よくもまぁ、毎日毎日雪が降るものだ。
そう考えると、27日に支障なく新千歳空港に降り立ち、そのあとに乗ったJRも数分の遅れで済んだことは、今年私の身に注いだ数少ない幸運の1つだったと感謝しなくてはならない。
年内に行なうのは異例のことだが、あまりにベランダの雪がうず高く積もったので昨日、雪下ろしをした。
途中、何度もイヤになったが、強制収容所にぶちこまれたイワン・デニーソヴィチの極寒での過酷な労役に比べればずぅ~っと楽なもんだと、自分を奮い立たせてなんとか終わらせた。
まだ、雪が固まっていなかったのが幸いした。
これまた、幸運に恵まれていたということだろう。
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今日は、ハチャトゥリアンの「幸福の頌歌」。
私が持っているCD(写真)は廃盤。 ただ、私にはまだカーポートの雪下ろしが待っている。
いまのところ、それにとりかかる気力も体力もないまま、本年を終えることとしたい。
明日以降もよろしくお願いいたします
みなさんには今年もおつきあいいただいたことに厚くお礼申し上げます。
では、また明日!
♪ 作品情報 ♪
Aram Ilyich Khachaturian(1903-78 ソヴィエト)
Ode of Joy
【作曲年】 1955年(初演は1956年,モスクワでのアルメニア文化旬間にて)
詞はS.スミルノフ
【構 成】 単一楽章(約12分)
【編 成】 Ms,cho,40のユニゾンのvnと10のhp,orch
【編 成】 Ms,cho,40のユニゾンのvnと10のhp,orch
♪ 作曲家情報 ♪
グルジアでアルメニア人の子として生まれ、モスクワに出て、グネシン音楽学校、モスクワ音楽院で学ぶ。アルメニアをはじめ、カフカス(コーカサス)各地の民俗音楽を素材にした生命力のある作品を作曲。ソ連における非ロシア的民俗主義音楽をリードする立場にあった。
(井上和男編著「クラシック音楽作品名辞典」(三省堂)による)
よく知られている曲に、バレエ「ガイーヌ」(「剣の舞」はひじょうに有名)、組曲「仮面舞踏会」などがある。