
先日ナイタイ高原に行ったときに、まぎれもなくここは放牧地なんだから非日常的光景ではないのだが、牛がいた。何匹、いや、何頭も。
それを観て私が思ったのは、雪印のプロセスチーズの箱に描かれてる絵ってこんな感じだったなぁ、ということ。
ここに載せた写真は近くにいたにも関わらず私など存在しないかのようにふるまっていた牛たちだが、もう少し遠くの群れを見ると、それはまさしくチーズの箱の絵だった。
ただし、ここには茶色のブチの牛はいなかった。あの箱にはさりげなく茶色のブチの牛も描かれているのだ。
いまでも、茶色の牛からはコーヒー牛乳が出るっていうワケのわからない冗談で無垢な児童をだます大人がいるようだが(私ではない)、じゃあフルーツ牛乳はどうするんだって言いたい。頭にパイナップルでも乗っけてるのか?
話を雪印プロセスチーズに戻すと、今回調べてみたところ、なんてことだ!パッケージが変わってるではないか!
私が行ったのは夕方だったが、けっこう寒かった。
涼しいを通り越して寒かった。少なくともソフトクリームを食べたいなんて微塵にも思わなかった。
寒いけど牧歌的だった。いや、的ではなく、まさにそのものと言えるだろう。
にしても、夜中になるとかなり冷え込むだろう。
牛は寒さに強いとは聞くが、凍えることはないのだろうか?
あるいはクマとかが出没する危険はないのだろうか?

ストラヴィンスキー(Igor Stravinsky 1882-1971 ロシア→アメリカ)の「パストラール(Pastorale)」Op.1(1908//改訂'23)。
前に作曲者が室内楽版に編曲したものを取り上げたが、今回はソプラノ独唱が入ったもの。独唱以外の編成はオーボエ、イングリッシュ・ホルン(コーラングレ)、クラリネット、ファゴット。
歌曲ではあるが歌詞はない。つまり言葉のない歌が歌われるが、独特の雰囲気がある。
「パストラール」のメロディーと伊福部昭との関係(あるいは偶然性)については、室内楽版の記事をご覧いただきたい。
ブリン・ジュルソンの独唱、ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポランの演奏で。
1980年録音。グラモフォン。
CD6枚組の“BOULEZ CONDUCTS STRAVINSKY”のなかの1枚。
やっと歯がそろう
昨日は歯医者の日だった。
これまでこのために通ったといっても過言ではない、右奥上の2本分のブリッジが装着された。
これで、口全体を使って肉でもイカ刺しでも珍味でも食べられる。
問題は、無意識的に習慣化してしまった、左側で噛むようにするということが、スムーズに直せるかだ。
6Pチーズですね。6Pはプロセスチーズ、で今もあるのかどうかわからないけど、8Pはチーズフードでした。