ホントは7月が定期健診月だったんです……
年を重ねると(多くの場合)一日一日は長く感じるのに、一週間や一年が経つのは(たいていの場合)早く感じる。
ってことで、今週も早くも金曜日である。
月曜日から今日まで苦痛だった。
というのも、製作してもらってからずっと快調に使って来た部分入れ歯が、なぜか月曜日から、装着してものを食べると左側の歯ぐきが痛むようになったのだ。入れ歯のはぐき色をした樹脂がはぐきに密着するところが痛むのだ。おそらく、微妙に、本当に微妙にどこかがずれた(狂った)のだろう。
そういえば、3カ月に一度の定期検診のご案内のはがきも歯科医院から届いていた。
診てもらいに行かなければ……
とはいっても、ちゃんと食事をとらなければならない。
そうでないと、悪い病気がにじり寄って来たときに突き放すことができなくなる。
月曜日はセブンイレブンの「特製牛めし」を食べた。
あまり関心はないだろうが、最近の私はコンビニなら、かつ丼よりも牛めし(牛丼)の方を選びたくなる傾向がある。
左側で噛むと自分の表情が苦渋に満ちたものになるのがわかる。だが、おいしく完食。
火曜日はサザエの「噴火湾産ほたてご飯弁当」にした。
シイタケやヒジキが私の免疫力を上げてくれそうな気がする。
ザンギを食べたときが歯ぐきの痛みのピークとなった。
水曜日は在宅勤務だったが、昼は冷凍庫に入っていた松屋の「牛カルビ丼」(コープさっぽろの共同購入で買ったものらしい)を食べた。
ふつうにおいしかったが、そのあとで月曜日も似たようなものを食べたんだったってことに気づいた。
免疫力も大切だが、記憶力を何とかしなければと思った。
ギロ・ド・ボルネーユ(Giraut de Bornelth 1138頃-1215 フランス)の「歯の痛みを抑えられない(No puesc sofrir qu'a la dolor)」を。