新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は江別市「らーめん しょう」の味噌ラーメン。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2020/05

公共の場だからこそ注力したい♪チャイコフスキー/花のワルツ

IMGP3392  責任感は私にあります!
 今年度、私が町内会の役員を務めていることを以前報告した
 いや、自慢しているのでは150%ない。
 そこでも書いたが、好き好んで積極果敢に立候補したわけでは全然ない。率直に申し上げるならば、まったくもってやりたくない。しかし、順番だからしょうがないのだ。

 そして、今日は町内会の花壇づくりの日である。
 歩道にある花壇用スペースの雑草を抜き、耕し、自治会館から苗を運んできて植え付けるのだ。
 責任ある大役に、いま私はおしっこをちびりそうなくらい緊張している。

 例年は。土おこしと植え付けは日にちを分けて2回にわたって行なっていたそうだが、今年はコロナ対策でなるべく集合しないようにしましょうということで、1回でいっぺんに終わらせることになった。なので、例年より時間はかかるが、2週連続で拘束されるよりはずっと良い。

 ただし、やはりコロナ対策で、作業をする人の参集範囲をせばめた。
 つまり例年よりも少人数で行なうということだ。

 このあと現場に向かうが、私を含め2人とか3人とかしかいなかったら、その場で腹痛を訴えて兵役免除を申し出ようかと考えてる(冗談である)。

 どっちにしろ、「自分の庭はこまめに手入れしているくせに、町内の花壇には冷たいのね」と思われないように、剣先スコップさばきをやる気満々のように演技しようと思う(写真は去年の秋に撮影した、町内某所の花壇である。うん、私の好みでない花ばかりだ……←文句が多い!)。

NutsC チャイコフスキー(Pyotr Ilyiich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の「花のワルツ(Valse des fleurs)」。
 言うまでもないが(って言い方が良いとも思えないが)バレエ「くるみ割り人形(Casse-noisette)」Op.71(1891-92)のなかの、とっても有名なワルツである。

 さて、この日を楽しみにしてましたとばかり、ワルツを踊りながら向かうとするか……
 この DVD で踊りを学習したから大丈夫だ!





知床の予定がファミマに至ったワケは……♪レントより遅く

  早くアベノマスクを彼に!
 水曜日は、今では貴重な体験をさせていただけるともいえる《出勤日》であった

 だが、そんな日に限って雨降りである。
 たまたまメールした氷山係長は、この日は在宅勤務だった。なんと幸運なんだろう!
 が、ずっと在宅してたんだから、私としては感謝の気持ちを持って会社に行かなければならない。

 しかしだ。良くないことは続くもので、電車の中では、あまり身ぎれいとはいえない格好をし、しかもなんとなく健康そうに見えない30歳過ぎくらいの男性が私の隣に座り、あろうことかノーマスクってことで、とっても不愉快かつ怖い思いをした(私が神経質になりすぎているのでしょうか?)。

 電車が札幌駅に着き、さわやかさなどみじんも感じさせないその男性から離れることができた私は、こうなったら景気づけ(兼・厄払い)にと、その日の昼はちょいとリッチに『知床とりめし』にすることに、いきなり決めた。

  改札内で食料をゲットできず……
 現在改札内で営業している駅弁(弁菜亭)の売店は1か所。

 そこに行き、威勢よく「とりめしをください」と言うと、中で孤独に耐えながら立っていた女性が「とりめしはまだ着いてないんです」と言う。

 なんてこったのパンナコッタだ。
 知床から運んでくるのではない。市内からもってくるものだ。なのに、8時を過ぎたのに到着していないのだ。
 最近のニワトリは朝に弱くなったのか?

 だからといって、その日は「いしかり」の気分に即行で切り替えられなかったし(そもそも「いしかり」は私にはボリューム不足)、「ひぐまの笹寿司」とか「やまべ鮭寿し」ははなっから買う気はない。
 ってことで、勇気を奮って「では、けっこうです」と、売れ行き激減のこんな状況下になんだか大変申し訳ないが、回れ右をした。

 で、いつもの「ラッチ中店」に行き、いったんは「幕の内弁当」を手にしたものの、平時並みとまではいかないが、それでもレジに数人が並んでいたので、三密回避のため弁当を棚に戻し退散、いや改札外へと出た。なお、魚はこの日も茶色いもの、つまり照り焼き風のものだったことを申し添えておく。

  サラメシとしては久々のコンビニ弁当
 改札を出てスーベニア・キヨスクをのぞくが、ここもさきほどと同じ程度の種類の駅弁しかない。
 APIAのLAWSONに寄ろうかと思ったが、レジ待ち行列ができているのが見えたので入るのをやめ、結局は某所のファミマに寄ってみた。

 そこに私の心をとりこにするチキンの弁当があったので買った。

20200527PL1.JPG

 税込530円。弁菜亭の「幕の内弁当」より30円高いが、サザエの「おふくろの味弁当」よりは10円安い。が、なんとただいま50円引きセール!480円で買えちゃった。

 昼にレンジアップして食べたが、まあまあ満足のいくお味。ボリュームもちょうどいい。

20200527PL2.JPG

 これ、大根おろしが中途半端にべちゃべちゃして、かえって無い方がいいかも。

 このように鶏は鶏でも『とり』ではなく『チキン』になったわけだが、それにしても、前にはあの時間に「知床とりめし」も入荷していたのに、これもコロナの影響ってことか?
 弁当より遅く駅に着くように調整して通勤するのは本末転倒だしなぁ……

ArgerichChamberMusic ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の「レントより遅く(La plus que lente)」(1910)。
 ピアノ独奏のためのワルツだが、ここではチェロとピアノにアレンジした演奏をご紹介しておく。

 どうでもいいけど、アルゲリッチって響き、『アロマリッチ』に似てるな……

いきなりが、突然というか、お休みからそのまま♪尾高尚忠/日本組曲

Ikinari BeefMileageCard  突として…牛編
 私が初めて「いきなり ステーキ」を利用したのは3月のことだった。店は新さっぽろのカテプリの地下2階にある、その名も「新さっぽろカテプリ店だった」。
 それからというもの、「いきなり ステーキ」を利用することはなかった。すまない……

 そのせいでは断じてないはずだが、この店舗、それから1か月も経たない4月17日で閉店したそうだ。

 コロナで休んでいたカテプリなど副都心の商業施設は営業を再開したが、ステーキ屋さんはそのまま再開せず。私が利用したころにはすでに閉店が決まっていたのだろう。
 そんななか、あの場で『肉マイレージカード』を作って渡してくれた店員さんの気持ちを思うとやるせないものがある(って、こっちが勝手にそう思っているだけだが)。ついでに言うと、同じくカテプリの地下2階にあったススキノに本店がある「満龍」も閉店したらしい。

  突として…豚編
 昨日、朝起きるとなんだがいきなりトンカツが食べたくなった。「いきなり ステーキ」のことが潜在意識下で妄想化し、歪曲され、『いきなり トンカツ』モードになったのだろう。

 残念ながら、朝から揚げたてのトンカツが置いてあるなんてことは、わが家のキッチンには有史以来起こったことがないし(子どもの運動会のときは、ザンギがあったが)、冷蔵庫の中に前日の夜に揚げたトンカツの残りがあるなんて都合の良いこともなかった(前日は非好物のイワシだった。それに前夜にトンカツを食べたのなら、朝にトンカツを食べたいとは思わないし、思ったとしても『いきなり』という表現は正しくないだろう)。

 ならば昼に食べることを画策しなければならない。
 手っ取り早いのはセコマのホットシェフのカツ丼だが、スーパーの、いかにも「スーパーのカツ丼ですよ」みたいなものも郷愁めいたものが感じられて捨てがたい(?)。

 だが、いずれにしろ、その前に妻にカツ丼を食べるという蛮行の許可を得ておかなけらばならない。カツ丼を食べることは自由だが(って、欲求がトンカツからカツ丼に進化しきってしまった)、非難されながらの自由は民主主義にふさわしくないからだ。

 そのためには、売られているカツ丼について、それがいかに私の心身に充足感をもたらし、新型コロナで抑圧され疲弊した精神状態の解放に役立つかという効能効果を説明し、納得していただかなければならない。
 
 そんなことをあれこれ考えながら、冷蔵庫を開けて、ミネラルウォーターを取り出そうとしたとき、チルド室にいかにもトンカツにしてくださいと訴えているような、その名も“豚ロース とんかつ用”と書かれた2枚入りのパックがあるのを発見した。

 私は妻に「これは?」と確認した。
 とんかつ用と書かれているが、トンカツじゃなくポークチャップに仕立てられるかもしれないし、あるいはトンテキになる可能性も低くない。いや、それ以前に、今日料理に使われるかどうかも怪しい。

 と、妻が「今日の夜、それを揚げようと思って」と答えた。
 常識的に考えて、揚げるということはトンカツになるってことだろう(竜田揚げということもないわけではないが)。

 ということで、余計な言い訳をする必要がなくなったのと同時に、夜までおあずけではあったが『いきなり トンカツ』が成就したのだった。

IfukubeTriYamaoka 尾高尚忠(Otaka,Hisatada 1911-1951 東京)の「日本組曲(Japanese Suite)」(1936)。

 ここに書いたように4曲からなり、その第1曲が「朝に」である。

 で、ここで書いておくが、廃盤である。

  突として…鶏編(予告)
 なお、その前日の水曜日は久々の出勤日だった。昼は鶏肉の弁当にしたが、その件についての報告は明日にでも。

江別駅南地区クロニクル(03)♪ヴィヴァルディ/RV.608

20200429Ebetsu_Antena  丸〆で出される牛肉はどの料理も最高だった
 前回の話を忘れている方がきっかり100%だと私は断定できるところだが、とにかく次男坊がおしっこをもよおし、ホーム企画センターの現地案内所でおしっこをさせてもらったのである。
 1996年の秋のことだと思うのだが、97年の雪解け時期だったかもしれない。

 トイレを借りるだけで「どうもでした」と帰るわけにはいかない。
 それに私たち家族は、このころ札幌市内および近郊でマイホームを建てる場所をちょっぴり本気で探していたのだ。
 当時は札幌市中央区にある社宅(古い一軒家)に住んでいたのだが、子供の成長によって手狭になりつつあったことと、住むには便利な場所だが、生活し続けるには子どもにとって必ずしも良いとはいえないのではないかと思ったからだ(社宅だからずっと住み続けるってことにもいかないだろうし)。

 その一環でたまたまこの日は江別にこの日出かけたのだが、それは「北海道マイホームセンター」の分譲地情報に、このあたりも載っていたからだった。
 私は江別にある大学に通っていたのだが、学生時代に江別駅のあたりに行ったことは一度か二度しかなかった。
 社会人になって、やはり二度か三度江別駅まで来たことがある(一番町の国道沿いの交差点にLAWSONがあるが、その場所に江別牛を食べさせてくれる「丸〆」というレストランがあり、取引先の方に招待されたのだが、ここの肉はおいしかった。現在はない)。
 2本の背の高いアンテナ(NHKラジオのもの。上の写真はそのうちの1本で今年の4月に撮影)でフラッシュがピカピカ光っており、それがひどく遠い場所のように思われた(実際、江別駅からはけっこう遠い)。

  スマイルタウン外を勧め、しかも値段も当初と異なったので……
 いずれにしろ、私にとってこの界隈はほとんど未知の場所だったし、ましてや駅の南側はまったく知らない場所であった。

 社会人になって、

 さて、このときいただいたチラシ類がこれである。

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 そして、パンフレット。

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 ちょっと話はそれるが、パンフレットにも載っている「江南団地通」というバス停はいまでもある。
 が、この「江南団地」なるものがいったいどこでどのような《団地》なのか、いくら調べてもわからない。どなたがご存知の方がいらっしゃったら、ぜひともお教えいただきたいと願っている。

202004BusStop_Kounandanchi.JPG

 さて、ホーム企画センターのモデルルームまで見せていただいたが、説明した人がこの日私たちに勧めてくれたのは「ゆめみ野」ではなく、上江別東町の土地だった。
 きっと先に売りに出していたそっちから売りたかったのだろう。

VivaldiSacred しかしそのとき言っていた価格(土地+家屋)が、後日出てきた見積書では200万円も上がっており、不信感を抱いた私はこの会社とはそれ以上話をすることはなかった。

 ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi 1678-1741 イタリア)の「主が家を建てられるのでなければ(Nisi Dominus aedificaveret Dominum)」RV.608
 

 この続きは、また今度。

断ってから1年経過。が、まだ衝動は消えず♪ストラヴィンスキー/アゴン

Shostako15Muravin  いまでも不良な私(体の節々が)
 2019年5月26日をもって、私が超長年吸い続けていた-この件に関して言えば不良だったってことになる-セブンスターを吸うのをやめた。
 かわりにマイルドセブンにした、って話ではなく、たばこをやめたのである。
 専門的に言うなら禁煙したのである。

 そして昨日でまる1年たった。
 すばらしいことである。
 まだしばしば吸いたい衝動にかられるのが、重ねた年輪の多さを如実に表しているが、今日から禁煙2年目に入った。

 ねえねえ、ボクってすごくない? と、あなたに問いかけて今日は終わる。

 ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)のバレエ「アゴン(Agon)」(1953-57)。

 いえ、この作品が充実の一服のときのBGMにふさわしいとか、禁煙の苦しみを癒してくれるとかじゃなく、このCDの写真が、なんというか、いまとなってはひどくむかし臭いなぁって思えてしかたない(なお、この音源は廃盤)。
 私がたばこをやめたからというわけじゃなく、たばこを平然とくゆらすって当たり前のことじゃなくなったよなぁと痛感するのである。

Hyouten その点では、三浦綾子作品を読んでいるとやたらと煙草を吸うシーンが出てくる(時間にゆとりのある方は、一度どれかの作品で喫煙シーンが何回あるか数えてみるとよい→その結果をぜひ教えていただきたいものである)。
 これもまた、村上春樹小説で車を運転して酒を飲みに行くシーン同様、この先ますます新たな読者には違和感を与えるのかもしれない。

 まったくもって、世の中変わった……

 とはいえ、いまだマチナカの歩道で歩きたばこしている希少種的おじさんも、たまに見かけるけど…… 

  北海道のトウキビを江戸に使ってみた
 ところで江戸なのになぜか北海道限定で、でもとってもおいしいので私は北海道民でよかったと口にするたびに感謝せざるを得ない「江戸揚げ」。

20200524EdoageToukibi 先日マックスバリューの中をうろついていたら、その「江戸揚げ」の、さらに「北海道とうきび味」なるものを発見。これは買わざるを得ないと、自分を追い詰めて、買った。
 ちなみに、北海道民の多くはトウモロコシのことをトウキビと言うのであるが、ふつうはモロコシのことをトウキビというらしい。モロコシを「召し上がれ」ってゆでて出されても困る。

 それはそうと、このトウキビ味、トウモロコシの味がこれまたいおいしい。
 おいしいが、たくさん食べるなら、プレーン味の方が飽きがこないかもしれない。
 いい年なので、たくさん食べない方がいいんだけど……

なぜこの幹にばかり執着したのか?♪吉松/鳥は静かに…

20200516Kitsutsuki.JPG  痛かったろうな(木が)
 先日、家からちょっと離れたところの農道を散歩していたら、道沿いの木に豪華4階建ての住居があるのを発見した。

 いや、特段豪華とはいえないか……。だって、私がむかし住まわせてもらっていた社宅(団地)も4階建てだったもの。

 それにしても、キツツキさんは、なんでこの幹ばかり集中的に彫ったのだろう?
 よほど気にいる何かがあったのだろうか?

 ただ、もうここは空き家になっているようだった。

 吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)の「鳥は静かに…(And birds still…)」Op.72(1997-98)。

YoshimatsuMemoFlora 弦楽合奏のための作品で、作曲者は次のように述べている(作曲者のホームページより)。

 弦楽アンサンブルのための短い悲歌として書かれたこの曲は、一羽の鳥の死を仲間の鳥たちが静かに黙して囲んでいる...といったイメージから生まれたもの。元々はあるアマチュアのアンサンブルから「亡くなった仲間への追悼の意を込めた短い弦楽アンサンブルの作品を...」と委嘱されて構想したものだが、後に委嘱は破棄されてこの作品だけが残ることになった。

 曲は、短く断片的な歌がかすかな歌となって形をなしてゆき、メランコリックな遠い思い出のようなメロディとなって歌われた後、ふたたびまた断片として融けるように消えてゆく…というシンプルな形式で出来ている。

 1997年夏から98年春にかけて作曲され、3月に完成。最小12名(4-3-2-2-1)から最大37名(12-9-6-6-4)の弦楽アンサンブルで演奏可能である。op.72。

 さて、庭の写真(この写真は2020年5月25日に撮影されたものです←近ごろのテレビ放送の注釈っぽく書いてみました)。
 朝方まで降っていた雨は、私が朝食の青ネギ入り玉子焼きを作っているころには止み、10時ころにはときおり強く日を差すときもあった。

 咲き始めたときに、区別がつきにくいと書いたゲウムのマンゴーラッシー(上)とミセス・ブラッドショー(下)。こうなってくると、なんだい、ちゃんと違うじゃない。前のめりな報告について、訓告処分を自らに課したところである。

20200525MangoRussi

20200525Bradshow

  ほぼ変化はないけど『ガーデン通信』
 昨日の記事にも載せたが、クレマチスのメイリーンも開かせる花の数が徐々に増え、コマツナ(左)とダイコン菜(右)も順調。ユーフォルビアは開花のピークを過ぎ、中心部が赤みがかってきた。一方、オオデマリは花の房をどんどん充実させているところである。

20200525Mayleen

20200525Hadaikon

20200525Eupho

20200525Oodemari

このアカウントってどのアカウント?♪デュファイ/数知れぬ挨拶をあなたに

20200516Amazon_spam  どこの国?
 Amazon(を名のる悪人)からは、けっこうバリエーションに富んだメールが届く

 先日届いたものは、私にとっては新手の内容。

 ちゃんと“こんにちは,”とあいさつしてくるところは、あいさつもちゃんとしない人がけっこういる現代においては評価されるべき点だろう。

Dufay デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-1474)の3声のロンド「数知れぬ挨拶をあなたに(Mille bonjours je vous presente)」。っていっても、この曲は新年の歌なんだけど。

 しかも廃盤。上の2行は“無効”。

 てことで、このメールも“こんにちは,”と書いておきながら、直後に手のひら返しの“無効.”
 しかも“あなたのアカウントは一時的となります”って、ニホン語がヘン。倒置法ということか?

 変な日本語のわりに“こんにちは”を“こんにちわ”と間違っていないところは褒めて差し上げよう。

  この花はバニラの香りがするらしい
 話わ変はるが(←いたずらしてごめんね)、芽が出始めてきた。
 最初に出てきたのは金曜日のこと(播種からちょうど1週間目)。コマツナだった。それにダイコンが続いている。

20200523Garden

 また、去年「ジョイフル・エー・ケー」で苗を買った、クレマチスの「メイリーン」(モンタナ系)。
 買ったときには30cmほどのチビ苗だったのに、1年後の今はアーチの頂点を極めており、つぼみもどっさり。昨日からポツポツと咲き始めた。
 これが花盛りになった日にゃ、すばらしい眺めに違いない。

20200524Mayleen

1時間かけて行き、3分以内にコトを終える♪伊福部/創成高校校歌

20200517Machimura1  ウルトラマン並みの制限時間
 一週間前の日曜日は、届けるものがあって長男夫婦が住む札幌のアパートに行って来た。

 といっても、このご時世なので、玄関前でブツを渡し、「じゃあ」と、カップ麺も出来上がらないくらいの短さで、その場をあとにした。

 そのまま来た道を帰るのも芸がないわねと、妻がまるで私が売れない芸人のように言うので、創成川通(石狩街道(国道231号線))を石狩方向に向かった。

 篠路10-1の交差点を右折して道道128号茨戸福移道に入り、あいの里を抜けたところで左折。伏古拓北通(道道112号)を少しだけ進み国道337号とぶつかる交差点(ロイズの工場がある)を右折し、札幌大橋を渡り当別方向へと走った。

Ifukube団体歌 途中にある道の駅 とうべつに寄ろうかと思ったが、案外と駐車場に車が停まっていたので、息子夫婦に会うのにも気を使っているのに安易にここに寄っていけない病気をうつされてはまずいと思い、駐車場に入ったもののそのまま出た。

 そのあと江別市篠津の町村農場(断るまでもないだろうとは思うが「ちょうそん」ではなく「まちむら」である)に寄って、妻はソフトクリームを食べたが(店内での飲食は禁止となっていた)私は何も食べず、自宅に帰って来た(妻はとてもおいしいソフトクリームだと申しておりました)。

 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)が書いた「創成高等学校校歌」(1956)を。

202005SummerTire  コロナのせいでキャンペーン中止?
 ところで、今月はその1週間ほど前にも当別町に行った。
 夏タイヤを購入したからである。

 実はこの冬に装着していたスタッドレスタイヤは4シーズン使った。スタッドレスタイヤとしてはもう限界である(溝は減っていないが、ゴムが硬くなりグリップ力が著しく低下する)。一方で、夏タイヤはスリップサインが出るほどではないものの、かなり減っていた。

 そこで今夏はスタッドレスタイヤをそのまま履きつぶし、冬前に新しいスタッドレスタイヤを購入。来春に夏タイヤも買いなおそうと考えていた。
 しかし、どうせ買うなら今年夏タイヤを変えたらと、妻から申し出があり(当初は上に書いた案だったのだが)、そんなときたまたま当別の会社のタイヤのキャンペーンの新聞折込チラシが入って来たので、そこに決めたのだった。その帰りに串ダンゴを買ったのだった。

 これまで何度かタイヤを購入した江別市内の自動車整備工場にも電話で問い合わせてみたが、今年はこんな状況なのでタイヤのキャンペーンはやっていないということだった(なぜタイヤのセールに影響するのかよくわからないものがあるが)。それでも、一応値段を調べてくれたが、当別の会社にはかなわなかった。

 なお、ツイッター上で、私は今年はスタッドレスを履きつぶすとつぶやき、同じ考えを持った人と『いいね』しあったのに、裏切る形になったことをこの場を借りてお詫びしたい。

「いろんなこと、いいのよ!」みたいなコンパニオン……♪シューマン/便り

20200519Viola  珍しく一日にメッセが2通
 「北海ぼん太」で起こったもう40年近く前の出来事を書かれてしまった Kbys 君からメッセージが届いた。

 「あのときはすいませんでした」というものだった。
 いやいや、とっくに時効となっていることである、謝ってもらっては困る。むかしの話をよみがえらせてしまった私が悪いのだ。自分への罰として、昨日はハイボールをいつもより薄めにして飲んだので許してほしい。

 Kbys 君も元気そうでなによりだ(私と同い年だが、肩とか肘とかが痛くなったり、歯が抜けたりしてないのだろうか?)。
 このブログもいつも読んでくれているという。
 ありがたいことだ。
 また江別の話題も取り上げるつもりなので、楽しんでいただけたらと思っている。

 同じ日に masa さんからもメッセージが届いた。
 なんだか最近元気がなさそうだが大丈夫か?というものだった。リポビタンを飲んでがんばってと、まるで大正の人のようなアドバイスもいただいた。

 私、元気なさそうだろうか?そりゃ、やる気満々のオーラをまぶしすぎるほどの輝きで発散してはいないが(そんなこと生まれてこのかた、一度だってない)、大丈夫、微熱もないし、おなかもこわしてない。ただ、足だの肘だの肩だの、あちこちが痛いだけだ(だけだって、それで十分すぎるほどだけど)。

 ほぅら、去年植えていた苗からこぼれダネで育ったビオラ
 いまではこんなにたくさん花を咲かせている。
 これでどうして憂うつになろうというのか?(ちょっと話のもって行き方に無理があるか?)
 いずれにしろ、若者よ!こぼれダネには注意することだ。
SchumannForest
 シューマン(Robert Schumann 1810-56 ドイツ)の「便り(Botschaft)」。
 20曲からなるピアノ曲「アルバムの綴り(Albumblatter)」Op.124(1832-45)の第18曲である。

 私が持っているCD(この曲のCDはこれしか持っていない)は廃盤のようなので、同じカツァリスの別音源のCDを紹介しておく(私は聴いたことないけど)。

20200519Chive  カイガラにも効果あるって!?
 ところで、これは庭のあちこちに植えてあるハーブのチャイブ。
 これはバラのコンパニオンプランツとして効果がある(黒点病の防止)ということで、その効果のほどは測定できないが、バラを育て始めてからというもの、ずっとバラとともに庭にある。

 このチャイブ(和名はエゾネギという)、萩尾エリ子著の「ハーブの図鑑」(池田書店)を最近あらためて読み直すと、バラへの効果のほかに、

 りんごの木の下に植えると、カイガラ虫を防ぎます。ニンジン、トマトなどのアブラ虫を防ぎます。うどん粉病を防ぐ効果もあります。

と書いてあるのを、発見(っていうか、単に覚えていなかっただけの私)。

 さっそく、トマト苗のそばや、カイガラムシの被害にあう桃色ナツツバキの下にも株分けして植えようと思う。
 果たして効果が感じられるだろうか?

団子と草鞋、塩鮭と照り焼き、そしてミセスとマンゴー♪チャイコ/Sym6

20200519GeumMSBS  2週間後に咲いたそっくりさん
 一昨日の水曜日は、私が愛食している幕の内弁当に起こっていたある違いについて書かせていただいた。

 昨日は食べることができないダンゴについて書かせていただいたが、人によっては「気持ち悪い写真を見せつけやがって」と、不愉快な思いをしたかもしれない。そもそも実際にそれを目の当たりにし、でも写真を撮り、報告した私自身が不愉快な思いをしたくらいだから。

 なので今日は、美しい花の写真である。

 ここでも取り上げた、ゲウム・ミセス・ブラッドショーである。

20200519GeumMangoLussi そして、ミセブラの最初の開花から2週間ほど経った火曜日に、わが庭にあるもう1つの別な品種のゲウムも咲いた。
 ゲウム・マンゴーラッシーである。

 どうです?
 似てるって?

 そうなんです。私にはあまり違いがわからない。違うもののはずだと意識して見ないと、同じに見えるくらい。
 少なくとも、ダンゴとワラジほどは違っていない。
 まあ、いいですけど……

 謎なのは、マンゴーラッシーはここ何年か以内に買ったと思うのだが(ミセブラはもっとむかしに音更町の大野農園で買った)、いつどこで買ったのかまったく記憶にない(し、ブログにも記録が残っていない)ことだ。

 へんなの……

  出演オケは札響
 違いといえば、むかし、「ネスカフェ・ゴールドブレンド」のコマーシャルに“違いがわかる男”シリーズというのがあり、それに岩城宏之が出演していたことがある。

 氏は自身の著書「棒ふりの休日」(文春文庫)のなかでこう書いている。

 1977年の5月まで、ぼくはまる2年間インスタントコーヒーのテレビコマーシャルをやっていた。例の「違いのわかる男 - ネスカフェゴールドブレンド」だ。

 この時期は岩城が札幌交響楽団の正指揮者に就任し、岩城時代を作り上げていく最初期と重なる。

Tchaikovsky6Sapporo このコマーシャルは、私の記憶に間違いがなければ、岩城がオケを指揮している姿のアップで、曲チャイコフスキーの「悲愴」の第1楽章の、ppppのあとffffになる箇所。そのあとに「ダバダ~」という歌が、ってものだった思うが、そのオーケストラは札響だったはずだ。

 そんなことで、札響によるチャイコフスキー(Pyotr Ilyichi Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴(Pathetique)」(1893)をエリシュカの指揮で。

 岩城氏がこのコマーシャルに出演するときの契約書には、“この3年間に胃腸薬のコマーシャルにでてはならぬ”という項目があったそうだ。
 コーヒーの飲みすぎで胃を悪くしたとなっては大いなるイメージダウンになるからだが、なんだか笑える話でもある。

 
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