平和への願い?そりゃ、見当違いだな16日、土曜日。
朝食後1時間半ほど、この日はアロニアの剪定の続きとナツツバキの剪定。
ちょいと指先の動きをスムーズにしようと素手で作業したのが悪かった。剪定ばさみのせいで、右手の中指と薬指に水膨れができてしまった。
昼前に西区の平和霊園に行く。
平和への祈りを込めた霊園ってわけじゃない。そういう地名なのだ。地名の由来は知らないが……
このあたりの地理について明るくない方に一応説明しておくと、明るくないなら説明してもわからない可能性が高いが、西野二股を山方向に向かって左に行くと福井に着く。さらに進むと盤渓、もっと行っちゃうと南区へ抜ける。
右股を行くと平和である。平和の滝入口というバス停を越えて直進すると平和霊園、右に折れると平和の滝。平和の滝の横の道を進むと手稲山の登山道の入口に至る。
どうです?何のためにもならなかったでしょ?で、霊園にハイキングに行ったわけではもちろんなく、墓参り。
らくがんに群がるアリのように、墓地に人が殺到していて、水を入れる手桶とひしゃくが出払っているのではないかと心配していたが、全然余裕で出払ってなかった。
墓参り後、ちょうど昼だったので西野の回転寿司屋に入る。
たまたまタイミングが良かったのだろう。ほとんど待たずに席に着くことができた。ボックス席ではなく、カウンター席でOKとお店に迷惑がかからないよう遠慮したせいかもしれない。
私はマグロとしめさばとイカと穴子を食べる。
そのあと私の実家に寄り、仏壇に線香をあげたが、その目的を終えるとすぐにおいとま。滞在時間約5分。
帰宅途中、コープさっぽろに寄る。
惣菜コーナーには、かき揚げやコロッケなど、自分で透明の容器につめるタイプの惣菜類が何品も並んでいたが、ハエが1匹あたりを優雅に飛び回っているのを目にした瞬間、どうしても買う気が起きなかった。
イカの塩辛の歌は、相変わらず楽しげに流れていた(歌詞訂正記事はこちら)。
田園と牧歌……双子のようだが
昨日、17日。
お盆休みの最後の日。
勤務地へ戻るということは下り線ということで、車の流れは順調。
まったく支障なくスムーズに移動できた。
プーランク(Francis Poulenc 1899-1963 フランス)の「パストラール(Pastourelle)」(1927)。
10人の作曲家による合作「ジャンヌの扇(L'eventail de Jeanne)」(1幕10曲)の第8曲にあたる。プーランク以外の作曲家は、ドゥラノワ、フェルー、イベール、オーリック、ミヨー、ラヴェル、ロマン=マニュエル、ルーセル、F.シュミット。
あまり参考にならないかもしれないが、私はドゥラノワ、フェルー、ロマン=マニュエルの作品について、接したことが未だにない。
パストラールというのは、田園、田園詩劇という意味だが、この曲は実に軽快で楽しい気分に満ちている。田園というよりも、これから楽しいハイキングに出かけるよ、って感じのウキウキ感がある。
そしてまた、このCDには「牧歌風(Bucolique)」(1954)という作品も収められている。
これは8人の作曲家による合作「マルグリット・ロンの名による変奏曲(Variations sur le nom de Marguerite Long)」の中の、プーランク担当分。
牧歌もパストラル(田園)も同じような意味合いに思えるが、この2つの曲はけっこう性格が違う。近いようで違う……二卵性双生児のようだ。
プーランクの「牧歌」はちょっと悲しげな内容の映画音楽に使えそうなもので、ちょっぴり芥川っぽい(もちろん也寸志であって、龍之介ではない)。
どちらの作品も録音が少なくなかなか聴ける機会はないだろうが、メロディーも親しみやすくプーランクらしいあかぬけた音楽だプレートル/フィルハーモニア管弦楽団の演奏で聴くことができる。
1980年録音。EMI。
……「できる」と書いておきながら、このCDは現在廃盤。
というか、タワレコでは取扱終了や廃盤も含めこのディスクを発見できず。AmazonではこのCDの出品はなし。
ごめんね。
2階のレストランのテラス席で田園風景を見ながらのランチで始まった今年の私のお盆休みは、このように終わったのであった。
庭では、この日の朝、“パット・オースティン”が開花していた。

あばずれ、ではなく、牝鹿です(笑)。似たようなもの?