新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2020/11

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪北電FC in 1974

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  FCは何の略かというと……
 1974年3月の第136回定期演奏会をもって私はいったん「札響友の会」を退会したが、3月25日には全席自由で入場料が100円という「ミリオンコンサート」に行っている(136回定期のパンフレット7ページに広告が載っている)。
 このときはクラスメイト数人と行き、市民会館の最前列で聴いてみたのだが、オーケストラのコンサートというものは最前列で聴くものではないということを身をもって知った。

 次に行ったコンサートは札響の第2の定期演奏会と言われ、しかも入場は無料(整理券は必要)の「北電ファミリーコンサート」だった(つまりタイトルの「北電FC」は北電ファンクラブではない)。
 整理券の半券は散逸してしまっているが、記録によると5月25日の土曜日のことで、指揮は三石精一。
 このコンサートはゲストを呼ぶこともあり、そのゲストや、あるいは司会のHBCのアナウンサーが曲の解説をしてくれた。そのため、演奏会パンフレットはない(ある回もあった)。ということは、ブログ・タイトルはFCに関しては嘘つきってことになる。

 この日のプログラムはほとんどが組曲もの。グリーグの「ペール・ギュント」組曲やビゼーの「カルメン」組曲、ドビュッシーの「小組曲」、ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」が演奏され、どの曲にも私は魅了された。アンコールだったのか最初からプログラムに入っていたかはわからないが、ハチャトゥリアンの「ガイーヌ」の「剣の舞」と「バラの娘たちの踊り」も演奏された。
 いま思い返せば、これらの曲を生演奏で接したのはこのとき以降はないかもしれない。

 夏が過ぎ、再びコンサートに出向いたのは、10月17日の第20回北電ファミリーコンサート。
 指揮は飯守泰次郎で、ゲストは永六輔(!)。永六輔が、コンサートで楽譜を読んでいる客がいたが曲が終わってもページが残っていたなどという話をしてお客さんを笑わせていた。

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 「シェエラザード」に衝撃を受けたのはここに書いた通りだが、ドヴォルザークの「弦楽セレナード」も強く印象に残った。

 翌11月も北電ファミリーコンサートに行っている。11月8日である。
 モーツァルトのコンチェルトは第2番に変更となった。
 「売られた花嫁」の序曲と3つの踊りの親しみやすいメロディーに魅了されたが、一方で当時の私は大太鼓やシンバルが加わる第4番の方がチャイコフスキーのシンフォニーとしては好きで、やや地味目の5番はちょっと退屈した。いまでは好みが逆転しているのだから、おもしろいものだ。

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 そして、12月から「友の会」に再入会することになる。

Tchaikovsky4Eliska ドヴォルザーク(Antonin Dvorak 1841-1904 チェコ)のセレナード ホ長調Op.22,B.52(1875)をエリシュカ/札響の演奏で

















雪かき肘とかになりませんように……♪DSch/ニュー・バビロン

  私はそこそこですが、みな元気です
 その後のあのサボテンのイボが気になっている人もいることだろう(逆に言えば、気になっていない、もしくはその話題自体忘れている人が大多数だろう)。

 世の中の新型コロナ騒ぎをよそに、イボはその後も伸びて、もう『枝』と呼んでも恥ずかしくないほど立派になった。

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 ほかの鉢植えたちも元気だが、大阪時代に妙にみずみずしい色合いで成長していたこの柱サボテンは、その後落ち着いてしまったが、いまも化石のように落ち着いたままである。

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 落ち着いたといえば、私の体のあちこちの痛み

 昨シーズンの冬靴が足に合っていなくてずっと痛い右足の甲と親指の付け根だが(種子骨炎というものではないかと思う)、幸い夏靴が私の足に優しくフィットしてくれたので、痛みは残っているもののだいぶ楽になった。冬靴も同じバランスワークスにしたので、これ以上痛みが増すことはないと思うが、冬靴の形が夏靴よりも先が少し細いのが気がかりといえば気がかりだ(夏靴のような形の商品はなかった)。
 また、テニス肘もまだ痛いが、一時期の衝撃が走るような痛みはなくなった。こちらは発症した原因もわからないので、楽観視はしていない。

ShostakovichBabylonGerald ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の映画音楽「新バビロン(New Babylon)」(1928-29)。

 ここで書いたように、この音楽におなかで童謡の「赤い靴」にひじょうによく似たメロディーが登場する。

 そうそう、子の球根を吹きすぎて収拾がつかなくなりかけていたニセカイソウは、子の球根1つだけを残して処分した。その小さな球根は小さな鉢に入れた土の上に鎮座中である。

さっきまではそこそこ混んでたのっ!♪芥川/パプア島土蛮の歌

  専門家の反対は門外漢
 新型コロナの感染者数が増え続け、もしくは高止まりのままだ。

 その原因が何なのかとか、有効な対策がどうなどということは『専門家』におまかせするしかないが(って、マスコミの中には単に「『専門家』によると」などと伝えていることがしばしばあるが、何の専門家なのかイチイチ言ってほしいものだ。世の中には池の水を抜く専門家だっているのだ)、通勤していると、数は減ったが相変わらずマスクをしていなかったり、しているものの鼻を出していたり、けっこう元気に会話している人が散見される。どういう神経してるんだかと思ってしまう。

 朝夕の通勤通学時のJRでは、頻繁に「換気を行なっております」と言っている。つまり、外気温が下がってきているので換気をすると車内の温度が下がるが、そこはご協力をお願いしたいということだ。
 ぜひとも換気し続けてほしい。

 車内にはこんなポスターも貼られている。

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 経営が苦しい中、このような印刷物を刷るためにお金を使わせてしまって済まない気がする。

 また、車内の『中仕切り扉』のある車両(721系)のその扉には、巨大テプラで作ったようなお願いの掲示が。
 最近は少なくなったが、でも北海道の人って閉めるのが習慣になっているんだよなぁ(だって寒いでしょ?)。
 だから気づかずに閉める人がいても、この件に関しては(もちろん心の中でだけど)強くとがめるつもりはない。
 わかりづらいかもしれないが、写真のようにこの日も前側の中扉が閉められていた(それもなぜか片側だけ)。

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 なになに?
 それにしても妙にすいてるなって?

 それは終着の江別駅に到着する直前のいちばん後ろの車両だったからだ。
 おかげで密を回避できたのである(野幌以降は)。

IfukubeLied 芥川也寸志(Akutagawa,Yasushi 1925-89 東京)の「歓喜の歌」。
 3曲からなる歌曲集「パプア島土蛮の歌」(1950)の第3曲である。

 『かんき』違い、申し訳ない……





毎年恒例も、今年は特別な感慨が♪フランク/祈り

202011ANA  回復しないわけがない!
 何度も書くとしつこいジジイだと嫌われそうだが、でも庶民感覚から大ずれしているお役所が考えつき、それに「いいね」する政府にいやみのひとつも言いたい心境なので、やっぱり書こう。
 今日は絶滅危惧種として心配されている「プレミアムフライデー」である。

 それはそうと、今週のはじめにANAからプレゼントが届いた。
 2021年版ダイアリーやカレンダーだ。

 新型コロナの影響による深刻な打撃を受けているというのに、そしてそりゃすでに取りまとめも行なっていたが、こんなふうに例年通り律義に送ってくれたことに感謝すると同時に、申し訳ない気もする。

 新型コロナは必ず落ち着く。
 ANAにはそれまでなんとか耐えて乗り切ってほしい。
 いや、ANAがおかしくなるなんてことは日本にとっては考えられないことだ。
 V字回復を祈っている。

FranckChoral3 フランク(Cesar Franck 1822-90 ベルギー→フランス)の「祈り(Priere)」Op.20。

 「大オルガンのための6つの小品(6 Pieces pour grand orgue)」Op.16~21(1860-62)のなかの1曲(第5曲)である。






むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第136回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  ドンドン、ジャンジャンにチョー興奮!
 聴くまでは知らなかったが(すべて私にとっては初物)、この日はヒンデミットやムソルグスキーで各種打楽器が派手に鳴り響き、すっかり興奮してしまった私。
 なお、当日プログラムに変更があり、1曲目は第1幕への前奏曲ではなく第2幕への前奏曲となった。
 また、解説の黒川氏が“定訳がない”と書いているヒンデミットの曲は、現在は「ウェーバーの主題による交響的変容」というタイトルが定着している。

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 トランペット奏者の金子さんが、「展覧会の絵」のシュミュイレのパートを顔を真っ赤にして吹いていた光景が、いまでもはっきりよみがえる(金子さんは吹き始めると顔がとっても赤くなった)。

HindemithGotoh さて、私はこの4回でいったん「札響友の会」を辞めることになる。
 金欠のためである。
 C席の4回券で2,000円というのはひどく安いと思うが(さら言うなら、当時はがき代は10円!郵便番号は3桁)、このとき私は中学生。しかも、1年ほど続けていた北海道新聞の夕刊配達のバイトを辞めたので『稼ぎ』がなくなってしまったのだった。

 次に「友の会」に入ったのは12月の第144回定期演奏会から。
 その間、7ページに広告が載っている「ミリオンコンサート」や、無料の北電ファミリーコンサートに何回か行った。次回はそのあたりのことを。

 この日のプログラムのなかから今日はヒンデミット(Paul Hindemith 1895-1963 ドイツ→アメリカ)の「ウェーバーの主題による交響的変容(Symphonic Metamorphosis on themes of C.M.v.Weber)」(1943)を。

ウイルスの侵入を防ぐ城壁になるか?♪スメタナ/ヴィシェフラド

202011Propolis1  どんな味?表現が難しいお味です
 妻と新札幌に行ったこのときのことだが、「カテプリ」(オープン時のキャッチフレーズは「会いたくて咲きました」だったように記憶している)の地下1階にある「ケンコーハイチ」という店で、妻がプロポリススプレーなるものを買った。

 そういうものの存在すら私は知らなかったが、たちの悪い病がはびこっている今、お出かけ前にのどにシュッとスプレーすると良いという。私は「そうかなぁ~。効果あるのかなぁ~?」と半信半疑以上に疑いを抱いたが、妻が私にも買ってくれるというので、妻とは別なメーカーのものを買った(こっちの商品の方がプロポリススプレーとしてはメジャーらしい)。

 なになに?“プロポリスとは、ギリシャ語で「敵の侵入を防ぐ城壁」という意味で、樹液と蜂蜜の唾液を混合して作られます”。
 なるほど、これを自分の《のどちんこ》にスプレーすることで私の唾液も混合して、さらなる強い城壁が形成されると解釈することにしよう。ウイルスをシャットアウトだ。

 にしても、味はお世辞にも良いとは言えない。
 いや、まずい!
 特に、ユーカリの香料が私には苦手なような気がする。
 1日5回はとても無理だ。

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 そしてまた、エタノールの含有量が32.6%もある。
 これをひと吹きして車を運転しても酒気帯びにはならないのだろうか?運転前はやめた方が良いような気がする。

 そんなわけで、私は平日の通勤前にのどに1回シュッとするようにしている。

SmetanaMa vlast Sakkyo スメタナ(Bedrich Smetana 1824-84 チェコ)の交響詩「高い城(ヴィシェフラド。Vysehrad)」(1872-74)。
 6曲からなる連作交響詩「わが祖国(Ma vlast)」の第1曲で、“プラハの丘の上に残されたヴィシェフラド(高い城)に寄せて、チェコ王国の過去の栄光と悲哀を綴った曲”(井上和男編「クラシック音楽作品名辞典」:三省堂)である。



雪景色を目にしてなぜか疾風怒濤な選曲を♪CPEB/cemb協Wq.43-4

20201123Snow  寝坊できた幸せ。でも外は……
 昨日が勤労感謝の日だったからというわけではないが、朝の暗いうちに一度目が覚めた私は『GoTo 二度寝』をしてしまい、目が覚めたのは6時半近くだった。

 こんなにお寝坊さんできて、とってもうれしかった。だって、眠っていたいのに目が覚めてしまうという典型的な老齢化現象に悩まされる土日祝日をこのところおくってきたからだ。

 そしてすでに外の日差しで輝いているカーテンを開けると、やれやれ、雪景色ではないか……

 別にGoTo トラベルするわけでも(それにしてもGoToトラベルは、事務作業をしている役所の人たちにとっては地獄のGoToトラブル状態だろう)、トラベルどころかこの日はそこいらへ買い物に行く用事すらなかったから、外の天気は自分には関係ないものの、いよいよもって長い冬が始まるのかと思うととてもはつらつとした気分にはなれない。

BachCPEWq183Talpain ってことで、そんな悲しさを反映し、でも萎えることなく立ち向かおうって気分で、昨日最初に聴いたのはC.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach 1714-88 ドイツ)のチェンバロ協奏曲ハ短調Wq.43-4,H.474(1771)だった。

 久しぶりに聴いたが、期待通り元気をもらった






『ラス1』の文字に思わず野口さんを出す♪吉松/11月の夢の歌

  にわかに強迫観念?
 ここで見栄を切ったように、この弁当は買う気がなかった。
 しかし宣言から2か月以上経った先週の金曜日、札幌駅改札内の弁菜亭の前を通ったとき、写真入りPOPに“残り1つ”と書かれた紙が追加で貼られているのを目にし、ここで買わねば後悔しそうと、野口さんを財布から取り出しゲットしたのだった。
 まっ、中身は上品そうだが、それもまた上品な私にはふさわしいってものだ。

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 上着の下には『お品書き』が。
 この仕掛けは高級料亭の食事みたいだ。弁当箱がそれについていっていない感はあるが。

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 さんまご飯が《さんま、さんま》していたらいやだなと思ったが、全然魚臭くなくほのかなサンマの風味が美味。ハスカップご飯もかすかな酸味がさわやかである。
 心配したボリュームだが、ご飯がもう1個あっても良い気もしたが、まあこれが適量ってことなのだろう。魚、ひじき、ほうれん草、南瓜、舞茸と、バランスもとても良いヘルシーな弁当だ。

 にしても、買ったのは朝の8時。 
 それなのにもう“残り1つ”だったのは不思議である。もともと1つしか仕入れていなかった???

 それはともかく、この季節弁当の販売は今月末までの予定である(だってもう冬ですもの……)。

YoshimatsuForgetful 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「11月の夢の歌」を。
 「4つの小さな夢の歌(4 Little Dream Songs)」(1997)の第3曲である。









むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第135回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  ステレオも家具調からコンポスタイルへ
 昨日はもっぱらCDのリッピング作業にいそしんだので、記事の執筆(なんて高尚なものではないが)ははかどらないまま(って、本人のやる気が軟体化)。
 ということで、あまりにも取り上げる頻度が高くて申し訳ないが、今日もこのシリーズを。

 1974年2月に行なわれた第135回定期演奏会である。

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 この試み(シリーズ)の最初となった第133回定期演奏会の記事を見た氷山さんから“個人的にはパンフレットの本編よりも広告に目がひかれます”と書かれたメールが来た。

 わかる!わかる!

 というか、広告はそのときそのときの時代を如実に表している。

 当時はLPレコードの広告の売り文句もやたら仰々しかったし(今回なら、7ページの『壮麗なる決定打』とか『堂々たる名演』。ところで、EMIは『贈る』でRCAは『送る』なのね)、パイオニアやTRIOのステレオの広告をみると『4チャンネルステレオ』がこのころ流行っていたことがわかる(みごとにぽしゃった)。

Brahms1EliskaSSO ブラームス(Johannes Brahms 1833-97 ドイツ)の交響曲第1番ハ短調Op.68(1855-62,'68,'74-76)をエリシュカ/札響ここでも紹介)の演奏で。










ひぐまに気持ちになってみた♪ハイドン/Sym82

20201118Higuma1  包装の絵は白ご飯だが……
 数日前のこと。
 この日の昼食の弁当は初めて買う「ひぐまの贅沢おにぎり」という駅弁にした。
 この弁当をこれまでスルーしていたのは、ちょっとおかずが貧弱だからなぁと見た目だけで軽蔑していたためだ。しかし見かたを変えると、おにぎりそのものがすでにおかずとご飯が混然一体となったハーモニクス状態ってことなわけだ。

 ちなみに双子のような弁当もあったようだが-今年のこの弁当の5年前の企画ってことになる-終売である。20円差で金粉柳もち入りというお得版だったみたいだ。

  包装を取り除くと、まるで仏具か何かが入っている箱のようだ。

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 そして、中身がこれ。

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 小ぶりのおにぎりは、いずれも炊き込みご飯である。
 私としては、しょう油を何に使うのかわからず、結局利用しなかった(Oh,減塩!)。
 そしてまた、ボリューム的にも物足りなさは残らず、おにぎりのほどよい味つけと柔らかさに満足した。

  実物は熊のようではなく背が高くておしゃれだった
 ところでこの日の午後、オディールさんからメールが来た。
 「遅くなりましたが」と恐縮していたが(そんなこと思わなくていいのに)、「小檜山博文学館」を訪問したという報告であった。

 オディールさんは文学館オープンの記念講演を聴き、そのあと文学館-といっても10畳ほどの広さの部屋だそうだが-を見学していると、小檜山先生(←オディールさんの表現)と奥さまが入ってきたという。
 そのときこっそり撮った夫妻の写真も添付して送ってくれたが、写真の小檜山博は背が高くて、私が想像していたよりもずっと若々しく見えた。実際、オディールさんも「背の高いおしゃれなオジサマ」と形容していた。

 このメールは氷山さんにも送られていて、氷山さんからは3人が再会して-小檜山夫妻とオディールさんではなく、オディールさんと氷山さんと私-名古屋の思い出話ができるようになるまで、まだしばらくかかりそうですねと憂う内容の返信が来た。

 ほんとうにあのころ、数年後ウイルス感染で世の中がこんなふうになるなんて、誰もまったく予想していなかった。

 ワクチンよ早く!特効薬よ早く!

Haydn82 では、名古屋の思い出に浸りながら、ハイドン(Franza Jpseph Haydn 1732-1809 オーストリア)の交響曲第82番ハ長調Hob.I-82(L'ours)」(1786)を。

 そうそう、ここで決意した《ハーイドンドン、ハイドンドン、交響曲全曲聴取プロジェクト》は、その後進んでいない。
 というのも、ハイドンはときおり聴いているのだが、もっぱら80番以降のシンフォニーを選んじゃうからである。


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