新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の前期高齢者の元・サラリーマン。  背景の写真は江別市「天味(てんまい)」の醤油ラーメン。 (記事内にアフィリエイト広告が含まれている場合があります) コメント欄は撤去しました。

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2020/11

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第134回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  初代常任指揮者荒谷正雄登場
 この月は-当時の私にとってはこのおじさんそんなにすごい人なの?って思いで聴きに行ったのだが、荒谷正雄が指揮台に立った

 そしてまた、ここで紹介しているように、なんと荒谷は三浦綾子の作品にもその名が出てくることを、私は今年になって初めて知ったのだった。

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 この日はアンコールとして、プログラム1曲目の「ハフナー交響曲」から第3楽章が演奏された。

 それにしても、ピリスの若いこと(って、当時の私はピリスのことは知らなかった)。
 “完全主義社”って、ポリドール株式会社のことなのか?
 小澤(んっ?小沢の表記)のこの幻想のLPは、この2年後くらいに親戚のおじさんに買ってもらった。
 8ページにカリンニコフの名が。私だけでなく、この当時カリンニコフの名を知っている音楽ファンは決して多くなかったと思う。そしてまた、この134回定期は荒谷の還暦祝賀演奏会だが、もうすぐ還暦を迎えようとする私は、いままで一度も生カリンを聴く機会がないままである。きっと死ぬまでないのだろう。

Mozart35Kubelik モーツァルト(Wolfgang Amadeusu Mozart 1756-91 オーストリア)の交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー(Haffner)」(1782)を、LP時代に聴いていた(セラフィム・レーベル)個人的には思い出深いクーベリックの指揮で。

 

最低と最高を知る楽しみ♪伊福部/釧路湿原

202011SharpKashitsuki  2週間ごとの義務
 早いもので週の後半の木曜日である。

 リビングで使う加湿器をケーズで購入してもうすぐ2週間が経とうとしているが、2週間経つということは取扱説明書に書かれている指示に従い2週間に一度のフィルター掃除をしなければならないということだ。

 この加湿器、買うときにダイニチという加湿器では有名なメーカーの製品と迷ったのだが、それは一般的なタンク取り外し式で、あれってタンクを持ち上げたときに水滴が床にたれたりしてけっこう厄介ではある。
 なので、タンクレス(トレーに水を入れておくタイプ)のシャープの製品にした。これだと上から水を継ぎ足すことができるのである(とはいえ、もちろんその日残った水はちゃんと捨てて新しい水に交換している)。

 また、これは気休め程度で考えた方がよいのだろうけれども、この加湿器はプラズマクラスターを部屋に放散してくれる。少しはウイルス対策に貢献してくれることだろう。

  白い粉の恐怖
 これまでは加湿器として、無印良品のアロマディフューザーを使っていた。ただし、あくまでアロマディフューザーであって無印良品はひと言もこの製品のことを加湿器とは言っていない

 が、霧が出るから湿度は上がる。問題は超音波式で白い粉があちこちに付着することだ。特にリビングに置いてあるルーターや無線LANディスク、テレビにDVDレコーダーなんかに良いわけがない。
 今回のコロナの猛威で、リビングにはもっと能力の高い加湿器が必要ということで、シャープのハイブリッド式(気化式・温風気化式)の加湿器を買ったわけだが、これで白い悪魔の心配からも解放されると思うとうれしい(アロマで使う程度なら稼働時間も長くないので白い粉の汚れに神経質にならなくていいだろう)。

202011Shitsudokei また、加湿器を買った数日後に新たに温湿度計も買った。ヨドバシドットcomである。

 これを私はけっこう気に入ってしまった。

 24時間以内の最高と最低の温度と湿度も表示されるようになっていて、これがなんともうれしい。

 いや、何に応用するのかと言われると何にも使わないのだが、たとえば加湿器をとめた夜中はここまで湿度が下がったのか、だとか、節約のために出かけるときにヒーターのパネルの目盛りを下げたら想定以上に室温も下がっていたとか、ちょっぴり驚けるのだ。
 ということで、すぐにもう1個追加購入してしまった。

Kushiro 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の交響的音画「釧路湿原(Kushiro marshland)」(1993)を。

 いまはもうタワレコのオンラインショップでは取り扱い無し。

 湿度は大切だが、あくまでも適湿ということが大事。
 部屋の中に結露が出ないようにも気をつけねば(そこまで湿度は上がらないんだけど)。

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪1973年〈第9〉の夕べ

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  『第』じゃなく略字使用……
 私は気づいた!
 あのときから既に2週間以上が経過したことを。

 つまり、理容室での新型コロナ感染はなかったとここに宣言できるのである!
 歓喜だ!(そして、今後も歓喜と加湿に気をつかおう)
 ついでに言うなら、あのおじさんは新型コロナウイルスに毒されていなかったと判断できる。

 疑った悪かった。
 でも、ノーマスクの状態なのに大きな声で世間話をしていたあなたはやっぱりよろしくない行ないだ!

 さて、本シリーズ第2弾は「特別演奏会」。

 私の下手な字のメモがあるが、当日にメゾ・ソプラノの秋葉京子からアルトの西明美にソリストが変更になった。

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 上に広告が載っているショルティ盤である。

BeethovenSymSolti

779kcalと見た目以上に高エネルギーだし……♪DSch/Sym9

20201112Ishikari1  でも野菜スープはがんばって飲みました
 先週のことになるが、その日の朝に目が覚めるとなんとなく吐き気がした。
 吐き気がするということは食欲がないということである。

 そんなわけで朝食のご飯は仏壇に供えるぐらいの量しかのどを通らず、胃袋のなかはほぼカラの状態で、会社に向かうために家を出た。

 ときおりこういうことがあるのはここでも書いたが、何20201112Ishikari2か病によるものなのか、精神的なものなのか(いろいろな心配事や不満)、前の晩のオーバー・ドリンキングのせいなのか、あるいは食べようとするのが早い時間過ぎるせいなのか、よくわからない。多分、病気とは思えないので、それ以外の要因が複合的に絡み合っているのだろう。

 で、昼の弁当を買おうと札幌駅のいつもの Kiosk を覗いたら、その前のときに買った「銀鮭弁当」がまたあった。このように私の歓びの報告が掲載されているが、連続して食べるのはのちのちのためによろしくないと思い(飽きが20201112Ishikari3早く来そうだ)、またほぼ朝食抜きなので昼食にはもう少し予算をかけようと考え、久しぶりに「幕の内弁当 いしかり」にした。

 このところ『まごわやさしい』になぜか感心が向いている私。
 この日は栄養士のように、原材料表示も見てみた。

 この弁当では、『し』のしいたけ(キノコ類)と『い』のイモ類が入っていないが、さすが相変わらずの安定したおいしさ。ロングセラーだけある。漬け物が桜漬けなのには不満が残るけど……

 そしてまた、春先には“ボリューム不足”と文句をつけていた私だが、今回食べてみるとちょうどよい量。
 これは食欲がないとかどこか悪いのかもという問題ではなく(そもそも昼の私は復活して腹ペコ状態に陥っていたし)、一般的な分量に適応したということだろう。

 それにしても、『赤板』ってなんだろう?としばらく悩んでしまった。

Vorkov_mini  でも、この『胸がむかつく』は食欲不振ではないようで……
 ところで『吐き気』(≒胸焼け)といえば、印象に残っている記述がある。
 偽書とされてしまった-偽書だとしたら実によくできたニセモノだ-ヴォルコフの「ショスタコーヴィチの証言」のなかの一節である。

 ショスタコーヴィチが交響曲第9番を発表したあとのことで、党中央委員会から批判され相当ヤバい立場に置かれたのだった。

 ニューヨークで開かれる、平和擁護のための学者や文化人の会議に出席するようショスタコーヴィチは命じられた。しかし、自分の音楽が禁止されているのに、アメリカに行って、すべてはうまくいっていると語ることなどできないと、ショスタコーヴィチは断った。
 すると、スターリン本人からショスタコーヴィチに電話がかかってきたという。

 そのとき、スターリンから電話がかかってきた。「指導者にして教師」は例の押しつけがましいやり方で、どうしてアメリカに行きたくないのか、とたずねはじめた。行くことができないのです、とわたしは彼に答えた。いま、わたしの友人たちの音楽も、またわたしの音楽も演奏されなくなっています。アメリカでそのことをたずねられたら、わたしはどのように答えればよいのでしょうか。
 スターリンは驚いたようなふりをした。「演奏されなくなっている?どうして演奏されないのです?いったいどのような理由で演奏されないのです?」
 レパートリイ委員会の命令があり、ブラック・リストがあるのです、とわたしはスターリンに答えた。「そのような命令を出したのは誰です?」とスターリンがたずねた。わたしは当然、「たぶん、指導部にいる同志の誰かでしょう」と答えた。
 (中略)
 ……スターリンは演奏についての質問を繰り返すのをやめて、言った。「同志ショスタコーヴィチ、この問題についてはわれわれが検討することにしましょう。ところで、あなたの健康は?」。
 そこで、わたしはスターリンにまぎれもなく真実を述べた、「胸がむかつくのです」と。
 スターリンはしばらく呆然としていた。それから、予期しなかったこの答えをくり返した。「どうして胸がむかつくのです?原因は何です?われわれはあなたに医者を差し向けましょう。どうして胸がむかつくのかを、医者に検査させましょう」などと言った。
 結局、わたしは同意して、アメリカ旅行に出かけた。……

ShostakoSym5Petrenko1 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第9番変ホ長調Op.70(1945)。

 ペトレンコの指揮による演奏を。

 この苦境からショスタコが復活を果たした曲がオラトリオ「森の歌」である。

 さて、私の朝の食欲不振について、もう一度よぉく考えてみた。
 飲み過ぎとといっても、外で飲んでいたときよりはずっとアルコール摂取量は少ないはずだ。
 そしてまた、以前は朝、けっこうな空腹感があった。というのも、外で飲むときはあまりモノを食べなかったからだ。
 ということは、、、家飲みのときは食べ過ぎているのかもしれない。だから、翌朝も前夜食べたものが消化しきれてないので、食欲がない恐れがある。
 うん、その可能性大と思えてならなくなってきた。

旭川はナナカマドの街。でも、江別,too♪街路に雪が降り

MiuraNanakamado  名言連続攻撃はちょっと飽きる
 「岩に立つ」の次に通勤時に読み始めた三浦綾子作品は、夫の光世とともに書いた「太陽はいつも雲の上に」である

 そりゃ太陽が雲の下にあろうものなら、瞬時にして町全体が大火事、っていうか、あらゆるものが瞬時に蒸発してしまうだろうが、そういう私の内面での愚かな突っ込みとは関係なく、なんとも読み進めない。

 副題に「私たちを支えた言葉」とあるように、この本は三浦夫妻の心に残った名言やことわざなどを紹介し、それにまつわる思い出を書いているものだ。
 おもしろくないというものではないのだが、1日に1章(1つの名言)か2章を読むぐらいがいいようで、連続して読んでいると、言い方が悪くて申し訳ないが、飽きてくる。
 思い出したように、何かの折にページを開いて-電子書籍なので画面を出して-そこに書かれた言葉を味わうってのが正解のような気がしている。

 ということで、無理に読み続けようとしないでこれはこれで見たいときに見られるようにしておいて、新たに読み始めたのは「ナナカマドの街から」である。

P9230403 この本は、

 哀しいこと、寂しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、楽しいこと。人生には様々な局面がある。〈人生にはもう駄目だと思う時がある。が、いかなる時も、希望を持って欲しい。そこから、きっと新しい人生がひらけて来ますから〉と語る著者が、自らの辛い体験をもとに、信仰、愛、病気、友情、希望について綴る好エッセイ集。

であるが、そう、ここに書いたように、小檜山博が編集者として携わった作品の1つなのである。

 ところでナナカマドはバラ科の落葉樹で、北海道では街路樹としてもよく植えられており、また旭川市をはじめ北海道内でナナカマドを市町村の木として定めているところも多い(江別市もそうである)。

 漢字で書くと七竈。
 7回かまどに入れても燃え残るというのが名前の由来と言われているが、実際はけっこうよく燃えるらしい(私は試したことはないが)。
 この木で作った木炭は火力が強く良質だが、それを作るのには7日間にわたって炭焼きのかまどに入れなければならなかったのでこの名がついたという説もある。

RussianFolkSongs Rybakova ロシア民謡の「街路に雪が降り(Snow falls in the street)」。

 なお、ナナカマドの実はきれいでおいしそうに見えるが、とっても渋くてそのまま食べられたものではない。

 大学生のころに焼酎につけて果実酒にしてみたこともあるが、松脂(まつやに)のようなにおいがきつくて、私にはとても飲めなかった。 

 ※ 本日は当地区の「燃やせるゴミ」の収集日、ならびに、本館記事の更新日となっております。
 それから冬囲いをやり残していた家の横のバラについては、土曜日に作業を終えたことをご報告しておきます。

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第133回定期演奏会

  オール・ドイツ
 断捨離番組に影響を受けているわけではないが、持ち物を減量していかなくてはと思っている。だって、私はもう、あと40年は生きられない(はずだ)からだ。
 CDや書籍も処分し始めているが、なかなか思い切れないのが過去に聴きに行った演奏会、特に札幌交響楽団(札響)の公演パンフレット(楽曲解説)である。

 でも、置いておいても私とともにそれらも老いていくだけだ。
 だが思い入れもあって、価値があると思わざるを得ない心境を無我の境地に変えることができない。

 そこでスキャナーで取り込んでデータとして残すことにした。こうすれば現物を処分しても、あとから内容を見返すことができる(ほんとに見返すのかという疑問は残る)。
 さらに不定期になるが、そして著作権がどうのこうのと言われると私は困ってしまうのだが、それをこのブログでも紹介していくこととしたい。
 みなさんにもむかしをなつかしんでいただければ、あるいはいまの世代の人たちにはむかしはこうだったと知っていただくのに役立てればと思っている。

 今回は札響の定期演奏会に私が初めて行った、1973年12月14日の第133回定期演奏会である。
 当時はこのパンフレットは「札響だより」と呼ばれており、サイズも縦が20.5cm、横が21.3cmというものだった。

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 実は私が初めて札響の生演奏に接したのは(札響というよりも初めて演奏会なるものを聴いたのは)、この「札響だより」の12ページに記載されている「手稲東中学校音楽教室」であった。だって、私はこの中学の生徒だったから。

 なお、これまで私が聴いてきた札響の演奏で強く印象に残っているものについては、過去に45回にわたって「私の札響感動史」として書いているので、あなたが善い人ならたまにはそちらも訪問していただければと思う。

BeethovenSym6Mon ベートーヴェン交響曲第6番ヘ長調Op.68田園」(1807-08)をモントゥーの演奏で(ここでも取り上げている私のお気に入り)。












まだおもちゃで遊べません♪ハーバート/おもちゃの国の赤ん坊

  盲目状態
 先日の休みの日に妻と札幌の長男夫婦を訪ねた。

 そして生まれて2か月になる私のお孫ちゃんの写真を、孫に夢中になって理性を失っているじいさんのように、カシャカシャカシャと撮った、撮った、撮った!

 昨日はその写真の整理-トリミングや調整-に取り組んだため、本日はブログをお休みさせていただく。

 その作業中は、ハーバート(Victor Herbert 1859-1924 アメリカ)のライト・オペラ「おもちゃの国の赤ん坊(Babes in toyland)」(1903初演)を聴くってことは、しかし、しなかった。
 
Herbert

 なお、うちのお孫ちゃんは男の子である。

これで『い』さえあれば完璧だったのに!♪R.シュトラウス/家庭交響曲

20201110PL_Ginjyake1  薩摩の「い」は私のお好みではないので
 先日の朝、いつものように札幌駅の Kiosk に立ち寄ってみると、これまで目にしたことのない弁当を発見。即決で購入した。

 作っているのはサザエ食品だが、新商品なのだろうか?「銀鮭弁当」である。

 価格は税込み561円という端数つきまくり。カロリーは698kcal。

 これも「まごわやさしい」をほぼ網羅している。
 幕の内系弁当を開発するときって、一応はこういうバランスを考慮しているのだろうか?

 豆の「ま」は枝豆、ごまの「ご」はそのままごま、わかめ(海藻類)の「わ」はひじき、野菜の「や」はニンジン、魚の「さ」は主賓の銀鮭、しいたけ(キノコ類)の「し」はずばりしいたけ、で欠落しているのはイモ類の「い」である。

20201110PL_Ginjyake2 サザエ食品の弁当でも、(Kioskには置いていないが)この弁当のようにイモが入っている商品もある(これは季節商品だろうが)。

 でも、私はサツマイモは好きではない。
 だからこの完璧でないところを温かい目で見守ってあげたい。

 それにこの弁当のほめるべきところは、一般家庭ではあまり食べることがないものの弁当界では確固たる市民権を得ている私としてはおいしいとは感じない「桜漬け」ではなく、スーパーの漬物売り場には欠かせない「つぼ漬け」が入っているところである。
 私はつぼ漬けは好きなのである。

 リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss 1864-1949 ドイツ)の「家庭交響曲(Sinfonia domestica)」Op.53(1902-03)。

RStraussDomestica 作曲者自身の家庭を描写した作品だが、残念ながら漬け物を食べるシーンはない。

 なお、メインの鮭はパサついておらず、適度に脂がのっていて、塩加減もちょうどよく、私の銀鮭を見る目を改めさせるものだった。






三浦光世・綾子夫妻と小檜山博♪ディーリアス/北国のスケッチ

202011Kohiyama_Miura  お気に入りのスーツは31年目
 先日のこのブログで、もう少しで小檜山博の「人生讃歌 北国のぬくもり」をもう少しで読み終えると書いたが、読み終えた。
 以上! 

 ではない。

 最後から3つ目に「二着の背広」という章があり、そこに三浦綾子(と夫の光世)が登場するのである。

 ぼくは旭川での講演には夏でも冬でも必ず、ベージュ色の上下そろいのスーツを身に着けて行く。
 しゃれたサイドベンツになっているこの背広は、上着の左胸の内側に濃紺の糸の刺繍で三浦光世・綾子の文字が刻まれてあり、右側の胸の裏側には小檜山博と刺繍されている。つまりこれを着ると三浦ご夫妻の名前がちょうどぼくの心臓のところにくるのである。
 三十一年前、本の編集者をしていたぼくが三浦綾子さんの『ナナカマドの街から』というエッセイ集や小説集など何冊か作らせていただいたとき、三越で仕立ててくださったものである。いっしょにネクタイとベルトも選んでくださった。
 このスーツが二着あるのは、一度できてぼくは満足して三浦さんに着て見せると彼女が、形がちょっと気に入らないからもう一着作ろうと言って同じものが二着できたのである。そのうちの一着に名前を入れてくださったのである。
 三十一年たったいまなお、ぼくは二着ともすこぶる気に入って着つづけている。(後略)

DeliusMackerras 小檜山博と三浦綾子との接点については、別なところでも氏は書いていたと思うが、この文章を読んだとき、両方の作家のファンである私にはとてもうれしく感じられた。そして、三浦夫妻の人柄がよく伝わってくる、まさにぬくもりを感じるエピソードだと思った。

 ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の「北国のスケッチ(North country sketches)」(1913-14)を。

 私が聴いているマッケラス盤は廃盤なので、代わりに未聴ながらもグローヴス盤をご紹介しておく。

 三浦綾子さんが他界されて二十年近くなり、そして三浦光世さんも永眠された。淋しい。しかしぼくにはご夫妻と過ごしたたくさんの記憶と、三十通もの手紙と二着の背広がある。大丈夫だ。

 「二着の背広」はこう書かれて終わる。

昼前はお外で、昼過ぎはおうちで♪R-コルサコフ/シェエラザード

20201107Rainbow  虹に誘われ外へ
 先週の土曜日は、朝はときおり雨が落ちてくる(もちろん空からだ)という私の根性のようにパピッとしない天気だったが、やがて虹なんかが出現し、気温も上昇。
 パピッとするよう老骨にムチを打ち(老人のむち打ち症ではない)、バラの冬囲いをすることにした。

 おかげさんで-ひとえに私自身のおかげだが-午前中にほぼ終了した(家の横側に植えてある数本は後日囲う←忘れていた)。

 実はここ数年、冬囲いのやり方を変えている。

 以前は支柱3本を三角錐状に立てて、そこにネットをかけていた。
 しかし、支柱自体が結構丈夫ならともかく、そうでなければ雪の重さで三角錐自体がつぶれてしまうことが少なからずあった(家の周りに空き地がなくなり、庭に除雪した雪を積むようになった)。
 そのため、あまり大きくない株は、支柱を1本だけ立て、それをネットで巻き寿司のように巻いたものを増やしつつある。つまりバラの幹がかっぱ巻きの具=キュウリのような状態になるのである。

 この方が上からの雪の重みには強い。いや、横からの圧力にも強いかもしれない。
 横に広く枝を張るタイプのバラには不向きだが、そうでない品種は強剪定をしてこのようにすると、意外としっかりと雪害から守ることができる。

RKorsakovSilBee  ほぼ終わったし疲れたので屋内へ
 午後からは家の中で、CD のリッピング作業。
 この日はシルヴェストリの15枚組CDを黙々とハードディスクへ取り込み。

 シルヴェストリといえば、私にとっては中高生のころセラフィム・レーベルの廉価盤で、「シェエラザード」やドヴォルザークの8番&序曲「謝肉祭」の演奏に親しんだ指揮者。このボックスセットも再びこれらの曲を聴きたくて買ったのだった。

SilvestriBox そしてまた、驚いたのはこのセットを買って初めて聴いたシルヴェストリのユニークな解釈の演奏。
 チャイコフスキーの4番のつまづきそうになる「運命動機」や(これをやってのけているオケが立派!)、ショスタコの5番の終楽章の高速スタートなど、とっても面白い。

 私はチャイコの4番は同じ廉価版でもRCAのミュンシュ盤を聴いていたが、もしシルヴェストリ盤で親しんでしまっていたら、人生につまづきまくり、そうとう歪んだ性格の人間になってしまっていたことだろう。

 ということで、リムスキー=コルサコフ(Nikolai Rimsky-Korsakov 1844-1908 ロシア)の交響組曲「シェエラザード(Scheherazade)」Op.35(1888)を。

 たまたま暖かい日に冬囲い作業を終えることができてよかった……(←イソップ物語の勤勉な蟻の気分)。

御多分にもれず参加中・・・
プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかに自信あり。

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