電動だぜ、ふふふふっ
Amazonで頼んだ電動ノコギリが届いた。
日曜日に頼んで、中1日で届いた。
すごいものだ。
こちらのマンションに届けてもらったので、まだ使うことができない。眺めるだけだ。
何かで試してみたい。
でもできない。
下手なことを試みると、それは器物損壊などの犯罪につながりそうだ。
“不人気ブロガーのMUUSANは、たいした期待もされていないのに読者のために投稿を休むことはできないという妄想に取りつかれ、何か大きな話題作りをしなければと、中央公園の樹齢3年のカシワの木のいちばん細い枝を電動ノコギリで切ったとして、補導された。調べに対しMUUSANは「むしゃくしゃしたのと、買ったばかりの電動のこぎりの切れ味を試してみたかったのと、革命を起こしたかった」と、意味不明のことを話している”、なんてことにはなりたくない。
同僚のコメントとして、日向山課長は「いつかやると心配してたんです」と話し、阿古屋係長は「そんなことあったんですか?」と、しらを切るような気がする。
それこそそんな被害妄想はともかく、この近代的マシーンの導入によって、私のガーデニング作業-太い枝の伐採、中途半端に壊れた支柱やトレリスの切断(ゴミとして出すには50cmほどの長さまで整えなければならない)、使わなくなったプラスチック製のガーデンチェアの裁断-に革命的な効率化をもたらすだろう。
あぁ、楽しみだ。
労働の喜びを想像し、今からワクワクしている。ワクワクしすぎてけがをしないように注意しなければならない。また、電気料金の値上がりも視野に入れておかなくてはならない。
オーソドックスこそ難しい
テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団による、ショスタコーヴィチ(Dmitry
Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第5番ニ短調Op.47(1937)。
ご存知のように、日本では(そして中国や韓国でも)「革命」のニックネームで呼ばれていた作品だ。
しかし、ショスタコーヴィチ自身はこのようなタイトルを口にしたことも書いたこともない。そして、日本でももはや「革命」の文字は、特殊地帯であるCDの帯を除きほとんど見かけなくなった。
で、テミルカーノフのこの演奏、あまり巷の評判がよろしくない。
意表を突くところはないし、泣き落としで責めてくるわけでもないし、不整脈になるようなパワーで圧倒することもない。数ある演奏の中では、全然革命的、いや革新的じゃないのだ。
だが、そんなに酷評されるほどの出来栄えかというと、私はそうも思わない。
むしろ奇をてらわない純音楽的なもので、そりゃワクワクしたい人には物足りないかもしれないが、きちんとした、良い意味で教科書的模範演奏だと思う。変に鋭気むところもなければ、脱力系でもない。
完全なるオーソドックスというべきか。
私はこの演奏、そこそこの自信をもって推薦したい。
1995年録音。ソニークラシカル(RCA)。
凍った唐揚げが人気らしい
ところで、福岡で買ってきた努努鶏(ゆめゆめどり)を食べてみた。 これも“梅の実ひじき”と並び、バスガイドさんがお土産に好適と強く推していたものだ。
唐揚げを冷凍したもので、冷凍庫から出して凍った状態、もしくは少し解けかけた状態で食べなくてはならないという掟がある。
皮と手羽を売っていたが、私が買ったのは手羽。
口に入れると、う~ん。味は甘辛く、あまり私の好みではない。
そして食感だが……アタシは唐揚げなら揚げたて、熱々、ジューシーが好き。この、氷温漬け、冷え冷え、ややパサついた感じはちょっと……
でも、かなりの人気商品で、リピーターも多いらしい。
気になるなら、あなたも一度ヒヤッとしてみては?
その新譜、楽しみです。ところでテミルカーノフのDSch13は、けっこうクセありだと思っています。