新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2020/06

MUUSANの歯科通院雑記・札幌編(02)♪バストンという人の器楽曲

20200627Cuctus  そこは深いから気をつけて
 おととい書いたように、私の悲しい過去のいきさつに耳を傾けてくれた歯科医師は、話を聞き終えると「最初に歯周ポケットの深さを調べますね」と、実技に入った。
 あの、歯と歯ぐきの間を針みたいなものでつつく(見たことがないのであくまで想像だ)検査だ。

 医師が「3、2、2、2……」と言い、それを歯科衛生士さんが書きとめる。

 すると1か所だけ7という深い場所があった。左の奥歯、奥から2番目の歯だ。

  名古屋駅前の人ごみで
 そう、名古屋で氷山係長たちとつぼ八に行くときに、珍しいのでオディールさんにツンツンと触ってもらうほどひどく腫れた箇所で、その後も、あのときほどひどくならないものの、ときおり腫れ気味になって痛むところだ。

 名古屋の歯科ではここに手をつける前に大阪に転勤になった。

 大阪の歯科でもこの箇所のことを告白したが、ここよりも入れ歯を作ることの方が優先だったし、なにより大阪の医師は、ここに関してはレントゲンを見るとブラッシングをきちんとしながら様子を見ていけば良いと思うと言っていた。

 でも、この日の検査ではここだけが突出してポケットが深い。
 他が改善されていることにも驚きだが(電動歯ブラシの効果としか思えない)、大阪の医師のような楽観視をこの医師はしていないことが、なんとなく感じ取れた。いや、名古屋の歯科医院でも問題視していたところだから、2対1で大阪の医師が不利な状況に追い込まれた形だ。

  緊張のあまり意に反して動きそうなんです
 さて、ちくちく突き刺し検査の次は、口の中全体のレントゲン写真(パノラマ)の撮影。
 動かないようにしてくださいと衛生士さんに言われると、逆に体が震えてしまいそうな感覚に襲われる。困ったものだ。

 そして写真が出来上がった(って、むかしのように現像するわけじゃないけど)……続く

Susato バストン(Josquin Baston 1542-53活躍 フランドル)の「針よ、針よ(Naelden, naelden)」を。

 ところで、なぜ今日はサボテンの写真なのか?
 あなたは私の口の中を写した写真と私のウチの和室でひっそりと暮らしているサボテンの写真のどちらを見る方がマシ?

 でしょう!

 イボ(枝)があのときよりまた少し大きくなったような気がする。

二度目の「いしかり」の印象も変わらず♪メシアン/忘れられた捧げ物

2020.06.25Yoshinoya  わが消化器は脂に弱くなりけり
 先週の月曜日の昼は「デミメンチ&塩だれ焼鳥丼」を買った。その前の週の金曜日は「とろ玉チキンカツ弁当」を買った。どちらも日糧製パンで作っている商品だ。

 私にとって毎日の糧はもちろん必要不可欠だが、少なくともこの2品については、私とは相性が良いとは言えなかった。もう若くないというのを思い知らされるからだ。これを食べなければ午後3時くらいには貧血で倒れてしまうというようなエネルギーを欲していない体となってしまったわけだ。
 そしてまた、この歳になっておふくろに頼るのもいかがなものかと思うが、でも「おふくろの味」弁当のようなものがありがたいのである。
 そんなわけで、先週の水曜日は若いふりをせずに「おふくろの味弁当」を買った。

 木曜日は、午前中に出かける用事があったので(それがどのような用事かはそのうち明らかになるだろう)、デパ地下でおいしい弁当を買おうかと思ったが、社に戻るときにはコロナのせいで開店を遅らせていたためまだ開いておらず、すると吉野家が目についたので、牛丼(並)を持ち帰りした。
 にしても、これで380円って、やっぱり安い。

202006.26Ishikari えっ?若者でもないのに牛丼を食べるのかって?
 はい。揚げ物じゃないので案外カロリーは低い(と推察する)。
 吉野家などはほとんど利用しない私だが(というか、昼食は、ほとんど朝のうちに弁当を買ってしまうので外食はしない)、久々の(このとき以来だ)牛丼はおいしかった。

  前の日も似たようなものを食べた気が……
 翌金曜日。
 この日は一週間がんばった自分へのご褒美として(がんばったことを示す根拠は見当たらないが)、ボリューム不足だのなんだのと文句をつけていたにもかかわらず、駅弁の「幕の内  いしかり」を買って食べた。

 うん。おいしいんだけど、やっぱり上品すぎる感じがする(=ボリュームが不足)。一つひとつのおかずの味はおいしいのだが、主役不在という印象だ。

 おかずのなかの牛肉煮を口にしたとき、「あっ、昨日は牛丼を食べたんだった」と思い出した次第。
 すぐ忘れるんだから、まったく困ったもんだ。

MessaenEtoilesApex メシアン(Olivier Messiaen 1908-92 フランス)の「忘れられた捧げ物(Les offrandes oubliees)」(1930)。

 でも、ごめん。
 写真を載せた私が持っているCDは廃盤。

 さて、今日の昼はなんにしましょうかしらん、、、




MUUSANの歯科通院雑記・札幌編(01)♪ドビュッシー/映像第2集

20200625Rin  最後に行ったのは去年のことだったのね
 大阪から転勤することが決まり、結果的に12月27日が最後となった。

 何のことかって?

 歯科通院のことである。

 思い起こせばあの日の夜は凸川さんたちと「キタ酒場 梅田店」で忘年会をし、北海道の味覚を楽しんだのだった。

20200625Rakuen あれからもう半年。そうか、私たちはもう6か月にわたって『新型コロナ』の恐怖にさらされ続けているのか。あらためて、その長さに驚かされる……ってことはともかく、半年ぶりに、ついに私は札幌市中央区にある歯科医院に予約の電話を入れ、先日第1回目の診療を受けた。

  これまで経験した不幸を凝縮して……
 これまでの度重なる不幸の経緯を手短に、といっても手短に終わらせるのは難しいので70秒ほどかけて説明した。

20200625Bossa つまり、この1月まで大阪にいたのだが、昨年の7月に左上の奥のブリッジが脱落し、支柱の歯自体がもうシロアリに食われた枯れ木のようになっていると歯科医師に言われ抜いた。歯ぐきが落ち着いたら入れ歯を作ることになっていた(インプラントのことは言わなかった)。ところが、10月の末になって、なんと今度は右上奥のブリッジが脱落した。支柱になっている歯自体が疲れ切った墓石のようになっていると言われ抜いた。そして抜いた後の歯ぐきが落ち着いたら入れ歯を作りましょうということに合意した。だが、今年に入ってこちらに転勤してきた。でもコロナ騒20200625Kaleid動で歯科医院に来るのがはばかられる状況だった。ということで、私はもう転勤のない身であり、今後は死ぬまで他の歯科医院に浮気しないのでよろしくお願い申したい。ということを伝えたのだ。

  前歯の裏が鋭利になっていたわけではなく……
 歯科医師は「そんなに経つのですか。それは早く作らなくてはなりませんね」と優しく言ってくれた。

 優しいとわかった瞬間、私は一歩踏み込んで「前歯の裏を舌で触ると舌が痛いのですが、この差し歯が変になっていることはないでしょうか?」とついでに言ってみた。

 前歯の裏側をチェックした医師は「なんともありませんが、両側の奥歯がなくて舌の位置が以前と変わり、気にして前歯の裏を触るようになったんだと思います。それで舌の先が荒れやすくなったんでしょう」と言った。とても説得力があったので、「台所洗剤でも手が荒れることがありますもんね」などというアホな発言は控えた。

 そしてこのあと、まずは刺繍ポケット、いや、歯周ポケットの深さを調べたのであった。……続く

DebussyImagesAimard ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「そして月は荒れた寺院に落ちる(Et la lune descend sur le temple qui fut)」。
 3曲からなるピアノ曲「映像第2集(Images 2)」(1907)の第2曲である。

 ところで、なぜ今日もバラの写真なのか?
 あなたは私の口の中を写した写真と私のウチの庭に咲くバラの写真のどちらを見る方がマシ?

 でしょう!

 上から、「凛」「楽園」「ボッサノヴァ」「カレイドスコープ」。
 6月25日に撮影した。
 「カレイドスコープ」はこのときとは花色が変化してきているのがわかる。

譜面の指示に従い休みます♪ヤナーチェク/シンフォニエッタ

 本日は従業員 注1) 慰労のため、

Zenkyuufu

させていただきます注2)

 注1)そうです。私のことです。
 
JanacekSinfoniettaSapporoso

共通した挽き肉のフレーバーの素は何?♪リャードフ/挽歌

  若者ぶったわけじゃないけれど……
 まぁ、考えてみれば、私が昼食にどんな弁当を買って食べたのかなんて話題はどうでも良いことなんだろうけど、ブログを書いている身としてはそんなことも大事件のように扱わないとネタが切れてしまうので、また報告してしまおう。

 月曜日の朝のことである。
 札幌駅に電車が到着したとき、私は今日も Kiosk で弁当を買うことにした。
 電車に乗っている間、セブンにしようか、その手前のファミマにしようか、あれこれ考えていた。通勤電車の中で弁当をどこで買うかこんなに悩んでいる人間が他にいるだろうか?そして、周りの乗客は私がそのことで頭がいっぱいになっているなんて想像もしていないだろう。

 そして、上に書いたように、電車が着くや否や、すべてがめんどうになり、Kioskで買うことにしたのだった。あれだけ悩んだのがすべて無駄になった。

 弁菜亭の「幕の内弁当」にするつもりが、気がつくとレジに差しだしていたのは、「デミメンチ&塩だれ焼鳥丼」という、ベジタリアンなら卒倒しそうな弁当だった。あの弁当と同じ日糧製パンの商品である。

20200622PL1

 昼に、このたびもレンジアップして食べた。

20200622PL2

 税込430円でこのボリュームならコスパは高いだろう。若い人にとっては「やったぜ!」的な弁当に違いない。
 けど、ベジタリアンだけでなく、若くない人間にとっても不向きな弁当だ。重い、、、

Liadov そしてまた、私はチキンはやっぱり照り焼きの方が好きだ。断然。
 メンチカツも、弁当や総菜の挽き肉物-ハンバーグや肉シューマイなど-にありがちな特有のフレーバーのげっぷが、のちに私の喉元から上がってきたことを申し添えておこう(それが悪いという意味ではない)。

 リャードフ(Anatoly Konstantinovich Lyadov 1855-1914 ロシア)の挽歌(Nanie)Op.67(1914)。

 札幌で新型コロナ感染症が集団発生した昼カラ店の名も「挽歌」だが、リャードフも昼カラ店も、どっちとも肉を挽くこととは関係ない(言うまでもないことだが)。

白魚のようになった私の指♪WAM/p協24

202006YubiUonome  外見としては最悪
 ハロルド・C・ショーンバーグの「大作曲家の生涯」(亀井旭/玉木裕共訳:共同通信社)のモーツァルトの章で、以下のような記述がある。

 ……加えて彼は肉体面でも魅力ある存在ではなかった。背は非常に低く、黄色っぽい顔には天然痘を患ったあとが歴然としていた。華奢な体つきに似合わず、頭も大きすぎた。近眼で、青い両目は飛び出ており、頭髪は密生し、鼻は大きく、両手は丸々としていた(偉大なピアニストのほとんどが、広いてのひらと、親指、人指し指間の広い間隔を有し、両手は丸々としていた。ピアニストの指は長く、先細で、美しいというロマンティックな概念が、現実に該当する例は稀である)。……

 で、私の手はというと、親指と人差し指の間に広い間隔を有していない(だからピアニストには元々なれなかったのだ)。しかし、人指し指に……

  呪われた右手
 もう60歳になろうとしているのに五十肩で、テニスなんてしやしないのにテニス肘で、この2つの痛みのおまけのように前腕まで痛くなった私の右手

 そこに今度は『目』。人指し指の先に小さな「うおの目」がいつの間にやら誕生しているではないか?いえいえ、眼圧のことではない。それは正常だった。

 いや、なんか白っぽくなっていることには気づいていた。
 ちょっとここだけ硬いな、とも思っていた。

 が、軍手を履いて(北海道では手袋を《履く》と言う)、にっくきスギナをはじめとするお庭の雑草を抜いていた時に、ついぞその人指し指の先に痛みを感じたのだった。

 その痛みは、むかし足の裏に感じたことがある痛みの類似品みたいな感じだった。つまり、私はむかし、足の裏に目があったことがあるのだ。魚の。

 それにしても、手の指先にも「うおの目」ってできるものなのだろうか?連続した強い圧迫刺激はないのに……

 あるいは、以前このあたりにバラのとげが刺さったが、それが取り切れていなかったのかもしれない(つまりとげが原因)。

 それともこれは目に似たイボなのかもしれない。

 ところで「うおの目」って医学的には「鶏眼」というらしい。魚と鶏じゃ生き物としては全然違うっていうのに……。まっ、いいけど。

MozartPfConPerahia モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)のピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491(1786)を。

 ペライアの名演を(感じ方には個人差があります)。



「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2020.6.21~23♪キュイ/オリエンタル

  続々と開花中
 まぁ、考えてみれば、よその家の庭で花が咲いたって話題はどうでも良いことなんだろうけど、育てている身としては、咲くととてもうれしいわけで、また写真を載せてしまおう。

20200623Kaleid2
▲ 色の変化が楽しめるカレイドスコープ

20200623Ice3
▲ 純白のつるアイスバーグ

20200623Charlotte1
▲ レモン色のイングリッシュローズ(ER)、シャルロット

20200623Queen of Swe
▲ これもER。クィーン・オブ・スウェーデン

20200623Yesterday
▲ 小さな花をたくさん咲かせるイエスタディ

20200621Blue2
▲ 珍しい色合いで存在感を示すブルー・フォー・ユー

20200623AbrahamD1
▲ 大輪で濃厚な香りのER、アブラハム・ダービー

20200623Noibara
▲ 素朴な可憐さのノイバラ

20200621Salvia
▲ サルビア

20200623Natsutsubaki
▲ 桃色ナツツバキ

20200623Endou
▲ 絹さやエンドウも開花

 ロシア国民楽派の「5人組」のなかで、その作品が聴かれることが少ないのはキュイ(Cesar Cui 1835-1918)だと思うが(ほかの4人はバラキレフ、リムスキー=コルサコフ、ボロディン、ムソルグスキー)、そのなかでも「オリエンタル(Oriental)」は有名である。

Cui_Midori 「オリエンタル」はヴァイオリンとピアノのための24の小品からなる「万華鏡(Kaleidoscope)」Op.50の第9曲で、セルビア民謡「明るい太陽」を基にしている。
 キュイのオリジナルのメロディーではなく、民謡を素材に使っている作品がよく聴かれるとは、なんだか気の毒な感じもする。

 そしていちばん上に載せた写真のバラ「カレイドスコープ」は、万華鏡のように(ってこともないが)花の色が変化していくので、その名がつけられたのである(と思う)。


あなたは二股派?それとも一途派?♪吉松/オリオン・マシーン

  お母さん、ごぶさたしてました
 先週の前半、月曜日と水曜日(火曜日は贅沢だったので)は結果的に連続してセブンイレブンの「お好み幕の内」を昼に食べた。それは昨日報告したとおりである。

 しかし、週の後半は波乱に富んだと言えなくもない。

 木曜日は Kiosk でサザエの「おふくろの味」弁当を買って食べた。

20200618PL1

 どこが波乱に富んでいるのかって?
 うん、富んでない。
 しかし、暇人のように、いや、暇人なので、数えてみると、この弁当を買うのはなんと42日ぶりだった。

20200618PL2

 前にもきっと書いたが、この弁当の良いところは、ご飯がやや多めだということ。大盛りほどではないがふつうよりちょっとだけ多い(ような気がする)。しかも白飯と味付きご飯の2種類が入っているのがうれしい。

 ところでこのように2種類のご飯が入っているとき、あなたはどのように食べるのだろうか?
 白 → 味付き → 白 → 味付き、のように二股をかけて交互に食べるのだろうか?

 私は違う。
 先に白いご飯を食べる。一途に。それを食べ終えたら、初めて味付きご飯に向かうのである。
 ご参考にしていただければと思う。

 それと、もちろんこれでは足りないにせよ、野菜類もきちんと入っていて、弁当としてはバランスがよさそうなところも良い点だ。

 この弁当の良くないところ(あくまで私の感想)は、前に明らかに書いたが、おかずにメンマが入っていることだ。メンマはおかずだなんだろうか?私は別なものがいいんだけど……

  別々だからゴマをかけることもできるんです
 金曜日もまた Kiosk に行き、この日はチャレンジしてみた。
 これである。

20200619PL1

 すっごい乗り気で買ったわけではない。そもそもこの弁当は以前から目にはしていた。新商品ではないのだ。いつもはスルーしてたのに、この日は買ってしまった。
 日糧製パンが製造した“とろ玉チキンカツ弁当”、税込み430円である。

20200619PL2

 この弁当はレンジアップして食べた。
 要するにカツとじ定食の弁当版、あるいは具とご飯が出逢う前のカツ丼である。

 丼にしちゃえばあまり感じないが、このように弁当の体裁になると、単一の味だけっているのはまさに味気ない(弁当の味そのものはまあまあ)。
 なお、オリオン座の三つ星ようなグリーンピースもちゃんと食べた。

YoshimatsuOrionCam 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)のトロンボーン協奏曲オリオン・マシーン(Orion Machine)」Op.55(1993)。

 それにしても、なぜこの玉子はレンジアップしても「とろ玉」のままなのだろう?






小麦と小麦がセコマでコラボ♪ブリテン/キャロルの祭典

20200617PL  腕が伸びない原因は精神的なもの
 「お好み幕の内」の姿を見て、想定外にそれを買って昼食に食べたのは1週間前の月曜日だった。

 その翌々日(翌日は在宅勤務だったので)。
 この日の昼食はあのとき想定していた「炙り焼き紅鮭幕の内」を購入すべく、セブンイレブンに立ち寄った(この弁当、不思議なことにセブンイレブンのホームページには載っていない)。

 それを買おうとしたのだが、どうしても私の右手は弁当をつかもうとしない。

 テニス肘が痛いから?

 いやいや、そうじゃない。どこか気が乗らないのだ。

 「炙り焼き紅鮭幕の内」には紅鮭が入っている(でなきゃ、看板に偽りありの大問題となる)。

 ところがその日の朝食で、私は鮭の切り身を食べた。気乗りしない理由の一端はここにあるような気がする。

 第2に、おかずの中にコロッケ半個が入っているように見える。私はこういった弁当(コンビニ弁当やコンビニ以外で売られているコンビニ風弁当(実用弁当と言うらしい)にけっこうな高率で入っているコロッケがあまりお好みではない

 第3に、竹輪の磯部揚げが入っている。磯部揚げそのものが嫌いというわけではないが、奥歯がなくなってからというもの、磯部揚げは食べにくい料理の1つになってしまった。特に弁当に入っている磯部揚げの衣はけっこう硬い。

 そんなわけで「炙り焼き紅鮭幕の内」の購入を見送ることにした。

 かといって「しゅうまい弁当」は品切れ。丼物や若者が狂喜乱舞するようなボリューミーな弁当-たとえばチャーハンに鶏タルタルみたいなやつ-も買う気になれない。

 結局、この日も「お好み幕の内」にしたのだった。

 ところでセブンイレブンの、弁当を紹介しているホームページに「お好み幕の内」の玉子焼きについて自信に満ちた記述がある。

 “こだわりの卵「ななたま」を使った厚焼玉子はしっとりとした食感で。だしの風味が味わえます”

 確かにだしの味がしておいしい。おいしいが、しっとりしすぎのような気がしないでもない。

20200620RamenRoll  焼きそば?いえいえ、ラーメンです
 木曜と金曜の昼食についてはひとまずおいといて、金曜日の夕方。
 朝、ツイッターで“セイコーマート商品史上いちばんおいしいかも”と書かれていた、これを買った。

 セイコーマート商品史上いちばんかどうかはわからないが-それを論じるほどセコマの商品を食べていないので-実際、なかなかおいしかった。

 もちろん味噌ラーメンといっても、焼きそばなのだが(だから“風”)、ソース焼きそばではなく、間違いなくラーメンの味である。

 開発した人にざぶとん3枚だ。

 BrittenChoralEditionBox ロール → ロルと強引に「キャロルの祭典(A ceremony of carols)」Op.28。
 ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)が1942年に作曲した、高声独唱、高声合唱、ハープのための作品。

 この曲を私が初めて知ったのは浪人生のとき。そして、そのエアチェックした音源をよく聴いたものだった。
 なので、聴くとあの当時の明るくない、切ない思いが強烈によみがえってくる1曲である。とっても美しい曲なので、それがなおさら胸にしみる。

 土曜日に床屋に行って来た。
 いや、ふとん店ではなく理容室のことだ。
 すっきりした。

「花咲くMUUSAN邸ぃ~」2020.6.第3週♪フォーレ/レクイエム

  写真の色が鮮やかでないのは天気のせい(たぶん)
 この一週間はどうもパピッとしない空模様と根性不足の気温だったが、それでも My Garden では続々とローズちゃんたちが花を咲かせ始めた。
 その姿をご覧あれ!(例年と変わりばえしないけど)。

20200620Matilda
▲ 開き切るとちょっと平たい顔族系なマチルダ

20200620Bossa
▲ 香りがないのが惜しまれるボッサノヴァ

20200620Buff
▲ 枝が横に広がりちょっとだらしなくなりやすいバフ ビューティー

20200620MHR
20200619MHR
▲ この花が咲くと良いことが起こりそう。メニー ハッピー リターンズ

20200620Nicole1
▲ 縁取りが鮮やかなニコル

20200620GT1
20200620GT3
▲ イングリッシュローズの代表格と言えるグラハム トーマス

20200620GW
▲ 日が差しくると花を開くゴールデン ウィングス

 フォーレ(Gabriel Faure 1845-1924 フランス)のレクイエム(Messe de Requiem)Op.48(1887-88/改訂1890)。

 よりによって、なんで今日の選曲がレクイエムなのかって?

 フォーレのレクイエムの第7曲(終曲)が「楽園にて(In Paradisum)」だから。

DurufleRequiemChung

20200620Rakuen
▲ 本来はもっと鮮やかなオレンジ色の楽園

 そしてまた、風で左に右になびくホルジューム・ジュバタムも美しい。私の人生のようだけど……

20200620Holj

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