新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2022/02

マヨラーの欲望を満たすために……♪LvB/SQ2

20220224KichenStageTartar1  JRがほぼ正常になったのでESTAへ
 先々週のことになるが、私にとっては喜びのあまり宙を舞いたくなるくらいの弁当に出会ったことを報告した

 その日は当初は ESTA の「Kichen Stage」でチキンの弁当を買うつもりだった。
 でも、東急の「魚一心惣菜亭」で、店名に反して魚ではなく、その鶏と豚の弁当を買ったのだった。
 なんとなくうしろめたい。

 そんなわけで、JRの運行がほぼ正常に戻り、土日祝日も含めれば6日ぶりの出勤となった先週の木曜日は、午前中に外勤し、その帰りに「Kichen Stage」で「チキンのタルタルソース弁当」を買った。
 この弁当を買うのは初めてである。

20220224KichenStageTartar2 余談だが、私が弁当の入った袋をぶら下げて札幌駅の東西連絡通路を歩いていたら、向いからムッカマールさんがやって来た。「こんちわ!」とあいさつ。世の中、案外と狭いものだ。

 さて、この弁当だが、鶏肉にはすでに照焼き風のソースが絡まっている(オニオン&しめじ入り)。
 これだけで十分においしいのに、そこにタルタルソースは、味変(あじへん)がすぎるとまでは言わないものの、果たして必要なのかと思った。
 しかもタルタルソースとは称しているものの、実体はパセリ入りマヨネーズってものだった。
 私はマヨネーズの大半を残した。
 でも世の中にはマヨラーは少なくないので、この弁当のファンもたくさんいるのだろう。

 ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)の弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2挨拶する(Komplimentier)」(1799⇔1800)を。

 廃盤 ↓

BeethovenSQWMQ

 









わが家に『緑』がやって来た♪吉松隆/3つのワルツ

20220226SnowDump1   今シーズンは終売のDCM
 先週前半に大雪に見舞われたとき、妻とテレビニュースを観ていたら、札幌市内のホームセンターが映り、店員さんが「ママさんダンプを出してきて並べても、すぐに売れてしまう」というようなことを話していた(そのニュースが流れたのが何曜日のことだったか、困った夫婦そろってはっきり覚えていない。でも、別に何曜日だって関係ない)。

 それは私が憧れる『緑色』のママさんダンプだった。
 そしてまた、インタビューの答えのニュアンスでは、倉庫にはまだ在庫がありそうな感じだった。「売り切れてしまった」とは言ってないので……

 ご存じのように、現在わが家には赤いママさんダンプが1つあるだけだ。
 1月中旬の大雪で、ママさんダンプは売り切れ、買うことができなくなった。
 だから、この1つが壊れたらわが家は雪かき障害に陥ってしまう。いや、雪かきというよりも雪捨てマヒに陥ってしまう。
 壊れないようにやさしくていねいに使っている状況だ。

 そのニュースで思い立った妻は数日後、江別市内の Homac の店舗の一つに、ママさんダンプがあるかどうか電話で問い合わせてみた。

 答えは「今シーズンはもう入荷しない」というものだった。

 次にジョイフルエーケー大麻(おおあさ)店に電話で聞いてみたところ、「品物はまだある」ということで、今日中に来てくれるなら取り置いてくれると、ジョイフルなことさえ言ってくれたという。天使的対応だ。

 取り置きをお願いし、妻は買いに行ってきた。

 夜、私が会社から帰宅すると、『緑』のママさんダンプが置いてあった。
 今使っている赤いママさんダンプよりひと回り大きく、輸送効率もアップしそうだ。

 それにしてもあれだけの店舗数があるホームセンター大手の Homac でもう売り物がないとは、メーカーでの製造が追いつかない(あるいは今シーズンの製造は終了した)ということなんだろうけど、これじゃあ肝心なときに役に立たずだ。販売見込みを読むのは難しいにせよ、あるいは過剰な在庫は持ちたくないにせよ、ちょいと情けない。

  正式名称は PCGC
 昨日の朝、ベランダの雪を地面に落し、新配備した緑色のママさんダンプで雪捨て場(空き地)に運んだ。
 『かがまずラクラク除雪』とステッカーに書かれているが、確かにハンドルの高さがちょうどよくて押していても体勢が楽だ。ただ、いままでよりサイズが大きいので調子に乗って雪を大盛りにすると雪捨て場のスロープを上るのに苦労する羽目になる。

 そしてまた、ここまでママさんダンプと俗称で書いてきたが、この商品の正式な名前は「パワーカッタージャイアントキャリー」というのである。

20220226SnowDump2

 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「緑のワルツ」を。
 「3つのワルツ」の第1曲である。

YoshimatsuP2

3回目のご案内に駆り立てられない私♪バストン/針よ、針よ

  市内の病院やクリニックはファイザーだが……
 3回目の案内が届いた。

 新型コロナワクチンの接種のである。

202202Vaccin3rd


 1回目、そして2回目のときは「早く打ちたい、そうすれば安心」と思って、たいへん積極的に予約を入れた。

 しかし、どうもあのときのような意欲がわかない。

 1つは、2回打ってもそれなりに感染しているなら3回打ってもやっぱりダメなんじゃないのという疑問が解消されないこと。
 実際、3回目の接種を終えている医療に従事している人たちが感染したという報道は1つや2つではない。

 もう1つは3回目の接種は副反応が1回目や2回目より強く出るらしいということ。

 さらに、私は1回目と2回目はファイザーのワクチンだったが、3回目は(集団接種会場では)モデルナだということ。混合するのが良いとか悪いとかよくわからないものの、ここにきてモデルナと言われても、なんでモデルナなの?という素朴な疑問が解消されないことである(ワクチンの在庫が偏っているのを解消するとかじゃないの?なんて思ったりもする)。

 なんか前向きな思考になれないので、予約についてもう少し保留しておくことにする。

Susato 「スザートの音楽帳」から、バストン(Josquin Baston 1542-53活躍 フランドル)の「針よ、針よ(Naelden, naelden)」でも。

















『最強』ペア現る!武満徹/巡り

  視野を広く持つことの大切さを実感
 先週の木曜日の午前中、用事があって札幌駅近くまで出かけた。
 この時間に出かけたからには昼の弁当をどこかで買って会社に戻らなくてはならない。
 この日の気分は ESTA の Kichen Stage のチキンの弁当の気分だった。

 しかしその途中の東急の地下に、先に寄ってみた。
 今後のための探索である。
 東急ではいつもフロアの中央部あたり-天一魚一心まい泉など-で弁当を買っているが、他にどんな店があるのか確かめておこうと思ったのだ。

 いや、他にも弁当を売っている店があるのは知っていた。
 しかし、保守的な私はついついいつも利用している店で済ましてしまうのだ。
 こんなことではどんそん偏狭な老人になってしまいかねない。
 現状打破のためにフロアを一通り巡ってみることにしたのだ。

 すると奥の方に「魚一心」は「魚一心」でも「魚一心惣菜亭」という店があって、そこに並んでいた弁当の1つに私の眼は釘付けになり、口の中はパブロフの犬状態になった。

 「鶏西京焼き&豚西京焼き弁当」。

 私は鶏肉や豚肉の西京漬け(あるいは味噌漬け)が大好きなのだ。
 もし居酒屋などでこのメニューがあったら間違いなく頼む。フライドポテトは食べなくても、これがあったら絶対に頼む(しかしある店に巡り合ったことがあまりない)。

 税込626円とこの日予定していた Kichen Stage の弁当よりは高いが、「西京食べますか?それとも人間やめますか?」という状況だ。私にはほかの選択肢はない。

20220217Saikyo1

 弁当を持つとずっしりとした重み。
 これは量的にも期待できる。

 そして昼。

20220217Saikyo2

 くぅ~~~っ!
 おいしすぎる!
 私の舌と相性ばっちり!

 豚もおいしいが、鶏がさらにそれの上を行く。
 しかもそのおいしさはとっても上品なもの。
 ボリュームも十分。

 この弁当は傑作だ!

 気になる点は1つだけ。なんで豚の方の『西京』の『京』の字が白抜きなのかってことだ。

 武満徹(Takemitsu,Toru 1930-96 東京)の独奏フルートのための作品「巡り-イサム・ノグチの追憶に(Itinerant - In Memory of Isamu Noguchi)」(1989)を。

 廃盤 ↓

TakemitsuNXS












えっ、運転再開は未定じゃなかったの?♪チャイコフスキー/Sym2

  4時間後には腰痛襲来
 昨日の明け方は、除雪車の音がしなかった。
 いや、まだ浅いながらも眠っていたので聞き逃したかもしれないが、でもきっと除雪車は来ていない。
 ということは、あのあとはあまり雪が降らなかったのだろうか?

 1階の洗面所に行き、まずは口をすすぎ、水を飲み、そのあとメガネをかけてカーテンを開け外を見た。
 ちょっと積もってる……

 ショックのあまり上がっているかもしれないが血圧を測り、前日の残りのご飯をそのままレンジアップして食べるのは気が進まなかったので、玉子粥にして食べ、病院から処方されている薬を忘れないように飲み、身支度を整え、外へ出た。

 呆然とした前日の朝よりはるかに少なく、前日よりはまだましだったもののそれでも暴力的だった前々日の朝よりも少ないほどだ(そしてまた、私は除雪車の音を聞き逃したのではなく、間違いなく来ていなかった)。
 それでも物置の前にはやや吹きだまりができていたし、雪庇(せっぴ)もさらに成長していた(なお、このときたまたま青空だった)。

20220223Morning2

20220223Morning3



 8時から雪をママさんダンプに乗せては少し離れた空き地へ捨てに行く労働を開始。
 最初は私だけだったが1時間後には、雪を運び込む人の数は5人以上になった。

 もちろん最初は挨拶したり、「もう勘弁してほしいですね」などとひと言ふた言会話をしたが、あとは無言。できるだけ体力を温存するために余計なおしゃべりはしないのだ。コロナ禍でもあるし。
 ときおり晴れるものの、それもつかの間。雪のなか、みな黙々とママさんダンプを押す。

 私は頭の中で「津軽海峡・冬景色」の1つのフレーズを繰り返し歌っていた。
 《雪を運ぶ 人の群れは 誰も無口で……》

 私の作業が終わったのは-というか、この辺でもうやめようと見切りをつけたのは-12時。
 つまり4時間に及ぶ労働だった。
 「今季は大仕事となるのはさすがにこれで終わりだろう」。そう信じてがんばったのだった。
 この4時間で歩いた歩数は21,609歩だった。
 また、この4時間の間に、先日買った手袋の右親指の関節の部分が破れた。

 家に入り、この日が賞味期限だったマルちゃんのうどんの麺を使って煮込みうどんを作っていると、道内ニュースで札幌~岩見沢間は始発から運転を見合わせていて、再開は未定だと言っていた。

 えっ、昨日の夕方から再開したはずなのに、なんでまた?

  同じホームページ内で情報に違いが
 JRのホームページで運行状況を調べてみる(もちろんうどんを食べ終わったあとだ)。

20220223JR1

 確かに、札幌~岩見沢間は始発から運転を見合わせていて、再開は未定と書いてある。

 ところが、次に札幌駅から岩見沢方面に発車する列車を調べてみると、動いている列車があるではないか!

20220223JR2

 上の『概況』のページを見る限りでは、札幌~岩見沢はまったく列車は動いていないとしか読みようがない。しかも再開のめどはたっていないとしか思えない。

 だが、札幌駅を発車する列車を調べると、この時点で13:11発の岩見沢行きは動いているのである(このときこの列車は琴似駅に停車中)。

 これってわかりにくい。というか、利用者に混乱を与える。双方の画面の情報がタイミングがずれることなく同時に更新されるようお願いしたい。でないと、せっかく動いているのに、あきらめてしまう人がでてくるだろう。JRにとっても乗客を逃したことになる。

 ちなみにその後、遅ればせながら「概況」のページが更新された。

20220223JR3

 でも、札幌駅を発車する学園都市線の列車を見てみると……

20220223JR4

 ん~???
 『出発前』って、利用者は動くと期待していいですかね?

 あっ、『あくまで目安』か……

20220223JR5

 まっ、それよりなにより、けさの私の出社難易度はいかに???

TchaikovskyAbbado 昨日チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第1番を取り上げたが、今日は演歌っぽいメロディーが出てくる交響曲第2番ハ短調Op.17小ロシア(Little Russian)」(1872/改訂1879-80)。

 ここでも書いたように、小ロシアというのはウクライナのことである(ロシアだ、ウクライナだって、今日この頃のことを考えると、タイミングが良いような悪いような)。

 演歌っぽいといっても、石川さゆりではなく吉幾三のヒット曲に似ているんだけど。

2週間前の悪夢、再び♪チャイコフスキー/Sym1

  たいへんなのはわかるけど、でもなぁ20220222JR
 昨日も始発からは札幌駅発着の列車は運転見合わせ。
 なので、朝、支社長に電話で懇願して在宅勤務にしてもらった。懇願しても「だめだ」と言われたら、開き直って「行けないものはしょうがないでしょうがぁ!」と言い返さざるを得なかっただけに、快諾していただけてよかっ20220222JR2た。

 前日夜や朝の情報では札幌から新千歳空港行きの快速「エアポート」については優先的に昼すぎの運行再開を目指すとJR北海道は言っていたが、予想以上の降雪に昼前には「ムリ、ムリ!」と訂正した。
 滑走路閉鎖で飛行機も、多くが欠航したようなので、前回よりは混乱は少なかったのかもしれない。

 「エアポート」でこうなのだから、他の札幌乗り入れ路線など、その日のうちに運転再開なんて夢のまた夢だろう。

 記録的な大雪で除雪作業が大変なのはわかる。
 わかるけど、1日のみならず2日、あるいは3日にわたって全然動かないっているのは、公共交通として責任感が不足してない?って、申し訳ないけど、ちょっぴり口をとがらせたくなっちゃう私。
 だって、私の記憶では過去(2週間前を除く)にこんなことなかったもの。

TchaikovskySym1Gergiev 午後になってもあいかわらず降ったりやんだりの天気のなか、チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第1番ト短調冬の日の幻想(Winter Daydreams)」(第1・2稿1866,第3稿1874)を聴きながら、「冬の日の現実は厳しいわい」とひとりごちた私だった。

 手稲-札幌-江別は昨日の夕方から、大幅な減便ながら運行を再開したという。
 まずはよかった。

20220222JR3

窓の外で狂気乱舞する雪、鍋の中で狂喜乱舞する麺♪CPEB/Wq.182&183

20220221Window  家の窓の外もホワイトアウト
 昨日の朝、起きて外を見ると恐れていた通りひどい雪。

 いや、降った雪の量そのものよりも-市の除雪は入っていなかった。いや、もしかすると降雪量ではなくて見通しが悪くて危険なため入らなかったのかも-吹きだまりがひどかった。
 風向きのせいか、わが家の玄関ドアの前はけっこうな高さの雪。道路までのアプローチ(カーポートの屋根の下)もよくぞ舞い込んできやがったなってくらいの雪だった。
 しかも湿り雪で重い……

20220221JR たまたま在宅勤務でよかった。
 というのも、列車はすべて運休だったから。
 つまり出勤不可能。
 今年はこんなことが多すぎる。

 陽が射したかと思うと、すぐにまた吹雪。
 あと一週間で3月だというのに、もういい加減にしてほしい。

 明日は列車が動くだろうかなどと心配しつつ(17時過ぎに始発から運転を見合わせるという悲報を知った)、ガラスにへばりついた雪でよく見えないものの窓の外であれ狂う雪をホワイトアウト的に見ながら、昼食のそばをゆでてざるそばにして食べた。季節感がないと思われるかもしれないが、おじさんという種族はこういうのど越しの良い食べ物が無性に食べたくなることがあるのだ。

 ちょうど昼に、氷山さんから私とオディールさんあてにメールが届いた。
 が、私はすぐに返信できなかった。
 なぜなら、そばをゆでている最中だったからだ。

BachCPESinfonia174Hogwood このところ、休日や在宅勤務で音楽をかけるときは、その日聴くいくつかの曲のうち、必ずと言っていいほどC.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)の「6つのシンフォニア(6 Sinfonie)」Wq.182(1773。6曲まとめて「ハンブルク交響曲」と呼ばれる)か「4つの管弦楽シンフォニア(Orchester Sinfonien)」Wq.183(1780刊)のどちらかは必ず入れている。

 1979年から1981年にかけて知った曲だ。

 このブログを長く読んでいる方はご存知だとおもうが、私はこのバッハBachCPEWq183Richter次男の音楽が大好きなのだ。

 若いころはマーラーだのブルックナーだの、料理で言えばステーキのような重量級の音楽が好きで聴く頻度も断然に高かったが、このおじさんはノスタルジアをも求めながら、こういうのど越しの良い-でもけっこう過激な-音楽が無性に聴きたい年頃になってしまったのだ。

 でも、あれから40年ほど経つのに、C.P.E.バッハの人気が上昇する気配がないのはなぜだろう?
 こんなにメロディーもいいし、ワクワクする曲なのに。

本日は更新をお休みさせていただきます♪リャトシンスキー/Sym2&3

20201220Fubuki_Ebetsu 訪問していただきましてありがとうございます。

 本日は悪天候が予想されるため(この文は前日の20日の夕方に入力中。現在、外は絶賛吹雪中。でも左の写真はあくまでイメージ)、また先週の月曜日は新聞休刊日だったのを受け、今週の月曜日は私が休刊したくなったので、まことに勝手ながら本日は記事の更新をお休みさせていただきます。

 なお、世界情勢のむずかしいことはわかりませんが、昨日はなんとなくウクライナの作曲家リャトシンスキー交響曲第2番Op.26(1935-36/改訂1940)と交響曲第3番ロ短調Op.50(1951/改訂1954)を久しぶりに聴いてみました。
 この作曲家の作品について、私はこの2曲しか知らないけれど、大河ドラマなんかで流れるような音楽で(って、私は大河ドラマは観てないけど)、悪くないと感じている次第であります。

 なお ↓ のCDは廃盤である。

LyatoshynskySym2&3




 






この T は何のイニシャル?♪バード/聖にしてほむべきもの

20220218PL1  でもハンバーグの付け合わせの定番ではある
 先日は-といってもおとといのことだが-無事に誕生日を乗り切る(?)ことができた。

 この日はなぜか目覚ましのアラームが鳴るまで目覚めなかった。ふだんはアラーム設定時刻の15~5分前には自動的にまぶたが開くのに、このようなミスを犯してしまったのは前日より1歳老けてしまったためか、あるいは4時過ぎにトイレに起きて再び横たわってしまったせいだろう。

 起床してうがいをし朝食を食べひげをそりシャワーを浴びて着替え、いつもどおりの時間に出動。
 雪かきがない朝は、すべてが順調だ。

 江別駅に着き、いつも乗る列車で札幌へ。
 雪かきが必要ないような朝は、少なくとも雪の影響で鉄道のダイヤが乱れることがなくて快適だ。

 札幌駅に着き、いつも利用する Kiosk で、この日は珍しく「ハンバーグ弁当」を選んだ。「弁菜亭(札幌駅立売商会)」の弁当だ。「ハンバーグ弁当」を選んだのは誕生日とは、申し訳ないが一切関係ない。

 この弁当、同社の「幕の内弁当」と同じく税込500円で、しかも755kcalとボリュームもありコスパが良い。
 ミニトマトやブロッコリーの野菜も入っているし、アスパラのフライの下には白身魚のフライも入っている。そのどれもがそれなりにおいしい。主役のハンバーグももちろんおいしい。
 しかし、この弁当を私が食べるのはこの日でまだ3回目。このときこのとき以来だ。
 同じ弁菜亭の「幕の内」に比べ、購入頻度が著しく低い。
 なぜか?

 ポテトフライがおかずとして入っているのが、私のお好みではないのである。
 サツマイモほどではないが、私はジャガイモをご飯のおかずと位置付けることはできないのである。
 そんなちっぽけな理由で敬遠しているのである。ご飯にさりげなくかかっているふりかけが地味にうれしい弁当なのにもかかわらず……

 いや、フライドポテト好きのアルフレッド氏には申し訳ないが、私はフライドポテト(もしくはポテヨフライ)なる料理にそもそも魅力を感じないのである。だからマックで販売停止だのなんだのというのは地球の裏側で起こっていることのように自分とは無縁の話だし、それが全国ニュースで取り上げられているのも不思議だ。

 でも、まあ、今回はポテトも残さず食べた。ビタミンCが豊富だろうから。
 この日はホウレンソウでさらに野菜を補給した。

20220218PL2

20220218PL3

 なおこの日、このブログに「聖なる人」からお祝いのメッセージが届いた。
 ありがとうございます!

 バード(William Byrd 1543-1623 イギリス)の5声のモテット「聖にしてほむべきもの(Laudibus in sanctis)」を。

Renaisance

 ところで、Kiosk のレシートでは品名の前に、サザエの弁当なら S が、ヤマザキなら Y が、日糧なら N が印字される

20220218PL4 いままで気にしていなかったが、このハンバーグ弁当では T が印字されていた。
 T?
 弁菜亭なのに?
 んっ?立売商会の T か?
 きっとそうに違いない。














雪山から突然『おもこわい顔』?♪メシアン/恐怖をいだく

  一応、目は隠しておきます
 歩道の横にうずたかく積みあがった雪の山。
 その中からこちらを見つめる顔が!

202202Poster

 某議員のポスターだった。
 いやぁ、真昼間だからよかったものの、これが夕方とかだったらけっこう恐怖。
 首から上だけが雪山からひょっこりだもの、びっくり。

 けど、なんだかこっけいでもあるけど。
 いえ、この議員がどうのこうのではなく、あくまでもこの現象のことです(でもこういう怪奇的なことも起こりうるから、役目を終えたポスターは早々に撤去したほうがいいのかも。よく見かける色あせたポスターなんかもみっともないし)。

 メシアン(Olivier Messiaen 1908-92 フランス)の「恐怖をいだく(Epouvante)」。
 9曲からなる「ミのための詩(Poemes pour Mi)」(1936)の第4曲である。

 廃盤 ↓

MessiaenHaikai












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