新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2023/06

無線LANルーターをWi-Fi6 モデルに買い替えたが(下)♪ハイドン/Sym96

  下位互換はあるが、ダメなこともある
 新しい WI-FI ルーター(DAX3000GR)を、AP モードでホームゲートウェイにつなぐことによって、無事、各機器が Wi-Fi を利用できるようになった。妻が使っているノートパソコンを除いて……

 妻が使っているノート PC は、わが家にある Wi-Fi 機器の中では最も古い。2016年製だ。とはいえ、Windows10 である。

 Wi-Fi6は下位互換があるはずだ(だからこそ、他の機器はつながった)。なのに、なぜこの PC では DAX3000GR の SSID が認識できないのか?

 ネットで調べると、I・O DATA の『Q&A』を発見した。

20230622WiFi_QA

 つまり、Wi-Fi6ルーターは以前の規格にも対応しているが、それらの規格でも場合によっては SSID が見つからない場合がある、ってことだ。なんて恐ろしいこと!自分のパソコンでは無事に SSID が発見できたことが、奇跡のように思えてしまった。

  残念ながら「最新」です
 ここに書かれている対処法に従って、孤立状態にある妻のパソコンの Wi-Fi アダプター(ワイヤレスアダプター)のドライバーのバージョンアップを試みる。
 しかし、いま使っているドライバーが最新であるというメッセージが。つまり、パソコンの Wi-Fi アダプターでは、DAX3000GR と接続することは不可能という結論に達した。

 しょうがないので、ホームゲートウェイ(BL900HW)の無線を ON にして、妻のパソコンは BL900HW でインターネット接続した。繰り返しになるが、BL900HW は 11ac に対応しておらず、11n が最速規格(理論値で450Mbps)。しかし、妻の PC 側は 11n の送受信速度は理論値で150Mbps。つないでみると実際には50~75Mbps くらいの通信速度だった。

 この速度でもネットショッピングなんかで使っている分には問題ないのかもしれないが、隣り合う2台のルーターから電波が発せられているというのが、なんとなくいやだ。『AP モードはルーターモードのように電波干渉を起こさない』と某通信会社のホームページに書かれていたが、どうも腑に落ちない。

  子に頼るかどうかの前に、まずは相談
 翌日。
 ヨドバシカメラでこれを手にし、レジまで行って、この子機を使えば SSID を認識してくれるか尋ねようとした。

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 ところがレジはなかなか人が切れず、自分の番が来たところでタラタラと質問するのは迷惑と思い、あたりを見回すが、このあいだのように辺りに親切な店員さんも見当たらず、そうだ!、と NEC ダイレクトの PC 売り場に行って、私の窮状を訴えた(妻が使っているパソコンは NEC ダイレクトで買ったのだ)。

 その人の説明によると、

 ・まずはホームゲートウェイは必ず通さなければならないので 新しく買ったルーターは AP モードで使うしかない(ということで、これまでのルーター AC1600DGR3 もAP モードだったに違いないことが判明)。
 ・この子機を使ったからといって SSID が出てくるかどうかは、やってみなければわからない。
 ・au に問い合わせして相談し、ホームゲートウェイをもっと速いものに替えてもらうのはどうか?

というものだった。

 いや、実際にはもっといろいろとこまごまと話をし、親切にいろいろな可能性を提案していただき、かなり納得できたのだが、まとめるとこうなってしまった。
 ホームゲートウェイの交換は私もちらっと考えてもみたのだが、調べてみると BL900HW がまだ現役の標準機であるようだし、新しい機器もあるみたいだが交換費用や月額使用料が発生してしまう可能性がある(現在はスマートバリュ契約で月々のレンタル料は相殺されて0円)。それに、そもそもじゃあ何で新しいルーターを買ったんだ?なんで古いパソコン1台のためにそこまでしなきゃならないんだ?という、根本的な問題に帰してしまう(さらに言えば、新しいホームゲートウェイに交換したとして、それが最新鋭のWi-Fi6 対応だったとしたら、古いパソコンがその SSID を見つけ出せない可能性だってある)。

 NEC ダイレクトの人は、この子機を買っても反応しなかったら無駄になるので、au に相談した方がいいですよと、繰り返し言ってくれた。
 だが、なぜか au に電話するのは気乗りしなかった。問題から話がそれていくような気がしたからだ。

 結局、私はこの子機を買った。イチかバチかだ。
 って、1,500円ほどの出費である。
 ダメだったときに大泣きするような額でもない。

 翌日。
 子機を USB に差し込み、付属の CD からドライバーをインストールした。
 さあ、DAX3000GR の SSID を認識することができるのか?

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  ※ この話、今日で終わるつもりだったが、あと1回続く……

 ハイドン(Franz Joseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第96番ニ長調Hob.I-96奇跡(The miracle)」(1791)。

Haydn103Davis

無線LANルーターをWi-Fi6 モデルに買い替えたが(中)♪イザイ/悲劇的な詩

  インターネットにつながらない
 わが家のインターネットのルーター接続は、

 (壁からの)ケーブル → ONU → ホームゲートウェイ(Aterm BL900HW) → AC1600DGR3

となっている。AC1600DGR3 というのがこれまで使っていた I・O DATA の WiFi ルーターである。

 BL900HW も 無線を飛ばせる、つまり WiFi ルーターなのだが、11ac に対応しておらず、最速で 11n の450Mbps である。現在妻が使っている2016年購入の Lavie は 11n では 最大150Mbps の送受信能力しかない(11ac では433Mbps)。なので利用する意味がないので、BL900HW の無線は停止してある

 今回、AC1600DGR3 を DAX3000GR と交換するわけだが、交換してケーブルをつないでみてもDAX3000GR が2重ルーターとして拒否されてつながらないので、試しに (ひかり電話は使えなくなるが)BL900HW を外して ONU(回線終端装置)に直接 DAX3000GR をつなげてみた。しかし、インターネットを認識してくれなかった。

 BL900HW がないと『ひかり電話』が使えなくなるのだが、それだけでなく、『ルーター機能を使わない場合でも、au ひかりではホームゲートウェイは必須であり、ホームゲートウェイを介さないと au ひかりは通信できない』のである(←ネットで調べた情報による)。『回線接続機器のルーターを切ると、回線接続業者の提供するサービスが利用できなくなることがある』という情報も見つけたが、まさにその状況となったわけだ。

 ということで、掟どおりにつなぎ直す。

 (壁からの)ケーブル → ONU → ホームゲートウェイ(Aterm BL900HW) → DAX3000GR

 もう一度最初からの手順を踏む(すべての機器のコンセントを一度抜き、10分後に電源 ON)。

 いろいろ考えた末に、変なところに固執せず、DAX3000GR を AP モードで使うことを決心する。そうだ。お孫ちゃんは AP が大好きなのを失念していた。爺ちゃんも AP を好きになることにしよう。あっ、AP ってアンパンマンのことです。

 たとえ無線を停止させていても、BL900HW がルーターであることに違いはない(ルーター機能を無効にすることはできないようだ)。2重ルーター状態になっているのは、確たる事実なのだ。
 
 再び『インターネット回線の自動判別』を行ない、設定画面に推移し(問題が生じた場合に設定画面に移るようだ)、『2重ルーターの可能性があるため AP  モードに切り替えます』のメッセージに対し『OK』をクリックした。

20230622IODATASSID すると、インターネットランプが点灯!(当然「ルーターモード」のとき点灯するランプは消えたまま)。
 パソコンで SSID を確かめると、ちゃんと DAX3000GR の SSID が表示されていた。

  これまでも AP モードだった?
 考えてみれば、私がルーターモードだと思いこんでいただけで、これまでの AC1600DGR3 も AP モードで使っていた可能性が高い(DAX3000GR 同様に、ルーターモードと AP モードを自動判別する)。
 ただ、AC1600DGR3 を買った当時は、2重ルーターになっていてもそれを警告するメッセージが出る仕組みがなかったのかもしれない。なので、気づかないまま AP モードに切り替わっていた可能性が高い(と、いまになって確信に近い思いを持っている)。また、AC1600DGR3 の場合は、ルーターモードを示すパイロットランプもなかったので、チェックができなかったのだ。

 私のノートパソコン(2019年製の LAVIE)、私のスマホ、妻のスマホ、会社のノートパソコン(起動したときに出ていたネットワークの安全性を不安がるメッセージは出なくなった)、マランツの NAP とパナソニックのステレオ装置、プリンター、Fire Stick TV が DAX3000GR と通信できるようになった(もっとも、マランツパナソニックの機械は、もうこれらでインターネットラジオを聴くことはなくなったので、あえて接続しなくてもよかったのだが)。

 ところが、ここで新たな問題が発生。
 妻が使っている2016年製の LAVIE では、DAX3000GR の SSID が出てこない(表示されない)のである。
 
 イザイ(Eugene Ysaye 1858-1931 ベルギー)の「悲劇的な詩(Poeme elegiaque)」Op.12(1892-93)を。

YsayeZimmermann
 

無線LANルーターをWi-Fi6 モデルに買い替えたが(上)♪ブリッジ/ピアノ五重奏曲

  スタンダードに甘んじることに
 最近になって、在宅勤務中に会社貸与の PC を起動すると、『このネットワークは安全ではない』みたいなメッセージが表示されるようになった。
 また、自分のパソコンでも、セキュリティソフトの『Wi-Fi アドバイザー』機能で、自宅の Wi-Fi は安全とは言えないというようなメッセージが出ることがある(だから、うっとおしいので、いつもは『Wi-Fi アドバザー』機能を無効にしている)。
 さらに、自分のパソコンをスリープ状態から復帰させたとき、ほんの一瞬の間ではあるが、Wi-Fi につながるタイムラグが出るようになった。
 加えて、先月、「I・O データ」から、古いルーターの買い替えどきの目安みたいなメールが届いた。

 そんなこともあって、先日ヨドバシカメラに行ったときに、無線 LAN ルーターの売り場に近寄ってみた。
 こんな商品があった。

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 列の中央の I・O DATAのルーターである。

 箱を見ると『スマホ・タブレットをメインにお使いの方におすすめ』と書いてある。私はパソコンをメインに使っている。たまたま近くにいた店員さん-ヨドバシでたまたま近くに店員さんがいるなんて、かなりラッキーなできごとだ-に、「このルーターなんですけど、パソコンをメインに使っているのですが、私に使う意味はありますか?」と尋ねると、「もちろん大丈夫です」と答えてくれた。
 さらに豊富な商品知識と親切丁寧な接客で、いろいろと教えてくれた。
 やはり、ルーター自体の寿命(使えていたとしても)やセキュリティのことを考えるとそろそろ買い替えた方がいいということだった。ふだんは夫婦2人でパソコンとスマホを使う程度なら、このスタンダードモデル WN-DAX3000GR で能力的には十分だということもわかった。

 ただし、将来的なことを考えたらこの機種(DAX5400QR。12,500円くらいだった)という選択肢もありますとも言われたが、いくら将来とはいえ、いま使っているパソコンの Wi-Fi の速度が 11ac で最大433Mbps だという現実を踏まえると、4804Mbps の恩恵を享受できる日が来るとは想像できなかった(契約している au ひかりの速度も 1G だし)。

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 ということで、DX3000GR に決定。しかし、この商品はお届けになるということなので、店舗では購入手続きをせず、ヨドバシ.comで注文。翌々日には自宅に商品が届いた。

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  インターネットにつながらず
 過去の経験から、新しいこのルーターとパソコンやスマホの接続は簡単にできるという確信があった(私は WPS ボタンを押してルーターの引っ越しをする『Wi-Fi 設定コピー機能』は使わず、最初から設定するようにしている)。

 ところが、電源を入れ『インターネット回線の自動判別』が行なわれたあと、なぜかルーターのランプもインターネットのランプもつかない(背面のインターネットランプは点灯)。
 パソコンのタスクバーに表示されている地球みたいな形のアイコンで SSID を表示させ、このルーターの SSID を選ぶと、設定画面に推移した。

 そこで表示されたのは『2重ルーターの可能性があるため AP モードに切り替えます』というメッセージ。
 AP モードとはアクセスポイントモード(ブリッジモード)のこと。
 いやだ。これまでだって AP モードになんて設定していなかった。
 ルーターモードで動かしたいので、キャンセルを押す。
 電源を入れ直すが、同じことの繰り返し。
 なぜつながらない?…… 続く

 ブリッジ(Frank Bridge 1879-1941 イギリス)のピアノ五重奏曲ニ短調H.49a(1901-12)を。

Bridge_pQuintet

オディールさん、エッジ切りでまたすっきりしたよ♪ディーリアス/夏の庭で

  もうすでに暑い
 このあいだの土曜日の午前中は、床屋に行った。
 2カ月ぶりである。
 この日の店主の口から発せられた言葉の主なものは、

 ・今年の夏は暑くなりそうだ
 ・MUUSANは大阪にいたから、あっちの暑さにはまいったでしょう?

 とかいうものだった。私は、今年の夏が暑くなるかどうか責任をもった発言はできないが、大阪よりも名古屋の方が手ごわい暑さだったと答えた。

 家に帰ってくると、芝生とは言いながらもすでに雑草が支配地域を拡大しているエリアが繁ってきていたので、自分だけさっぱりしてきては申し訳ないと、「菊水」の麺1.5玉(約165g)とスープでしょうゆラーメンを作って食べたあとに、芝刈りをした。
 おいしいことはすでに何回も食べて合点承知の助なのだが、あえて比較するなら、私は西山の麺の触感と風味、西山のこの(オールインタイプではない)スープの方が好きかもしれない(スープを製造しているのは、両方とも和弘食品)。

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20240624Ramen

 ラーメンで汗をかいたのに、さらにシャツがベショベショになるくらいになった。今年は暑くなりそうだではなく、今日すでにそこそこ暑いってことだ。

  芝を刈り、ボーダーをはっきりさせ、花が咲いた『菜っ葉』を抜き……
 刈込鋏で芝生(というかイネ科雑草やスギナやタチイヌノフグリなど)を地際で刈り取る。
 そのあと芝生とバラ&宿根草エリアの境目のエッジ切り(←オディールさんへ業務連絡:またエッジ切り、しました(←前にエッジ切りをした記事を書いたあとにオディールさんに会う機会があり、意外と、このエッジ切りについての話で盛り上がったのだった))。
 これがビフォー。

20230624EdgeBefore

 そしてアフター。

20230624EdgeAfter

 この日は前回からまだ3カ月ということもあって、あまり根と土をがっちりとつかんでいなく、作業は楽だった。

 次に花が咲いてしまった上に、葉の上でテントウムシそっくりの色合いのカメムシが交尾していた葉大根とルッコラを抜く。
 これがルッコラの花である。

20230624Rucola

 庭の情景はこのようになっている。

20230624Garden

 この日は新たに、ヘリテージとレディ エマ ハミルトンが開花。

20230624Heritage

20230624LadyEma

 ピエール ドゥ ロンサールも開花寸前。ラベンダーの花も紫がかってきた。

20230624Pierre

20230624Lavender

 そうこうしているうちに、いよいよもって汗だくになってしまったので、熱中症になってはたいへんと、作業を強制終了。

 シャワーを浴びたあと、今度は家の中で木曜日に起こったトラブル-インターネット関係-を解決すべく、昼寝するのもがまんしてこの厄介な課題に取り組んだ。

 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の幻想曲「夏の庭で夏の庭園にて。In a summer garden)」(1908)。
 
DeliusMackerras

烏賊で始まり鮭で烏賊で終わった一週間。そしてレコ芸の見納め♪JB/Sym1

  いかの中にご飯、の逆
 先週の月曜日の昼食はセブンイレブンで買った、私にとっては初体験となる「味しみソースのイカフライ御飯」と、これだけではどう頭を働かせても量が少ないので、やはり初購入の「いかめしおむすび」。私としては極めて珍しいことに、『畜肉』がない食事である。

 「イカフライ御飯」は弁釜製で、540kcal、432円。「いかめし」はわらべや日洋食品製で、229kcal、194円。

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 イカフライのイカはちょっと貧弱だが、しかし看板に偽りなしで『味しみソース』、つまりフライの衣にソースがしっかりと浸み込んでいて、その味がとても良い。

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 阿部商店という店が監修したという「いかめしおにぎり」は、まさにいか飯そのものの味。
 いか飯とは逆に、ご飯の中にイカが入っていた。
 おいしかった!

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  久しぶりに日本一!
 火曜日は午前中に外出する用事があったので、帰りに昼食を求めに ESTA へ。
 閉店までのあと2カ月。それまでの間、デパ地下で弁当を買う場合は、できるだけ ESTA を利用しようと、密かに決意している私。

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 この日は「日本一」で「焼鳥弁当」。日本一の焼鳥弁当を買うのは久々
 うん。安定した変わらぬおいしさだった。

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  ネコちゃんドンブリ
 この日の朝にアップしたこのブログで、「ネコちゃんトラック」のことを書いたので、昼の弁当はリピートで LAWSON の「ぎんねこ監修 焼鳥&ちゃっぷ焼き風丼」にしてしまった。それにしても、このとき、ずいぶんとローソン、混んでいたな。

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  予期せぬトラブルでラーメンおあずけ、そしてイカで〆
 木曜日は在宅。
 冷蔵庫に入っていた前日の残りのご飯で、朝からチャーハンを作った。これは、何かの番宣で、有吉が「朝からチャーハンは……」というのを何度か耳にした影響が少なくないと、自己分析している。

20230622Cyahan

 昼は藤原製麺の麺とスープでラーメンを作って食べる予定が、簡単に済むと思っていた『ある作業』が難航し、たまたま妻が買って来た日糧のサンドイッチをささっと食べて、昼食は終了。この難航した作業=トラブルについては、あらためてご報告いたしたい。

 金曜日は弁菜亭(札幌駅立売商会)の「幕の内 いしかり」。
 優雅に食べ進み、最後に私が口に入れたのはイカの天ぷら(開封時には玉子焼きの隣にある)。

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 このように、先週の私の昼食は烏賊(イカ)に始まり、イカで終わったのであった。

  一つの歴史に幕
 そうそう、この日の午後に外勤したのだが、帰りに紀伊國屋札幌店に寄ると、2階の音楽書コーナーに「レコード芸術」が1冊だけ残っていた(1階の音楽雑誌コーナーには姿なし)。
 『記念』に買おうか迷ったけど、あまり面白そうな記事がなかったので、やっぱりやめた。
 申し訳ないけど、やっぱり「レコ芸」は役割を終えたんだなと思った。

20230624RecoGei

 ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の交響曲第1番ハ短調Op.68(1855-62, '68, '74-76)を。

BrahmsBohm

 私がこの曲のレコードを最初に買ったのは、カラヤン/VPO の演奏によるロンドン・レーベルのLP(1959年録音)。
 コーヨー西野店(カスタムパルコ内にあった)で、1974年2月のことだった。
 あのころは「レコ芸」もまだ創刊してから22年だったのね。

「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2023.06.22♪ハチャトゥリアン/ガヤネー

  いっきょに絶賛花盛り中!
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▲ つるアイスバーグ(Iceberg/Schneewittchen)

20230622AbrahamD
▲ アブラハム ダービー(Abraham Darby)

20230622Alphonse
▲ アルフォンス ドーデ(アルフォンス ドゥーデ。Alphonse Daudet)

20230622Blue for You
▲ ブルー フォー ユー(Blue for You)

20230622Bossanova
▲ ボッサノヴァ(ボサノヴァ/ボサノバ。Bossanova)

20230622Buff
▲ バフ ビューティー(Buff Beauty)

20230622Charlotte
▲ シャルロット(シャーロット。Charlotte)

20230622Eridu
▲ エリドゥ バビロン(Eridu Babylon)

20230622Golden Wings
▲ ゴールデン ウィングス(Golden Wings)

20230622Graham
▲ グラハム トーマス(Graham Thomas)

20230622Kaleidscope
▲ カレイドスコープ(Kaleidscope)

20230622Masora
▲ 真宙(まそら)

20230622MHR
▲ メニー ハッピー リターンズ(Many Happy Returns)

20230622Nicole
▲ ニコル(Nicole)

20230622QoS
▲ クィーン オブ スウェーデン(Queen of Sweden)

20230622Rin
▲ 凛(りん)

20230622Strabo
▲ ストラボ バビロン(Strabo Babylon)

20230622Yesterday
▲ イエスタディ(Yesterday/Tapis d'Orient)

 桃色夏椿(モモイロナツツバキ)も花を咲かせ始めた。
 今年もカイガラムシが発生しているのだろう。幹には上へ下へとアリたちが気忙しそうに行き来している。

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 そしてまた、食べるのが追いつかなくて、咲かせてほしくないルッコラや葉大根が花を開いてしまっている。

 ハチャトゥリアン(Aram Ilychi Khachaturian 1903-78 ロシア)の「ばらの娘たちの踊り(Dance of the rose maidens)」。
 バレエ「ガヤネー(ガイーヌ。Gayane)」(1939-42/改訂'52,'57)のなかの1曲。

KhachaturianGayanehSvetkanov

久しぶりに市役所と市民会館へ(2~最終回)♪G.シャルパンティエ/ナポリ

  福利食堂は休業中
 市役所に入ると、入口に江別市の名産品が展示されていた。
 過去に来庁したときには、一度も気がついたことがなかった。この日は市役所に来る『目的』がなかったので、わき目もふらずに窓口に行く必要もなく、精神的にも時間的にも余裕があったので、気づいたのかもしれない。

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 この日の市民会館でのワクチン接種は夕方からだったが、もし午後イチあたりの予約がとれたなら、市役所の地下の食堂か市民会館のマキシドルパで何か食べようかと思っていた。
 でも、階段上の看板を見ると、食堂の文字が覆い隠されている。

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 そして、食堂(福利食堂っていうのね)は(おそらくずっと)休んでいるようだ。
 昼どきに来ていたら、ガックリさせられるところだった。

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 売店はこんな感じ。
 中に入ってみる勇気は湧いてこなかった。

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 床屋もあった。
 この雰囲気、最近別なところでも体験したような、と思ったら、先日行ったJA 道央江別支店の廊下だった。

 にしても、市役所の建物も相当古い。
 そして、この書体も、かなりむかしくさい。

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  えべつちゃんぽんもあります
 市役所を出て、こんどは市民会館へ。
 この時間、「マキシド・ルパ」もすでに営業終了。

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 江別産の小麦を使ったメニューがウリのレストランだが、ほかにも私好みっぽいメニューがそろっている(ナポリハンバーグとかスパゲティカツレツなど)。実は、一度ここで妻と食事をしたことがあるが、妻はあまりウキウキしない店の雰囲気がお好みでなかったようで、それ以来利用していない。
 今度、妻に同行を懇願し、訪ねてみよう。

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 江別市民会館の中へは、このマキシドルパ側からも入れるのだが、(頭の上に注意しながら?)正統的に正面から入館。

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 予約時間よりも15分ほど早く受け付けしたが、すぐに接種してくれた。
 これまでは予約時間になるまで座って待機だったのに、きっとすいているのだろう。

 帰りは、初めて4丁目通の突き当りにあるアクリルで囲われた跨線橋を渡ってみた。

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 開けてある窓からは、このように電車が見える。

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 しかし、アクリル板が濁りきっていて、このように隙間から以外は外の景色が見えないのが残念である。

 G.シャルパンティエ(Gustave Charpentier 1860-1956 フランス)の「ナポリ(Napoli)」(1887)。
 5曲からなる、組曲「イタリアの印象(Impressions d'Italie)」(1887-90)の第5曲だが、はじめはこの「ナポリ」を独立した交響詩として発表した。
 なお、第5曲以外の楽曲は、次のとおり。

 1. セレナード(Serenade)
 2. 泉のほとりで(A la fontaine)
 3. らばに乗って(A mules)
 4. 山の頂にて(Sur les cimes)

 私はこの曲を1981年にエアチェックで知り聴いてきたが、カセットテープ廃棄後はCDを購入することなく現在に至っている。
 ということで、今日はCDのジャケット写真は無し。

久しぶりに市役所と市民会館へ(1)♪コープランド/市民のための~

  青年から市民へ
 何年かぶりに江別市民会館に行って来た。

 私は過去5回のすべてを集団接種会場である青年センターで受けてきたが、第6回目では青年センターの設定はなく、江別市民会館が集団接種会場となった。

 そんなわけで、市民会館に行って来たのである。

 予約時間は夕方。
 ということで、市役所にもしばらく足を踏み入れていないので、江別市民らしく市役所にも寄ってみることにした。

 まずは市役所や市民会館の敷地内を見学。
 こんなにいろんなものが置いてある(あるいは建っている)とは知らなかった。

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 このライラック、植樹された年から考えると、なんだか成長が遅いような。

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 これなら、どこに埋めたかわからなくなる恐れはなさそうだ。

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 ふだん、ゆっくり見渡すことはないが(いや、そもそもあまり行くことがないが)、いろんなものがあった。
 そして、何年かぶりで市役所の中へ。

 コープランド(Aaron Copland 1900-90 アメリカ)の「市民のためのファンファーレ(Fanfare for the common man)」(1942)。

CoplandMata

あのママとパパの何が子ども心をとらえるのか?♪R.シュトラウス/イタリアより

202306YouTubeTonton  とんとんとんとんてんぐさん……
 昨日の記事で、私のお孫ちゃんがクロネコヤマトのトラックを見かけると、それを「ネコちゃんトラック」と呼ぶという、実に実に微笑ましいことを書いた。

 そしてまた、それを読んだ氷山さんが、「もうすぐ、ネコちゃん飛行機も誕生しますよ」と、メールで教えてくれた。情報を提供してくれて感謝する次第である。

 そのお孫ちゃんが先日泊りがけでやって来た。
 もちろん息子夫婦と一緒にである。だってまだ2歳半ですもの。

 で、グランパの私もたいへんに充実した時間を過ごすことができた。

 お孫ちゃんは私のパソコンで YouTube を観たがるのだが、マランツのアンプ、小さいながらもB&Wのスピーカーで再生する音-つまり、私が音楽を聴くときと同じ環境なのだ-で、何度も聴いた。「とんとんとんとんひげじいさん」と「グーチョキパーでなにつくろう」を。

 不思議なもので、お孫ちゃんは「うたのママパパ」という夫婦が歌う YouTube しか観たがらない。それもこの2曲だけだ。
 「とんとんとん、みる」
 「グーチョキパー、みる」
 の繰り返し。たまに、横山だいすけが歌う「おにのパンツ」を見ることがあるが、「うたのママパパ」のこの2曲ばかり。子どもには、どこかひきつけられるところがあるのだろう。

 なお、「おにのパンツ」はデンツァの「フニクリ・フニクラ」の替え歌、「グーチョキパーでなにつくろう」は民謡「フレール・ジャック」のメロディーを使っている。

 「フニクリ・フニクラ」のメロディーが出てくる、R.シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の交響的幻想曲「イタリアより(Aus Italien)」Op.16(1886)を。

StraussR_Italy_Zinman

ネコちゃんトラックが運んできた幸せ♪キュファー/乙女は~

  ワインにはカマン!
 昨日の記事で、土曜日の10時にスーパーに行き、老老男女が並んでいる列に私も一緒に並んだのだが、私の15人ほど前でいきなり列が崩壊した、ということは売り切れて列を維持する意味合いがなくなった、それが意味するところは私は卵を買うことができなかった、という報告をした。

 万が一のことがあるかもと、セコマや LAWSON に行ったが、万が一と思うだけあって、万が一のことは起きなかった。セイコーマートの棚には売り切れの貼り紙があり、ローソンに至ってはどこが卵の売り場なのかさえ私にはわからなかった。

 失意と若干の脱水状態で帰宅すると、ちょうど『ネコちゃんトラック』がわが家にやって来た。『ネコちゃんトラック』というのは、2歳半になるお孫ちゃんがヤマトのトラックを目にしたときにいう言葉だ。なんてかわいいのだろう!いや、ネコちゃんじゃなくて、お孫ちゃんが。

 荷物はお孫ちゃんの父親、つまり私の長男からで、父の日の贈り物だった。
 ワインだった。

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20230617Wein2

 なんてすてきなことだろう!

 卵を買えなくて、私はこの世のニワトリたちに相手にされなくなった、という妄想が消えた。
 そして気を取り直して、私は再びスーパーに行き、ワインのお供のカマンベールチーズを買って来たのだった。
 さらに、ラーメンとスープも買い(この日は西山で統一)、昼に作って食べた。
 これまた私の幸福度を押し上げたのだった。

20230617Ramen1

20230617Ramen2

 キュファー(Wolfgang Kuffer 1530?-? ?)の「乙女はワインを注ぎに行った(Heth sold ein meisken garn om win)」を。

Virture and Vice

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