新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2023/07

『最北の秘境駅』が廃止に♪ショパン/華麗なる大円舞曲

  海を抜けるって意味じゃありません
 7月15日の北海道新聞朝刊(掲載した写真の記事は14日付の道新デジタル版)に、JR宗谷線の抜海駅が2024年度末に廃止される方針だという記事が載った。

202307014DoshinBakkai

 抜海と言われてもどこにあるのか知らない人の方が多いだろう。
 「北海道時刻表」(交通新聞社)に載っている地図を紹介しておく。

202307TimetableBakkai

 ただ、私としては抜海といえば、キョンキョンなのである。
 ここに書いたように、抜海といえばこのセリフが条件反射的に思い起こされるのである(この本はホイチョイ・プロダクションの「OTV」:1985年発行、ダイヤモンド社)。
 やれやれ。

OTVkyonkyon

 それはともかくとして、1日平均の利用者が2人以下なら、そりゃ維持していくのは難しいわな……

 なお、抜海の名の由来は、「子を背負うもの」という意味のアイヌ語の「バッカイ・ベ」または「パッカイ・ペ」だそうで、港の近くにある抜海岩がそのように見えたことによるという。

 ショパン(Frederic-Francois Chopin 1810-49 ポーランド→フランス)のワルツ第1番変ホ長調Op.18華麗なる大円舞曲(Grande valse brillante)」(1831)を。

ChopinWaltz

内緒でした在庭勤務は過酷だった♪Dsch/いや、太鼓を打つのだ

  進捗状況50%で疲れ果て……
 枯れたプルーンの木を電動ノコでとても大変な思いをして切ったことをここで報告したが、作業はそれで終わりではない。江別市では径が10cm以上の木はゴミとしては収集してくれないので、この原木を斧で割って(まき)状にしなければならないのである。

 先日の在宅勤務の日に-この日の業務は薪割りをすることと、上司の許可を得ずに自分で勝手に判断したのだが-その作業に命がけで取り組むことにした。
 というのも、翌日が『燃やせないゴミ』の収集日だったからだ。

 自宅にある斧はまったくもって鋭く重量があるタイプ、ではない。試しに原木めがけて打ち下ろしたがびくともしなかった。そりゃそうだろう。写真をみてわかるように、木の太さと斧の大きさの格が違いすぎる(それにしても、キャンプブームのおかげで薪割りのやり方の YouTube 動画がたくさんあることを今回初めて知った)。
 ということで、斧を(くさび)として使い、それを木槌で打つことにした。

20230713Makiwari1

 これで下まで亀裂が入り、パカリと割れてくれるといいのだが、そういうラッキーなケースは少なく、特に節がある場所なんかは亀裂が曲がり、割るのに非常に難義した。

 この日は暑くて、最初の原木に取りかかっているうちにすでに汗がだらだら。また、軍手を履いて作業したのだが、右手人指し指の根元に早くも水泡ができてしまった。

 汗を拭き、水を飲み、水泡にばんそうこうを貼り、手袋を革手袋に替えて、作業続行。

20230713Makiwari2

 4つ割りにしたら大丈夫かと思ったが、それではまだ太すぎるものもあるので、さらに縦に割る。
 約40cmの原木をこのようにゴミに出せる状態にするのに30分以上かかった。

 この原木が4本あるのだが、もう1本、つまり2本目を割った時点で、この日はギブアップ(2本目は節が多く、作業45分ほどかかった)。
 在宅勤務しているのに、なぜか庭で熱中症で倒れていたなんてことになったら、会社から罰せられるから。そして、私の腕ももう脱力状態に陥り、これ以上の作業は無理だった。

20230713Makiwari3

 出来上がった『薪』は30リットルのゴミ袋に入れた(2本入りきらなかった)。
 翌日ゴミに出し、夕方帰宅すると無事その袋は無くなっていた。努力の甲斐あって「10cm以内で合格です」と認められたわけである。

  残りの作業は雨で順延
 残りの2本は土曜日に割るつもりだったが、朝からずっと雨。
 作業できなかったが、湿った原木が乾くまで当分の間薪割りはできないだろう。
 まっ、次の『燃やせないゴミ』も2週間後なわけだから、急ぐ必要はないといえばないんだけど……(←嫌なことは早く済ませておきたいタイプ)。

 それにしても、こういう作業をしてふと思ったのだけど、「(まさかり)かついだ金太郎」って、けっこう怖い存在だ(斧よりも鉞のほうが刃先の幅が広い)。

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「いや、太鼓を打つのだ(No, the Drum was Beating)」。
 歌曲「マリーナ・ツヴェターエワによる6つの歌(6 poems of Marina Tsvetaeva)」Op.143(1973)の第4曲である。
Shostako14

身元がわからない人と食事してはいけません♪タルティーニ/悪魔のトリル

  私の心優しさにつけ入るお便り
 先月のことだが、私の個人スマホに一通のメールが届いた。

202306Messe1

 おや?誰かなぁ。
 今度連絡しますって1年くらい前に言っていた檜さんからかな?
 でも、檜さんなら私の会社貸与のスマホの方に、ショートメールでメッセージをおくってくるはずだ。

 じゃあ誰だろう。
 送信者の名前ではなくアドレスが表示されるということは、私が電話帳に登録していない人ってことになる。登録漏れしている人がいるのだろうか?だとしたら、失礼なことをしていることになる。

 『ballet』ということは、バレエ仲間の一人だろうか?
 いやいや、そもそも私はバレエを踊らない。だからそのジャンルでの人的つながりはない。
 自分と同じ au のスマホを使っている仲間だろうか?
 いやいやいや、それを仲間というなら、日本中にどれだけの人がいるかわからない。

 私のスマホには『江別市の防災情報』か『auPAYのご利用のお知らせ』ぐらいしか来ないので、このメールを受けてちょっと浮き足立ってしまったが、そして『来週』はご都合もよろしかったが、食いついて返信するのをとどまり、静観することにした。

 半日後に、再びメールが来た。
 
202306Messe2

 私は ballet さんを不安がらせているようだ。
 なんて罪深い人間だろう。
 でも、やはり名乗ってくれてなくて、誰だかわからないのでそのまま一夜干しにした。

202306Messe3

 翌日に3通目が。
 お昼にお茶はいやだ。お昼だったらランチだろう(割り勘または相手が出してくれる場合は)。
 そう思った私はまたも返信しなかった。

 これを最後に ballet********からのメールは来なくなった。

 私は誰かわからないものの友だちを一人失ったかもしれない。ではなく、こういうふうに親しげに知り合いのふりをしてアプローチしてくるメールには決して返信しないようにしましょうね!
 その先にいるのは邪悪な人に違いないですから。
 親切な人ほど騙されやすいようなので(調べてみたら、どうやら最終的には詐欺サイトに誘導されるらしい)、善人のあなたも心を鬼にして放置するように。

 タルティーニ(Giuseppe Tartini 1692-1770 イタリア)のヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル(Le trille de diable)」(1789刊)を。

Tartini

必要なときにきちんと計ってくれないやつ♪ヴァイス/Arche

  謝っておくにこしたことはないので……
 昨日の記事でちらっと触れたが、水曜日は2カ月ごとの病院通いをしてきた。
 朝の採血と午後の診察である。
 なぜ2カ月ごとなのかというと、処方される薬が60日分だからである。

 前日の午後に大雨警報と洪水警報が発表され、一時は「まいったなぁ」とけっこう心配したのだが、江別市からの『いまのところ避難情報を出すには及ばず』という冷静かつ的確な情報を得て一安心。やがて雨も止み、災害の危険も無くなったし、明日の検査も日常通りの生活様式で臨もうと思い、ちゃんとハイボールを飲んだ。

 朝、採血のために病院に行き、入口にある体温計に顔をかざすと「正常体温!」との言葉。ありがたいのだが、肝心のコロナが流行っているときにはいつも「表面温度!」と正しく計れなかったのに、もう落ち着いてからすんなり計れるというのがなんだか癪に障る。

 この日の昼は、セブンイレブンのこの弁当。

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 「ミックスグリルプレート」で、新発売とあるが前に食べたことがある
 だから正しくは、マイナーチェンジしての再発売ってことになる。

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 前に食べたときもあまり私はこの弁当を賛美していないのだが、今回食べてもやはり感心できなかった。ハンバーグも豚肉も上品な味とは言えないもの。ハンバーグは癖のあるあと味が舌に残る。鶏肉がややお口に優しい味わいだが、全体に味付けがくどいのである。
 でも、まあ、ある程度消費期限を確保しなければならないという制約があるコンビニ弁当だからしょうがないんだろうけど。
 それにしても、このごろはセブンイレブンで食べたいと思う弁当がなかなか現れなくて困っている(ローソンやファミマに比べると、弁当はやはりセブンイレブンの方が総じてよくできていると私は思っている)。

 午後に再び病院に行くと、(私の中では)飲酒警報が発表されていたとおり、中性脂肪の値は500をわずかに下回るハイなスコア。それでも、500をわずかに超えた前回よりは低かったので、自分としては満足(低レベル、いや、高レベルな戦い?)。
 しかし、「すいません。不本意にも昨夜は飲んでしまいました」とお医者さんにきちんと謝罪はした(なんで謝らなければならないのだろう?)。

 ヴァイス(Harald Weiss 1949-  ドイツ)の Arche(1984)。
 ここの記事も併せてご覧いただければと思う。

WeissArche

江別市からの正しい今の状況を知らせるメール♪ベルリオーズ/幻想交響曲

BerliozSF3Score  リアルと疑似の融合
 3日前の火曜日は、前の日から天気予報で「荒れた天気になる」とどこのテレビ局の気象予報士も言っていた。YAHOO!の天気予報でもそう訴えていた。
 翌朝は少し降っていたもの、じきに雨はやんだ。
 でも、この日も気象予報士たちは示し合わせたように、「午後からは注意」と忠告してくれた。

 この日、私は在宅勤務だった。
 天気が悪くなるに違いない日に、出勤しなくてよいということは、とてもありがたいことだ。

 午後1時ころになると、遠くから雷の音が聞こえ始めた。
 しかし、1時間近く経っても一向に近づいてくることはなく、ずっと雷鳴は遠くから聞こえるままだった。
 たまたまこの遠雷が聞こえ続けているときに、マルケヴィッチが指揮したベルリオーズの幻想交響曲を聴いていたのだが、第3楽章の終わりの4人のティンパニ奏者による『遠雷の轟』とリアル雷鳴が重なって響くのを耳にできたのは、けっこう貴重でおもしろい体験だった(写真を載せた楽譜は音楽之友社のスコア)。

  激しかった。でもすぐ収まった。なのに、、、
 さて、午後2:51に、江別市から『大雨警報と洪水警報、雷注意報が発表された』というメールが来た。そのあと3時を過ぎたあたりで激しい雨が降り始めた。

20230711EbetsuBousai1

 YAHOO!のポータルサイトには『江別市は警戒レベル3』と、不安を煽るように赤地に白抜き文字で表示された。
 江別は何度も洪水に見舞われており、1981年の洪水については私も記憶に残っている(当時大学生だった私は札幌に住んでいた。しかし(夏休み中だったが)通っていたのは江別の酪農学園大学だった)。
 その後いろいろと治水対策工事が行なわれ、現在もそれは続いているが、河川氾濫の不安はけっこうある。そして、『警戒レベル3』とは穏やかではない。

 しかし、激しい雨はほどなくして弱い雨になった。
 江別市といっても広いし、河川氾濫は川の上流で大雨になった場合に時間差で来る恐れもある。
 でも、どう考えても洪水を心配しなければならないような状況にはないように思えてならない。
 千歳川や早苗別川、石狩川などの水位を調べてみても、全然異常はない(このブログの左サイドバーの下の方にリンクを貼ってある)。

 そんなとき、再び江別市からメールが来た。3時48分のことだ。

20230711EbetsuBousai2


 『現在のところ、避難情報を出す予定はない』

 これほど不安を解消してくれる情報が、ほかにあるだろうか?
 確かに天気予報やインターネットでの警戒するようにとの情報は必要だが、けっこう漠然としている。
 この江別市からのメールは現在の状況を正しく伝え、いたずらに不安がるなというすばらしい貴重な情報だと私は感心した(市民からの問い合わせが多いので発信したのかもしれないが)。

 やがて雨は止んだ。
 もし何かがあった場合に備え、この日はアルコールを飲むのを控えようかとさえ一時は考えたが-そして、翌日は定期検査の採血をひかえていたこともあったし-、そのあと警報が注意報に変わったのを踏まえ、「危険はすぎさった」とふつうどおり飲んだのだった。

 ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の「幻想交響曲(Symphonie fantastique)」Op.14,H.48(1830/改訂'31)を。

BerliozSFMarkevitch

直接アタックしないで、下から攻めてみよう♪シューベルト/鳩の便り

  隣の家にドリフト(漂流)したら困るので……
 毎年、庭の桃色夏椿(モモイロナツツバキ)が、カイガラムシの被害に遭い、その排泄物で黒すす病が発生することは、これまた毎年このブログで嘆いているところである。
 もちろん、今年も葉はすすけ、虫体らしきものも見られ、アリが幹を上へ下へとせわしく行き来している。

20230702Natsutsubaki

20230702Natsutsubaki2

 こうなる前に、つまり春先に農薬を散布すればいいのだが、江別は6月の中旬まで風が強い日が多く、なかなか農薬散布に適した日が少ない。そしてまた近年では、(私も若いころはけっこう平気にやっていたが)2メートルを超える木に薬を散布するという行為が、近所のことを考えるとうしろめたいというか、なるべく避けるべきだと思うようになってきている。バラにハンディタイプのスプレー(霧吹き)で薬をかけるのとは違うのだ。
 こうして重い腰を上げないうちに、ナツツバキはカイガラムシ天国となってしまう。

 もっと樹高を切り詰めて管理しやすくするという選択肢もあるが、もうあんなことはないと思うが、もしかするとまたポーポーちゃんが来るかもしれないと思うと、ある程度は葉を繁らせておきたい。

 で、今回私が決めたカイガラムシ退治の方法は、オルトラン粒剤をまくというもの。
 ダメモトではある。というのも、2メートル以上の高さまで根から吸収された薬の有効成分が樹液の中で上がっていく可能性は高くないからだ。

20230707Ortran

 カイガラムシと厚い友情で結ばれているアリたちを退治することも忘れてはならない。
 これで様子見である。

 なお、オルトラン粒剤はバラの株もとにもまいた。
 こちらの方はアブラムシにかなり有効だと考えている(そういえば、むかしは私もバラにはオルトラン粒剤をずいぶん使ったものだ。なぜ、ここ数年はやめていたのだろう?)。

 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)の「鳩の使い(Die Taubenpost)」D.965A。
 14曲からなる歌曲集「白鳥の歌(Schwanengesang)」D.957(1828)の第14曲。
 当初は第1~13曲が出版される予定だったため、第14曲には別のD.番号(ドイッチュ編の作品目録番号)が付けられている。

SchubertSchwanengesang

あと一かけしていただけたなら……♪アンダーソン/ジュークボックス

  手料理自画自賛
 昨日の記事で、苫小牧でおいしい蕎麦を食べたことを書いたが(食べることに全力を尽くしたため、料理の写真が1枚もないことを、この場を借りてお詫びする)、その翌々日の金曜日は在宅勤務で、暑くて食欲もたいしてなかったのでマルナカの「みのりそば」を茹でて冷たい『だましそば』(冷やしたぬき)にして食べた。

20230707Minorisoba

 これはこれで実においしかった。

 翌土曜日は泊りがけで妻の実家へ。
 途中、輪厚 PA の「きたみちフードコート」で、豚丼をテークアウトで4つ購入。もちろん、私たち夫婦と両親の昼食用である。
 この豚丼、人気があるのもわかるおいしさで、また、見た目以上にご飯のボリュームもあるのだが、もうちょっとだけ多めに(気持ち程度でいいので)タレをかけて欲しかった。
 「ドラぷら」に載っていた写真を使わせてもらったが(断りなく)、テイクアウトの豚丼は1,000円しなかった(はっきり覚えてないが、980円?)。

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  試合があるときには近寄らない方が……
 翌日も輪厚のスマート IC で高速をおり、北広島のマチナカを通り抜けたのだが、昼近くだったこともあり、渋滞はしてないものの道路の流れはすでに悪くなっていた。そう、午後からエスコンフィールドでファイターズの試合があるせいだ。ゲームがある日はこのあたりの道は避けた方が無難だ。

 北広島の街を抜け、小林牧場の「おかしなソフトクリーム工房」に寄って、ミニソフトを食べ、家に帰った(道路をはさんで向いの「まめひな」に行きたい気もしたが、あそこは駐車場がグチャグチャで(枠などが定められていない)、すでに車も混んでいたので、避けた)。

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 夜は妻の実家からもらってきた「サッポロ CLASSIC」の夏季限定商品とウイスキーを飲んだ。

20230709Beer

 限定のクラシックはサラッとした飲み口で、まさに『爽快』。定番の「クラシック」より、私はこちらの味の方が好きだ。
 ウイスキーは初めて見る銘柄だったが、これまたくせのない飲みやすいスコッチだった(これはどこからのいただきもので、いついただいたのか不明。わずかにオリが生じていたが『品質に問題はありません』という言葉を信じ飲んだ。そして、まったく問題は起こらなかった)。

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 アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「クラシックのジュークボックス(The Classical Jukebox)」(1950)を。

AndersonPcon

シエラレオネでもがんばってね!♪サン=サーンス/アフリカ幻想曲

  苫小牧でかしわぬきを食す
 昨日のブログ記事で苫小牧に出張したと書いた。

 正面に見えるえんじ色の建物が JR 苫小牧駅である。

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 夕食は一緒に出張した他の5人と「蕎麦花(そばな)」という蕎麦店へ。
 一品料理もメニューにけっこうあったが、入店したのが19時過ぎということもあって、品切れになってしまっていた料理が少なからずあった。頼むことができた料理はどれもおいしかったので、品切れになって食べられなかったものが気になるし、食べられなかったのが悔しい。

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 また、この店には「鴨ぬき」や「かしわぬき」もあり、私はビールのお供に「かしわぬき」も頼んだ(ハイボールは1杯頼んだあと、品切れになった)。今回のメンバーには東京勤務を経験した人も4人いたが、みな「かしわぬき」のこと、つまり『ぬき』のことを知らなかった。意外と知られていないようだ。
 〆はざるそばにしたが、そばもとてもおいしかった。

 そうそう、JRといえば、7日付けの北海道新聞朝刊に、キハ183系車両が今度はアフリカで活躍するという記事が載っていた。
 いやぁ、働くねぇ。
 がんばってね。

20230707DoshinKiha183

 話を戻すと、苫小牧に宿泊した翌日は、朝から会議(のようなもの)。
 昼食はそこで出された幕の内弁当。まあ、あんなもんなんだろうな。

 夕方に札幌に戻ってきて、私が勤めている会社のメンバーと取引先の方たちとで(先方の希望で)サッポロビール園へ。
 私がビール園に行くのは、このとき以来。っていうか、地元の人はあまり行かないよね?
 そして驚いたことに、予約で『満席』だった(もちろん私たちは予約していたが)。
 コロナ解禁からまだわずかしか経っていないのに、満席とは……

 なお、帰りは苗穂駅から乗車したが、初めてアリオからつながっている連絡通路を通ってみることができた。

 サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)のピアノとオーケストラのための作品、アフリカ幻想曲(Fantaisie 'Africa')Op.89を。

SaintSaensPfCon

たまっていたスタンプで270円引いていただきました♪伊福部/釧路湿原

  日曜の夜に平日の昼めいたお食事
 先週の日曜日(昨日の日曜日ではなく)の私の夕食。

20230702PL1

 出勤して仕事をしたのかって?
 違う違う。ほれ、よく見ていただきたい。
 テーブルクロスがこのようにこれと一緒。つまり、ここはわが家だ。

 この日の夜は、妻がバイト仲間との『懇親会』で野幌の居酒屋に行ったのだが、かといってなんとなく自分で何かを作るのも面倒で、職場での昼ごはんと同じようにコンビニ弁当にしてしまったのだった。

20230702PL2

 この「チキン&メンチカツ弁当」を食べるのは初めてで、この弁当の派生型。
 YouTube でアンダーソンの「タイプライター」の動画を何種類か繰り返し観ながら(いくつか観たが、この演出がいちばんだと私は思う)この弁当を肴にハイボールを飲んだが、特にチキンがとてもおいしく、ハイボールにぴったりだった。ただ、メンチカツのソースは、前の弁当のときと同じく、やや甘すぎると感じた。

  眠っているたまったスタンプに注意
 その翌日、つまり先週の月曜日の昼は、セブンイレブンの親子丼。
 休日明けの朝ということで、弁当の棚はほとんど空っぽ。
 残っている弁当の限られた選択肢の中から、親子丼に決めた。
 
20230703Oyako1

20230703Oyako2

 この弁当は何度も食べていて、ふつうにおいしいのだが、だからといって大喜びするほど美味ってわけでもない。

 火曜日もセブンイレブン。
 「またリピートしたい」と書いておきながら、ずいぶんと久しぶりになってしまった「チキンカツ&生姜香る豚ロース生姜焼き弁当」。
 カロリー的にはわが身には十分なはずだが、あと2口分くらいご飯が欲しいところ。いや、もうすぐ2カ月に一度の定期診断がある。これで良いのだ。

20230704Chicken

 水曜日は午前中に出かける用事があったので、帰りに ESTA に。

20230705ESTA

 お弁当スタンプカードへの押印は6月30日をもって終了したが、8月31日まではたまったスタンプ1つにつき10円の割引サービスを行なってくれている。

 私はこの日も「ふく亭」へ。そしてまた、この日も「ザンギ海苔弁当」。
 税込810円だが、スタンプが27個たまっていたので、270円を割引してもらえた。
 
20230705Fukutei1

20230705Fukutei2

20230705Fukutei3

 こんなにおいしいザンギ弁当が540円でゲットできるなんて、ESTA の惣菜ショップの、最後の最後までお客さん思いのサービスを続ける姿勢に感謝である。

 みなさんも、スタンプがたまっているお弁当スタンプカードがお手元に残っていたなら、エスタへ行こう!

 そしてこの日、私は午後から苫小牧へ出張したのであった。

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の交響的音画「釧路湿原(Kushiro marshland)」(1993)を。

Kushiro

敷きつめられたバラストに『インデアン』風の顔が♪デュティユー/時の影

  きっと疲れていたんだと思います
 このあいだの朝。
 江別駅の2番ホームで、札幌行きの折り返しの電車を待っている時のこと。
 ボーっと線路を眺めていたら、おや、なんということでしょう!インデアンがいるではありませんか!
 帯広や十勝で展開するのカレーショップ「インデアン」である。
 敷石の偶然の配置とその影で、あのおじさんみたいな顔ができあがっていた。似てると思いません?
 これを見たときに、今日も一日元気にがんばるぞ!っていう気力がわいてきた(←ウソです。逆に「疲れてるのかな?」と思ったほどです)。

20230621Rail

 帯広といえば、もう2カ月ほど前のことになるが、「イズヤ」のパンを食べることができた。
 コープさっぽろの共同購入で買ったのだ。

 とっても懐かしい味がした。高級パンでは経験できない童心に帰ったような気分になった。

202305Izuya1

202305Izuya2

 話は変わるが、6月の最終日に ESTA に寄る機会があった。

 このときの記事で『メッセージを寄せていないショップがある』と書いたが、このようにエスタのすべての惣菜ショップがすでにメッセージを寄せていたことを報告しておく。

20230630ESTAsouzaiShop

 デュティユー(Henri Dutilleux 1916-2013 フランス)の歌曲、「時の影(The Shadows of Time)」(1997)を。

Dutilleux

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