大みそかになった。
去年の大みそかは、前日に発生したキッチン床下の排水管の詰まりによる水漏れの恐怖の中、年越しそばのゆで汁を捨てるにも、チョロチョロチョロチョロとすこーしずつ流さなければならないという、不便な状況に置かれたMUUSAN家だった。思い起こすだけでも悲しくなる。
今年はいろいろなものが寿命を迎えて壊れたり、寿命を迎えてはいないが突然死されたら困るので先手を打って買い替えたりした。当然、お金がかかってしまった。
洗濯機とかシャワー水栓とか物置とかIHクッキングヒーターとかだが、いちばん高かったのは窓の交換工事だった。
あっ、腕時計を衝動買いしたのも今年のことだった。けど半額になっていたから、浪費ではない。よい買い物ができたと思っている。おかげさまで Bluetooth でスマホに接続して(EDIFICE connected というアプリ)一日に4度、ちゃんと時刻合わせをしてくれている(口コミでは接続しないという書き込みがけっこうあった。ただ、時々失敗することはある)。
朝は悲惨、夕方は超悲惨
さて、12月最後の週、ということは今年最後の週ということだが、月曜日(27日)は前夜からの大雪で週の初日から絶体絶命の技をかけられたような感じだった。朝もひどかったが、日中もさらに降ったようで夕方の仕事帰りのときもひどかった。江別に着いたとたん、なんだこの雪の量は!と絶望感に襲われた。
でもJRで江別に着けただけでも良かったと考えるべきだ。何本も運休となっていたものの、私は岩見沢行きに乗ることができた(学園都市線は夕方の時点ですべて運休状態だった)。
しかし、当然のごとく「密・密・密」。これじゃあ感染対策も何もあったもんじゃない。
3丁目通りの踏切もレールと路面との段差がひどく、踏切を渡る車は腹をこすりそうな状況。あれじゃ埋まって脱出できなくなる車がいてもおかしくない。踏切があれほどひどい状態になっているのを見るのは、江別暮らしが長い私でも初めてのことだった。
前夜のいつぐらいから大量に降り始めたのかわからないが、除雪が入らないのでいたるところ危険がいっぱいって状況だった。
先週の段階では江別より札幌の方が積雪が多かったように思うが、一夜にして大逆転してしまった。しなくてもいいのに……(上の写真は翌28日の朝の江別駅のホーム)。
ところでこの日も午前中に出かける用事があったので、帰りに ESTA で昼食用の弁当を買った。
前の週にも中華弁当を食べたのに、この日も中華弁当を買ってしまった。「黄河」である(今回もメインのおかずが青椒肉絲のものをチョイス)。
前に買って食べたときには完食できなかったのに、この日はおいしさに浸りながらペロリと完食。あのときは体調がかんばしくなかったのかしらん?
「とんこつ」もあったけど「しょうゆ味」を選んだ保守的な私
翌日の火曜日は朝のうちに除雪車が入った。入ったがこの雪の量だ。道幅は半分になってしまった。
この日は私の年内最後の出勤日。日ごろの感謝を込めて、改札内の「弁菜亭」で駅弁の「おすし」を買った(税込み480円)。
さらにコンビニで(浮気をせずに)伝統的かつ正統的と私が認定しているマルちゃんのワンタンを買った。
つまりこの日の昼は『おすしタン』セットにしたのだった。
でも、私にとって札幌駅の駅弁では「幕の内 いしかり」がもっとも購入回数が多いと思われる。
だったらこの日は『いしかりンタン』セットにすべきだっただろうかと、ちょっと反省している。
翌日の29日は朝からカーポートの雪下ろしをした。
灯油タンクまで『配送員さんご苦労様です』ロードも作った。
物置の屋根の雪下ろしもした。
家の前の道路の道幅を少しでも広げるため硬い雪を剣先スコップで崩して雪かきした(結果的には骨折り損のくたびれ儲け、焼け石に水だった)。
そんなこんなで作業は4時間に及んだ。
あちこちの筋肉が痛んだ。体を動かし過ぎたときにまれに起こるあの『震え』が来ないか心配だったが、幸いそれはなかった。
今年も一年間、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。