新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2022/07

真昼の江別の条丁目地区を散策してみた(4~完)♪ヴァイス/静かな壁

  飾られ続ける2冊
 はっきり言って、昼間の江別の条丁目エリアを散策(探索)していると、人けがあまりなくてだんだん寂しい気持ちになってきた。

 さて、私はパチンコをしないので知らなかったが、そして近くに行くまで気づかなかったが「大黒天」は閉まっていた。てっきり江別店を閉じたのかと思いきや、「パーラー大黒天」を経営していた会社そのものが倒産したんだそうだ。それも4年前の2018年に。

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 この広い敷地、この先どうなるのだろう。

 もう一度北洋銀行方向に戻ると、ちょうど銀行の向かいには、これまた閉店した本屋が。
 「いとう書房」と読める。
 なぜ「病気にならない健康情報の真実」と「北海道民のオキテ」の2冊がそのまま置かれ続けているのだろう?何かのメッセージだろうか?

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 いずれにせよ、色褪せ度合いが店を閉じてからもうずいぶんと経つことを語っている。

 その隣には、やはりもうやっていない(と思われる)美容室が。

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 私はいつも給油しているホクレンSSの方へ歩みを進めた。

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 そのスタンドの裏手には、おそらくむかしは栄えていたに違いない店の痕跡が。

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 このシャッターに天使が描かれている店は、何の店だったのだろう?

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 ってことで、謎を残したままこのシリーズを終える。

 H.ヴァイス(Harald Weiss 1949-  ドイツ)の「静かな壁(Stille Mauern/Silent Walls)」(2003)を。

WeissStillemauern
 ※追加情報
 この記事をアップしてすぐの朝のうちに、本屋も美容室も営業しているというコメントが寄せられた。情報ありがとうございました。












誰かがやってしまったらしい……♪リャードフ/アマゾン女族の踊り

  アマゾンなら『注文』だって購入できる!
 私にとってはいままでに見たことがない傾向のスパムメールが届いた。

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 誰かが、だって?
 この注文を購入した、だって?
 すぐにキャンセルって、もう間に合わないんでしょうが……
 何を買ったんでしょうね?

 〇〇政弘(表記は名+姓だが)って誰?実在するの?
 この住所は実際にあって、そこには賃貸マンションが建っているようだけど……

 リャードフ(Anatol Konstantinovich Liadov 1855-1914 ロシア)の「アマゾン女族の踊り(Dance of the Amazon)」Op.65(1910)を。

Liadov

あげだま85%引き!ヱベツ百貨店に急げ!♪グローフェ/ミシシッピ組曲

  3袋セットくらいなら買うんですけど……
 江別の河川防災ステーションには物販コーナーがあるが、2階の「江別ホルモン食堂」で食事をして以来、ここを訪れていなかった(もう6年も前のことだ)。

 2022年4月に、物販コーナーがリニューアルしたということは耳にしていた。
 で、このあいだの日曜日に行ってみた。

 その名も「ヱベツ百貨店」という店になっていた。

 肉や米、江別の特産品が売られていたが、今回私のツボにはまったのはこれ。

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 「菊水」の「あげだま」が10袋で130円!
 つい一週間ほど前にスーパーで100円ぐらいで1袋買った私。
 この破格値には驚くが、10袋保管しておく冷凍庫がないしな……

 菊水の即席ラーメンが勢ぞろいしているコーナーも圧巻だった。

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 雑然としているが、掘り出し物やお買い得品がたくさんありそうな店である。

 ここに寄ったあと、「ハックベリー」へ。
 この店に来るのは初めて。前にテレビで紹介されているのを観たことがある。

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 私はコーヒーを、妻はパンケーキセット(ドリンクはグレープフルーツジュースをチョイス)をオーダー。

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 おいしいコーヒーだった。
 妻も、パンケーキもジュースもおいしいと言っていた。

Grofe ハックベリーはニレ科の木の名前で、このカフェの名前もその木に由来するのだと思うが、今日取り上げる曲はその木とは関係なく「ハックルベリー・フィン(Huckleberry Finn)」。
 グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)のミシシッピ組曲(Mississippi suite.1926)の第2曲。

 このハックルベリー・フィンは、マーク・トウェインの小説「ハックルベーリ・フィンの冒険」の主人公のことである。

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第250回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  君は「TDA」を知っているか?
 いや、もうごく少数かもしれない。「TDA」こと「東亜国内航空」という航空会社がかつて存在していたことを知っている人は。そのあとの「日本エアシステム」を覚えている人も、そう多くないかもしれない。
 12ページの写真、なかなかカッコイイではないか!

 17ページを見ると「全日空」は札響維持員になっている。
 だから毎月、表2ページに広告を出してくれているのだろう(第246回定期のパンフでは表2と表4が色付きになったが、今回はまた白黒印刷に戻っている)。
 今回「東亜国内航空」が広告を出したので新規に維持会員になったのかと思って17ページをあらためて見てみたが、そうではなかった。
 毎月広告を出していて、のちに札響の東京公演に協賛していたホクレンも維持員にはなっていない。
 一方で、札幌の老舗百貨店「五番館」(のちの札幌西武)は維持員だ。「点心庵」ってどこかしら?

 広告といえば9ページの写真は妙だ。この人、札響主席ヴィオラ奏者の奥邦夫だが、なんでグレーにしなきゃならなかったんだろう?

 それにしても、怒れる29歳の女性の気持ちは、たいへんよくわかる(14ページ)。

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 さて、この日の演奏だが、またまた申し訳ないがあまり記憶に残っていない。
 それまで写真などで目にしていた井上直幸。堺正章に似てるなぁと思っていたが、ナマ井上直幸もやっぱり堺正章に似ていた。舞台上の演奏風景も、かすかに覚えている。

 ブルックナーは記憶ゼロ。このころ私は音楽監督の岩城宏之よりも正指揮者の尾高忠明の方が、情感豊かにオーケストラを歌わせるという印象を持っていたが(岩城の演奏が嫌いだということではない)、ここまで尾高/札響の演奏の記憶があまり残っていないというのは不思議といえば不思議である。

MozartPf24 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466(1785)を。

 先日、札幌駅前のみずほ銀行に行ったときのこと。
 北向いの元「五番館」跡地を囲っていた鉄製のフェンスが無くなっていた(でも有料駐車場になっているってことは、フェンスで覆われていたのは北側と駅前通り側だけだったのだろうか?それこそよく覚えていないが、間違いなくこんなに見通しはよくなかったはずだ)。 

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 ここがかつて「カラフルワイド」だったところかぁと、感慨にふけってしまった。
 「ESTA」もそのうち取り壊されるし……


真昼の江別の条丁目地区を散策してみた(3)♪サティ/ピカデリー

  松花堂弁当は2種類。お子様ランチもある
 前回は「Kurenai(くれない)」を紹介したところまでだったが、今日はその続き。
 “紅い”りんごってワケじゃないが、今回は喫茶「Apple」から始まる。
 この店には、むかし一度行ったことがある。
 記憶があいまいだが、ミートソーススパゲティを食べたような気がする。
 味も悪くなかったような気がする。
 ただ、その後利用する機会がないまま時が過ぎてしまった。

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 その「Apple」の隣には「味処 かわ路」という店があった。
 けっこう前からあったような店なのに、私はこの店のことをまったく知らなかった。
 ざるそばからスープカレーにトンカツ、ドリアやラーメンまで、いろんなメニューがあるところがすごい(よくばりなあなたには『よくばりセット』もあるぞ)。

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 こちらの「孝」もまったく知らなかった。「パーラー大黒天 江別店」の駐車場の向いの角地に建っている。
 どうも、もう営業していない感じだ。
 『食事処 そば.うどん』かつ『軽食・喫茶』という、これまた別な意味でメニューの幅が広そうな店だ。
 うん、やっぱりもうやってないな、きっと。

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 で、今日はサティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「喫茶店の音楽」にしようと思ったのだが、このごろテレビ(ダイハツのムーヴキャンバスのCM)でやたら耳にする機会が多い、同じくサティの「ピカデリー(行進曲。Le Piccadilly(Marche))」(1904)にすることにした。

 でも、私が持っているCDはどれも廃盤になっている。ごめん。

 そして、私のお散歩はまだ続く……


豚丼は辛くない方が私は好き♪オルフ/カルミナ・ブラーナ

  火曜日はノン・ポーク
 前の週がチキン・シリーズになった(結果的に)反動ってわけではないが、先週はポーク中心のランチになった。といっても、2回だから誇大表現だけど……

 連休明けの火曜日は、基本に立ち返り弁菜亭の「幕の内弁当」。
 朝、いつもの Kiosk に寄ったときに棚になくて焦ったが(焦る必要はないんだけど)、奥の方に2つあるのを発見。たいそうホッとした(たいそうホッとするほどのことではないんだけど)。
 もちろん私が買ったのは1つだが、手に取ったその弁当の鮭が私の好きな部位だったので(
こちらの腹側の方が好きなのだ)、プチな幸せを感じた。

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 この日の時点でも500円とお値段据え置きでがんばっていることに敬意を表したい。
 なお、この「幕の内弁当」には豚肉は入っていないことを申し添えておく(焼売にも入っていないと思う)。

  炭焼きポークの水曜日
 水曜日はセブンイレブンで「ぶたはげピリ唐.炭火豚丼」を買った。
 コンビニ弁当としては税込みで702円という高価なものである。
 だが、帯広で「ぶたはげ」の豚丼をしばしば食べてきた経験がある私としては、これも食べておく責務が、ない。ただ食べてみたかったのだ。

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 うん、これはちゃんとした豚丼だ。
 炭の香ばしさもけっこう強い。
 おいしい。
 ただ、私としては『ピリ辛』ではなく、ノーマルな「ぶたはげ」の豚丼を食べたかった。

  揚げ&とじポークの木曜日
 木曜日は午前中に外勤に出て、帰りに『スタンプがたまった』カードを握りしめてエスタに寄った。

 「黄河」の中華弁当にしようかと思ったが、いつの間にか20円 up の610円になっていて、いやそれには文句はないけれど、住みにくい世の中になったわいと思いこの日は買うのを見送った。

 「玉藤」のロースかつ重もいいかなと売り場に行くと、先客がいろいろと品定めに迷っていて時間がかかりそうなのと、やっぱりボリューミー過ぎるかなと瞬間的に反省モードになり、売り場をあとにした。

 でも「かつ重」モードがリセットされず、自分でも思いがけず「グゥー」の「カツ丼おいしくできました」弁当を買った。この店を利用するのはこのとき以来2回目だ。
 550円だが、フルスタンプのカードを使ったので現金負担は50円。

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 このかつ丼はスーパーの総菜コーナーで売っているかつ重(かつ丼)系の味。驚くほどおいしいわけではないが、それなりにちゃんとしたかつ丼だ。
 スーパーよりはカツはちゃんとしていた。

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 ボリューム的にもこれぐらいが適量なのだろう、きっと私には。

 「黒髪豊かな若者も 時くれば失う その髪を」

OrffCarminaTakaseki こう歌われるのは、オルフ(Carl Orff 1895-1982 ドイツ)の「カルミナ・ブラーナ(Carmina Burana)」(1935-36)の第2曲。
 「カルミナ・ブラーナ」ってどこか不思議な魅力をもった曲だ。
 そして、これまたすばらしい高関/札響の演奏で!





フンダラケダイコン……♪WAM/もう飛ぶまいぞ、この蝶々

  いつもより罪深さを感じるのはなぜ?
 ある程度の覚悟はしていたが、ここまでひどくやられるとの覚悟はなかった。

 モンシロチョウに恨みはない。
 しかし、わが家庭菜園で葉を食い荒らし始めると、上から見ても下から覗いても、左から眺めても右から凝視しても、あきらかに害虫なのである。モンシロチョウの幼虫は。

 てなことで、大切な命であることは十分承知の上だが、ダイコンだって大切な命を持っているわけで、心を鬼にしてピンセットでつまみ上げ、地面に投げ捨てた。何度も何度も。

 それを土曜日に行なったのに、翌日曜日には前日と同じくらいのアオムシがまた葉を食い荒らし、大粒のサクロンのような糞を葉の上に巻き散らかしていた(写真を拡大するとよくわかるだろう)。
 想像するに、前日には見落とすほど小さかった個体が、一夜にしてあっという間に成長したとしか思えない。
 またまたピンセットでつまみ、地面に投げ捨てる。

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 この作業、とってもイヤな作業だ。残酷さが指先に伝わってくる。
 いっそのこと農薬を散布した方がずっとスマートだ。
 だが、今回は天気が雨模様、もしくは雨上がりだったので、『手作業』にした。どんどん食われるので、農薬散布に適した天気の日まで呑気に待てなかったのだ。
 それにしてもコガネムシやカメムシ、アブラムシにカイガラムシ、ゲジやワラジムシなんかにはこんな罪悪感を感じないのに、なぜアオムシには感じるのだろう。
 蝶々って悪者のイメージがないからだろうか?

MozartAria モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の「もう飛ぶまいぞ、この蝶々(Non piu andrai, farfallone amoroso)」。
 歌劇「フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)」K.492(1785-86)の第1幕でフィガロ(Br)が歌う有名なアリアである。




 

 

宝塚関係の雑誌とかが目立つ場所にあったんです♪スクリャービン/Sym3

  9月30日で弘栄堂書店はゼロに
 昨日に続き弘栄堂書店の話だが、むかしあった「地下鉄店」にはレコード売り場もあって、学生のころはここで LP レコードを何枚か買ったものだ。メロディアの廉価盤が置いてあって、昨日取り上げたショスタコーヴィチの「黄金時代」(組曲「ボルト」とのカップリング)の LP もその1枚(指揮はマキシム・ショスタコーヴィチ)。
 全音のスコアなんかも置いてあったんじゃないかと思う。

 アピア店の閉店で残る弘栄堂書店は北郷店とパセオ西店だが、昨日載せた道新記事に書かれているように、北郷店は入居する施設の建て替えにより閉店、そしてパセオ西店はパセオの営業終了(記事では“休業”と書かれている)に伴い閉店する。

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 弘栄堂書店の魅力はけっこうマニアックな品揃えだった。自分が買うかどうかはともかく、こんな雑誌を置いてるの?、とか、ちょっと変わった文房具!、という発見があった。

 2014年3月23日に閉店したエスタ帯広東館にあった弘栄堂は、出張で帯広に行ったときや、その後帯広に住むようになってからもときどき利用したが、宝塚の雑誌などマニアックな品揃えで、おもしろいなぁと思って見ていた。

 かつて地下鉄店で LP を買って、それで私がこの曲を知ることになったスクリャービン(Alexander Scriabin 1872-1915 ロシア)の交響曲第3番ハ長調Op.43神聖な詩(Le divin poeme)」(1902-04)を。

Scriabin 1979年10月にスクリャービンの交響曲を初めて知って(NHK-FMで第1番)けっこう気に入り、同年12月に第2番の LP を買って(@玉光堂すすきの店)かなり気に入り、年が明けた1月13日に 弘栄堂でスヴェトラーノフ指揮の第3番のメロディア盤を買ったのだった。
 にしても受験浪人中になにウロウロしてんだか……

 あっ、この日は共通一次試験だったのかもしれない。試験が終わって(会場は北大だった)、上出来な気分になどまったくならないで、「ポエムの世界に逃避しちゃおう」と、帰りにこのレコードを買ったような気がする。

えっ?閉店ですか?それも明日ですか?♪DSch/組曲「黄金時代」

  ツイッターで衝撃の事実を知る
 北海道民の多くの人が驚いた、そして残念に思った出来事が18日にあった。
 それを2日後の新聞報道で知った人も少なくなかったと思う。

 弘栄堂書店アピア店の突然の閉店である。
 アピア店をはじめ、弘栄堂書店全3店が閉店という記事が北海道新聞に載ったのは、すでにアピア店が閉じられた20日のことだった。それほど唐突なことだったのだろう。

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 私がアピア店の閉店を知ったのは、アピア店のスタッフによるツイッターのツイートによってだった。

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 ツイートや新聞記事によると、アピア店は市内の別な場所に移転することを予定していたが、突然閉店することに変わったらしい。そのことを店のスタッフが知ったのは16日のことだった。

 7月19日に撮ったパセオ西店の前の貼り紙。

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 同じく、閉店の翌日の19日のアピア店。

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 私にとっても弘栄堂書店は若いころ親しみのある書店だった。

 特に2008年まで札幌国際ビル(「八雲」なども入っているビルだ)の地下3階にあった「地下鉄店」をよく利用した(2008年から文教堂書店に変わり、文教堂書店も2020年に閉店。いまはアインズとなっている)。
 地下鉄さっぽろ駅改札近くのコンコースから店に入る階段を、なんど下りたり上がったりしたかわからない。

ShostakoKirghiz 弘栄堂の思い出話は、今日のところはこれくらいにして、本日の1曲は、ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の組曲「黄金時代(The Age of Gold)」Op.22a(1929-30)を。

 オーロラタウンの紀伊國屋書店も閉店とは……






真昼の江別の条丁目地区を散策してみた(2)♪クープラン/第3組曲

  なぜ「マントヒヒ」という名前だったんだろう?
 (2)というくらいだから、前回(1)の続きである。
 続きといってもストーリーは何もない。
 ただただ「何とかならんのでしょうか?」と寂しく思うだけなのだ。

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 このビルには「スターライト」というカラオケ店が入っていた(「スターライト」の前は「マントヒヒ」という名前だった)。
 子どもが小さいときには何度か行ったか、いまではビル自体が『立入禁止』の閉鎖状態になっていた。

 ここは江別ハイヤーの車庫。
 ここが本社だったが札幌の白石に移転してしまった(札幌なのに「江別ハイヤー」なのだ。いえ、文句はないけど)。

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 ここは「くれない」というスナック。
 むかしは栄えていたに違いない。いや、王子や北電が江別で藻全盛のころはこの界隈はどこも栄えていたのだろう。
 なお、私は一度だけアルフレッド氏とアイゼンシュタイン氏と一緒にこの店に行ったことがある。
 昭和時代にスリップしたような雰囲気だった(なぜか私はブログに取り上げていない)。バーテンダーの格好をしたおじさんとママの2人。私たちがいる間、他に客は来なかった。
 まだ営業し続けている感じだ。

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  朝からカツカレーやオムライスが食べられる店!
 この喫茶店「メルシー」に私は行ったことがないが、それなりに名が知れた店だ。というのも、朝からすでにすべての食事メニューが提供できるようになっているからで、その気になれば、あなたは8時の開店と同時にカツカレーを食べることだってできるのだ。
 太川陽介のバス旅番組でも、ここが紹介されていた。

 「くれない」も「メルシー」もこの先も栄え続けることを願っている。

CouperinOrdreMoroney 今日もクープラン(Francois Couperin 1668-1733 フランス)。
 「感謝(Le remerciement)」。
 「第3組曲(Ordre No.3)」のなかの1曲。







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