新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2020/08

江別の新しいパン屋さんご紹介♪テレマン/四重奏曲TM.Vol.2-2

  パン好きの妻は「おいしい!」と
 先日の記事で、江別の南大通沿い(ホクレンショップゆめみ野店向い)にあるベーカリーショップ「Amam(アマム)」を取り上げた。

 そこと同じ商圏内に、今月8日、新たなベーカリーショップがオープンした。
 こちらも取り上げないと不公平になるので、ご紹介しておく(既につぶやいてはいる)。

 店の名前は「flamme!(フラム)」。

20200815flamme1

20200815flamme2

20200815flamme4

 妻が買ってきたパンを食べてみたが、小麦の香りと味がしっかりとする本格的なものだった(ように感じたが、私はパンの味に詳しくないことをお断りしておく)。

20200815flamme3

 早苗別通に面しているのではなく、一本西側の道路沿いにある。

Recorder テレマン(Georg Philipp Telemann 1681-1767 ドイツ)の「ターフェルムジーク(Tafelmusik。食卓の音楽)」(1733刊)の第2集から四重奏曲ニ短調TM.Vol.2-2を。


 妻がよく利用している(そして、私も便乗してそこのパンを食べている)パン屋は「ベーカリー・ノイエ」、「シナモンベーカリー」、そして「ニレカゼ」。
 「フラム」もこれに加わりそうだ。

 9月20日追記:増築(?)されてました。

20200919flamme

お盆休み明けにそれぞれが食べたものは?♪チャイコ/組曲第3番

20200817Doshin  見かけた快速エアポートは『三密』
 木曜日の今日になって書くのも気が引けるが(←でも書くってことは、本当のところは気が引けていないってことだ)、お盆休み明けの月曜日は、多くの人がやるせない気持ちで仕事に向かったことと思う。

 でも私は違う。やるせない気持ちなどこれっぽっちもなかった。あったのはやる気のなさである。
 それが体じゅうにみなぎっていたと言っても過言ではない。

 ところで、札幌に向かう電車が駅に停車するたびに、ホームで何かのアナウンスが流れていた。が、車内にいる私にはよく聞き取れなかった。

 白石駅に着いたときに、新千歳空港行きの『快速エアポート』を見かけたが、やたら混んでいた。
 単にお盆休みが終わったから通勤通学客で混んでいるというようなものではなかった。
 長年生きてきた私は、「何かあったな」と直感した。

 そして私の乗った電車が札幌駅に着くときに、車掌から千歳駅で人身事故があり千歳線のダイヤが大幅に乱れているというアナウンスがあった。
 なので、来た電車にとにかく乗り込まねばと、ひどい混み具合になっていたのだ。

TchaikoSuite 人身事故って、お盆休み明けで憂欝になってたのかな……

 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の「憂欝なワルツ(Valse melancolique)」。
 組曲第3番ト長調Op.55(1884。全4曲)の第2曲である。

 私が持っている写真のスヴェトラーノフ盤は入手困難。
 なので、私は聴いたことがないものの、お節介に別な演奏のCDをご紹介しておく(M.T.T氏の指揮)。

 でも、お盆休み明け初日の朝とは困ったものだ(って、自殺と思い込んでしまっている私。その後、新聞には続報が載らなかった)。

 大いに助かったのは、私が乗っていた函館本線の電車はまったく問題なくダイヤ通りに走ってくれたということ。
 山川豊の心意気のたまものかもしれない。

20190831Coco  暑いときにはカレー!を実践?
 この日の昼、氷山さんからメールが来た。「千歳線の事故、朝の通勤に影響ありませんでしたか?」というお見舞いメールである。

 そしてまた「夏のお祭り弁当、豪華でしたね」とも書いていた。
 よかった。弁当ネタに関心を持ってくれている人がいてくれて。

 そんな彼のこの日の昼食は『ココ壱』(本人談)。そして私はセブンイレブンの「お好み幕の内」だった(昨日は弁菜亭の「幕の内弁当」)。

 なお、写真は昨年大阪で撮った『ココ壱』の看板であり、このたびの氷山氏の昼食とは関係ない。

店の中にお客さんが1人もいないワケは……♪GM/Sym1

20200816Yuni_Akebono
  家でたらたらしていたせいで
 このあいだの日曜日。

 天気は良いのに、なんか気分が曇りのち雨って感じだったので、昼過ぎに気晴らしに近くにドライブしに行くことにした。

 遠くでなく近くにしたのは、休みも残すところ半日になっていたからということと、遠くにまで行って-いくら例年より人の動きが少ないとはいえ-まかり間違って渋滞なんかに巻き込まれたらいやだったからである。

 そんなわけで長沼の街中を走り(「あいチュランド」はけっこうな行列だった)、由仁に向かった。

 昼を食べようと、妻がスマホで検索したそば屋(というよりも大衆食堂の趣き)「」に向かう。

 のれんをくぐり足を一歩踏み入れると、お客さんはゼ20200816Yuniロ。
 昼どきをずらして正解だったと思いきや、店のおかみさんが「ごめんなさい、2時までなんです」。

 このときすでに14:30。

 残念だがしょうがない。
 私はこういう感じの店は好きだ(向いにあった建物は旧店舗なのだろうか?いや、名前が違うか……)。
 機会があればもう一度来たいと思った。

 石井眞木(Ishii,Maki 1936-2003 東京)の「オーケストラのための『曙光』-テトラトーンの響き(Shoko(faint dawn )- tetra tone sounds)」Op.39(1980)。

 ここに書いたように、1980年1月に行われた札響の第200回定期演奏会で世界初演された作品。
 そしてまた、この日は札響初となるマーラーの交響曲第1番も演奏された。

 「曙光」はこの日のライヴをエアチェックしてその後も聴いていたが、カセット時代も終焉し、聴く術がなくなってからかなりの年月が経った。
 もう一度耳にしたい作品の1つである。

Mahler3Leinsdolf ってことで音源がないので、マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第1番ニ長調巨人(1883-88/改訂1893-96)」の方を。

 私がこの曲を(というか、マーラーの作品を)初めて聴き、瞬殺され、その場でマーラー教に入信することになったラインスドルフの演奏を。




Mahler1LP 再び妻が検索。するとうどん屋がヒット。
 ナビに-そうそう、あの異常はあれきり起こらない。暑い夏になったのにもかかわらず、だ-電話番号を入れて、素直に案内に従って走ったが、どうやっても住宅街のど真ん中にしか向かわない。店なんてまったくない。

 ってことで、これ以上遅くなると夕食に支障をきたすので、もう食事をとるのはやめることにした。

 栗山から南幌を抜け、自宅に。
 なお、帰る途中でセブンイレブンに寄り、夜に食べようとでレンジアップタイプの『かき揚げそば』を買った(←代償行為)。

 ただぐるっと一周しただけになったが、家の中にいるとウツウツするので、無駄なドライブではなかった。

 こう考えると、独りでテレワークっていうのは、それが続くとヒトの気持ちをダメにしちゃうような気がする。

江別駅南地区クロニクル(09)♪リスト/愛の夢第3番

  誰かぁ~っ!マンションを建ててくれぇ~
 上江別南土地区画整理事業はなかなか終わりを迎えなかった。いや、迎えることができなかった。
 一般住宅向けの土地の売れ行きも良くなかったが、それ以上に大きなネックとなったのが2つの『集合住宅地区』である。

 前回載せた分譲区画図を再掲する。

H12_YumeminoKukakuzu

 今年の春に開通した「南大通大橋」のたもとに、南大通をはさんで7,080坪と6,400坪の『集合住宅地区』用の土地があった。
 これが売れる目途がまったくたたなかったのである(これは実際に土地組合関係者から聞いた話である)。
 しかし市の許可を得た土地区画整理の計画で『集合住宅地区』となって場所を、勝手に用途を変更することはできない。

 そんな状況のなか、土地区画整理組合から『組合員』に対し、次のような文書が届けられた。2002(平成14)年1月のことだ。

H14Fukakin

  元の地主から土地を買ったら自動的に組合員に
 これを受け取った人のなかには「なんでワタシが組合員?」とワケがわからない思いをした人は多かったはずだ。

 実は、土地組合が販売する分譲区画は「保留地」という。しかし、直接地主から、あるいはハウスメーカーを介して地主から、分譲地内にある保留地以外の区画を買った場合、その買主は土地組合の「組合員」になるのである。
 したがって事業費がなどが不足した場合、この文書に書かれているように「組合員」が賦課金を徴収される場合があるのである。
 「上江別南土地整理事業」では、幸い賦課金徴収まで至らなかったが、同じころ、北広島市の「虹ヶ丘」の土地区画整理事業で、実際に組合員から賦課金が徴収された。

 いずれにしろ、「保留地っていうのは販売を保留中の土地なのかなぁ」なんて思っても、自分が土地区画整理事業組合の「組合員」だと夢にも思っていなかった人がほとんどだったのではないか?
 賦課金徴収問題はいろいろなところで起こっているようだが、やはりいちばんの問題は組合員になるという説明がきちんとなされないことだろう。

  上江別からゆめみ野に
 さて、同じ年の10月に「上江別南土地区画整理事業」のエリア(分譲地名「スマイルタウンゆめみ野」)の町名地番変更が実施された。
 それまでの「上江別」から「ゆめみ野東町」「ゆめみ野南町」になったのである(南大通から駅側は、「上江別」から「上江別東町」「上江別南町」)。

H14ChoumeiHenkou

H14JyuushoHyouji_map

 ゆめみ野南町にある小学校は「上江別小学校」だが、開校が1999(平成11)年だったからだろう。
 でも「ゆめみ野小学校」にすればよかったのにと、小学校とはまったく関係のない暮しをしているくせに、ちょっぴり私は思っている。

 さて、『集合住宅地区』であるが、13番の方の土地は、「北叡会」の江別地域複合型ライフケアセンターの「夢あかり」が2011(平成23)年に、同じく「夢つむぎ」が2017(平成29)年にオープンしている。
 土地の建築用途が変更できたのだろうか?それともライフケアセンターも『集合住宅』とみなされるのだろうか?
 なお、平成30年にオープンした南大通沿いのベーカリーショップの「Amam(アマム)」はここが運営している。

20181013Amam1

20181013Amam2

 一方、9番の『集合住宅地区』は、まだ空き地のままである。

 リスト(Liszt,Franz 1811-86 ハンガリー)の「愛の夢(Liebestraume)」S.541(1850頃)の第3番変イ長調を。

ChopinAskenase

  これがあれば賦課金は元の地主が払うはず
 ところで、ハウスメーカーの仲介によって地主から土地を買う場合、ハウスメーカーの媒介契約書には次のような特約条項が設けられていることがある。

Keiyaku_Tokuyaku

 果たして実際に賦課金を払わなければならなくなったとき、この特約を盾に拒否できるのだろうか?
 いや、できなきゃ意味がないんだけど……

地道に生長中!WAM/快活さと爽快な気分は

20200815Kintemari  自分を鼓舞しなきゃ……
 お盆も終わった。
 いや、お盆というよりはお盆休みが終わった。

 今日あたりは、朝の電車も混んでいるのだろうか?
 そう思うと、憂うつ、というか、面倒な気持ちになる。

 けど、こんなことを考えると、それだけで頭も体もなまってしまいそうだ。こんなことを考えなくても、頭も体もなまっているのだから、それはかなりまずい。

 あのイボもさらに大きくなった。
 こんなふうに前向きに生きよう(?)

MozartCanon では、気持ちを切り替えるために、モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の3声のカノン「快活さと爽快な気分は(Heiterkeit und leichtes Blut)」K.507(1786)。

 さて、今日のお昼はなんにしよっかな~。






MUUSANの歯科通院雑記・札幌編(10)♪ストラヴィンスキー/花火

  ミニ「漬物丼」状態
 先週は在宅勤務や夏休み取得で2日しか出社しなかった。

 水曜日は歯科に行き、先日抜いた(いや、だから歯を)ところをいじくっていただき、さらに仮歯を作るための型取りをした。歯科医院で経験した人も多いだろうが、「では冷たいのが入ります……次に温かいのが入ります」ってニュルっとしたものを入れられるやつだ。

 その帰りには、まるで行動がプログラミングされたかのように、また ESTA の地下1階に寄った。もちろん昼食用の弁当を手に入れるためである。

 この日の気分は「黄河特製弁当」だったのだが、 まだ陳列されておらず断念。
 茫然自失となってあたりをさまよっていると、その3秒後に「とんかつ玉藤」で「玉藤ランチ」という店の意気込みが感じられるネーミングの、しかも税込600円の弁当を発見。

20200812PL_Tamafuji1

 茫然自失モードから生還した私は、カバンの中から使い古したレジ袋を取り出して買った弁当を入れ、それをぶら下げて会社に戻った。

 さて昼。

20200812PL_Tamafuji2

 この弁当、見てのとおり実にコスパが良い。
 肉巻きフライに赤ウインナー、ミニハンバーグにヒレカツにエビカツ。左下のものはタケノコで辛い味つけ(料理名不明)。
 幕の内弁当の一種と分類されると考えられる(考えなくてもいいけど……)。

 ご飯は時計で言うなら、12時、3時、6時、9時の位置に4つに分けられて配置されているが、サービス精神旺盛なのはいいが、ご飯の上にピンクの漬物(ダイコンの桜漬けというらしい)をのせるというのはちょっとなぁ……(3時の場所)。
 いや、ザーサイの梅和え(9時の位置)や三升漬けっぽいもの(6時の位置)も、ご飯の上にのせないほうがいいような……(入れる場所がない?)。「のりたま」みたいなふりかけ(12時の場所)がいちばんご飯に合っていた。
 なお、私が最後の最後に食べたおかずは……もちろん赤いウインナーであった(つまりこの弁当には魚(魚肉)も入っていることになるのである。やはり幕の内弁当のカテゴリーに入れるべき弁当だ)。

  目隠し状態で中の様子はうかがえなかったが……
 今年は新型コロナの影響で、各地で祭りの開催が中止となっている。

 そんななか、木曜日に私が買った弁当は期間限定の「夏のお祭り弁当」。弁菜亭(札幌駅立売商会)が作っている駅弁である。税込1,000円。奮発しちゃった。だって、お盆前だから(←意味不明)。

20200813PL_Natsumatsuri1

 でも中身が見えない(見本写真が見当たらなかった)ので、ここはイチかバチかの勝負にでた私だった。

  お口の中は味の祭典!
 そして昼。
 花火が描かれたヴェールを脱がすと……まぁ、なんていうことでしょう!

20200813PL_Natsumatsuri4

20200813PL_Natsumatsuri3

 カニさんにイクラちゃんが目にまぶしい。そして知床鶏も友情出演。
 列車の中で(通勤ではなく旅行中の)食べたくなるような、駅弁らしさ満載の弁当。

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 ふつうの弁当としては高い(日々の昼食としても高い)。が、駅弁としてはまあ妥当なお値段。しかし、この内容の充実を見ると、1,000円なら安い(私が好きではない某家具店のキャッチフレーズはここでは使わない)。
 「幕の内弁当 いしかり」に150円プラスしただけで、この豪華さを味わえるのだ。
 期間限定の超お買い得のサービス品といるだろう。

 食べてみても、口の中はドンドンピ~ヒャララのお祭り状態。うまいっっっ!
 なかでもいちばん印象に残ったのは「いかのつみれ揚げ煮串」。イカの香りが鼻腔に広がっちゃった。デザートのメロン大福も、これまたおいしかった(奇妙な言い方になるが、ちゃんと『メロンの味がした』)。

 素朴な疑問だが、原材料表示にアスパラガスが書かれていないのはなぜだろう?

20200813PL_Natsumatsuri2

 まっ、それはともかく、この弁当の販売は8月31日までだってことはよく覚えておいてほしい。
 そこのお祭り好きのあなた!サツエキに駆けつけよう!(ご購入の際はもちろん自費で!)。
 なお、私は西改札口横のキヨスク「北海道四季彩館札幌西店」で買ったことを告白しよう。

StravinskySrtBoulez では、ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)の交響的幻想曲「花火(Feu d'artifice)」Op.4(1908)を。

 本日は16日。ってことは、本館記事も更新したってことかしら?







譜面の指示に従い休みます♪レスピーギ/ローマの松

 お盆真っ只中の本日は、みなさんもご先祖様との対話など、なにかと入り用で他人の書いたブログなんて読んでる暇はないと思われることから、

RespighiPini_Rest

させていただきます注)

 注)Respighi/Pini di Roma Ⅲ 'I pini del Gianicolo'より
 
RespighiVecchia

 このディスクの演奏の感想は ⇒ こちら

えぇ、今年はポツラポツラと……♪アンダーソン/ビューグラーズ・ホリデー

20190526TW  だって自宅でずっと暮らすのは8年ぶりですもの
 早いもので金曜日である。そして本格的なお盆に突入である。

 自分自身、この夏はいつもの年と何か違うなと思っていたが、そっか、考えてみれば、ここ数年は単身赴任で、帰省にあわせてお盆休みと夏休みを、欧米並みとは全然言えないもののまとめて取っていたが、こちらに戻って来てそういった取得パターンがなくなったためだ。

 さらに出向元のA社はお盆休みというのがあったが、出向先のB社にはお盆休みというのはない。A社で30年以上働いてきた私には、ご先祖さまをちっとも大切にしないくせに、お盆休みはきっちりとる習慣が身についていたのだ(もっとも、今年は15日が土曜日だから、どっちにしろ休みだが)。

 つまり去年までの集中型から分散型に、私の夏の休みの取り方が変化したわけ。これは『密』を避けるべきいまの時代にマッチしていると言えなくもない(かもしれないような気がしないでもない)。
 私にとっての夏の『新たな日常』ってもんだ。

AndersonPcon アンダーソン(Leroy Anderson 1908-75 アメリカ)の「ビューグラーズ・ホリデー(Bugler's Holiday)」(1954)。
 「トランペット吹きの休日」と呼ばれることもある。

 ってことで、今日はワタクシ、夏休みをいただいております(でも、私はビューグルを吹けるわけではまったくありません)。

 ※ 写真は前に大阪で撮ったもの。今日の記事内容とまったく無縁ではないような気がして載せた。

マスクの中は密室状態♪カリンニコフ?ハイドン?、、、

20190927Yotei2  コロナより熱中症が心配?
 なぜ、あんなに暑い(らしかった)日に山に登っているのかとニュースを観ながら思った。

 月曜日のことだ。

 そして、そのニュースでこの日が「山の日」なる祝日だということを知った。登山はあまり『三密』にならないのかもしれないが、「山の日」だからって「マスクの中が汗だくで苦しい」などと言いながら、それでも山を登っていた人の気が知れない。

  『三蜜』はレンゲ、アカシア、トチノキらしいが…… 
 ところで『三密』とみんな当たり前のように言っているが、みんなは3つの『密』が何であるか頭に叩き込まれているのだろうか?
 私は上で『三密』と書いたあと、「はて?」と思い、わざわざ調べた。
 す20170329Yamachanると密閉、密集、密接であるということを学んだ。密約、密通、密告と人さまに言って大恥をかく前に知れてよかった。

 そんな「山の日」の江別は-ちなみに江別には飛鳥山という標高17.5mの山しかない(山の低さとしては日本で15番目だそう)。上の写真は羊蹄山である。なお、江別には「世界の山ちゃん」もない-天気がぱっとせず、というよりも悪く、その天気のせいか何もやる気が起きず、ただただ連休の終末に向けていたずらに時は過ぎ(って、このことは書いたんだった)、こんなときは気分に合わせてまったりした音楽を聴こうと、カリンニコフの交響曲第2番を聴いたが、そのあとはなぜかハイドンを聴きたくなり、第1番から第6番までを聴いた。

 良い意味で、BGMに適した曲であり、またあらためて聴くとけっこうすてきなメロディーにあふれている。ってなことで、私はハイドンの全交響曲を番号順に聴いていこうと決意したのだった(ドラティ指揮の全集)。
 なお、途中で飽きてもそれは私の自由意志であるから、あなたに裏切り者と呼ばれる筋合いはないことをここに宣言する。

Susato ソウリィアールト(Carolus Souliaert 1540没? フランドル)の「昨夜密かに外出し(Ick ginck noch gister avent)」。
 昨日の夜に密かに恋人のところに出かけた、って内容の歌である。「スザートの音楽帳」に含まれている。

 カリンニコフでもハイドンでなく、あなたの期待を裏切ったことについて、私としては密かに申し訳なく思っていなくもない。




残り5%の情報を探せ!♪メンデルスゾーン/羊飼いの訴え

20191101Ad  いったい何を嘆いたのだろう?
 「とにかく彼はその金で政党と広告を押え、その構造は今でも続いてる。彼が表面に出ないのは、出る必要がないからなんだ。広告業界と政権政党の中枢を握っていれば、できないことはまずないからね。広告を押えるというのがどういうことか君にはわかるか?」
 「いや」
 「広告を押えるというのは出版と放送の殆どを押えたことになるんだ。広告のないところには出版と放送は存在しない。水のない水族館のようなもんさ。君が目にする情報の九十五パーセントまでは既に金で買われて選りすぐられたものなんだ」

 この会話は、「持続化給付金」の委託を某大手広告会社に丸投げしようとしたことについてのもの、あるいは「Go To キャンペーン」などについてのもの、ではない。

 また読み始めた村上春樹の「羊をめぐる冒険」の一節である(講談社文庫の上巻の106ページ)。

 ここを読んだら、なんだか今回のコロナ騒動での政府や役所が取り進めた国民不在の対策のちぐはぐさや強引さが、あらためて頭をかすめた。

MendelTabe メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn 1809-47 ドイツ)の「羊飼いの嘆き(The Shepherd's complaint)」ロ短調Op.67-5(1844)。

 ピアノ曲集「無言歌集第6巻(Lieder ohne Worte Heft 6)」Op.67(1845刊。全6曲)の第5曲。第1巻からの通し番号では第35曲となる。

 なお上に掲載した写真だが、この広告は今日のブログ記事の内容とは一切関係はない(読めばわかるだろうが……)。
 ただ、一つだけ言えることは、私も元気いっぱいになりたいと思わないでもないということだ。
 
激励のお気持ち承り所
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