新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2023/09

エスタから新しい仲間が加わるよ!♪グラス/SQ2

  立て札は何のため?
 しつこく、おとといの記事の続きである。

 今月いっぱいで閉鎖となる札幌駅バスターミナルの今の姿を写真に収め、地下を通ってにわかに慌ただしい雰囲気になっている東急百貨店へ(今日載せた写真は、後日となる9月13日に撮ったものも含まれている)。

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 それにしても、ビックカメラの通路の狭さ、売り場のわかりにくさはなかなかなものだ。

 地下の「魚一心」で「あなご押し寿司」を買う。久しぶりに穴子をすっごく食べたくなったのだ。
 一年ぶりだが、ずいぶんと変わったものだ。お値段が。

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 そのお値段に気を取られすぐには気がつかなかったが、店員のお嬢さんに「楽天カードはお持ちですか?」とは聞かれなかった。『楽天ポイント たまる』と書かれた立て札はあったのに。そういえば、レシートもくれなかった。

 ときおり利用する「天一」や「玉藤」などでは、必ず「東急のカードか楽天カードはお持ちではないですか?」と聞かれ、バーコードをスキャンしてくれるのだが、考えてみればこれまで何度か利用した「魚一心 惣菜亭」でも、楽天カードを持っているかと聞かれたことが一度もない。
 客に対し余計なお節介を焼くなという、会社の方針なのだろうか?

 それはそうと、1年ぶりの穴子の押し寿司はおいしかった。

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 その東急百貨店の地下だが、新たな店舗が近々オープンする。

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 ESTA の地下大食品街に出店していた「ビエンナーレ」と「和惣本家 グゥー」である。

 もともとエスタと重複して出店していた「点心札幌」系列の店と「サザエ」。そして、エスタの閉店前に、すでに「まい泉」のあとに出店した「玉藤」。
 そして、今度は「ビエンナーレ」と「グゥー」ってことで、エスタにいたメンバーが増えつつあるのは喜ばしいことだ。

 グラス(Philip Glass 1937-  アメリカ)の弦楽四重奏曲第2番仲間(Company)」(1983)を。

GlassSQNAXOS

下りられる階段や閉ざされた入口♪ブラームス/ハイドン・バリエーション

  一時閉鎖だが、それはとっても長い「一時」
 昨日の記事の続きである。

 札幌駅バスターミナルの今の様子や、その地下の様子をとにかくカシャカシャと撮ってきた。

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 このあと私は、地下から東急百貨店に向かったのであった。……続く

 なんとなくだけど、今日はブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の「ハイドンの主題による変奏曲(Variationen uber ein Thema von Joseph Haydn)」Op.56a(1873)を。

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じつは風船が欲しかったんだけど……♪ヴェーベルン/過ぎ来たりしわが道

  あのころは JHB は国鉄バスだった
 先週の今日、つまり一週間前の木曜日は個人的にお祝い事のある日だったので、昼ごはんは札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当 いしかり」にした。
 なぜお祝い事がある日に「いしかり」なのか、自分でもよくわからないが、うれしいときも、かなしいときも、つらいときも、腹立たしいときも、いつだって「いしかり」は私の心を励ましたり慰めてくれるのだ。

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 その翌日、サツエキ近くに出かける用事があった。
 東急百貨店の前でははっぴを着て風船を配っている人たちがいた。
 この日、ESTA から移転してきた UNIQLO(ユニクロ)と GU がオープンしたので、そのイベントのようだ。あまり人だかりはできていなかったけど。

 そこで(ってことはないが)、エスタに続き今月で閉鎖される札幌駅バスターミナルの光景も目に焼き付けておこうと、写真を撮ってきた(ってことは、目に焼き付けていないってことだ)。

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 最後の写真の踏切のような横断歩道は、このターミナルができた当初はなかったもの。
 乗るバスのレーンを間違えたら、地上(1階)でのレーン間移動はできなかったので、また地下に下りて移動するしかなかったので、すごく便利になった(ことだろう、利用者は)。

 ……続く

 ヴェーベルン(Anton von Webern 1883-1945 オーストリア)の「過ぎ来たりしわが道(わが往く途もはや尽き果てた。Mein Weg geht jetzt voruber)」。
 「5つの宗教的な歌(5 Geistliche Lieder)」Op.15(1917-22)の第4曲。

WebernRicer

妻よ、すぐにすべてをゲットするのだ!♪チャイコフスキー/ハムレット

  他の人にとられる前に
 江別にあるEBRI がリニューアルされてから私はまだ行っていないのだが、先週の夕方、すでに在宅勤務を終えてそろそろ夕食の支度でも始めようかと思っていたところに、妻から電話があった。

 買うものがあって EBRI に来ているのだが、「ザンタレ丼」と「ハムカツ」が半額になっていて、「ザンタレ丼は2つ、ハムカツは1つしかないけど買って帰る?」というものだった。
 もちろん私は2つ返事で「食べる、食べる!買って来て!」と答えた。

 それは「ことぶきや」の弁当と惣菜だった。
 「ザンタレ丼」は「ことぶきや」の看板料理の一つなのだが、私は『かしわそば』しか頼んだことがないし、惣菜も一度アジフライを買ったことがあるだけ。

 妻がお持ち帰ってくださったのがこれ。

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 ザンタレは予想ではもっと甘辛いのかと思いきや、甘すぎることもなくしょっぱすぎることもなく、ちょうどいい味つけで、タルタルソースとの相性も良い。衣も厚すぎず肉がとてもジューシー。これはリピしたくなる味。
 また、ハムカツはまさに『ハムのカツ』。コンビニのハムカツサンドでパンの間に薄く挟まれているソースの味しかしないハムカツではなく(それもまた愛着がわくが)、ハムの味を堪能できる。

 妻よ!
 これからもたまに仕事帰りに EBRI に寄ってみれば?

 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の幻想序曲「ハムレット(Hamlet)」Op.67a(1888)を。

TchaikovskyMuti

MOH倶楽部、ついに札幌での初会合が実現♪吉松隆/アトム・ハーツ・クラブ

  久しぶりの宴席の料理はまずは搾菜から
 未明の大雨の影響で JR の運転が始発から止まり、遅れて着いた札幌駅では怪我の功名で弁菜亭のワゴンでカツ丼を買うことができ、午後は病院に行って今年の人間ドックでは再検査の命令は下されなかった歓びの報告をした上におなか急降下の相談も勇気を出してすることができ、会社へ戻るときには東豊線さっぽろ駅から JR 札幌駅までのちゃんと行き来できるように通路が確保されているのを確認した一週間前の火曜日は、夜に MOH 倶楽部の初めての札幌での会合が開かれた。

 MOH 倶楽部とは、MUUSAN、オディールさん、氷山さんの3人が集う会合のことで、大前提としては飲食を伴うのである。3密ではなく、3蜜のように魅惑的な空気に包まれる四次元空間なのである。

 この3人が共に名古屋で勤務していたときには、これあれそれをはじめとして、名駅や錦、覚王山や本山あたりでしばしば MOH 倶楽部が華やかな雰囲気の中にも厳粛に意見交換を活発にしていた。しかし、コロナやそれぞれの転勤などの事情から、札幌で3人が一堂に会する機会がなかったのである。今回は、氷山さんが出張で来道。3人の予定が見事に開いていて開催にこぎつけた。

 だが、読者の中には「MOH 倶楽部」という名に聞き覚えがないと不安になる人もいるかもしれない。
 でも、認知症の初期症状ではないので安心してほしい。というのも、「MOH 倶楽部」というのは、たったいま命名したものだからだ。だから、おそらく MOH 倶楽部のメンバーである氷山さんとオディール・ホッキーさんも、このブログ記事を目にして、初めてこの由緒正しき名前を知り、牝牛(めすうし)のように「もぅ~っ!」と唸っているかもしれない。

 会場は私が控えめに提案し、氷山さんがそこに決め、オディールさんが予約してくれた、JR5・5ビルの「香香厨房(しゃんしゃんちゅうぼう)」。
 考えてみれば、この店を利用するのはこのとき以来のことになる。

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 なぜ、私は「例えば……」という低姿勢でこの店を提案したかというと、先日「スイカ店長の店村佐地さんと飲みました」と、凸川さんから豊中の「敦煌」(←これ本名。下の写真は同店の HP より)でおいしい料理とビールを飲んだという報告メールが届いて、それが私を刺激したことと、単純に中華料理が食べたかったからだ。

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 話は盛り上がった。
 120分の飲み放題がああという間に終わり、30分の飲み放題延長をし、さらにそれも終わり、単品で何杯か飲み物を頼んだほどだ。

 いろいろ頼んだ料理もおいしかったが、特に担担麺とかにチャーハン(3人でシェア)が印象的。
 そして、チャーハンはトッピングにかにがあるが、チャーハンそのものには具らしきものがない。薄茶色のご飯だけ。しかし、しっかり味がついていてパラパラなのにとてもふんわりしている。
 自分でチャーハンを作るとどうしてもご飯が(悪い意味で)パサついてしまうが(炒めすぎてしまうのだろうか)、この秘技はなんだろうと思った。ヒントとなるサイトも発見したので研究しなければ。

 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「アトム・ハーツ・クラブ(Atom Hearts Club)」組曲を。

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エスカレータを上がると、そこにそば屋はなかった♪プロコフィエフ/Sym7

  ご安心ください!ちゃんと通り抜けられますよ!
 おととい報告したように、私はかかりつけ医に今年のドックの喜ばしい結果を報告をするとともに、実はボク、おなかもおビョーキで、もしかするとアタマもちょっぴりヘンかもと告白したわけだが、その帰りに回り道をして、閉店後の ESTA 界隈に初めて行ってみた。

 地下鉄東豊線のさっぽろ駅の北側の改札からエスタへと続くエスカレーターを上がると、目の前には現われるのはシャッターが閉まった「弁菜亭」の立ち食いそば屋。なんだか物悲しい。

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 ここから先はどうなるのか?
 ご安心を。JR 札幌駅方向への通路は確保されている。

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 ここを通って APIA 側へ。

 エスタのデジタルサイネージ広告はまっ白。
 奥に見えているエスタの通路は立入禁止。

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 シャッターが下り、『LOFT』 や『ビックカメラ』の文字の上には紙が貼られている。

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 しかし、なぜか東急百貨店側の入り口の上の看板はまだ光っていた。

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 その東急百貨店は、こんなふうになっていた。

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 プロコフィエフ(Sergei Prokofiev 1891-1953 ソヴィエト)の交響曲第7番嬰ハ短調Op.131青春(Youth)」(1951-52)。

ProkofievOzawa

これからの人生の質を上げるために♪JSB/カンタータ21のシンフォニア

  タイミングよく在宅中に届いた結果
 今週の月曜日。
 先月受けた人間ドックの結果が自宅に郵送されてきた。
 私はそれをすぐに「開封し検査結果を見ながら、西山の麺とスープで作ったしょうゆラーメンを食べた。
 なぜこんなことが可能だったかというと、この日は在宅勤務だったからだ。

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 ドックの結果は、再検査や精密検査をしなさいという項目が一つもない、極めて優秀なものだった。
 もちろんオールグッドではない。しかし、それは「今の治療(薬)を続けてください」とか「1年後にまた健診を受けてください」という、まずは慌てて右往左往することはないというものだった(良い子ぶらずいつもどおりの食生活をしなさいと妻に指摘され、正直者に改心した結果の中性脂肪の値は300ほどだった)。

  タイミングよく入った予約
 相手の昼休みが終わったころを見計らって電話をかけた。
 相手というのは私が通っている病院のことである。

 今回はドックの結果を持って行くので採血の検査はない。診察だけだ。
 そういうことで、明日(つまり火曜日)の午後に予約をとることができた。

 翌日。
 もし、いつものように、朝イチで採血しなければならなかったらアウトだった。
 というのも、ここで報告したように、朝は JR が止まっていて、とても血抜きに行けなかったからだ。

 病院に行き診察。
 ドックも結果に関しては「この治療(薬)を継続していきましょう」ということで、医師とは円満合意。

 そして今回、いつもの治療内容のほかに、私は医師に相談した。
 ①前からそういう傾向があったが、外食したあとおなかを壊すことが多いこと
 ②混んでる店や人気のある店などに行くと、急に食欲がなくなり吐き気がするほどになること
 ③酒を飲んだときに妻と話したことなどを忘れることが多く、妻が認知症の前触れではないか心配していること

 ①については、外出して食事をしたあとに、コンサートや車で移動などすぐにトイレに行けない状況になるときに、おなかを壊したら困ると思うと、まるで暗示にかかったようにそのとおりにおなかを壊してしまう。職場で弁当を食べたり、家で食事をしているときは-まったく無くはないが-そのようなことはない。

 ②については、そういう店で口に合わなかったり量が多くて食べきれなかったら、店の人にどう思われるか気にかかって緊張する。あるいは、仕事の付き合いで昼食を食べる機会がある場合も、食べきれなかったら相手がどう思うかと気になると、胸が気持ち悪くなる7。さらに、食べたらおなかを壊すのではないか?ということも気になる。そういうのがプレッシャーになって、吐き気がするほど食欲がなくなることがある。

 私は、以上のように説明した。

 医師は、明らかに精神的なもので、腸とストレスはひじょうに密接に関係していると説明。ただし、最初から神経を抑える精神安定剤を処方するのではなく、まずは腸内環境を整えるために整腸剤を出すので、それで経過を見てましょうと言った。そしてまた、食べきれなくたっていいんだから、あまりまじめに考えすぎないことが最も重要だとも言った。

 ③については-私もそう思ってはいたが-飲んだときにけっこう印象的なこと以外は記憶が残らないのは当たり前のこと。認知症の前触れだとしたら、日ごろから約束ごとを忘れてしまうとか気がついたら全然用事のない場所に行っていたなんていうことが起こる。だから、心配はないと説明してくれた。

 今回処方された整腸剤は、ミヤBM錠。
 酪酸菌が主成分の錠剤である。

20230905Miyarisan

 ミヤBM錠は1日3回食後に服用する。
 これで、これまでの1日1回朝食後に飲む薬と1日2回朝・夕食後に飲む薬に、1日3回というのも加わった。
 飲み忘れすることがないように気をつけなきゃならない。

 バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)のカンタータ第21番わが心に憂い多かりき(Ich hatte viel Bekummernis)」BWV.21(1714以前/改訂'23)のシンフォニアを。

BachJSsinfonia1

周期的に暗い姿になるのはなぜ?♪LvB/pソナタ14

  暗い眺め(outlook)
 1カ月ほど前に、会社から貸与されている iPhone が新しいものになった。
 システム担当部署の指示に従い、いろいろなアプリをインストールした。
 会社ではメールは outlook メールを使っているので、outlook をはじめとする『Office』のアプリの設定をつまづきながらも(こういうのって、手順書通りやっても、必ず何カ所か手順書とは違う画面になったりするのが世の常なのはなぜだろう)なんとか終えることができた。

 それから一週間ほど経ったある日の朝。
 スマホのホーム画面の outlook のアイコンが、暗くなっているのに気づいた。
 まるで月食中の月か、日食中の太陽のように、それは不気味に気配を消していた。

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 この暗くなってしまったアイコンをタップしてみると、こんなメッセージが出た。

202308iPhone2

 理由はよくわからないが、会社からはふだんは iPhone の WiFi はオフにしておくよう指示されている。バージョンアップなどの場合にだけ、自宅などの安全な WiFi 環境があるところで、WiFi をオンにしてダウンロードするように、そしてそのあとは WiFi はオフに戻しておくように、と言われているのである。

 このメッセージはつまり、「モバイルデータ通信を使うとお金がかかるよ」っていうご親切から、気をつけなさいと暗い表情になっているのだろう。けど、『アプリのダウンロード』っていう意味がよくわからない。だって outlook のアプリはすでにダウンロード済みではないか!

 outlook のアイコンがこのように陰気な表情になるのは、一週間から10日おきのこと。正確に何日おきに顔色が悪くなるのかは記録していないが、ほぼ周期的なものだ。
 iPhone の機種変更前にはこのようなことはなかった。また、職場の同僚の iPhone はこのような不健康そうな姿になることはないという。

 この画面のメッセージで「ダウンロード」をタップすると、20秒ぐらいかけて、アイコンはもとの明るさに戻る。でも、また一週間から10日ほど経つとおビョーキになるのだ。

 そっか!
 今度、自宅にいるときに WiFi をオンにして『ダウンロード』を選んでみるとするか。
 それで晴れてダウンロードし、ずっとアイコンも明るい表情のままでいてくれるかもしれない。
 このような場面で WiFi を利用することは会社の決まりに反することになるのかもしれないが、こんなことの繰り返しに付き合ってられない。
 お互いの幸せのために、トライしてみることにしよう。

 ↓
 ↓
 ↓

 昨日の朝、またアイコンが黒ずんでいた。
 そこで(自宅にいたので)WiFi 接続すると、何のメッセージも出ずに10秒ほどでアイコンはもとの明るい状態に戻った。戻ったあとも「あなたのおかげで追加料金無くダウンロードできました」とかいうような感謝のメッセージも出てこなかった。
 もう暗くならないのか、それともまたずっと繰り返されるのか、まったくの闇の世界だ。

  暗い窓
 ところで、この暗いアイコンを見たときに、私はむかし心理学の研修で習った「ジョハリの窓」を思い出した。

Johari

 これは自分で知っていて、周りの人からも知られている、いわゆるオープンな領域である「開かれた窓」が広くなれば、対人関係もより円滑になるというもの。
 つまり、周囲の人は知っているが自分は知らない部分「気づかない窓」は、周囲の人からのフィードバックによって自分が知ることで、真ん中の縦線が右に移動して「気づかない窓」を狭めることができる。その結果、「開かれた窓」の領域が広がる。
 また、自分が知っている面をもっと周囲に開放することによって、真ん中の横線は下に移動する。その結果、周りの人があなたを知っている領域が広がり、「隠された窓」の領域が狭まる。
 このように「開かれた窓」の領域が大きくなれば、人とのコミュニケーションが円滑になるという理論である。

 そして、自分も気づかず周囲も知らない領域である「閉ざされた窓」(この領域は狭いに越したことはない)は、私が習ったときには「暗い窓」と教わった。

 ってことで、暗いアイコンを目にして、暗い窓を思い出したのだった。

 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2月光(Mondschein)」(1801)。

BeethovenSonataHeidsieck

駅に行くと、やっぱり状況は悪化していた♪グローフェ/豪雨

  あいかわらずホームページの情報は更新が遅い
 おととい(5日)は、激しい雨によって未明から、ここ江別を含む道内の広い範囲に大雨や洪水の警報が発令された。
 私が5時に起床したときには、もう雨はやんでいた。

20230905ScrS

 朝食を食べ、シャワーを浴び、身支度を整えたあとに、JR北海道のホームページを見ると、ほぼ全滅状態の列車の運休が発表されていた。
 それでも、私がいつも利用している列車など数本は運転されることになっていた(遅れるかどうかはこの時点で発表無し)。
 そこで、私はいつもどおり家を出た。

 しかし、江別駅に着くと、少なくとも始発から7時台までのすべての列車の運休が決まっていた。私が駅に向かって歩いている間に、案の定というべきか、状況は悪化していたのである。

 当然、小さい江別駅の中からは人があふれていた。
 これが冬なら私もじっとしていないが(いさぎよく会社を休む!)、今回は運転再開まで駅の外でじっと待つことにした。バスで新札幌駅まで行くという選択肢もあったが、気がのらないのでやめた。

 駅員が繰り返し「ただいま線路の点検を行なっております」とアナウンスし、「点検が終わりました」と内容が好転したのは8時ころ。しかし今度は「運転再開の準備をしております」というアナウンスに。
 線路点検している間に、点検が終わったらすぐに出発できるように出発できるようにしていなかったのかいなっ!って感じだ。

 結局、江別を出発した最初の札幌方面行きの列車は、9時07分発の札幌行き(本来は8:08発)。つあまり線路点検で異常なしとわかってから約1時間後だ。

 2番目に発車するのは本来は8:31発の手稲行きかと思ったら、札幌方面から来る江別終点でそのあと折り返し札幌行きになる江別8:57発の方が先に発車することになった(実際には9:15頃発車)。私はこれに乗って札幌へと向かった(座ることができた)。列車は9:50過ぎに札幌駅に到着した。
 なお、この列車は札幌から9:35発のエアポート96号になるが、到着した札幌駅の6番ホームは新千歳空港に向かう人であふれかえっていた。

 「この時間ならもうオープンしているな」と、私はいつもの西改札ではなく東改札から出て「The Smoke Shop」に向かった。「照り焼きスモークチキン弁当」を買うためである。

 店はすでに開いていた。
 しかし、「照り焼きスモークチキン弁当」は棚に並んでなかった。唐揚げ弁当はあったが……
 廃番になってしまったのだろうか?

 残念な思いを胸に秘めつつ、ぐるっと回って西改札側に移動し、弁菜亭の「カツ丼」を買った(この日はもうこの時間に入荷していた)。

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 この大衆食堂的な味、やっぱりとても良い!

 以上、列車が遅れたおかげで、出勤途中に札幌駅立売商会(弁菜亭)のカツ丼を買えたという報告を終える。

 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の「豪雨(Cloudburst)」。
 5曲からなる組曲「グランド・キャニオン(Grand Canyon.大峡谷)」(1931)の第5曲。
 
Grofe

熱中症にならないよう十分に配慮して開催♪伊福部/子供のためのリズム遊び

  大人数でファミレス。良い意味で緊迫感のない食事時間
 先週の土曜日の昼は、ガストに行って食べた。

 この日はお孫ちゃんが通う保育園の運動会があった。それを観に行ったのだが、今回は直前になって熱中症対策のために園側が実際に行なうプログラムを大きく減らしたため(年少クラスは出場そのものが取りやめとなった)、午前10時過ぎには閉会式が行われた。
 わがお孫ちゃんは2つのプログラムに出場したが、3歳にもなっていないのに(もうすぐ3歳の誕生日を迎える)一生懸命に、でも楽しそうに「よさこいソーラン」を踊る姿に、おじいさまは深い感銘を受けた。

 そのあと、息子夫婦とお孫ちゃん、私と妻の5人でガストに行ったのだが、ファミレスだから子連れ客も多くてがやがやしているし、注文も端末から行なうので店員に接するのは必要最低限だし、料理もお子様メニュー以外はロボットが運んでくる。それに、仮に食事を残しても「ウチの料理が口に合わないとでもいうのかい?」とにらまれる心配もないわけで、私もくつろいだ気持ちで食欲不振にもならずおなかも壊すこともなく、食事をすることができた。

 お孫ちゃんのために頼んだのは「キッズうどんプレート」。
 運動会のあとでおなかが空いていたのか、それともお口に合ったのか、うどんはもちろんフライドポテトも完食。鶏の唐揚げもほぼ完食(きっと唐揚げもおいしかったのだろう。「から好し」のものなんだと思う)。一口ゼリーもブドウとオレンジは完食。お口に合わなかったのかりんごのゼリーは半分残した。

 私は「若鶏のグリル ガーリックソース」を注文。
 これまでの私の人生の中で、ガストには10回までは行っていないが、とにかくこのガーリック・チキン以外は食べたことがない。
 というのも、自分の人生初のガストに行ったときにこれを頼んで、この味に満足し、それからというもの、他のメニューを頼む気にならないのだ。
 那覇のガストでも豊中のガストでも、私はこれを食べてきた。
 そして、今回もおいしかった。

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 なお、息子が頼んだ「ゴーゴーカレー監修 金沢カレー ガスト本気盛り」はなかなかのボリュームだった。
 これを自分の目の前に出されたら、私は「がんばれるだけがんばって食べなきゃ」というプレッシャーに負けて一瞬にして食欲不振に襲われたと思う。

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 食事のあとはお孫ちゃんの誕生日プレゼントをイオンで買い、息子宅へ戻った。
 さっそく、お孫ちゃんはプレゼントのアンパンマンのパン工場のおもちゃで遊んでいた。

 なお、私がガストでチキンを食べた前日の昼、私は会社で『とり』を食べた。

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 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「子供のためのリズム遊び(Rhythmic Games for Children)」(原曲1949)。

IfukubeReikoYamada3

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