新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2020/04

跡地は活用されるのか?それとも更地のまま?♪ルジツカ/解体

  未来が、いや、みらいビルがよく見えるようになり……
 4月のダイヤ改正によって、江別駅エリアを走るジェイ・アール北海道バスの江別駅バス停が廃止となり、江別駅前という停留所に替わったことはすでに報告したとおりである。そしてまた、ということで、江別駅構内(というか駅前の広くない広場)にバスが乗り入れることがなくなったことも報告した。

 そして、報告が遅れたことをお詫びするが、バスの事務所はその後すぐに取り壊され、あの建物があったことがすでに記憶から薄れかけているほどだ。

20200413EbetsuSTA.JPG

20200422EbetsuSTA_BUS.JPG

 ってことで、ルジツカ(Peter Ruzicka 1948-  ドイツ)の「解体(Abbruche)」(1977/78)。

RuzickaVa でも、このディスクはすでに入手困難状態である。

 そしてまた、あの誘導員さんはどうしているんだろう?









スマホのレンズのf値が2.0という事実に驚く私♪ドビュッシー/春

20200429Ubayuri.JPG  私も私の周りも、幸いみな元気
 先週、会社を訪ねることがあった。

 この場合の『会社』というのは、もともと私がいた会社、つまり出向元の会社のことである。そして、何度か言いわけしているように、まだ私はそこに籍がある。
 そしてまた、私にはいま勤務している会社、つまり出向先の会社もある。
 紛らわしいので、これまで30年以上勤めてきた出向元の会社の名前をA社、新たにお世話になることになった出向先の会社の名前をB社としよう(実に発想が貧困である)。

 A社には用があって凸川さん(私と同じタイミングで札幌に転勤となった)を訪ねて行ったのだが、そして凸川さんは元気で何よりだったのだが、フロアを見渡すと半分ぐらいの席は空いていた。どこの会社も出張自粛の折だから、どう考えても出張で不在にしているとは思われず、交代で在宅勤務をしているようだった(実際そうだってことを、そのすぐあとに凸川さんから教えてもらったわけだけど)。

 凸川さんとの会談が終わったあと、千葉部長と(大阪で一緒で、やはり今回札幌に転勤した)東尻課長の姿が見えたので立ち寄ると、嫌な顔もせずに話し相手になってくれた。
 お二人とも元気だったが、なんでもA社の近隣のビルでもコロナ感染者が何人か出ているということで、気持ちは穏やかではないということだった。

 そしてまた、コロナ騒動が治まったら絶対に飲みに行きましょうと言ってくれた(絶対とは言ってなかったかもしれない)。ありがたいことである。

 それにしても、なんと重苦しい気分の春だろう。
 そんななか、野草が伸びてくるのを目にすると、それでも心が和む。
 写真はオオウバユリ。気晴らしに散策に出かけた(江別市の)郊外の雑木林で見かけた。

 赤い葉脈が派手すぎと思う人もいるかもしれないけど、このつやのある葉が私は好きだ。

DebussyRavelBoulez この写真はスマホで撮ったもので、あのコンデジでの画像よりシャープだが、どこか平板的なのは絞り値のせいだろうか?(スペックを見ると、なんとf2.0ということだ。すごい明るいレンズってことになるが、それだけ被写界深度が浅いってことになるだろう)

 ドビュッシー(Claude-Achille Debussy 1862-1918 フランス)の交響組曲「(Printemps)」(1886-87)を。

 今日は「昭和の日」か……(ただつぶやいてみただけ)

名産品を取りそろえた駅弁らしい駅弁だが……♪JSB/マタイ受難曲

202004Mikado_Bentou1.JPG  ってことは11:28着の北斗3号でやって来た?
 先日は函館本線のキツネについて書いたが、今日は函館の駅弁屋についてである。

 コロナ対策で、会社としては在宅勤務に加え、午前もしくは午後の交代勤務シフトも導入していたのだが、私が午後勤務に当たった先週の某日。

 昼前にJR札幌駅に着き、いつもの改札内KIOSKで弁当を買おうと思ったら(出社して食事をして午後からの仕事に臨むわけだ)、時間的に売れてしまったのか、それとも時勢的に仕入れがそもそも少ないのか、「幕の内弁当」も「おふくろの味弁当」もなく、やや小ぶりの少食系ミニサイズ弁当しかなかった。

 さてどうしたものかと思ったら、レジをはさんで店の反対側でKIOSKレディが「みかど」の弁当を陳列し始めたところだった。
 気づかれないよう後ろからそぅっと近づき……って、犯罪かっ!、なんてことはせずに紳士的に近づくと、レディ曰く「いま、着いたばかりですよ」と、私の購買意欲をそそりまくる誘惑めいたお言葉。

 そう。
 ここでは函館の駅弁店「みかど」の駅弁を売っているのだ。
 朝、函館駅で列車に積み込みこちらまで運んでくるのだ。

  弁菜亭の幕の内弁当2.6個分。いや、カロリーじゃなくて……
 私は「幕の内っぽいのはどれですか?」と尋ねた。
 「これになります」と手渡された。

 失敗した。値段を聞く前に受け取ってしまった。

 この日の私のランチは、1,300円の豪華弁当ってことになった。
 午後からの仕事がはかどるに違いない……トホホ。

202004Mikado_Bentou2.JPG だが、この「北の駅弁屋さん」弁当は、駅弁の教科書みたいなもの。駅弁はこうでなければ!ってものだった。
 函館の名産品である(と思われる)海の幸が宝箱のよう中に入っているのだ。

 箱の中は“井”のように9等分されている(正直、私に“丼”に見える)。

 上段の左からホタテ、ニシン、鮭。
 中段の左からツブ、イクラ(と錦糸玉子)、いか飯。
 下段の左は漬物だが、中央はカニ、右はウニとカズノコ。

 「いやぁ、はるばる来たぜ函館」って、列車の中で食べれば旅行気分が一層盛り上がること間違いなしの駅弁だ。
 ご飯も8つ合わせりゃけっこうな量でボリューム的にも不満なし。
 これで1,300円は安いと言えるだろう。

 だが、また今度別な機会にも私が買うかというと、その可能性はかなり低い。
 値段のことは別にしても、そしてとってもおいしいのだが、私の好物がぜんぜん入っていないからだ(“すきもの”ではなく“こうぶつ”と読みように)。つまり畜肉系のものが不在。
 私の食の志向とマッチしないのだ。
 でも、私はこの弁当、あらゆる点で賞賛したい。

  母体は関西のエキナカ食堂運営会社
 ところでなぜKIOSKが、わざわざ函館から運んでまでミカドの弁当を売っているのか?
 函館の味を札幌にいながら楽しんでもらうためという、お客さまに対するサービスだろうが、もっと現実的な販売戦略(?)が絡んでいる。

 「みかど」というのは、もともとは大阪に本社があったエキナカの食堂を運営していた会社。
 その「みかど」には函館支店もあって、函館駅で駅弁の製造販売も行なうようになった。
 しかし「みかど」は営業権を譲渡するなどして経営を縮小、函館支店も2012年に廃止され、営業権を北海道キヨスクに譲渡したのだった。

 いまの「みかど」の駅弁は「北海道キヨスク株式会社 駅弁の函館みかど弁当工場」で製造されているのである。

 ということで、キヨスクが札幌にも持って来て、もっと買ってもらいましょってことなのだ。
 私も、札幌駅のKIOSKで「豚わっぱ飯」を見かけたら、今度買ってみよう。

 ところで、午前・午後勤務シフトだが、先週末に『出社頻度が下がらない《シフト別勤務》は中止する』ということで、この体制はわずかな実施期間で撤回された。

 確かに、考えてみれば午前勤務だと朝の通勤時間帯に動かねばならないし、午後勤務だと夕方の帰宅時間帯に遭遇する。リスクは朝夕ダブルの半分だが、半日出ることにどれだけの意味があるのか疑問でもある(あまり考えてなかったけど)。

 そしてまた、『可能な限り社員の出社頻度を下げる』というお達しもでた。
 5月も私は出社する日数は片手の指の数ぐらい。あとは在宅勤務の宅八郎である。

BachMatthausHerreweghe 深い意味はまったくないが、バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「マタイ受難曲(Matthaus-Passion)」BWV.244(1727初演)。

 在宅勤務の人も、出社する人も、お休み中の人も、今日もまた前向きな気持ちですごしましょう!(だったら受難曲なんか取り上げるなって?)




月が2つになるずっと前に太陽が2つになった♪DSch/カンタータOp.90

Miura_AoiToge  旭川の街が異次元ワールドに?
 きのうのブログ記事で、村上春樹の「1Q84」の一節を載せたが、この小説は天吾と青豆が別々に1Q84年の世界に入り込んでしまう話である。
 まだこのころは、私も村上春樹の小説をワクワクしながらページをめくったものだ。

 間違いない。月は二個ある。
 ひとつは昔からずっとあるもともとの月であり、もうひとつはずっと小振りな緑色の月だった。それは本来の月よりかたちがいびつで、明るさも劣っていた。行きがかりで押しつけられた、だれにも歓迎されない、貧しく醜い遠縁の子供のように見えた。しかしそれは打ち消しがたくそこにあった。幻でもなければ、目の錯覚でもない。それは実体と輪郭を備えた天体として、たしかにそこに浮かんでいた。……     (第20章)

 空に月が2つ浮かんでいるという異次元ワールド。

 ところがこの小説に先立つこと27年前、「青い棘」で三浦綾子は月ではなく太陽が2つあるワールドを登場させている。

IMGP1099 それがねえ、先生の話だけど、この頃の加菜子の絵には、必ずお日さまが二つあるんだって

 加菜子は旭川在住の幼稚園児である。

 どういうことになってしまったのだろう?

 斜視になった?
 いや、違う。

 オカルト?
 いや、春樹ワールドのようなものではない。

 実は、そこには子ども心ながらにも日々の平安を願う気持ちが……なのである。

ShostakovichForestJarvi ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「われらの祖国に太陽は輝く(The Sun shines on our Motherland)」Op.90(1952)でもどうだい、加菜子?

 あっ、言っておくが、写真に写っているお日さまはどう見ても1つである。2つに見えたって人は眼科に行った方が良いかもしれない。
 だってこの写真は現実の空のものですもの。




バロック音楽研究の第一人者、逝く♪ヴィヴァルディ/忠実な羊飼い

  私のは昭和51年4月20日第10刷
 ちょうど1週間前の日曜日、4月19日に、西洋音楽史学者の皆川達夫さんが老衰で亡くなった(私が新聞で訃報を知ったのは24日付け朝刊)。

 皆川さんといえば、NHK-FMの「バロック音楽のたのしみ」で、服部幸三さんとともに、バロック音楽の魅力を伝えてくれた、日本におけるバロック音楽の第一人者。

 また、この本は高校生のころ買ったものだが-音楽関係の本では、私が買った最初期のものだ-、バロック音楽を知るうえでとても参考になった(当時390円!それにしても、ものを大切にする私!)。

Minagawa_Baroque1

Minagawa_Baroque2

 そんなまだ自分が若いころから知っている人たちが、どんどん亡くなっていくのはとてもさびしい。

 「バロック音楽のたのしみ」のテーマ曲に使われていた、ヴィヴァルディ(本当の作者はシェドヴィルと考えられている)のソナタ集「忠実な羊飼い」を。

Vivaldip13Larrieu 私はランパルとラリューのフルートによる2種類の音源のCDを持っているが、いまはいずれも入手不可。いや、そもそもこのソナタ集の録音自体がほとんどない。

 いま入手できそうな音源はこれくらいだろうか?(私は未聴。どうやらフルートとチェンバロによる演奏ではなさそうだ)。

 「バロック音楽のたのしみ」は平日の朝早く(6:15~)の放送だったにも関わらず、けっこうリスナーがいたのではないかと思う。

 村上春樹の「1Q84」のなかにもこの番組のことに違いない描写がある(Book2の339-340ページ)。

 新しいコーヒーを飲み、洗面所に行ってFMラジオでバロック音楽の番組を聴きながら髭を剃った。テレマンの作曲した各種独奏楽器のためのパルティータ。いつもと同じ行動だ。台所でコーヒーを作り、それを飲み、ラジオで「バロック音楽をあなたに」を聴きながら髭を剃る。日々曲目だけが変わる。昨日はたしかラモーの鍵盤音楽だった。

 村上春樹といえば、新刊が出た
 小説ではないので「またかよぉ~」っていうところはないと思う。
 なので買わねば。

だってTの隣はYだから♪吉松隆/メモ・フローラ

202004Chirashi_Ben you  宅配してくれてこの弁当と同じ価格
 このチラシが郵便受けに入っていたのは今月になってからのことだったろうか?
 それとも3月のことだったろうか?

 いずれにしろ自粛ムードによってレストランや食堂の客足ががた減りし、少なからずの店が割安な-たぶん儲けはほとんどなし-宅配弁当などを始めたころの話だ。

 で、この店の特別企画のワンコイン弁当は昨日で終わった(はずだ)。

 チラシを最初に見たときに、注文ついでにご親切に誤りを教えてあげようかと思った。
 でも、結局注文することはなく期間が終わってしまったので、このミスを指摘することはできなかった(それとも自分たちで気づいただろうか?)

 弁当を頼まなかった理由?
 中身がわからないのでちょっと躊躇してしまったのだった。

YoshimatsuMemoFlora T.Y.さんこと吉松隆(Yoshimatsu,Takashi 1953-  東京)のピアノ協奏曲「メモ・フローラ(Memo Flora)」Op.67(1997)を。

 寒い日が続いている(おとといはみぞれが降った)ので、まだガーデニング作業に突入できない。っていうか、種まきはカッコウが鳴いてからということを肝に銘じなければ(苗の定植も焦らないこと)。

 堆肥とかも買いに行きたいが、ホーマックが混んでいたらいやだしなぁ……

 わが庭は花の配置はほとんど動かさないけど(木であるバラが中心なので)、野菜の方はどう配置しようか考えなければならない。メモ・ベジータ(?)を作らねば。

キツネにつままれた気分@函館本線♪JSB/カンタータ第82番のアリア

  栄養状態は悪くなさそう
 おとといの夕方、18時ころのことである。

 江別駅の札幌側、3丁目通り(早苗別通り)の踏切近くに、今世紀に入ってからというもの、てっきり見かけなくなった野良犬が……、と思いきや、キツネが!

20200422fox1.JPG

 案外と肉付きが良い。私よりも健康そうだ。
 でも、目が合うと、その瞳は物悲しげ。

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 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「まどろみなさい,疲れ切った目よ」。

BachHogwoodSet 聖母マリアの清めの祝日用カンタータであるカンタータ第82番「われは満ち足れり」BWV.82(1727初演)の第3曲のアリアである(なお、いまさらながら上のリンク記事の補足をすると、このカンタータの独唱はバスだが、メゾ・ソプラノ版とアルト版もあるそうだ)。

 あのキツネちゃんのねぐらはどこなんだろう?
 江別神社の敷地とかなんだろうか?(←まったく根拠のない推測)
 
 にしても、こんなところにキツネがいるエベツってすてきね。

 でも、線路のそばをうろついちゃ、危ないよ!

今日のセンセ、いつもと違う……♪チャイコフスキー/教会で

20170509Nakoudo  お手紙を持たされ……
 先日のドックで糖尿関係の数値が引っかかったことを、正直者の私はみなさんに赤裸々に報告した

 で、これまでのドックでも血糖値がちょっとばかり基準範囲より高いことがあってもヘモグロビンA1cが基準値内だったので、心配ないと言われていた私。
 ところが、医学界の闇の陰謀によって、今回はヘモグロビンA1cも引っかかってしまった。正常の基準範囲が厳しくなったのだ。
 そのせいで、「いま中性脂肪とかでかかっている先生のところでいいので、精密検査を受けてください。受けた病院からこのお手紙(精検の結果はこうでしたって報告)を当検診センターまで返送してもらってください」と、返信用郵便を渡された(眼圧の眼科用と計2通)。

 その結果と返信用郵便をもって、かかりつけの病院に行って来た。

 医師の診察の前に看護師から結果概要について確認される。
 「血糖値と、今回はヘモグロビンA1cも高かったんですね?」
 私「でも、基準値が下げられてます。これは納得いきません」
 「あらっ、ほんとうだ……」
 って、看護師もこの陰謀に気づいていなかった。
 基準値が変えられたのはつい最近のことのようだ。

  時間がかかるし暇すぎる検査
 そして医師との会話。
 基準値の変更に気づいているのかどうかは知らないが、封書に結果を記入して返送しなければならない義務が、医師には生じてしまった。
 しかも検査をすれば金になる(だろう)。

 とういうことで、定期的な血液検査と診察では血糖値の値がちょっとはみだしていても「気にする必要はない。これぐらいなら大丈夫」というくせに、この日は「じゃあ、精密検査しましょう!」って、医者のスイッチがONになってしまった。

 ってことで、(たぶん次回薬をもらいに行かねばならない)2か月後ころに、人生2度目のあの検査を受けることになる(そもそも、前に境界型であると指摘されたことはあるのだ。つまり上の写真はイメージにも何にもなっていないが、でも精一杯のイメージ写真なのである)。

SchumannBiretBox やれやれ……

 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の「教会で(At church)」。

 24曲からなる「子供のアルバム(Album for the Young)」Op.39(1878)の第24曲である(井上和男編「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)では第23曲となっているが、私が聴いているCDでは最後、つまり24曲目に演奏されている)。



江別駅南地区クロニクル(01)♪ミヨー/屋根の上の牡牛

20200331Doshin_Minamiodoriohashi  「祝」した恩恵?
 江別市の南大通(道道1056号 江別長沼線)に、千歳川を渡る橋「南大通大橋」が開通したのは3月28日のことであった(掲載記事は3月31日付け北海道新聞江別版)。

 あれから3週間余り経つが、沿線に建っている『ホクレンショップゆめみ野店』に変化が起きているようだ。

 もしかすると南大通大橋開通効果だけってわけではなく、いまのご時世なので、新コロ対策のためのおこもり需要-冬眠前のクマのように買いだめする気持ちはわかるが、もっと自粛しなさいって言いたくもなる-もあるのかもしれないが、このスーパーの客の入りが橋の開通前に比べて増えているように思われるのだ。

 というのも、先日この店に行ったときに、大きな変化が生じていることを発見したのである。

 それは、平成12(2000)年6月にオープンした当初は開放していたものの、そうするほど店が混まなかったために、その後ずっと利用禁止になっていた屋上駐車場が開放されていたことである。

  1階建ての屋上だから眺めはふつうだけど
 物好きにも屋上駐車場に行ってみた私。

 店内から駐車場に行く階段(エレベーターもある)。もちろんこれまでは立ち入り禁止。というか、雑誌コーナーとなって目隠しされていたような状態。

20200418HokuShop1.JPG

 南大通大橋方向の眺め。左側は平成30年11月にオープンした「Amamアマム)」。

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 野幌方向の眺め。

20200418Hokushop4.JPG

 もっと広々とした感じかと思ったが、けっこう設備がある。

20200418HokuShop3.JPG
 
 ここがいままで開かずのスロープだった屋上駐車場の出入り口。

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 ほとんど関係ないけど、ミヨー(Darius Milhaud 1892-1974 フランス)のバレエ音楽「屋根の上の牡牛(Le boeuf sur le toit)」Op.58(1919)を。

 私が持っている写真のCDは入手がむずかしくなっているよう。

PoulencBiches

 自分が聴いたことのない別なCDをご紹介する、この適当親切さ!

 それにしても、さんまの蒲焼の缶詰って、いつの間にこんなにお高くなってしまったのだろう?
 庶民の味方だったはずなのに……

20200413Sanma.JPG

 橋が開通したのはいいが、南大通を走る車はけっこうスピード出している。
 あまりとばさないように!

 ってことで、橋の開通は今後のゆめみ野地区に変化(現段階では発展とは言い切れない)をもたらすことは間違いないだろう。
 そして、これを機に、後世に役立たない気もするが、江別駅周辺(主として駅南側の上江別南)のここ20年余りの変遷について、何回かにわたって書きとどめておきたいと思う(マスクの入荷日のように不定期になるだろう)。

いま、行ってはいけない♪伊福部昭/ラウダ・コンチェルタータ

20200406Keihan.JPG  鶏飯(けいはん)も好きな私
 JR北海道の電車や気動車の車内には広告が少ない(札幌市営地下鉄に比べてもはるかに少ない)。
 そんななか、なんと京都は京阪の中づり広告が!

 京阪といえば、ホテルが札幌にもあることはあるが、あまり道民には知られていない私鉄である。

 だからこその広告とも言えるが、いまはお出かけしちゃいけないっていう、真っ最中。
 気の毒だが、実にタイミングの悪い掲出だ。

 だが、このコロナ騒動が収まったときに、「そういえば」とこの広告のことを思い出し、京都に行く人もいるかもしれない。

 なお、私には2003年に“おけいはん”に選ばれたお姉さんが印象に残ってる(当時大阪に転勤したばかりで、しばしば目にするテレビCMに、「おけいはんってなんだかふざけてるなぁ」と思っていた。いや、考えてみればよく考えられている)。

 上でリンクを貼ったウィキペディアにあるように、“おけいはん”は“けい子さん”を意味する方言。
 で、恵子圭子と迷ったが、圭子さんにする、今日は。

IfukubeAniv 伊福部昭の「オーケストラとマリンバのための『ラウダ・コンチェルタータ』」(LAUDA CONCERTATA per Orchestra e Marimba)。

 安倍圭子は安倍圭子でも、初演時ライヴではなく、ベルリンでぶっぱなった演奏のライヴ録音を。







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