新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は自宅庭で咲いた「レディ エマ ハミルトン(2024年6月22日撮影)。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

2020/01

ガーシュウィンとリストの間にある宝物♪伊福部/日本狂詩曲

IfukubeRIN  ビミョーに嘘つき
 この冬は暖かで野菜の生育が良いうえに価格も安め。
 そんなことを朝の民放のニュースでやっていた。

 スーパーの店先(こういうときよく出てくるアキダイというスーパー)からの中継で、ブロッコリーの茎の断面を写していた。左側が今年のもの、右側が例年のものと書いてあって、それが2つ並んでいるのだが、確かに今年のものは太い。暖冬で生育が旺盛だったのがわかる。

 わかるが、いや、ちょっと待てよ。

 ブロッコリーである。なんで例年の生のブロッコリーがまだ店先にあるんだ?

 おかしいではないか?

 あの『例年のもの』も今年のものに違いないのだ(推測だが当たっていると思う)。
 今年のものだけど、そのなかでも例年並みの太さしかないものってことに違いない。
 だから『例年のもの』でなく、『例年並みのもの』と表記すべきだろう。

 こういうことをするから報道は信用できないと言われるようになっているのだ。こういうのを平然と発信するなんて、思考が狂っていると思えてならない(たとえばこれだって、報道のいい加減さと、自分たちで検証しないでそれを流用する無責任さを露呈している)。

  既存店は休店か?
 狂ってるといえば、このスパムメールも日本語が狂っている。

Spam20200116

 こういうメールはよく来るのだが、そのなかでもレベルの高い狂い度と判断したので載せておこう。

  さりげなく重要な告知が!
 さらに狂った話。

 ニャンニャンニャンの日といってもエッチ三昧の日ということではなく、純粋に猫の日に行なわれる札響の名曲シリーズのコンサートは、狂ったポエム三昧である。
 狂ったポエムといっても小泉進次郎とはまったく関係がなくて何よりであるところの、ラプソディーの夕べなのである。

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 さりげなく伊福部の日本狂詩曲が入っているところがいきなりステキ!

 ってことで、伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「日本狂詩曲(Japanese Rhapsody)」(1935)。

 高関健/札幌交響楽団の2014年ライヴを(ここここ、そしてあそこも読んでね)。キング。

 このコンサート、なかなか盛り上がりそうなプログラムだ。

凍った脚、割れ間からあふれる汁……♪DSch/人形の踊り

  ドライバーに緊張が走る?
 このあいだの、成人の日の月曜日にマンションの近くのセブンイレブンに行った。
 途中にマンガみたいな少年が立っていた。

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 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の「人形たちの踊り-7つの子供の小品(Dance of Dolles - Piano Pieces for Children)」(1952)。

ShostakovichPfMusic ショスタコーヴィチの最初の妻ニーナ・ワシリエヴナ(1954年に亡くなった)との間に生まれた娘ガーリャのために作曲したピアノ小曲集。
 〔抒情的なワルツ/ガヴォット/ロマンス/ポルカ/おどけたワルツ/手回しオルガン/踊り子〕の7曲からなる。

 ペトルシャンスキーの演奏を。

 2003年録音。PIANO CLASSICS。


  お店の味が再現!
 そして、セブンイレブンの冷凍庫の中に、それはまだ10袋くらい残っていた。
 これである。
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 どうみても業務用のチキンレッグである。
 クリスマスのときに売り切ることができなかったのだろうか?一般庶民ならなかなか目にすることができないものだ。
 1袋(レッグ1本入り)410円と、意外と高い。けど、思わず買ってみた。

 袋の封を切り、袋に入ったままレンジにかけろと書いてある。レンジの出力は1500Wだ。けど、時間は書いていない。きっと店のワンタッチボタンかなにかを押すのだろう。
 Myレンジは500Wの能力しかないので、勘で4分とした。

 出来上がると……ふむふむ。

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 確かにスーパーなどの総菜コーナーで売っているレッグの味がした。

  こちらの方が感動した
 このあいだの日曜日(いや、土曜日だったかもしれない)、ファミリーマートで買った「お母さん食堂」の「3日仕込みのデミグラスソース 鉄板焼ハンバーグ」を食べてみた。

 なんでも「お母さん食堂」シリーズの中でも人気商品らしい。

 想像以上に肉厚。そして割ってみると、透明のし、し、汁、、、そうひわいな、じゃなくうまみたっぷりの肉汁が皿へと流れ出た。

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 まるで「重亭」のハンバーグのようだ。
 が、味の方はびっくり仰天するほどのものではなかった。
 それなら「野菜とチキンのアヒージョ風」を最初に食べたときの感動の方が大きかった。

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 このアヒージョ、ガーリックがきいていて、なかなかおいしいのである。

熟成は2段階、さらに低温で乾燥♪ヴァレーズ/イオニザシオン

  『みそラーメン』の誕生は昭和40年代
 今年に入り、関西のお雑煮はみそ味だが北海道はしょうゆ味だの、松山に懐かしのどさん子ラーメン」があっただの、私はラーメンといえばみそではなくしょう油派だの書いてきた。

 だが、先日食べたこのみそラーメンは、インスタントながらなかなおいしかった。

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 私はこれを、あのラーメン同様、ルクアの地下の阪急オアシスで買ったのであるが、旭川の藤原製麺のがんばりに拍手を送りたい。

  開封するのに勇気を要したが……
 昭和40年といえば、1965年である。

 この年、ヴァレーズ(Edgard Varese フランス→アメリカ)が亡くなっている(1883年生まれ)。

 ヴァレーズは、“スコラ・カントルム、パリ音楽院で学び、初期のロマン主義・印象主義的作品の大部分を破棄。1915年アメリカに渡ってからは、近代音楽の最前衛的手法、とくに未来派的なものをとり入れた作風に転じ、騒音主義(bruitisme)といわれた。ミュジック・コンクレート、電子音楽の一つの先駆と考えられる”(井上和男編「クラシック音楽作品名辞典」:三省堂)作曲家。

Varese そのヴァレーズの「アイオニザーション(イオニザシオン,電離。Ionisation)」(1930-33)。

 ここここでも書いているが、41の打楽器と2つのサイレンのための音楽で、要する奏者は13人。

 私がもう40年来聴いているのはメータ/ロス・アンジェルス・フィルの演奏。
 だが、この録音は廃盤。

 私は未聴だが、代わりにヤンソンスのディスクを紹介しておこう。

 1965年といえば、私はまだ4歳。
 当時、あのお姉さま方が元素の周期表を暗記させられているなんて思ってもみなかった。
 だって、元素自体知らなかったもの。
 そいてそれから12~13年後に、自分も『水兵リーベ』なんて覚えさせられるなんて、想像もしていなかった。だって、想像の範囲を超えてるんですもの。

 一生懸命覚えたが、社会人になって役立ったことは一度もない。そもそも忘れてしまってるし。

 みそといえば、阪急系のコンビニasnasに売っていたこれ。

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 外観はあまりおいしそうに見えないが、なかなか深い味わいだった。

残念ながらカレー味はありません♪サティ/アメリカの蛙

  ゲロゲロじゃなくゲコリ
 一昨日は徳島から大阪にいったん戻ったあと、再び出張に。行き先は名古屋である。

 だが、今日も昨日の話-松山出張-の話の続きを書かねばならない。それも(って、なにが“それも”なんだか……)、松山空港編である。

 なんか不思議なドリンクが売っていた。これがその広告だが、「うん、買ってみよう!」とまでは私の気持ちは高ぶらなかった。

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 これも初めて見た者にとっては不思議だ。なぜカエルなのだろう?わからないぜ。
 まさか、カエルの何かが入っているわけじゃないぜよな?

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 昨日に引き続き、サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の歌曲を。

 「アメリカの蛙(La grenouille americaine)」。
 1923年に作曲された「潜水人形(Ludions)」(全5曲。詞:L.-P.ファルゲ)の第3曲。

 昨日紹介したCDに収録されている(メスプレのソプラノ、チッコリーニのピアノ。1969年録音)。
 
  明治は明治でも『四国明治』?
 この空港である知識を得ることができた。それは、明治のカールはまだ製造されていて、その製造工場は松山にあり、販売エリアは西日本だけであるということだ。

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 なお、西日本ということは大阪でも売られているってことで、私が知っている範囲では大阪空港の8番搭乗口前の売店には置いてあった。

 さて、空港内で早めの昼食を食べようかと思ったが、レストラン街のメニューを見るとたいして食べたいものがないし、空港という場所柄、やや高め。そもそも搭乗前に食事をするのは怖いし……

 売店を見ても空弁はない。
 が、《準》空弁みたいなものを発見。

  ご飯は塩コショーがきいてました
 このおにぎりを買ってみた。
 ただし、搭乗前に食べるとぐちゃぐちゃになりそうなので、帰宅してから食べることにした。

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 空港近辺のローカルな惣菜店なんかが作っているのかと思いきや、コンビニの店舗で作られたもの。

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 ちなみに、松山空港の中にあるコンビニは(1階)、ファミリーマートである。

たま子は廃業してました♪サティ/アメリカ風間奏曲

  “かに”に続くは“本家”ではなく“道楽”だった
 昨日の話の続きである。

 この日は松山への移動のみ(といっても、こちらの取引先の方々と夕食をともにする約束はしている)。取引先訪問は明朝である。

 ということで、食事までの間、宿泊したホテルの周辺(大街道周辺)をタウンウォッチ。
 ホテルの窓からは松山城が見える(前に泊まったのとは別のホテルである)。

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 あとはただ、目についたものを撮影。

 これ、大丈夫なのかしらん?

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 おだいじに。

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 マジで?

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 松山のはギョーザ屋じゃなかった。

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 飾らない方がいいような……

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 とんそく……気になる。

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 人間が、だと思うんですが……(わかってますって!ユーモア、湯ーmore)

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 三越の上にバッテンが……

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 坊ちゃんにマドンナ……

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 さすがに今のシーズンは閉じるはな……

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 これは《珍》だろう。

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 サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「エンパイア劇場のプリ・マドンナアメリカ風間奏曲)(La diva de l'Empire(Intermezzo americain))」。

SatieCiccolini 1900年頃に書かれた「喫茶店の音楽(Cafe-concert songs)」のなかの1曲。
 詞はD.ボノーとN.ブレスによる。

 メスプレのソプラノ、チッコリーニのピアノで。

 1974年録音。EMI。

 まだ続く……

こんなときにごろごろかよ!♪メンデルスゾーン/静かな海と楽しい航海

  宇品港でまず最初に切符を購入、ではなく
 繰り返しになるが、昨日徳島に来た。出張である。
 でも、その前に先週の金曜日の広島~松山の出張の報告(つまり、この記事は予約投稿によるという可能性が高い)。

 金曜日は朝8時過ぎの新幹線で広島へ。
 広島駅から在来線に乗り換え、市内の某駅まで行き、そこにある取引先へ。

 昼はそこの方々が和食の店を予約しておいてくださり、ごちそうになったが、そのなかの天ぷらで滑りが良くなったのか、そもそもちょいと食べすぎたのか、食事の途中からおなかがゴロゴロしだしてつらかった。

 そのあとは宇品港へ。
 ここからスーパージェットなる高速船で松山観光港に向かうのだ。

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 港についてまずしたこと。
 それはトイレに行くことであった。はい。

  だから?
 ターミナル1階にはこんな展示が。
 「なんですか~ぁ?」って感じだけど。

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 “乗船券”ではなく“上陸券”というのがすごい。

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 ヒトデの死骸が……
 これを見て、小学生のころ過ごした浦河のことを思い出した。岸壁にヒトデの死骸が落ちていたものだ。こういう思い出って消えないものなのね。もっと美しい思い出ってないのかしら、アタシには。

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 そして松山に向け出発。

MendelssohnDohnanyi メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn [-Bartholdy] 1809-47 ドイツ)の序曲「静かな海と楽しい航海(Meeresstille und gluckliche Fahrt)」Op.27(1828/改訂'32)。

 ゲーテの2つの詩「静かな海」「楽しい航海」による作品である。

 ドホナーニ/ウィーン・フィルの演奏を。

 1978年録音。ロンドン。

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 この曲を紹介したことでもおわかりのように、楽しいかどうかはともかく、ほとんど揺れもなく、水面を滑るように船は走る。
 そして1時間ほどで松山観光港に。
 リムジンバスがすぐに接続。松山市内へ向かう。

  どさん子・ジャンボ・ハイジ
 バスはJR松山駅、伊予鉄松山市駅などを経由(終点は道後温泉)。

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 おお、これは北海道ではほぼ絶滅した「どさん子ラーメン」ではないか!

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 昭和40年代後半から50年代にかけては、北海道のあちこちにあったと記憶している。
 西野にも、サンオービルのなかにテナントして入っていた(ちなみにカスタムパルコには寶龍が、西友西野店前には百番があった。なお、サンオーとは三王建設のことである)。

 それがまだ松山では健在とは!私はバスの中から見て、感動で涙が出そうに、なればいいと思ったが、そうはならなかった(そして、もしかしてら違うチェーンかもしれないし)。

 なお、本日はMUUSANチェーンの本館の記事も更新しているので、ヒトデなしと言われないよう、あなたは忘れずに訪問しなければならない。

 続く……

守護神ポーポーちゃん現る!♪レスピーギ/ボッティチェルリ

20200109Ebisu2  気づかず危うく交通安全の方の列に並びそうに
 今日は午後から徳島へ出張である。
 が、その前に仙台出張から大阪に帰ってきた日の話。

 大阪空港のダイヤモンドカレーで貧民向けのタイトル無しのカレーを食べ、ハービス大阪行きのリムジンバスで梅田に向かい、そして支社に出勤した私。
 午後は2件の来客。そしてそのあと、夕方になって『十日戎』の参拝に(10日じゃなくていいの。だって期間は8日~10日)。

 今年選んだ神社は服部天神(って、去年もそうだったんだけどね)。この神社には足の神様がいるということで、昨年腓骨神経障害になり、まだそこそこ足の甲にしびれ(というか感覚麻痺)が残っている私としては、そのこともお参りしようとひそかに意気込んでいた。

 で、お賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二礼二拍手……ところが、私はこういうときなぜか焦ってしまい「どうか、なぜかわからないけど腓骨神経障害が起こって、その後も医師の懸命な『ビタミン剤、出しときましょうね』という努力にもかかわらず、あいかわらず左足の甲の当たりがしびれているのがとっても不快なので、いい加減、そろそろ良くなりますように」とか「今年1年、あらたに歯が抜けたり、インフルエンザにかかったり、老人性いぼがこれ以上増えたり、尿漏れが起こったり、想像していなかった病にかかってとっても困ったことにならないよう、神さま、どうかこのMUUSANを温かく見守ってくださいまし」とか唱えることなど、とてもできずに「よろしくお願いします」とかなんとか、あまりにも漠然としたことしかお祈りできないのである。
 どーも、後ろの人たちが気になって、早くしなければと思ってしまうからだ。

 まぁ、いいけどさ。

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  礼拝という点から……
 レスピーギ(Ottorino Respighi 1879-1936 イタリア)の「ボッティチェルリの3枚の絵(Trittico botticelliano)」(1927)。

RespighiVecchia2 ここに書いたように、「春」「東方の三博士の礼拝」「ヴィーナスの誕生」の3曲からなる、小管弦楽のための作品。

 『ボッティチェルリ』は『ボッティチェリ』、『3枚の絵』は『三連画』と表記されることもある。

 ラ・ヴェッキア/ローマ交響楽団(RAI国立交響楽団)の演奏を。

 2009年録音。ブリリアント・クラシックス。

  あのぎこちない笑顔が忘れられないの
 話は変わるが、阪急三番街でバーゲンが始まった。

20200107Sanbangai

 “安価(あんか)ー”なんて、なかなかお上手と思うが、やはりレトロ感あるあのお姉さんのインパクトにはかなわない。

20200112Kijibato また話は変わるが、このあいだの日曜日、大阪のマンションのベランダにキジバト-私や妻に言わせりゃ『ポーポーちゃん』だ-がやってきて、すぐに飛び去った。

 この鳥が江別の自宅の庭木に巣を作ったのは一度だけだが、それからというもの、なんとなくキジバトはわが家の守護神のように思えてならない。
 だから置物を買ったりもしているのだ。

 極めて個人的なことなので詳しくは書かないが、この日の前日、家族関係のことで電話で喜ばしい報告があったばかりだったし……

 さあ、叫ぼうぜ!
 デーデー、ポッポォ~!

無料ではない「ただのカレー」を食べてみた♪ジンマーマン/錨をあげて

  仙台の朝は名古屋の味で始まった
 さて、仙台出張の2日目。つまり大阪に戻る日の朝食は、前夜ミニストップで買った、味噌煮込みうどんにおにぎり。って、なんで仙台に来て味噌煮込みうどんなんだか……。自分で自分が理解できないですわ。

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 ミニストップってコンビニは北海道に人にとってはほとんど縁のないものだが、イオン系。“ちょっと立ち寄る”みたいな意味になるのだろうか?
 そう考えると24時間営業なのにセブンイレブンって看板に偽りアリだ。特にオーナーにとって。
 セブンセブンだよな。

  駅弁は発見できず、空弁もワンパターン
 それはいいとして、仙台駅から空港へ。
 前に来た時も感じたが、なんだか旅情を誘わない路線だ。

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 大阪空港に着くのは11時すぎなので、じゃあ駅弁を買って支社に戻ってから昼食として食べようと決意。
 ところが、決意したものの駅構内で駅弁売り場が発見できず断念。

 じゃあ仙台空港で空弁を買おうと思ったが、食べたいと思う空弁は無し(大体が牛タンがらみの弁当かサンドイッチ。牛タンは前日食べたしね)。

 フライトは順調。
 もちろん私は通路側席をとっていたが、窓側が空いていたのでそちらに移動。

 雲間から地上に林立する風力発電がタラタラ回っている様子は、なにか生命体のように感じた。
 雲には機影とそれを囲むように虹色の円が(見えにくいけど)。

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 そして太陽の塔がお出迎え。

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  うっかりドアから出てしまった私
 大阪空港で空弁を買おうと思ったが、うっかり八兵衛で規制エリアから外に出てしまった。
 リニューアル工事中の大阪空港は、外に出ちゃうとANA FESTAなどの空弁を売っている店がいまはSousaBernsteinない。お土産店にあるのはイカリスーパーの弁当だが、それはノーサンキュー(持ち歩きにくいし、それなら大阪駅でも買える)。

 ジンマーマンツィンマーマン。Charles A.Zimmerman 1861-1916 アメリカ)の行進曲「錨をあげて(Anchors aweigh)」(1907)。

 バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏を。

 1970年録音。ソニークラシカル。

 ってことで、初めて大阪空港のカレー屋に寄ってみた。やや気になっていた店だ

20200109DiamondCurry

 買った食券はただ(・・)の「カレー」、780円である(これはサンプルすら飾られていないのである)。
 まあまあおいしかったし、そこそこ辛かった。

 そのあとはリムジンバスで梅田へ。
 以上で、仙台出張についての報告を終える。

 ※ そうそう、masaさん。1月6日にメッセージいただきありがとうございます。
   ちゃんと読んでおりますのでご安心ください。

モノレールがくじけても、私はくじけない!♪DSch/司祭と下男バルド

20200108ITM1  雨は見事にやんだが……
 ちらっと触れたように、先週の水曜日は仙台に行ってきた。

 朝起きるとけっこう真剣に雨が降っていた。
 が、それは9時過ぎには止み、ときおりまぶしいほどの強い日差しさえ降り注いだ。
 よかったぁ、この日はマンションから直行の扱いにしておいて。

 こうして私は傘をさす必要もなく、最寄りの駅まで行くことができた。

 ところがである。
 蛍池で阪急から大阪モノレールに乗り換えるため、ホームに上って行くと、“遅れて運転中”の表示が。
 どのくらい遅れているのかわからないが、10分前に発車する電車がいない(表示も消えている)ということは、10分も遅れていないということだろう。
 ホームに立っていると、ヒュイ~ン、ヒュイ~ンと風が吹き抜ける音がする。いつの間にか風が強くなったようだ。

 そんなとき、ホームにアナウンスが。

 「風速25m以上を観察したため、安全のため運転を休止しています」

 休止と遅れなら、全然事情が違うではないか!
 でも、まあすぐに運転再開するだろうと、私はそのまま待った。他に待っている人たちにも動きはない。
 それにしても、こういうこともあるから早めの行動というのは実に大切だ。

 その5分後くらいにまた同じアナウンスが流れた。
 スーツケースを引きずった人たち数名が動き始めた。
 それを見て、私も反射的にホームから改札へと階段を下りた。
 改札の横にいた駅員に尋ねると「運転再開のめどはまだたっていない」という。

 Kitacaの改札通過記録を消してもらい、私は大阪空港へと歩き始めた。
 時間の余裕はあるが、なんとなくあせる。

 大阪空港まではそれほど遠くない。
 そして空港に着くまでの間、モノレールはやって来なかった。

 うれしい!

 これですぐに運転再開となり、快傑ライオン丸のように髪をなびかせながら歩いている私の頭上を通り越して行ったら、悔しいったらありゃしないから。

 風は強かったが、この日はなかなか気温が高め。
 空港ターミナルに着くと、汗が噴き出てきた。

  でも、これぐらいの遅れなら上出来?
 と、そのとき携帯が震えた。
 見るとANAからだった(乗る便はIBEXとANAの共同運航便)。
 私が乗る予定の便は“使用機到着遅れのため35分遅れ”だという。
 ちょっぴりとはいえ、焦って損した気分になった。

 フライト自体は順調。

20200108ITM2

 夜は仙台支社のメンバーおよび同じく仙台を訪れた東京支社のメンバーと食事。仙台支社の人がここはお薦め!という「」という牛タンの店。
 どれもおいしく、牛タン連続攻めされながらも、途中飽きることもなく舌鼓をポポンのポン!

 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)がプーシキン原作のアニメ映画のために書いた曲、「()祭と下男バルトの物語(The Tale of the Priest and his Worker Balda)」Op.36(1933-34)。

 作品についてはこちらをご参照いただきたい(って、ちょっとしか書いてないんだけど)。
 ロジェストヴェンスキー編による組曲を。

 ムナチャカノフ/ステート・シネマグラフィック管弦楽団の演奏を。

 1997年録音。DELOS。

  牛タンのあとにうぃんなぁ……
 そう、牛タン料理を堪能したのだ! 
 なのに、、、、ミニストップでこんな夜食を買ってしまった。
 すいません。

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 にしても、当店手作りなんて、セコマのホットシェフみたいね。

短い毛のやつが欲しかったけど……♪アグリーコラ/空しく私は泣く

  まずはこのことだけは報告しておこう
 仙台へ、そしていったん戻って広島、松山出張したときの話はあらためて報告しようと思うが、松山に行ったときに、大発見をしてしまった。

 このサボテンは大阪に来てから買った柱サボテンである。
 ただし品種名が不明(最初からそんなものは必要ないでしょう?というスタンス。あくまで《サボテン》なのだ。

20200111Cuctus_Hashira

 それが、今回約2年ぶりに松山に出張した際に、偶然にも品種名がわかったのだ。

 ホテルにチェックインするときに、近くにあった花屋さんの前を通りかかったら、ほぅれ、このとおり!

20200110Matsuyama_Cuctus

 わが住居にある柱ちゃんもおそらく、古代ローマ人のような「アズレウス」という名前だろうということがわかったのだ。

 それにしても、この店のサボテンたちは大きいのに安くないだろうか?
 私は写真手前の「短毛丸」がとっても欲しい気持ちになったが、さすがに持ち帰れないので泣く泣くがまんした。

Agricola アグリーコラ(Alexander Agricola 1446?-1506 オランダ)の「空しく私は泣く(J'ay beau huer)」。

 ボッシュ/アンサンブル・ユニコーンの演奏を、、、、、と思ったら廃盤のようです(1995年録音。NAXOS)。
 スイマセン……








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