新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2021/08

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第174回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

   当時は 東亜国内航空や国鉄、そして『タイムス』があった(厚生年金会館も)
 今年の9月で札響は創立60周年を迎えるが、第174回定期演奏会が行なわれた1977年の9月のときは、まだ16歳だった。
 札響と私は同い年(私は早生まれだけど)。ということは、私も16歳だったってことだ。

 創立からこの日の第174回定期までに札響が演奏した楽曲リストが掲載されているが、マーラーの交響曲ではまだ第4番しか演奏したことがないっていうのが、隔世の感がある。

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悔しさで努力し、結実?♪伊福部/キングコングの逆襲

  イチゴはどうなるかまだわからないが……
 このとき、私はピーマン、イチゴやキュウリが怠惰でいっこうにたわわに実をつけないことをこき下ろした。

 いつこれらの苗がそのブログを読んだのか知らないが、よほど悔しかったのだろう。
 あれから一週間しか経っていないのに、事態は急転。「ほら、文句を言わずによぉく味わえ」と私を逆襲してきた。写真のように実をつけたのである。きっとけなされてのびるタイプなのだろう。

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 なお化石化していたナスは抜いて処分した。

 ミニトマトはあいかわらず優等生のままでたくさんの実をつけているが、中玉トマト(カネコ種苗の「スィートトマト」)が、熟し始めると、真冬の私の手の指先のようになってしまう。

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 そうそう、鳥によるトマトの被害だが、メシアン効果があったのか、その後はいまのところ確認されていない。

 バラでは、「アブラハム ダービー」や「シャルロット オースティン」などが咲き始めている。

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 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)が東宝映画「キングコングの逆襲」(1967)のために書いた音楽を、2017年に鹿野草平が組曲にした、組曲「キングコングの逆襲」を。 

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ひとこと言っておきたいことがある♪GM/Sym1

  災難に遭った自動ドアメーカー
 いつもと違う時間帯に札幌駅を利用したら、隣のホームに特急「おおぞら」が出発前の停車をしていた(ヘッドマークがはっきりと写っていないが、間違いなく「おおぞら」である)。

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 でも、どうもこの車両が「おおぞら」と言われても、ピンとこない。「おおぞら」といえば、この鮮やかなブルーのイメージがあるからだ(283系)。

sOZORA20140328

 この日見た車両は、私にとってはカラーをブルーから変更した「スーパーとかち」以外の何物でもないのである。

20151220sTokachi



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 この日は特別に「とかち」(いまは北海道のすべての特急から「スーパー」の冠が消えた。はずれた理由がマーケットと勘違いされないようにということではないのは間違いない)の車両が「おおぞら」に回されたのか?

 いや、どうやら昨年3月のダイヤ改正から「おおぞら」の一部は「とかち」で使われている261系で運行されているようである。

 そんなわけで、私は私で江別行の普通列車に乗ったわけだが、この自動ドアの中吊り広告。

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 う~ん、いまとなってはこの会社はたいへんな迷惑を被ったことになる。
 中央にいる選手は、つい先ごろ『お痛』をし、もう別なユニフォームを着ているわけだから。

Mahler1BernsteinOrg こういうのって違約金とかあるのかな。このポスターはいつまで使えるのかな。悪いのは選手の方だから、広告主は当初の契約期間いっぱい吊るしておけるのかな。でも、服がもう違うところのものだし……。

 マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第1番ニ長調巨人(Titan)」(1883-88/改訂'93-96)をバーンスタイン/NYPの演奏で。

 なお、8月26日の北海道新聞朝刊の『読者の声』には、次のような投稿が掲載されていた。

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私の場合は「休演」ではなく「休暇」です♪サティ/ルラーシュ

  またのお越しをお待ち申し上げております
 今週はいろいろと忙しかったので、本日はお休みさせていただきます。
 
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「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2021.8.21~23♪ヘンデル/シバの女王の入城

  わが庭の女王様も再び開花
 7月の華やかさはまったくないが、庭ではまたバラが咲き始めている。
 花径も総じて小さめ、美しさもやや劣る傾向にあるが、やはりバラが咲いてくれるとうれしい。

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▲ コンラッド・フェルディナント・マイヤー

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▲ 真宙(まそら)

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▲ 凛

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▲ アルフォンス ドゥーデ

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▲ クイーン オブ スウェーデン

 そして、バラ以外でもつぼみをもっているものが。
 でも、本来なら花を咲かすべき植物ではない。だって「サンチュ」なんですもん。

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 ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759 ドイツ→イギリス)の「シバの女王の入城(Arrival of the Queen of Sheba)」。

 オラトリオ「ソロモン(Solomon)」HWV.67(1748)の第42曲となるシンフォニアである。

BaroqueMasterP

ひさびさに「かしわぬき」を作って食べちゃった♪サティ/家でただ一人

20210820Otoineppusoba  使ったのは親鶏ではなく若鶏だが……
 今日は悪さをする鳥の話ではなく、鶏肉を食べたって話である。

 先日の夜。
 この日は妻が所用で出かけていて、夕食は自分の分を自分で作ることになっていた。
 冷蔵庫の中を調査すると、チルド室に前日に品質保持期限を迎えていた鶏もも肉を発見。
 これは本日調理しなくてはいけないと思い、照り焼きにするか、ソテーにするかと、悩んだ結果、そうだ「かしわぬき」を作ろうと思いついた。

 「かしわぬき」とは「かしわそば」のそばが入っていないもので、冷たいそばのつけ汁にもなるよう、濃いめに作る。この「かしわぬき」は釧路の「竹老園」が発祥なんだそうだ。私はてっきりお江戸かと思っていたが、考えてみれば東京のそば屋では「おかめぬき」はあったが、たしかに「かしわぬき」はなかったかもしれない。そもそも、あちらはかしわというよりも、鴨が主流なのだろうし。

 釧路に行かなくても、「かしわぬき」は札幌でも出している店はある。
 いや、身近なところでは、「八雲」の「かしわせいろそば」(冷たいかしわそば)のつゆは「かしわぬき」だ(麺は冷たく、つゆは温かい)。

 さて作る前に、私は慌ててスーパーに行き、そばを一玉買って来た。
 乾麺をゆでるのは面倒なように思えたからだ(「かしわぬき」のかしわを食べながらハイボールを飲んだあとだと面倒でしょ?)。ということは、この時点で温かいかしわぬきに冷たいそばという食べ方は断念し、仕上げはつゆを少し薄めて、通常の「かしわそば」にすることに決めたのである(袋めんは冷たくして食べてもおいしくない)。

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 こうして「かしわぬき」が完成。
 一人でもも肉1枚を平らげてしまった。

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 なお、『音威子府』は『おといねっぷ』と読む。

 サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「家でただ一人(Seul a la maison)」。

 3曲からなる「犬のためのぶよぶよとした本当の前奏曲(Veritables Preludes flasques pour un chien)」(1912)の第2曲。

SatieTakahashi

鳥、鳥、鳥、、、♪ラウタヴァーラ/カントゥス・アルクティクス

  盗み食いし、車の屋根に食べ残しと糞を置いていく無礼者
 トリといっても、今日は弁当の話ではない。

 このあいだの日曜日、外出先から自宅に戻ると、なにやらあたりが騒々しい。
 で、上を見上げると近くの電線に、moreたくさんの鳥がとまっている。
 なんの鳥かはよくわからないが、スズメより大きくカラスよりは小さい。ヒヨドリだろうか?

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 どっちにしろわが家の近辺でこんなに鳥たちが集結しているのを見るのは初めてであり、個人的には歓迎ムードの気持ちにはなれない(そういえば、今年はカラスもあたりを飛来している数が多いような気がする)。

 というのも、このところ庭のトマトが何者かの食害に遭っていて、トマトを植えている場所の近くにはカーポートがあり、カーポートっていうくらいだから、その中には車を停めているわけだが、車の屋根にトマトの食べかすが残されていたり、糞がこびりついていることがしばしばあり、もしかするとこの鳥が犯人ではないかと思えるのだ(それまではカラスを疑っていたが)。

 で、気休めにしかならないとは思うが、トマトの支柱にCDをぶら下げてみた。
 CDがきらきら光ることでハトが寄ってこないという説に準じて、あの鳥たちの飛来防止に効果があるかもしれないと思ったのだ(でも、CDはハトの飛来に効果がないというのが定説になっている)。


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 いや、メシアンが『鳥フェチ』だったからこれにしたわけではない(そうだとしたら、逆に鳥を招くことになりかねない)。このCD、終楽章のところにひどい傷があって、もう1枚買い直したのだ。だから、もう再生することがないのだ。

 果たしてメシアン効果はあるだろうか???

Rautavaara ラウタヴァーラ(Einojuhani Rautavaara 1928-2016 フィンランド)の「カントゥス・アルクティクス(Cantus arcticus)」Op.61(1972)。

 オーケストラと録音した鳥の鳴き声のための作品で、曲名は『極北の鳥の歌』という意味だそう。

 なお、井上和男編の「クラシック音楽作品名辞典(第3版)」(三省堂書店)では、この曲名が「カントゥス・アルティクス(Cantus articus)」と記載されている。私が過去にこの曲を紹介した、上のリンク記事も、それを参考にして「カントゥス・アルティクス」と書いたが、どうやら「カントゥス・アルクティクス」が正しいようだ。

 そしてまた、私が持っているCDは廃盤となっている。

違いがわからなかった男……♪グリーグ/胸のいたで

   値段も一緒……
 先週の木曜日の昼食用弁当は、久しぶりにセブンイレブンで買った。
 新発売のシールが貼られた「きのこ御飯の幕の内」(税込496円)を発見したので、初体験してみることにした。でも、新発売のはずなのに『既視感』があるのが不思議だった。

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 昼になって食べて気づいた。
 この弁当、あの弁当とほとんど一卵性双生児状態である。
 だから『既視感』があったのだ。

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 そしてまた、味もあの弁当とそっくり。
 きのこと鶏肉といえば、あんかけと山かけぐらい違うのに、私にはこの2つの弁当の明確な味の違いがわからなかった。
 新発売だと思って期待に胸をふくらまし、空腹に腹をへこませていたのに、悲しい気持ちになった。

SibeliusSakkyo グリーグ(Edvard Hagerup Grieg 1843-1907 ノルウェー)の「傷ついた心(胸のいたで。Den sarede)」。
 「2つの悲しい旋律(2 Elegiske melodier)」Op.34(1881)の第1曲(第2曲は「過ぎにし春(Varen)」)。

 あら、尾高/札響のCDは廃盤になったようだ。





むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第172回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  カットなし!楽員様、お疲れのところありがとうございました
 1977年6月の定期演奏会の指揮は、J-B.マリが初登場。
 このときの演奏がとても好評だったためか、マリはその後も何度か札響定期でタクトを振った。

 「シェエラザード」を生で聴くのは、私にとって2度目。最初に聴いたときの感動と興奮は、この日もみごとに再現された。すばらしい演奏だった。会場も割れんばかりの拍手(乏しい記憶に基づいて記述しております)。
 アンコールでは、なんと「シェエラザード」の第4楽章がカットなしで演奏された。

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 あのころは YAMAHA のオーディオショップは、中島公園横の新しいセンターではなく、まだエイトビルに入ってたのね。 

 では、リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」を、エリシュカ指揮の札響の演奏で。

EliskaFarewell

消えた『にせのタマ』♪サン=サーンス/化石

  トマトは豊作だが……
 もうあと10日ほどで8月も終わる。先週の後半は少し暑さが戻ったが、お盆前から北海道は急冷モードになった。

 今シーズンの家庭菜園のうち、苗を買ってきて植えたものは、はっきり言って凶作だった。
 一方で、つるなしインゲンや絹さやえんどう、ルッコラや小松菜といったタネをまいた作物はほぼほぼ平年並みだったと言えるだろう。

 苗を買って来た作物のうち、順調に育ち「そんなに一度に赤くなるな!食べきれないから!」と懇願したくなるほどたわわに実ったのはミニトマトぐらいだ。

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 ピーマン(2株)でこれまで収穫したのは2個だけ。スーパーで売っている1袋のなかの数にも及ばない。

 ナスはあの状態のままで、もしかしたら化石化してしまっているんじゃなかろうかっていうぐらい、変化がない。本当に石化していたら怖いので触ってみる気も起きない。あとから買い足したナスはここにきてけっこう元気だ。元気だがそれは葉だけで、実はおろか、花をつける気配すらない。私が葉を鑑賞するために買ったと勘違いしているのではないかと疑ってしまう。

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 キュウリは生育旺盛ながら、思ったほどの数が成っていない。まあ、あまり一度に成ってもこれまた困るが。

 ズッキーニは最初のころに1本収穫したものの、その後は親指大ほどで落果。これは受粉していないということなのだが、それをワラジムシか何かが食べるのか、虫食い跡があって気色が悪い。
 それでも、現在は数本の実が肥大しようとがんばってくれている。

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 カボチャ?お話にならない。

 イチゴ(4株)。忘れたい。
 でも、来年用に育てているランナーからの子株は、一時期は藻にやられそうになったが、表土の藻が消え、順調に生育している。

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 パセリや青じそは生育旺盛だが、これらはそもそも失敗することの方が珍しい。

 ところで、ニセカイソウの小さな子の球根を1個だけ残し、他を処分。その1個の子から芽が出たことを以前報告した
 その後も順調に葉を伸ばしていたのだが、先日その球根が消えてしまっているのに気づいた。

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 鳥が来て食べた?いや、あれだけ球根(鱗茎)まみれだったときだってそんな被害に遭ったことはない。
 しかもニセカイソウには毒がある
 不思議だ。

Animal in Music サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)の「化石(Fossiles)」。

 14曲からなる組曲「動物の謝肉祭(Le carnaval des animaux)」(1886)の第12曲。
 「動物の謝肉祭」ではCMなどによく使われて広く知られている曲がいくつもあるが、この「化石」もとてもよく知られている曲である。





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