新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2020/12

私と7,750人の腹痛患者たち♪フィンク/厄介な光栄

20180604Fukuyoshi  オープンしたはいいけれど……
 昨日の北海道新聞朝刊の第1社会面に“道内コロナ「減少局面」か”というタイトルの記事が載っていた。

 これを読んでほっとした気分にはまだまだ到底なれないものの、それでも拡大局面が続いているという報道よりは希望が持てる(関係ない話だが、昨日ウインドウズのアップデートを求められるままに行なったら、そのあとタスクバーが白くなって戻すのに余計な時間がかかった)。

 ところで、12月4日に札幌市中央区の北6条西6丁目にある『WEST6ビル』に「札幌つなぐ横丁」なる店がオープンした。
 JRの高架下ということで、たぶん「福よし 札幌駅西口店」のある建物の2階だ(ああ「福よし」のそばが食べたい~っ!)。

 道新の記事によると、オープンの日は“開店直後から多くの市民でにぎわった”と書かれている(いかにも型どおりの文章とも言えるが)。
 コロナの感染が拡大しているこんなときにオープンするなんてけしからん、と言う気はまったくないが、でもなかなか大胆だわいと思ったものだ。そして、あらあら、言わんこっちゃない、新型コロナのクラスターが発生してしまった。

 オープンに先立つ1日と2日の両日に開かれたプレオープンイベント参加者から陽性者が発生、12日にクラスター発生と認定された。

 やっぱり、飲み食いの場は危ないみたいね。
 もうクラスターは収束したのだろうか?

 この報道を見て、私はかつての西友清田店の食中毒事故を思い出した。
 あれもオープニングでつまずいたという点からだ。

  隠ぺいの事実があったとは……
 1982年10月、西友清田店がオープン。
 開店時の来客はすごかった。
 大学生だった私は1階のカメラコーナーでコダックの販売員としてバイトした。カメラオタクの少年につかまってしまって閉口した。
 昼は西友の社食で、西友が用意してくれた弁当とみそ汁を食べた。

 そして、3日間のバイトが終わったあと、強烈な下痢に襲われた。
 私も食中毒患者の1人となったのだ。総患者数7,751人のうちの光栄なる1人!(私が当たらなければ切りの良い数字になったのに……)

 食中毒の原因は飲食用として使っていた井戸水に汚水が混入してしまったというものだった。
 まあ、ひどい目に遭ったが、西友も気の毒だなってむしろ同情した。

 ところが、つい最近いくつかのサイトを見て初めて知ったが、汚物があふれていたのを西友は隠ぺいしていたというではないか!

Virture and Vice とんでもない奴らだ!

 西友に同情して損したわい!
 見舞金と治療費3万円をもらってたいそう喜んだ私は愚か者だったわい!

 フィンク(Heinrich Finck 1444/45-1527 ドイツ)の「厄介な光栄(Gloria laus)」を。


 で、「つなぐ横丁」は気の毒だ。

生はよいのに蒸したものは苦手だったりする私♪シューベルト/p五重奏曲

  ええ、酸っぱいものを欲していたんです、、、
 先週の水曜日の朝は、これまでチャレンジしたことのない駅弁を昼食用に購入した。

 札幌駅立売商会(弁菜亭)が自信をもって自ら「売れ筋」と称している「海鮮えぞ賞味」である。

20201216EzoShoumi1

 サラリーマンの昼食としては駅弁は価格的にひじょうに贅沢であることは異論の余地がないが、さらにこの「海鮮えぞ賞味」は1,080円という高級弁当である。
 1,001円以上の駅弁を会社のデスクで食べるために買ったのは、このとき以来2回目だと思う。

 それでも今回、清水の舞台から飛び降りる覚悟でこの弁当を購入したのは、

 ① たまには冒険してみたかった
 ② 大雪による連日の列車のダイヤの乱れで冷静な判断力を失っていた
 ③ 寿司っぽいものを食べたくなっていた
 ④ たまには初顔の弁当を紹介して読者の機嫌をとりたかった
 ⑤ 弁菜亭の販売員さんの「ありがとうございます」の言葉を欲していた

という理由による。

 原材料はこう。

20201216EzoShoumi2

 なるほど、カニは毛ガニではなくズワイだったのか。
 トラウトサーモンはけっこうお気に入りの味。

20201216EzoShoumi3

 加熱したウニがそんなに以上かなり未満に好きではない私は、蒸しウニは速攻で口の中に消滅させた(苦手なものから食べるタイプ)。
 北海道型の昆布は、昆布の味そのものだった。
 これやこれなんかに入っているイクラの味は安定したおいしさだった。
 ホタテは味があまりしなかったが(コロナ感染の初期症状ではない)、食感は良かった。

 ただ、海鮮系だけだと-このことは想定していたが-食べたあとにはちょっと物足りなさが残る。
 ってことは、まだ私もそんなに若くなくはないってことか???

 なに?安く寿司を食べたいなら「おすし」があるだろって?
 いや、寿司は寿司でもこれはまた別次元である(この寿司はひじょうにコスパが良いと思っている
)。

SchubertTroutDemus じゃあ「やまべ鮭寿し」は?
 この駅弁もコスパが良い。サーモンもおいしい。だが、私にはやまべの食感が苦手。さらにボリューム不足である。

 以上、賞味体験談を終える。

 シューベルト(Franz Schubert 1797-1828 オーストリア)のピアノ五重奏曲イ長調ます(Die Forelle)」Op.114,D.667を。

 なお、この日の前日の昼は「銀鮭弁当」、この日の翌日の昼は「銀鮭弁当」を食べたことをご報告しておく。

20201217Ginjyake

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪佐々木伸浩DC

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  『DC』は直流ではなく……
 1975年の1月に行なわれたこのコンサートのチケットは、『誰か』から数枚タダでもらったと記憶している(なのでチケットの額面がマジックで消されている)。だが、それが誰からなのか覚えていない。数枚というのは、当時の中学のクラスメート数人と一緒に行ったのを覚えているからだ。

 佐々木伸浩といえば、私が初めて札響を聴いた「音楽教室」で指揮をしていた人。
 誰よりも札響を数多く指揮している指揮者と言われる。

 この「デビュー演奏会」の『デビュー』というのがどういう意味合いをもっていたのか、いまもってよくわからない。

19750121SSO_SasakiDebut5

19750121SSO_SasakiDebut1

19750121SSO_SasakiDebut2

19750121SSO_SasakiDebut3

19750121SSO_SasakiDebut4

 このコンサートで、イベールの「喜遊曲(ディヴェルティメント)」を聴けたのは貴重な体験だった。
 そもそもコンサートで聴くまでは聴いたことのない曲で、そのウィットにとんだ音楽にその場で即決!って感じで好きになってしまった。
 なかなか耳にする機会のない曲に、思いがけず、まだクラシック初心者の頃に早くも出会えたのはラッキーだった。
 そして、この曲はいまでもとても好きな曲である。

 で、チケットの裏がこれ。

19750121SSO_SasakiDebut6

 なんか、いいよねぇ~。

IbertMartinon では、そのイベール(Jacques Ibert 1890-1962 フランス)の「室内管弦楽のためのディヴェルティメント(Divertissement pour orchestre de chambre)」(1930)を。








寺院の前の歩道にて……♪ベルリオーズ/鬼火のメヌエット

  下ネタ、すいません
 私の股間の鬼はとうに滅びているが……
20201210Temple

 いかん、いかん、お下品ですこと。
 金曜日ともなると脳がお疲れのようだ……

BerliozFaustNaitink ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)の「鬼火のメヌエット(Menuet des feux follets)」。
 4部からなる劇的物語「ファウストの劫罰(La damnation de Faust)」Op.24(1845-46)のなかの主要曲の1つ(オーケストラのみによる楽曲である)。








『切る』?そんなとんでもない!身を引くのです!♪タイケ/旧友

P9170105   向こうも私と解消するタイミングを見計らっている?
 このあいだの日曜日は、重い腰をあげて、でも座りながら、来たるべき元日に向けての年賀状の裏面デザインの制作ならびに宛名の住所録の更新を行なった。

 今年は例年より喪中はがきが多い。
 いや、ここ数年毎年ブログで指摘しているようにも思うが、自分の年齢とともに年賀状相互交換者も同じように年をとり、親が死んだのどうだのっていう現象が多く発生するようになっているのである。

 さらにまた、これは私よりさらに高齢の方々のケースだが、喪中はがきのメッセージに加え、“自分も高齢になったので今後は年賀状は失礼させていただく”という言葉も添えられているものも少なくない。
 その気持ち、ひじょうによくわかる。

 それとは事情は異なるが、私も丑年の来年は年男(『としお』ではなく『としおとこ』と読んでいただければ幸いである)という節目の年なので、それにかこつけて、年賀状の送付者をやや大胆に見直した。
 たとえばかつての仕事仲間だった人で、いまではすっかり距離が離れてしまい交流がなかったり、結婚退社した女性社員で10年も20年もただただ儀礼的に年賀状だけのやりとりになっているケースなどでは、その方には出さないことにした(同じくずっと会っていない人でも、学生時代の友人は除く)。
 そういう場合は、相手もいつ私を『切ろうか』悩んでいるに違いない。
 もし今回年賀状が来ても、ぐっとがまんして返事を出すのはやめようと決意している。そうじゃなきゃ、またダラダラと続いてしまうもの。

Fennell Marches どうか無礼と思わず、公共の福祉のためとご理解いただきたい。

 タイケ(Carl Teike 1864-1922 ドイツ)の行進曲「旧友(Alte Kameraden)」(1886)を。









あなたはHDR使用派?それとも保守派?♪ブリテン/金曜日の午後

  紅鮭より銀鮭にひかれつつある今日この頃の私
 昨日、スマホ(あるいは一眼レフ)カメラの HDR 機能について書いた。

 で、スマホで オートHDR を ON にして 、その機能が働いた、つまり HDR 撮影した写真がこれである。

 サザエの「銀鮭弁当」である。
 「おふくろの味弁当」とともに、561円という端数に文句をつけた私だったが、考えてみれば1円玉を持っていれば全然問題ナッスィングだってことに気づいた。3円とか7円とかの端数の方がよっぽど厄介に違いないと考えをあらためた。

20201211PL_HDR

 そして、HDR を OFF にして撮ったのがこちら。

20201211PL_NonHDR

 どちらの写真もトリミング以外は補正をしていない。

 HDR はさすがに色鮮やかで明るさもくっきり。
 しかし、やはり色合いにどこか不自然さを私は感じてしまう(先日載せた炒飯の写真はもっと不自然な感じがした)。やはりふだんはスマホの『オートHDR』はOFFにしておくことにする。

 で、この「銀鮭弁当」の鮭の切り身はとてもおいしいのである。塩加減もミョウゼツである(って、ガースーかっ!?)
 脂の乗りは「いしかり」に入っている鮭の方が勝っているかもしれないが、「いしかり」に入っている鮭はこの半分の大きさだからそれで良いのであって、こちらの大きさならこのくらいの脂の乗りの方がくどくならなくて良いと思う。

 そしてまた、私は鮭の切り身は紅鮭に限ると思っていたが、いまは銀鮭の方がおいしいかもって思うようになりかけている。

 なお、紅鮭も銀鮭も日本近海でもほとんど捕れないそうだ。

BrittenNaxos ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「魚とりの歌(Fishing song)」。
 児童合唱のための12曲からなる合唱曲「金曜日の午後(Friday afternoons)」Op.7(1933-35)の第8曲。








そこがポイント?……♪ブリテン/パーセルの主題による変奏曲とフーガ

20201116Shiretoko2  合成だったとは!
 先日、スマホのカメラの設定項目を確認しているときに「オートHDR」がONになっていることに気づいた。
 “シーンに応じてHDR撮影に切り替えます”という説明がある。
 なるほど。撮影時に画面に“HDR”と表示されることが確かにある。それもたいていの場合に(昨日の記事の弁当の写真もHDR表示が出ていた。ということはHDR撮影されたものである)。

 で、HDRって何?

 ネットで調べてみると、暗かったり逆光だったりしても上出来な写真になるよう、複数の写真を合成する機能なんだそうだ。
 ちっとも知らんかった。
 でも、スマホで撮った写真が、たとえば上の「北海道知床とりめし」のように奇妙な鮮明さの平面的な写真になるのは、絞りのせい(f/2.0で固定)だと思っていたけど、それに加えて合成による不自然さだったのかもしれないと、内心納得(でも平面的なのは、やはり絞り値のせいだろう)。

 ネット情報では、花や料理は発色が抑えられる傾向があり、また、人物はシワやシミが強調される傾向にあるのでHDRはOFFにした方がよいと書いてある。シミが増えシワも目立ちつつある私は被写体の気持ちになって、さっそくHDRをOFFにした。

 調べてみるとわがPENTAXの一眼レフにもHDR機能があることをあらためて知った。“露出の異なる3枚の画像を撮影して合成します”と取扱説明書に書かれている。ただ、もともとOFFにして使っていたので、気にもかからなかったのだ。

20201210PENTAXbook ところで、自分のカメラの機種(に近いもの)の手引書みたいのを買ったが、この件に関して調べようとしたが、この手の本ってけっこう何にも書かれていないことが多いってことを、今回またまたあらためて知った。いや、考えてみればパソコン関係の入門書的なものもそうだ。

 この写真のページなんてひどくない?(ちなみにHDR機能OFFでスマホで撮影)

 “フラッシュを使おう”の『まとめ』が“フラッシュには内蔵フラッシュ外付けフラッシュがある”ですよ!
 内臓がよじれてしまいそうになったワタシ……

BrittenStern ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「青少年のための管弦楽入門-パーセルの主題による変奏曲とフーガ(The young person's guide to the orchestra - Variations and fugue on a theme of Henry Purcell)」Op.34(1945)。

 私が持っている3種のCDはすべて事実上廃盤で入手不可。
 この演奏なんか(写真掲載のもの)、けっこう素敵なのに……






誓いを忘れたわけではなく……♪ジョウ4世/誓いの十字架

  逆に言えば卵以外はまったくたっぷりじゃない
 先週の水曜日の昼はひどくおなかがすいていた。

 いや、朝は食欲がなかったのである。だから朝食はほんのわずかしか食べられなかった。

 ところが(いや、それゆえにというべきか)電車が札幌駅に着くころには、昼休みまで4時間もあるがそれまでの間に餓死してしまわないだろうかと思うくらい、空腹感に襲われていた。

 この日は久しぶりにセブンイレブンで「お好み幕の内」を買って食べようと思っていた。
 そして、セブンイレブンの弁当の棚にたどりつくまで、その決意は固かった。

 だが、この異様な空腹である。
 もちろん過去の反省(若者でもないのにボリューミーな弁当を食べてしまった)や誓い(若者じゃないんだから脂っぽい弁当は食べない)を忘れたり忘れたふりをしたわけではない。
 しかし、この日は勇気をもって、腹をふくらませる道を選んだのだ。

 「お好み幕の内」から浮気した相手は「まんぷく!たっぷり卵の炒飯&やみつき油淋鶏*」。“鶏”の右横のアスタリスクが何の暗号かは知らないが、看板に偽りなく私はまんぷくになった。

20201209SevenPL_Chahan1

20201209SevenPL_Chahan2

 ただ、炒飯の味はちょっと物足りない感じ(薄味。濃いよりは体に良いのだろうけど)。冷食の「本格炒め炒飯」のような味を望むのは高望みってことだろうか?
 一方、油淋鶏の下に隠れていた、ソース焼きそば(具なし)。少量ではあるが、そのいかにもソースっていう濃い味は、私は嫌いでない。

Renaisance ジョウ4世(King Joao IV ポルトガル)の「誓いの十字架(Crux fidelis)」を。











 

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第145回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  知る人ぞ知るって、まあそりゃそうでしょうけど……
 1975年1月の第145回定期は、前の月の渋いプログラムとは対照的に、ラフマニノフのパガニーニ・ラプソディやサン=サーンスの交響曲第3番と、色彩豊かな作品が並んだ。
 サン=サーンスではオルガンが必要で、知る人ぞ知る(10ページの広告)とは言うものの私はその名をまったく知らなかった(知るはずがない)「クロダトーン」という電子オルガンがパイオニアの高級アンプにつながれ、さらに金管楽器奏者群の後ろに並べられた10台のスピーカーからその音が鳴り響いた。

19750116SSO145th 01

19750116SSO145th 02

19750116SSO145th 03

19750116SSO145th 04

19750116SSO145th 05

19750116SSO145th 06

19750116SSO145th 07

19750116SSO145th 08

19750116SSO145th 09

19750116SSO145th 10

19750116SSO145th 11

19750116SSO145th 12

19750116SSO145th 13

19750116SSO145th 14

19750116SSO145th 15

19750116SSO145th 16

19750116SSO145th 17

19750116SSO145th 18

19750116SSO145th 19

19750116SSO145th 20

 このパンフレットを読むと、当時は『自動応答録音装置』と称されていたことがわかる。留守電機能のことが。

 ところで、小泉和裕はこの演奏会の6日前にすでに札響と協演している。
 北電ファミリーコンサートである。

19750110SSO_HokudenFC23rd1

19750110SSO_HokudenFC23rd2

19750110SSO_HokudenFC23rd3

19750110SSO_HokudenFC23rd4

 半券がついたままなので、私がこのコンサートに行っていないことがわかるだろうが、それにしても、定期のパンフの写真とシチュエーションが違い過ぎる(履歴書か!?)。この写真はどうかなぁと当時の私でさえ思ったものだ。

 なお、北電ファミリーコンサートのチケットは、一応念のために説明しておくが、2つ折りで開くと演奏者のプロフィールや日時に演目が書かれている。

SaintSym3Myun では、サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)の交響曲第3番ハ短調Op.78(1886)。
 廉価盤LPを購入してこの曲を知ったが、その演奏はミュンシュ/ボストン響。1959年の録音で、LPを買った時点で録音から15年経っていたのだが、それからもっともっともっと時が経ち、録音から60年以上。でも、私にとってこの曲では最も聴く頻度が高い演奏が、いまだにこれなのである。



二段重ねの冬……♪ブラームス/アルト・ラプソディ

  しょうゆの使い道がわからなかった私
 秋の次には冬が来る!

 ってなことで、が終わり(といっても、11月末まで引っ張ったが)、ついにが到来した。札幌駅に。いえいえ、そうそう、駅弁の話である。

 『四季のこだわり駅弁シリーズ 冬季限定駅弁 北海道三昧 冬御膳』という、サスペンス劇場のタイトルのように長い正式名称の弁当を買って食べてみた。

20201207PL_Fuyugozen1

20201207PL_Fuyugozen2

 ここで白状しているように、私はブリがあまり得意ではないが、温暖化のせいかどうかは知らないが、近年は北海道でもブリがたくさん捕れるようになったので『北海道の味覚』として認めざるを得ない。

20201207PL_Fuyugozen3

 二段重ねになったこの弁当、上も下も、どれもこれもがかなりおいしい。
 これまたひじょうに満足感をもたらせてくれる弁当である(タコもとても柔らかかったので入れ歯の私でも大丈夫だった)。

Brahms3HaitinkBSO ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)のラプソディ「ゲーテの『冬のハルツ紀行』の断章(Fragment aus Goethes Harzreise im Winter)」Op.53(1869)。
 俗に「アルト・ラプソディ(Alt-Rhapsodie)」と呼ばれる作品である。







激励のお気持ち承り所
最近寄せられたコメント
これまでの御来訪者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

メッセージ

名前
メール
本文
このブログの浮き沈み状況
読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード
本日もようこそ!
ご来訪いただき、まことにありがとうございます。

PVアクセスランキング にほんブログ村
サイト内検索
楽天市場 MUUSAN 出張所(広告)

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
タグ絞り込み検索
ささやかなお願い
 当ブログの記事へのリンクはフリーです。 なお、当ブログの記事の一部を別のブログで引用する場合には出典元を記していただくようお願いいたします。 また、MUUSANの許可なく記事内のコンテンツ(写真・本文)を転載・複製することはかたくお断り申し上げます。

 © 2014 「新・読後充実度 84ppm のお話」
  • ライブドアブログ