海を抜けるって意味じゃありません
7月15日の北海道新聞朝刊(掲載した写真の記事は14日付の道新デジタル版)に、JR宗谷線の抜海駅が2024年度末に廃止される方針だという記事が載った。
抜海と言われてもどこにあるのか知らない人の方が多いだろう。
「北海道時刻表」(交通新聞社)に載っている地図を紹介しておく。
ただ、私としては抜海といえば、キョンキョンなのである。
ここに書いたように、抜海といえばこのセリフが条件反射的に思い起こされるのである(この本はホイチョイ・プロダクションの「OTV」:1985年発行、ダイヤモンド社)。
やれやれ。
それはともかくとして、1日平均の利用者が2人以下なら、そりゃ維持していくのは難しいわな……
なお、抜海の名の由来は、「子を背負うもの」という意味のアイヌ語の「バッカイ・ベ」または「パッカイ・ペ」だそうで、港の近くにある抜海岩がそのように見えたことによるという。
ショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)のワルツ第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲(Grande valse brillante)」(1831)を。