新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2021/05

時刻があまり書かれてない時刻表♪DSch/Sym11

DSC_0161  札幌の次はかっこ書きで岩見沢……
 天丼を買いに行った、いや違った、外勤することになったので会社に戻るときについでに(・・・・)「天丼(竹)」を購入し、それにしても血液の中性脂肪の値が高いのに懲りない奴だなと思われるだろうなと思いつつも、私は正直に、かつ、求められてもいないのに、一昨日報告した

 そのついでと言っては不謹慎、怠慢、サボタージュと誤解されそうだが、誘惑に駆られて紀伊國屋書店に寄った。
 あっ、もちろん天丼を買う前のことである。天丼をぶら下げて書店に行くような危険な行為を、私はしない。

 目的はただ一つ。先日新聞記事になっていた「貨物時刻表」がどんなものか確かめるためである。場合によっては購入する覚悟もできていた。
 置いてある場所はわかっていたので、その棚に直行。
 何冊も積まれていた。

DSC_0163 さて、中身をみると北海道の列車はあまり載っていない(これは全国版である)。私には判断がつかないが、北海道で走っている貨物列車ってそんなに本数がない感じだ(こんなものなのかもしれないが)。

 で、欲しいような気もしたが、果たして2,500円分の恩恵を私にもたらすかというと、ちょっと判断がつきかねたので、とりあえずは買うのをやめた。
 
 中身をじっくり見たわけではないが、江別駅のあたりを7時過ぎくらいに通過する下りの貨物列車を時刻表の中に発見することができなかった(写真のページには載っていない。別なページに載っているのだろうが、まだこの時刻表の見方がよくわからない。だって立ち読みですもん)。
 今度、もう一度確認しに行こう。そして、もう一度買うべきかどうか考えよう。
 さらにいうと、私は、たとえば旅客列車に追い抜いてもらうときの信号所やその時刻も記載されているのかと思ったのだった。そういうのがなくて、ちょいと寂しい。

Shostako11PetrenkoIn ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 )の交響曲第11番ト短調Op.1031905年(The Year 1905)」(1957)をペトレンコの演奏で。

 なぜ、今日この曲なのかは、このときと同じ理由によるのだが、その理由については近いうちに説明させていただく(たいしたことではないが)。

 なぜか、「貨物時刻表 2021」は紀伊國屋書店のウェブストアでもアマゾンでもヤフー・ショッピングでも楽天ブックスでもヒットしない。

週末に雨が多いのは、単なる偶然らしい♪Anon/白い花

  白い場合は「色づく」ではなく、なんというのだろう?
 昨日「ごきげんようじ」で気象予報士の方が言っていたが、とにかく週末となると天気が悪い。木村洋二の「偶然ですかね?」という質問に、その気象予報士は「ええ、偶然だと思います」と答えていたが、まあそうだろう。

 江別も昨日は朝からけっこうな降りだった。唯一、雨降りに恩恵があるとすれば、野菜のタネをまいたところに水やりをしなくて済むということだ。

 そのタネをまいたあとの状況だが、一昨日コマツナの芽が出てきた。23日にまいて28日に発芽である。速い!

20210528Komatsuna

 上に書いたように、昨日は雨降りで庭いじりはできなかったので、26日に撮影した様子を。

 これは前にも紹介したゲウム・マンゴーラッシー。

20210526GeumMango

 バーバスカム・ビオレッタも開花!

20210526Violetta

 オオデマリの花も白く色づき始めてきた(白く色づき始めるってヘンだけど)。

20210526Oodemari

Faenza 14世紀ころの作者不詳(Anon.)の器楽曲「白い花(Biance flour)」。「ファエンツァの写本(Codex Faenza)」に収められている曲の1つ。

 おやおや、タワレコ・オンラインでは『現在取扱なし』。つまり、事実上の廃盤。

 ナクソスってむかしは「廃盤しない」って宣言していたのにね。







縄文遺跡世界遺産勧告の記事のせい?吉松/プレアデス舞曲第5集

YoshimatsuPleiades1
  がっかりしなかった私
 月曜日には大きな空振りに終わった私の「筍ご飯弁当」ゲット作戦だが、その日のうちに心の中で神様や仏様に「明日はありますように!」と、ふだんはまったく信心深くないくせにお願いしたおかげで、翌日の火曜日は、みごとに「筍ご飯弁当」をゲット。待望の2度目となる体験をし、読者の方々もわが身のことのように喜びにひたってくれた(と思う)。

 さて、1日あけた木曜日。
 この日の私は『噴火湾』の気分だった。二度あることは三度あるというではないか!3度目の体験である。初めて知ってからまだ一週間だっていうのに、もぅ、精力的なんだからぁ~

 ところがこの日、いつもの Kiosk には、こんどは「噴火湾産ホタテご飯弁当」の姿はなく、そのくせ「筍ご飯弁当」はいくつもあった。

 私が失意のあまりその場でひざまずいてしまったと思われるかもしれない。
 しかし、この日は全然、悲しみや悔しさやみじめさを感じることはなかった。

 自分が思っている以上に、この日はさほど『噴火湾』にこだわりがなかったのかもしれない。この日の新聞では『縄文』が世界遺産に登録される見込みだと大きく報じられていたから、それで場所的に近い噴火湾にすでに満腹状態になっていたのだろうか?
 かといって、1日あいたとはいえ、「筍ご飯弁当」を食べる気にもなれず、手ぶらのまま改札を出た。

  タレを漏れかけさせた私
 世の中、偶然にも良いことが起こり得るもので、この日は午前中に出かける用事ができた。
 ってことで、外勤帰りに東急百貨店の地下に寄り『筍』ではなく『竹』を買った。
 そう、「天一」の天丼弁当の『』である。

20210527Tendon1

 もちろん、サツマイモをナスに替えてもらったのはいうまでもない。

20210527Tendon2

 そしてまた、写真をじっくり見てもらうとわかるように、持ち帰りの際に少し傾けてしまい、天丼のタレが“あばれはっちゃく”状態になってしまったことは、反省すべき点である(下の写真撮影時は拭き取り済み)。

 今回もまた、吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「傾いた哀歌」を。


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第164回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  生タコ初体験 
 9月に続き、今回は翌月の10月の定期にも行っている。
 『札響ファンクラブ』に入った手前、行かなきゃと思ったのかもしれない。

 この日のプログラムのうち、「運命の力」序曲と「エル・サロン・メヒコ」は初めて聴く曲。
 また、ショスタコーヴィチの曲を生で聴くのは、私にとってこの日の第9番が最初となった。

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 「エル・サロン・メヒコ」を聴いたとき、「トムとジェリー」の真ん中作品で、熊のバーニーさんのトウモロコシ畑を荒らすカラスたちが踊りながら行進している時の音楽みたいだと思ったものだ。
 そしてまた、この曲の終わり方って変わっているなと思ったが、その気持ちは今も同じである。
 さらにまた、私が持っている3種のCDはすべて廃盤となっていることが判明した。

 にしても、『音楽生命のすべてを燃え尽くした会心の作品』って日本語正しい?
 『作品』じゃなくて『演奏』のような気がするし。


楽しい遠足気分が一転……♪WAM/Sym4

20210525Takenoko1  こっそり再会
 その出会いは先週の月曜日のことだった。
 そう、サザエの「噴火湾産ホタテご飯弁当」と私との運命的出会いである。

 そして、実はみなさんに隠し事をしていたことをお詫びし、ここに真実を白状しなければならないのだが、すでにその週のうちに、それも早くも金曜日までがまんできずに木曜日に、私はこの弁当をリピート買いして食べたのであった。
 すぐに報告しなかったのは、なんだか初めて行った『接待を伴う店』で、すっかり気に入ってしまい、後日1人で再訪し、指名するような罪悪感にかられたからである。。。ではなくて、『ぞうさん』が神隠しにあったりしたからである。

  すれ違う2人?
 今週の月曜日は「筍ご飯弁当」をリピートしようと、これから遠足に行く児童のようにワクワクして出勤した。

 ところが、電車が札幌駅に着き、落ち着き払ってホームからコンコースへと階段を下り、はやる気持ちを抑えて Kiosk に行くと、、、無いのである!旬、いや、筍が!
 目を皿のようにしても、茶碗のようにしても、遠近両用メガネの近視エリアで見直しても、棚には「筍ご飯弁当」はなかった(その後のツイッターのフォロワーさん情報では7:30の時点では2個残っていたということだった。そのあと私が着くまでの45分間に飛ぶように売れたのであろう)。

 失禁、いや失意のあまりしばし呆然とした私だが、棚の前で立ち尽くしているのは多くの方々にとって迷惑であることに気づき、やけくそになって「おふくろの味弁当」を買った。
 いや、「おふくろの味弁当」は悪くない。しかし、うな重を食べに行ったら店が休みで、近くの冷凍食品をレンジアップして出す喫茶店でやむなくエビピラフを食べる羽目になったような気分だ。
 もう一度言うが、「おふくろの味弁当」はこの1年あまりで、私の身体の代謝に貢献してきたおいしい弁当である。だが、この日はおふくろにとって状況が悪すぎた。

 だが、翌日の火曜日は「筍ご飯弁当」があった!
 うれしさのあまり、袋に入った弁当をぐるぐる振り回したいほどだったが、振り回すとぐじゃぐじゃになることは想像しなくても想像できるのでやめた。

20210525Takenoko2 そしてまた、前回紹介したときには写真がぼやけていてみなさんにたいへんなご迷惑をおかけすると同時に満たされない気持ちにさせてしまったので、今回は少なくとも前回よりは鮮明な写真をご覧いれようと思う。

 ただ、この弁当のエビ天(それは「おふくろの味弁当」のエビ天と共通で、最近の「おふくろの味弁当」でも感じるのだが)、衣が暴力的に厚い。「おふくろの味弁当」も、以前はここまで衣が厚くなかったような気がする。

 その点、「噴火湾産ホタテご飯弁当」のかき揚げの方が、まだくどくないかもしれない。

MozartMackerrasComp モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の交響曲第4番ニ長調K.19(1765)。

 なぜ、今日この曲なのかは、近いうちに説明させていただくが、きわめて個人的な理由による(って、たいていそういうものだが)。





消えた『ぞうさん』♪プーランク/子象ババールのお話

20210522Kusanukuzou  物置の中で何が起こったのか?
 昨年購入し、雑草とりにひじょうに重宝している「草抜くぞう」。

 一週間前に-その日は在宅勤務だったのだが、『昼休み』に-、「さぁて、今日も土から顔を出したばかりのスギナをつまんでポイッ!してやる」と物置に向かった私。
 ところが、物置の中に「草抜くぞう」がない。

 もしかしたらその数日前の日曜日に使ったときに、庭のどこかに置き忘れたのかもしれないと思い、狭い庭を3度巡回してみたが、『ぞうさん』の姿はない。

 もう4度物置の中を探したが、『ぞうさん』はいない。

 まるで神隠しにあったかのようだ。

 私が出した結論はこうだ。

 日曜日に使い終わったあと物置の中に入れたが、何らかの超常現象によって、同じく物置に置いてある江別指定のゴミ袋に入ってしまい、翌朝、何らかの注意散漫によって、『ぞうさん』が入っているのに気づかず、私はそのゴミ袋の口を縛り、ゴミステーションに出してしまった。

 燃やせるゴミの日に、その袋の中に燃やせない『ぞうさん』をまぎれ込ませてしまったことに対し、私は市の職員のみなさんに深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めてまいる所存である。

 そして、19日に去年と同じように楽天市場で2代目「草抜くぞう」を注文した。
 不思議なことに偶然にも、いや縁があるのかもしれないが、選んだ店は去年と同じ神奈川の「花実樹」という店だった。
 19日に頼んだのに、スマートレターで届いたのはなんと22日だった。すばらしいスピードだ。
 そして、Newぞうさんで、スギナ抜きをしている。

PoulencBabar もう『ぞうさん』なしでは草抜きできない私……

 プーランク(Francis Poulenc 1899-1963 フランス)の「子象ババールのお話(L'histoire de Babar, le petit elephant)」(1940-45)。


「顔、違いませんか?」となる恐れも?♪グローフェ/ハリウッド組曲

202105Mynapoint  あまりに読みとれずにイライラ!
 マイナンバーカード作成の申請をし、出来上がったカードを市役所で受け取ったのは3月のことだった。

 その日のうちにマイナポイントを受け取るための申請をしたのだが、その際に(私は Kitaca の還元を申し込んだ。2万円チャージすれば5,000円分がバックされるというものだ)、あまりにもカードがスマホで読みとれず、執拗に現われるエラーメッセージに何度も癇癪を起しそうになった。2時間ぐらいかかってなんとか完了したが、そのことを思い出すだけでまた嫌な気分になる。
 政府発信のネット情報やチラシなら、簡単にできそうに書いてあるのに、障害物競走に参加させられたような感じだった。

 あれから2カ月。先日、バック分を受け取った。

 不要不急の外出は厳に控えるようにという現状ではあるが、ええ、通常の通勤に使わせていただきます。

 それにしても、作ったもののマイナンバーカードを使ったことは一度もない。この先使うあてもない。

 そうこうしているうちにカードの写真と実際の顔が大きく乖離してしまわないか心配である。

GrofeDeathValley グローフェ(Ferde Grofe 1892-1972 アメリカ)の6曲からなる「ハリウッド組曲(Hollywood suite)」(1938)の第5曲は「製作ナンバー(Production Number)」という曲である。以上!

 製作ナンバーって何?




奥さまは混ぜ物がお好き?シューマン/混声四部合唱曲

20210522Seed  畑でミックスベジタブル!
 タネまきにまつわる話を書いているが、今年妻が買ってきたタネのうち、2種類が『ミックス』であった。

 つまり繁るまで(サラダレタスの場合)、あるいは根が肥大するまで(はつか大根の場合)まで、何が生育しているのかわからないのである。

 花物でもこういうのがあるが、私としては自分が何を育てているのか白黒がはっきりしていないとイヤである。

 何ができるのか、育ってからの楽しみ!っていう人がこういうのを選ぶのだろう。でも、私は品種ごとに管理したい。
 だからバラでも、私は品種名がはっきりしないものは育てないのである。

 野菜でも、大根が太ったあかつきには煮物にしようと丹精に育て上げたのに、最後は赤いカブだったら、調理計画が台無しになるではないか!

 で、昨日は午前中はぐずついた天気だったが、昼過ぎには蒸し暑いほど暖かくなり、カッコウも元気に鳴いたので、『ミックス』以外のタネを、まずはまいたことを報告しておこう。

  キンタマだらけ
 ところで昨日のブログ記事で、刈込ハサミで芝刈りをしたと書いたが、そしてまたウチの芝はもう芝というよりは雑草の草むら状態になってしまっていることもどこかで報告したことがあるが、このところ勢力を増しているのがタチイヌノフグリである。
 これを除去することはとても困難だ。小さくて数が多すぎるから。

20210522Tachiinunofuguri2

20210522Tachiinunofuguri1

 花自体は青くてきれいなのだが(2~3mmの小さいものである)、でも除去が難しい厄介な雑草である。やれやれ……
 なお「フグリ」とは金玉のことである。

SchumannChore シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の無伴奏混声四部合唱曲の「草刈り人の死(Schnitter Tod)」。
 5曲からなる「ロマンスとバラード第2集(Romanzen und Balladen Heft 2)」Op.75(1849)の第1曲で、歌詞は「子供の不思議な角笛」による。

 って、縁起でもない曲を選んでしまったわい……
 このCDも廃盤だし。
 


「もうタネをまきな」と呼ぶ声が聞こえ♪ディーリアス/かっこう

DeliusJones  ミセスとかマンゴーとか(←それがどうした?)
 おととい、つまりは金曜日の朝、私の目覚めを待っていたかのように窓の外でカッコウの鳴き声が聞こえた。

 古代から言い伝えられているかどうかは知らないが、少なくとも先人たちは「カッコウが鳴いたらタネをまいてもよい時季だ」と言っている(らしい)。

 ってことで、いよいよ種まきの時がきた(ですから『野菜』のタネです)。

 この日はしかし、午前中は風が強く、午後からは天気予報のとおりそこそこの強さの雨が降った。
 いや、そんなこと以前に、この日は在宅勤務日。つまり仕事をしなくてはならない。タネをまき散らして悦楽に浸っていてはいけないのである。

20210522Garden 昨日の朝もカッコウが鳴いていた。が、それは10時くらいまでで、そのあとは声が聞こえなくなった。
 そしてまた、天気予報によると気温は20度までも上がらないという。なので、カッコウは鳴いたが、まだタネまきしない方がよいような気がして、全然別次元の行為だが、刈込ハサミで芝を刈り、気温が上がらないと言いつつも個人的にはひと汗かいた。
 そのあと、いつでもタネをまけるように畑に畝を作った。

 今日もあまり気温が上がらないらしい。
 タネまきは延期した方がよいだろうか?
 カッコウの鳴き声が10回聞こえたら強行しよう。

 気晴らしに、いま庭で開花中のゲウムの写真を。
 上2枚はミセス・ブラッドショー、下2枚はマンゴーラッシー。

20210521GeumMrs2

20210521GeumMrs1

20210521GeumMango2

20210521GeumMango1

 チャイブのつぼみもすっかりぷっくり。
 バラのンパニオンプランツとして植えてあるのだが、アサツキがわりに積極的に食べるべきかもしれない。

20210521Chives

 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の「春初めてのかっこうを聞いて(On hearing the first cuckoo in spring)」(1911)。



筍の旬が終わればただの竹♪ストラヴィンスキー/春の祭典

20210518Takenoko1  次の日も初対面を体験!
 火曜日は仏滅だったが、天気が良くて暖かく、日中はさらに暑くなりそうだったので、私は出勤前にキュウリの苗にかぶせてあったポリの簡易温室-といっても、ブラックニッカ・クリアの4リットルのペットボトルの上部を切り落とし、逆さにしてかぶせたもの-を取り除いた。
 キュウリは寒さに弱く、過去に寒さで苗を枯らしてしまったことがあるので、今回はビニールで囲うだけではなく、このように『温存』しているのである。しかし、この日の陽気ではムレムレちゃんになって、熱中症になるかもしれない。なので、取り除いたのだ。
 そしてまた、私もこの日はムレムレじじいにならないようコートを脱いで家を出たのであった。

 この日の私は電車の中で、2日連続で「噴火湾産ホタテご飯弁当」にするか「おふくろの味弁当」に回帰するか、頭の中の思考は卓球のラリー状態であった(「銀鮭弁当」が候補にあがらなかったのは、朝食で銀鮭の切り身を食べたからである)。

 そして連ちゃんは噴火湾アレルギーになる恐れもあると判断し、「おふくろ」にすることに決めて Kiosk に行った。

 ところが、この日は「おふくろ」の横に「おやじ」、ではなく、「筍ごはん弁当」という、これまたサザエの弁当としては私にとっては初顔合わせの弁当があった。
 税抜き価格530円(税込572円)。つまり、「おふくろ」や「銀鮭」の520円(税込561円)と「噴火湾」の540円(税込583円)の隙間を埋める劇的な商品の誕生だ。

 2日連続の新たな出会いに私の胸は感動で打ち震え、この歓びを分かち合うべくレジのお姉さまに握手を求めたかったほどだが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、それは厳に慎んだ(ひじタッチも、変人と思われたら困るので、要求しなかった)。

20210518Takenoko2 私は手にしていた千円札と十円玉6枚と一円玉に、さらに十円玉1枚と一円玉1枚を仲間入りさせ、1,072円を支払い、500円のおつりをもらった。
 その500円でまた近いうちに弁菜亭の「幕の内弁当」を買おうと心で誓い、小銭入れにしまった。

 興奮のあまり写真がボケてしまっているが(←意味不明)、この弁当のサバも塩焼きだが、「噴火湾」と違いジューシーで魚のイヤな臭みがない(昨日のはたまたま部位的にそうだったのか?)。鶏も「噴火湾」と同じく照り焼き風。かき揚げではなく「海老天」なのが(衣は厚いが)うれしい。

 しかし、字を見てわかるように「筍」なのである。
 旬の時季だけの期間限定商品だろうか?
 私としてはこれもまた定番化を願うところだ。

LaSacre 以上の話と直接関係ないが、ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)の「春の祭典(Le sacre du printemps)」(1911-13/改訂1947)を。

 やっぱり私は、この曲ではショルティ/シカゴ響の演奏がいちばん好きだ。






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