いや、なんのことはない、この間初めて「いきなりステーキ」を利用してみたって話である。
いろっぽい話を期待した人、ごめん。
場所は新札幌。カテプリ地下2階のフードフォレスト。
いわゆるフードコートなのだが、そこのなるべく周囲に人がいないテーブルを選んで、妻と2人で“初いきなり”した。
もうがっつり食べられるような年齢ではない。
だから、私としてはもう1フロア下に潜り、サンピアザの「八雲」でかしわそばってのがよかったんだけど、妻がいきなりしてみたことがないのでいきなりしたいというので、私もいきなりすることを覚悟したのだった。
で、創業社長が「ステーキは厚切りレアで召し上がれ!」と言おうが、“300g以上が基本です!”と訴状を突き付けられようが、土佐犬じゃあるまいし、ムリムリ。
ってことで、150gの『いきなりステーキ重』にした(税別880円)。
噛むのに多少難儀したことはこちらの都合だが、想像以上においしいステーキだった。
ステーキソースがなかなかなお味だと思ったし、ご飯もふっくらでおいしい。
付け合わせのコーンもしっかりとコーンの味を主張していた。
この次は300……いや、無理です。そもそもレアも得意じゃないし……
あっ、300gならびっくりドンキーの方がうれしいかも!(だから、食べられないって!)
てなことで、P.M.デイヴィスが映画「肉体の悪魔」のために書いた音楽の組曲版を。