンステーキ弁当」では感じず、ジューシーだった。味付けも私好みで、これはリピしたいと思った。

20231025Chicken2

20231025Chicken3

 なお、私から言われたくないだろうが、10月も今日で最後である。
 50年前の今日、1973年10月31日に私が初めて聴いたのが、シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の交響曲第7番ロ短調D.759未完成(Die Unvollendete)」(1822)。

 これもまた、カラヤン/ベルリン・フィルの来日公演の生放送をエアチェックしたのだった。
 当時、この曲は「第8番」という番号が付けられていた。

Schubert05Bruggen

寒さに負けず食欲旺盛な『アオ』♪メシアン/忘れられた捧げ物

  食べようと思ったら先客がいた
 おとといの土曜日は、雨上がりで庭の草木は濡れていたが、やれるときにやってしまえと、朝からバラやクレマチスの強剪定や落ち葉拾い(オオデマリ)などを行なった。1時間半ほどの作業で、40リットルのゴミ袋がいっぱいになった。いっぱいになったので、そこで作業をやめた。

 2週間ほど前に生長の様子を報告した、コマツナとルッコラは寒さのせいで生育旺盛とはいえないが、それでもここまで大きくなった(なお、この記事で息子の車のタイヤ交換を行なったことを書いたが、ウチの車もその5日後に冬タイヤに交換した)。

20231028Komatsuna

 この写真を撮った数日前に、コマツナを採って茹でて食べようと思ったら、なんとアオムシを発見。
 まあ、無理して食べることはないかと、このコマツナたちはアオムシさんの食事用に捧げることにした。おじいちゃまがアオムシのお役に立てるとなると、お孫ちゃんも喜んでくれるだろう

 でも、アオムシたちはどのように越冬するのだろう?
 サナギになって冬を越すらしいが、このコマツナはやがて枯れ、この場所は雪の下になるのだ。
 どこか安全な場所に移動してからサナギになるのだろうか?

20231026Aomushi

 野菜類はピーマンを除いて、すべて抜いてしまった。
 ピーマンだけを残しているのは、まだピーマンは実り続けてくれているからである。

20231028Piment

 春先に「庭の花」で買った花の苗のうち、多年草のオステオスペルマム ダブルファンとスカビオサ、そしてシルバータイムを庭に移植した。うまく冬を越し、来春に再び寄せ植えに使えるといいのだが……

20231028Pot3

20231028Pot1

20231028Pot2

 メシアン(Olivier Messiaen 1908-92 フランス)の管弦楽作品「忘れられた捧げ物(Les offrandes oubliees)」(1930)を。

MessaenEtoilesApex

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪1981年「第9」の夕べ

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  1970年からノインテコールを指揮
 昨日の記事では、指揮者の中村隆夫の名前が出てきたが、札幌、あるいは北海道のクラシック音楽愛好家ならこの人の名を知らない人の方が少ないのではないか?
 というのも、ずっと札響の「第九」に携わっているし、北海道新聞の演奏会評をしばしば執筆しているから。

 私が札幌交響楽団の「第九の夕べ」に初めて行ったのは1973年12月17日のこと。そのときのパンフレットが見当たらなかったのだが、その翌年の1974年の「第九」で、中村氏は合唱指揮者として登場している(プロフィールでは70年からとなっている)。
 そして、私が知る限りでは、その後もずっと、中村氏は札響の「第九」の合唱指揮者を務めていた。すごいことだ。

 今日取り上げるのは、1981年の「第九」。
 もちろん中村氏の写真も載っている。

19811208SSO_Daiku1

19811208SSO_Daiku2

19811208SSO_Daiku3

19811208SSO_Daiku4

19811208SSO_Daiku5

19811208SSO_Daiku6

19811208SSO_Daiku7

19811208SSO_Daiku8

 この年は私が大学に入学した年で、確か同じクラスの Kbys 君を誘って、一緒に聴きに行った(8日の公演の方)。

 中村氏の経歴を見ると、ハンガリーで学び、また国際コダーイ協会会員だということで、となればバルトークにも造詣が深いのだろう。

 それにしても、木箱に入ったハムって、いったいおいくらしたんでしょ?
 なぜ、そこに麻生太郎がかぶるような帽子が置いてあるでしょ?

BeethovenSym9Zinman

道新朝刊に『弦チェレ by 札響』のレビューが♪バルトーク/木製の王子

  お引っ越ししてくれてありがとう
 北海道新聞のコラム「卓上四季」に札幌交響楽団第656回定期演奏会で取り上げられられたバルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」の『感想』が書かれていたことを、先日取り上げた。

 そして、昨日の道新(朝刊)にはその第656回定期についての中村隆夫氏によるレビューが掲載された。「弦チェレ」のみならず、プログラムすべての演奏を賞賛する内容で、この日の演奏会がいかにすばらしかったかが、伝わってくる文章だった。

20231026DoshinConcert

 そしてまた、私はあらためて、道新が夕刊を休刊したことでこのような恩恵を受けることを実感した。

 前に書いたように、私の家では道新の朝刊のみの購読で、夕刊はとっていなかった。
 しかし、夕刊が休刊になったことで、この音楽会評もそうだが、いろいろなコーナーが朝刊に引っ越ししてきて掲載されるようになった。
 なので、これまでは会社でとっていた夕刊で読んでいたものが、自宅で読めるようになったのだ。

 これって、新聞社のコスト削減と読者の費用軽減ということで、実は一挙両得だということだ。
 変な言い方になるが、夕刊を廃止(いや、あくまで休刊だが)してくれて感謝である。

 「弦チェレ」は前回取り上げたので、今日はバルトーク(Bartok,Bela 1881-1945 ハンガリー)の、これまた魅力的な作品、バレエ音楽「木製の王子(A fabol faragott kiralyfi/Der holzgeschnitzte Prinz)」Op.13,Sz.60(1914-16)を。

BartokWooden

朝の通勤路で出会った笑顔@江別♪ディーリアス/光輝は城壁にふりそそぎ

  上江別東町にて……
 いつも通っているのに、気がつかなかった。
 いや、もうずっと前から『貼られているもの』はなかったと思う。
 だから、この『貼り(あと)』は無意識のうちに目にしていたはずだ。
 けど、今回初めて気づいた。

20231018KamiebetsuHigashi

 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の無伴奏合唱のための「光輝は城壁にふりそそぎ(The splendour falls on castle walls)」(1923)。

 なお、この接着痕がある壁はもちろん城ではなく、物置である。

DeliusEdition

 けど、)

あの黒いマーク、いったい何ですか?♪LvB/Sym6

  むかしはこんな形だったんです
 もう1年近く前のことなのだが、私はつい先日知ったので、新たな出来事として取り扱わせていただく。

 道新デジタルに載っていた記事。
 記事というか、お知らせ。
 お知らせというか、お知らせに対する反響の報告。

202310DoshinKurodenwa

 そうか、今の若者は知らないのか……

 実物がどんなものか知りたければ、ネットで『黒電話』で画像検索するべし。
 黒光りした不思議な形の物体を目にすることができるだろう。

 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の交響曲第6番ヘ長調Op.68田園(Pastorale)」(1807-08)。

 50年前の今日、1973年10月25日に、私は「田園」を初めて『クラシック音楽』として耳にした。
 その演奏会は、18:55から「ベルリン・フィル演奏会」として NHK-FM で生放送され、私は聴くと同時にエアチェックした。
 プログラムはベートーヴェンの交響曲第6番「田園」と交響曲第5番「運命」。それに先立ち日本と西ドイツの国歌が演奏された。

 「田園」の冒頭のメロディー(掲載したスコアは全音楽譜出版社のもの)が耳に飛び込んでくると、「この曲、ベートーヴェンの交響曲だったのか!」と、どっかこっかで耳にすることのあったメロディーが、クラシック音楽でありベートーヴェンの曲であるということに、クラシック音楽というジャンルのとてつもない奥の深さみたいなものを感じたのだった。

BeethovenSym6Score!stmvt

 今日はモントゥーの演奏で。

BeethovenSymsMonteux

 そしてまた、当時の家にあった電話は黒電話だったのは言うまでもない。

 でも、いまだって「でんわ」と入力して変換すると、☎のマークは出てくる。環境依存文字扱いだけど。

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第279回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  喰い合わせが悪いときにはモーツァルト
 ようやくこの日が来たって感じだった。
 「英雄の生涯」を TV で初めて聴いてから12年、ついに札響の生演奏でこの曲を耳にすることができた。
 一柳慧との対談で岩城宏之が語っているように、この日が札響にとっての「英雄の生涯」初演。

 曲にも、札響の熱演にも感動した……

19870319SSO279th_01

19870319SSO279th_02

19870319SSO279th_03

19870319SSO279th_04

19870319SSO279th_05

19870319SSO279th_06

19870319SSO279th_07

19870319SSO279th_08

19870319SSO279th_09

19870319SSO279th_10

19870319SSO279th_11

19870319SSO279th_12

19870319SSO279th_13

19870319SSO279th_14

19870319SSO279th_15

19870319SSO279th_16

19870319SSO279th_17

19870319SSO279th_18

19870319SSO279th_19

19870319SSO279th_20

19870319SSO279th_21

19870319SSO279th_22

19870319SSO279th_23

19870319SSO279th_24

 翌月の第280回定期演奏会は4月24日だったが、私は行かなかった。
 だって、その翌日の25日は私自身の結婚式だったからだ。自分の結婚式の前日の慌ただしいときに「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲を聴きに出かける気にはならなかったのである。

 で、今日はおなかをこわさないために、モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-1791 オーストリア)のフルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299(K6.297c)(1778)を。

MozartFlConBruggen

『駅弁屋さん』のおじさんとちょっぴりお友達気分♪クセナキス/ヘルマ

  人ごみをかき分けて向かうと……
 先々週先週は、職場での昼食はファミリーマートの弁当を4連続で食べたのだが、先週の〆となる金曜日の昼食は札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内 いしかり」にした。原点回帰、カンバック・サーモンのようなものだ。

 札幌駅に列車が到着し、ホームからコンコースへと階段を下り、この日はなんとなく改札内の店に足が向いた。東西に行きかう人の群れを横切り北へ向かうと、この日、店にいたのはあのおじさん「弁菜亭氏」(仮称)だった。

 私を見ると、その眼の様子から弁菜亭氏は私のことを覚えているように思えた。

 私「いしかりをください」
 氏「いつもありがとうございます」

 ってことは、どのお客さんにも言っている可能性も、あるいは私のように明らかに旅行客ではない人にはリピートしてもらう期待を込めて言うように心がけている可能性も否定できないものの、やっぱり私のことを弁菜亭ファンであると認めてくれているように思える。

 いつも非常に多くの人を相手にしているのに、なんとなくでも自分のことを覚えていてくれて、このようにほんわかとしたつながりみたいなものが感じることができて、殺伐とした駅コンコースの中に温かさを感じた。うれしいことだ。ドヴォルザークの気持ちがちょっぴりわかる。いや、友達ではなくて、あくまで店員さんとお客の関係ではあるんだけど。

 氏「900え、いや、1050円です」
 まだ、値上げ後の価格になじんでいないようだ。
 支払うと、弁菜亭氏は「またよろしくお願いします」と言った。

 はい、またお世話にならせていただきます。

20231020Ishikari1

20231020Ishikari2

20231020Ishikari3

 この日の「いしかり」は、たまたま偶然なのか、それともコスト削減の仕様変更なのかわからないが、ふき煮が2個しか入っていなかった。このあいだまではこうだったのに……
 また次回買ったときには、要チェックポイントだ。

 その翌日の土曜日の昼は、その昼から私 X (エックス) しちゃったけど、菊水の麺、西山のスープ、マルちゃんのメンマ&チャーシューと各社を勢ぞろいさせてラーメンを作った。
 ラーメンはいつ食べてもおいしい。が、糖質スパイクを予防するために、ワカメも入れてワカメを最初に食べた。ワカメは理研のものだった。

20231021Ramen1

20231021Ramen2

 クセナキス(Iannis Xenakis 1922-2001 ギリシア→フランス)の「ヘルマ-ピアノのための記号的音楽(Herma - Musique symbolique pour piano)」(1960-62)。

 曲名は「つながり」といった意味。

Xenakis_Pianoworks

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第277回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  もちろんシンバルに注目しました
 このシリーズは、5月31日に第276回定期演奏会を取り上げたあと休んでいたが、何か特に理由があって休んでいたわけではない。暑い夏を謳歌していたのだ。
 そのくそ暑い夏が過ぎ、冬が近づいてきてテレビでもシチューのコマーシャルが頻繁に流れ始めたので、再開することにする。いや、夏とか秋とか冬とか、全然関係ないんだけど。

 この日の演奏家は、プロコフィエフのコンチェルトが聴けるのをいちばんの楽しみで行ったはずなのだが、あまり印象に残っていない。きっとすごい演奏だったはずなんだけど。
 最初のタンホイザーが意外と楽しめた。

19870123SSO277th_01

19870123SSO277th_02

19870123SSO277th_03

19870123SSO277th_04

19870123SSO277th_05

19870123SSO277th_06

19870123SSO277th_07

19870123SSO277th_08

19870123SSO277th_09

19870123SSO277th_10

19870123SSO277th_11

19870123SSO277th_12

19870123SSO277th_13

19870123SSO277th_14

19870123SSO277th_15

19870123SSO277th_16

19870123SSO277th_17

19870123SSO277th_18

19870123SSO277th_19

19870123SSO277th_20

 プロコフィエフ(Sergei Sergeevich Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)のヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19(1916-17)を。

ProkofievVnconCHAN

 先日、自宅のパソコンが『更新プログラムがあります』ってことで、更新したのだが、そのなかに「フォト」のアプリもあったのだろう。
 このパンフレットのトリミングなどにも「フォト」を使っているのだが、新しい「フォト」はスピードも速く使い勝手がとても良くなった。

ファミマとクールデリカのチキンの双子度♪ボロディン/だったん人の踊り

  ジューシーで本格的な味のハンバーグ
 今週も週の前半の3日間のうち、2回はファミリーマートの弁当を昼に食べた。
 このように、私は一度興味、関心、好感を抱くと、ストーカーのように、いや、熱心な研究者のように、いや、単なる弁当マニアのように、模範的なリピート行動に出てしまうのだ。

 では3日間のうち残りの1日はどうしたのかというと、在宅勤務だったので、昼は目玉焼きのブロッコリー添えと長いものとろろを食べた。冷蔵庫に妻が使わずに残していた納豆のタレがあったので、試しにとろろいもに入れてみたが、納豆のタレはとろろいもに合わないことが明らかになった(少なくとも私にとっては)。

202310NattoTare

 月曜日に食べたのは、チルド弁当の「鉄板焼ハンバーグ&かにクリームコロッケ弁当」である。

20231016FamimaHanburg1

20231016FamimaHanburg2

 もちろんハンバーグの下に鉄板が敷いてあるわけではない。
 先日食べた「ミックスグリル弁当」にもハンバーグが入っていたが、こちらもハンバーグはその1ランク、いや2ランク上を行く味わい。とってもジューシーだ。
 カニクリームコロッケは、予想はしていたが、カニの存在感はほぼ無い。が、カニに執着せずに口に入れれば、これまた実においしいクリームコロッケだった。

20231016FamimaHanburg3

  タルタルソースは半分しか使わなかったけど……
 水曜日に買ったのは「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」。これはチルドではなくふつうの『直射日光・高温多湿回避弁当』。

20231018Famima3syoku1

20231018Famima3syoku2

 この弁当も製造しているのは山崎製パンだが、この弁当のチキンを見てすぐに頭によみがえったのが、同じヤマパンが作っている「三色鶏弁当」だった。

20231018Famima3syoku3

 チキンの味は、こちらのファミマの弁当の方が上を行く。「三色鶏弁当」でちょっぴり感じる独特な油の臭いを感じないで済む。味付けもこちらのほうがやや薄いかもしれない(タルタルソースがついているせいだろうか?)。ただ、キヨスクが激減したために、営業を続けているいつも行っていた Kiosk(ラッチ中店)が激コミするようになったので立ち寄らなくなってしまい、もう久しく「三色鶏弁当」を食べていない。なので、味の記憶もあいまいになってきている。

 鶏肉の厚みも、こちらの方が厚い。チキンの見た目は酷似しているし、『3色』という共通のキーワードがついていて双子のような感じだが、総合的に見るとファミマの弁当は「三色鶏弁当」の兄貴分って感じだ。

 それにしても、2週間で4回ファミマの弁当を食べたが、どれも当たりだった!
 ローソンやセブンイレブンも、ぜひとも私好みの新商品を次々と発売して欲しいものだ。

 ボロディン(Alexander Borodin 1833-87 ロシア)の「だったん人の踊り(ポロヴェツ人の踊りと合唱。Polovtsian dances and chorus)」。
 歌劇「イーゴリ公(Prince Igor)」(1869-70,'74-87。未完)のなかのひじょうに有名な曲。
 だったん人はタタール人のことであり、タルタルソースはタタールが語源であるとの説がある。どうでもよい話かもしれないが……

BorodinJarvi

激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
私の浮き沈み状況

これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)





カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ