新・読後充実度 84ppm のお話

 クラシック音楽、バラを中心とするガーデニング、日々の出来事について北海道江別市から発信中。血液はB型かつ高脂&高尿酸血症の後期中年者のサラリーマン。  背景の写真は札幌の「宮川本店」の鰻重。 (記事にはアフィリエイト広告が含まれています)

“OCNブログ人”時代の過去記事(~2014年6月)へは左の旧館入口からどうぞ!

久しぶりのデパ地下天丼は「蛯天」三越店のサービス天丼

  「天一」違い

 札幌東急百貨店地下の「天一」が1月末で退店してからというもの、札幌駅周辺のデパ地下では天ぷら専門店の天丼弁当を買うことができなくなった。

 いや、札幌駅周辺のデパートといっても、東急のほかには大丸しかないが……

 「天一」といえば、6月6日のライブドアニュースの見出しに『天一の大量閉店「離脱」が原因?』というものがあった。

 札幌東急百貨店以外でも、全国で「天一」の閉店が進んでいるのか?

 『離脱』って、海老から衣がはがれる事故が相次いだのか?

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 と思って記事を読んだら、「天一」って「天下一品」のことだった。

 そうだよな。「天冨良 天一」 が、『大量』と表現されるほど店舗の数があるわけがないもんな(でも、それなりにはある)。

  スタンダードに対抗するのは「サービス」
 で、話は戻るというかここから始まるが、時計台の横のビルに入っている「年金相談センター」まで行った私は、そこはもう大通公園のすぐ近くなわけで、15分ほど時間をつぶせば「丸井今井」が開店し、「ハゲ天」の「スタンダード天丼」(もしくは張り切って「大エビ天丼」)を買うことができることに気づいてしまい、十代の若者が入れない中華料理店やよだれが出そうになるプリンアラモードのサンプルを観察したあと、10:05に丸井今井の地下入口前に着いた。

 なぜ、10オクロックでないかというと、それならまるでがっついているかのようではないか!だから5分ずらしたのである。

 しかし!
 丸井の入り口は暗かった。
 店の中もうす暗かった。

 入り口前の立て看板を見ると、『開店10:30』と書いてあった。

 私は、天丼を買うのにまだあと30分も待たなければならないのかと、地下コンコースの天井を仰いだ。

 あと25分待つべきか?

 と、そのときひらめいた。

 もしかすると、三越は10時開店じゃなかっただろうか?
 三越の地下に天ぷら専門店が出店しているかどうかは知らないが、行ってみる価値はある。

 私はその価値に期待して地下を歩いた。

 三越は開いていた。

 地下1階のフロアに行く。

 あった!

 「蛯天」があった。

 急く気持ちを抑えながら店の前に行く。

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 すでに「サービス天丼」(779円)が並べられていた。

 しかし、私の窮状を救ってくれたことに感謝し、大盤振る舞いで特製天丼を頼んだ。

 店員さんは「特製天丼ですと、これから天ぷらを揚げますので少々お時間がかかります。お待ちいただけますか?」と言った。

 待っても良かったのだが、でも開店直後の忙しいときに、揚げ場担当の職人さんに余計な手間をかけさせてはいけないと思い、「では、サービス天丼にします」と答えた。
 厚かましいオバサンのように「だから、ちょっとサービスしなさいよ」なんてことは一切言わなかった。

 「申し訳ございません。ありがとうございます」と言う店員さんはとても応対が丁寧で感じが良かった。

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 こうして「サービス天丼」が入ったレジ袋をぶら下げて、私はチカホを歩いて会社へと戻った。

 私の好みではないサツマイモの天ぷらが入っているのは、定番アイテムだからしかたない。
 かつて食べていた「天一」よりやや硬めの衣だが、おいしかった。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の「フルートとチェンバロのための3つのソナタ(Sonaten fur Flote und obbligato cembalo)」から第1番ロ短調BWV.1030(1738)。

BachJSFlSonata


毎月1日と16日は本館 Go!Go!デー。で、MaxValu上江別は改装休業中

 本日は『16日』ですのでこちらの記事の更新はお休みします。
 そのかわり、あなたには『本館』の記事の更新をプレゼント。
 そんなわけで、よろしくお願いいたします。

 ※ 毎月1日と16日は、
   こちらの『新館』の記事更新は休ませていただき、
   『本館』の記事の方を更新しています。
 
 なお、MaxValu 上江別店は改装のため14日からしばらく休業中です。

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 買い物に行ってもバナナは買えません。
 お気をつけください。

むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第346回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。


  ワタシ、2児の父に
 第340回定期演奏会の次に私が聴きに行った札響の定期演奏会は、その6カ月後の第346回。

 この半年の間に、ウチでは次男坊が誕生した。
 
 第346回定期はオール・ショスタコーヴィチ・プログラム。
 しかも、メインはショスタコの交響曲の中ではいちばん好きな交響曲第15番
 札響にとっても、この日が第15番の初演奏である。

 コンサートの被感動物語はここに書いてあるので割愛。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ショスタコーヴィチ(Dmitry Shostakovich 1906-75 ソヴィエト)の交響曲第15番イ長調Op.141(1971)。
 ここでも触れたが、今年はショスタコーヴィチ没後50年。

 1975年8月9日に亡くなったということだが、新聞で訃報を知った約2週間後の8月24日にNHK-FMで交響曲第15番が放送された。
 毎週日曜日の9時からの「名演奏家の時間」で、コンドラシン/モスクワ・フィルによる塩素だった。このときが私と第15番との出会い。
 まだ暑さが残る――暑かった記憶があるが、別な日と勘違いしているかもしれない――部屋のなかで、ねじまがったような「ウィリアム・テル」序曲の断片やほの暗さがあるのに活動的なメロディーに、瞬時に惹きつけられたことを思い出す。

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テレマンやバッハが放つまばゆい輝きにカラスは平然としていられるのか?

  糞たれカラス野郎に怒り心頭
 今月の5日の朝、恰幅の良い性格の悪そうなカラスがやせ細った貧相なキタキツネを低空から威嚇して追い立てていたのを目にしたが、とにかくこのところ(おそらく特定の)カラスがウチや近所を飛び回ったりうろついたりしていて、とても不愉快だ(それにしても、あのときカラスはキツネをどうしようとしていたのだろう?まさか襲って食べようとしてたわけじゃないと思うが……)。

 在宅ワークで自宅にいるときも、がたがたうるさいと思ったら、カーポートの屋根や家の庇の上を闊歩していたり、こないだなんか何を血迷ったのか私がいた部屋の外壁の換気口カバーに向かって来てくちばしで突っついて行った。換気口カバーの中にエサでもあったのか?それとも、単なる私へのいやがらせか?

 庭や屋根の上などにいるのに気づいたときには、にらみつけて威嚇したり大きな音をたてて追い払うが、あいつは、また嫌がらせをしにやってくるので、まったくもって困ったものだ。

 いま、外壁塗装をするために色の選定を煮え切らずにだらだらとやっているところだが、先日色見本を手にしてあらためて今の(ひさし)(パラペット)の色を見てみようと見上げたら、なんと強烈、豪快に(ふん)が付いているのを発見してしまった。

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 絶対にあのカラスに違いない。
 冤罪でもなんでも構わない。とにかくあのカラス以外犯人はいないと私は断じて言う。

 ついこないだも、物置の屋根の上で歩き回っていたので、二階の窓を開けて「わっ!」と嚇かしてやった。
 きっとその腹いせに糞をしたのだ。
 クソぉ~(←しゃれではない)。それじゃなきゃ、ウチの庇だけが狙い打ちのように汚されるわけがない。

 あんなところ、自分では洗えない。
 幸いにして、塗装工事をすることになっているので、今回はそのときに洗ってもらい、あらたなペンキを塗ってもらうことになる。

  果たしておさらばできるのか?
 しかし、今後のためにカラス除け対策をしないままにはしておけない。
 これからはミニトマトなども成る。それを盗まれないようにするためにも対策は必要だ。

 過去には CD をぶら下げた
 カラスは強い光が苦手なので CD で光を反射させると嫌がるというネット情報にすがったのだ。
 さらにぶら下げた CD に「SARABA カラスくん」を貼ったこともある。
 光が嫌がるなら、銀色のテープを貼った風車(かざぐるま)が回るのも嫌うはずだ。

 だが、効果は実感できなかった。
 できなかったが、また CD をぶら下げることにした。庭だけでなく、庇の汚された箇所に近いベランダの物干しにも下げた。

 古くなって盤面がうっすらくもってきているグラモフォンのフルニエが弾くJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲と、盤面に傷がついた DENON の有田正広ほかによるテレマンのパリ四重奏曲集だ。

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 「SARABA カラスくん」も2枚買ったので、2枚の CD に貼り付けた。

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 昨日報告したように、トマトとピーマンの周りにはテグスを張ってみた。テグスは鳥の飛行を妨げるので鳥除けになるというのはよく知られていることだ。

 これでも、平然とまたヤツがやってくるようなら、いよいよもってカラスの死骸の模型をぶら下げるしかない。

 ↓ こういうやつ

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   ⇒ ログソルJAPAN カラスよけ 特大 リアル ダミー 本物そっくり 羽毛 撃退 吊るすだけ

 問題は、それを見てこの私が驚いて尻もちをつきかねないということだ(いまでも自分でつけたとんぼブローチにドキッとすることがあるくらいだから、カラスだったら心臓麻痺クラスかも)。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)の「メーサー殺獣光線車マーチ」。

 1966年の東宝映画「サンダ対ガイラ」の音楽のなかの1曲(M12)

IfukubeOstinato

 ↑ は廃盤。
 ↓ は映画の DVD。

 
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マイ ガーデン リポート 2025.06.11~バラたち、続々花開く

  オールド ブラッシュに続け!
 6月8日にウチの庭で、今年最初のバラの開花が確認された。
 「オールド ブラッシュ チャイナ」である。その後も次々と花を咲かせている。

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 ほかのバラたちも、あとに続けとばかりに、咲き始めた。
 下の写真は順に、「ニコル」「エリドゥ バビロン」「クィーン オブ スウェーデン」「ゴールデン ウィングス」。

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 なお、冬の間に「グリーン スリーヴズ」は枯れてしまった。

 庭木ではライラックの花は終わり、オオデマリは花びらが飛び散る前に花柄摘みをして強制終了させたが、コデマリは咲き続けている。

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  メイリーンの開花は数輪
 宿根草も次々開花。
 順に、ナデシコ、サルビア、クレマチス アロマティカ。
 クレマチスのメイリーンは昨年の秋に強剪定しすぎたせいで、今年咲いたのは数輪だけ

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  テグスで鳥対策することに
 家庭菜園の野菜たちもいまのところ生育は順調。
 チシャはかなり新鮮そう(そりゃそうだ)。

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 ただ、タネをまいた作物のうち、つるなしインゲンがまだ発芽していない。何年か前のタネだったので、古くて芽を出さないのかもしれない。

 ミニトマトやピーマン、イチゴが野鳥に食べられないよう、果たしてどのくらい効果があるのかわからないが、苗の周りにテグスを張ってみた。

 野鳥といっても、私の頭にある敵はほぼほぼカラスである。
 カラス対策については明日の記事でも取り上げる予定だ。

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 イチゴは植えてある鉢を置いたスタンドに、もう1サイズ大きい鉢スタンドをかぶせるように置き、そこにテグスを張った。
 イチゴに関しては、ナメクジやワラジムシによる食害にも警戒しなければならない。鉢スタンドの足元に石灰をまきたいくらいだ。

 今週は雑草抜きはほとんどしなかった。
 庭に出たときに、目についた雑草を指でつまんで抜く程度。本腰を入れた作業はしなかった。

 今日の記事に載せる写真を撮った在宅勤務日だった水曜日も、午前中はくもりだったが、13時ころから15分ほど激しい雨が降ったので、庭に出ることはやめた。

 ところで、ミントの根を引き抜く作業をしたことを報告したが、数日すると途中で切れて土の中に残存した根から、このようにまたまた芽が出てくる。

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 もう少し大きくなってから抜いたほうが根もある程度付いてくるだろうから、一週間ほど放置しておくつもり。

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 サン=サーンス(Camille Saint-Saens 1835-1921 フランス)の交響詩「オンファールの糸車(Le rouet d'Omphale)」Op.31(1871)。

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   タワレコ(広告) サン=サーンス: 管弦楽作品集 N.ヤルヴィ


点検で異常なしの石油給湯器。でもそろそろ寿命を迎える恐れが……

  帰り際の1枚の紙で、安心が再び不安に 
 わが家の NORITZ の石油給湯器が『設計標準使用期間』なるものを迎え、点検の案内が来たので安全第一の私はすぐに点検を申し込んだことを、先日報告した


 30分ほどで終わった。

 結論から言うと、異常はなかった。

 驚いたというか、感心したのは、これまでの燃焼回数と燃焼時間のデータが記録されていること。

 点検に来た人によると、ウチは燃焼回数(着火頻度)が一般の家に比べて1.5倍ほどあるそうだ。床屋じゃあるまいし、なんでだろ?

 節約のためってわけでもないが、こまめにお湯を止めるくせがあるが、それはそれで燃焼系に負荷がかかるようだ(1年半ほど前にエラー「370」が出てバーナーを交換修理することになったのは、そういうことも原因だったのかもしれないと、それを教えられて思った)。
 あるいは水を使うときに、水栓がお湯側になっていて、一瞬ボイラーが点火するってことが少なからずあるのかもしれない。

 しかし、点検結果に異常がないとは何よりだ。

 点検が終わり、帰りぎわに作業員さんがチラシをくれた。

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 あら、あと1年で平均寿命を迎えるじゃないか。
 暖房ボイラーは8年を過ぎてるし。

 やれやれ……

 頼むから元気で長生きしてくれ。

 ところで昨日の記事に載せた、アブラハム ダービー の花を一輪、テーブルに飾った写真。
 翌日の夕方帰宅すると、きれいに開き、部屋に甘い香りを放っていた。
 
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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 伊福部昭(Ifukube,Akira 1914-2006 北海道)のバレエ「プロメテの火(Fire of Prometheus 」(1950)。

IfukubePrometeHirogami



au PAYカードでの支払いでも au ひかりの料金の割引はないが・・・・・・

  電話して悩みを打ち明けると……
 昨日の話の続き。

 私の UQ モバイルの利用料の支払いをスマホアプリから au PAY クレジットカードに変更した2日ほどあと。

 今度は au ひかりの利用料の支払いも同じように変更しようと、スマホから au PAY カードアプリで手続した。

 ところが何度やっても最後の認証コードを入力したあとに『処理時にエラーが発生』というメッセージが出る。

 これは穏やかな気持ちになれない。
 いったい私のどこに落ち度があるというのだろう?
 見当がつかない。

 そこで、au PAY クレジットカード のコールセンターへ電話をかけた。

 「今回 au PAY クレジットカードを作ったので、au ひかりの支払い方法をいままでのクレジットカードから au PAY クレジットカードに変更しようと思っています」
 「ありがとうございます」
 「いま web で手続きをしたのですが、何度やっても最後に認証番号を入力したあとに『処理時にエラーが発生しました』というエラーメッセージが出て、先に進めません。ボク、どーしたらよいでしょう?」

 いくつかのやりとりのあと、調べて折り返し電話をもらえることになった。

 約10分後。
 電話が来た。

 結論は、お前が悪い!ではなく、この日の朝から au でシステム障害が起こっているということで「申し訳ありません」と謝られてしまった。

 いえいえ。
 私は、私がいけないことをしたために拒否されてるんじゃないとわかっただけでじゅうぶんでございます。

 「では、明日以降、また試してみます」
 「申し訳ありません。よろしくお願いします」

 翌日の夕方に web で手続すると、我を阻むもの無し、のごとくスムーズに終わった。
 このとき気づいたのだが、手続きの途中から「au PAY クレジット」のサイトから「My au」のサイトに遷移するようで、そのためにあのとき障害が起こっていることをクレジットカード会社(au フィナンシャルサービス)の方では把握していなかったようだ。

 なお、au ひかりの支払いを au PAY クレジットカードにしたからといって、UQ モバイルの『au PAY カードお支払い割』のような割引き制度はない。

 ウチは au ひかりでプロバイダを「au one net」にしているので、毎月 Ponta ポイントによる還元があるが、それに加えて au PAY クレジットカード利用による Ponta ポイントが貯まるはずだ。

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 話は180度変わるが、おととい、庭でバラのアブラハム ダービーのつぼみが開き始めていた。
 このじいさんは柄にもなく一輪挿しにしてみたのだった。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 日本古謡の「通りゃんせ」を、ランパルのフルート演奏で。

RampalJapanese


ANAスーパーフライヤーズカードを一般カードに戻すのは愚かな行為?

  旅に出ないならマイルを貯めこんでも……
 スマホを UQ モバイルに乗り換えたことを先日――それはオオデマリが咲き始めたころだった――報告したが、これを機に「au PAYクレジットカード」を申し込んだ。

 というのも、私が加入したプランはミニミニプランだが(UQ 乗り換えの先輩にあたる妻も同じである。このプランはつい先日、新規受け付けが終了した)、au PAYクレジットカードでスマホ代を支払うようにすると『au PAY カードお支払い割」が適用されて、月々187円割り引かれるからだ。

 1年ほど前に公共料金等の支払いは ANA SUPER FLYERS カード(三井住友カード)に集約しポイント(V ポイント)をマイルに交換して貯めることにしたが、年金暮らしとなるこの先も、毎年約11,000円の年会費を払う見返りが得られるほど、そしてマイルを有効に使えるほど ANA を利用する機会があるのだろうかと考えると、いやそんなにないだろうという考えに、今回至った。

 『修行』してまで欲しがる人がいる ANA SUPERFLYERS カードは、頻繁に ANA を利用する人にとってはひじょうに価値のあるカードなのは間違いない。

 しかし、もう私はかつてのように頻繁に出張することもない。

 そう、今は飛行機を利用する頻度は年に一度あるかないか。

 スーパーフライヤーズカードの恩恵は、一般より早くオープンとなる座席が多く好きな座席を指定しやすいことと、空港のラウンジが利用できること、そして手荷物を預けたときに優先扱いしてもらえること。

 となると、1万円を払い続けてもこの権益を守るべきかどうか悩むところだ(去年妻と東京に行ったときは ANA を利用したが、その前の年は AIRDO だったわけだし)。

 スーパーフライヤーズカードを一般カードに戻す人はほとんどいないのかもしれないが、私はいまそのことを考えている(あるいはクレジット機能なしの単なる ANA カードに)。

 その際、お客様番号が変わらないような切り替えにするよう注意が必要だ(いまたまっているマイルや ANA コインがあるので)。

  マイルから日常的なポンタポイント派へ 
 どのクレジットカードにもポイント還元はあるが、au PAY クレジットカードの場合は利用に応じて Ponta ポイントが貯まる(マイルとポンタという2つの言葉にひどくギャップを感じる。ははは)。
 
 なので、スーパーフライヤーズカードではなく au PAY クレジットカード をメインの支払いのカードにして、日常生活で使いやすい Ponta ポイントを貯めることにすれば、UQ モバイルの割引きと合わせて一石二鳥だ(って、過剰表現か?)。

 そんなわけで、au PAY クレジットカードをネットで申し込んだのが5月28日のこと。

 その日のうちに審査通過のメールが届き、6月2日にはカードが届いた。

 なんてスピーディーなのだろう。

 「本人限定受取郵便物特定事項伝達型」という仰々しい名前の郵便物として届いたが、実際仰々しくて、本人でなければ受け取れない(妻ではダメ)。

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 たまたま17時前に帰宅し、この郵便物の『到着のお知らせ』の速達(郵便局からの通信事務郵便)を開けて読むことができたので、当日の配達の申し込みに間に合った。

 配達の郵便局員は私の顔とマイナンバーカードを確認し、無事この郵便物は私に手渡された。

 翌日。
 スマホにインストールした『My UQ mobile』アプリから支払いのカードを au PAY クレジットカードに変更する手続きをし、無事終了した。

 その数日後、au ひかりの料金の支払いも au PAY クレジットカードに変更しようとしたが……(続く

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ヨゼフ・シュトラウス(Josef Strauss 1827-70 オーストリア)のポルカ・シュネル「飛んで(Im Fluge)」Op.230(1868)。

 ポルカ・シュネル(polka schnell)とは、速いポルカという意味である。

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GoogleストリートビューでMUUSANビューされちゃった本年5月某日

  ストリートビューに写り込む気はなかったのだが…… 
 先日の記事で、"Google のストリートビュー撮影の車のように" と書いたが、先月、庭でスギナやミントを抜いていたときのこと。

 ウチの前を『Google』と書かれた車が何度か行き来していった。

 どう考えてもストリートビューの写真を撮影して回っている以外ない。

 ストリートビューって何か知らない人はあまりいないと思うが、こういうものだ ↓ 。
 実際に道路を通行しているように、周囲の景色を見ることができる、とても便利なものだ。
 これは豊中市の阪急岡町駅横の道路。
 大阪勤務のときに私は豊中に住んでいたが、たまに岡町駅を使うこともあった(ふだんは豊中駅)。こういうふうにストリートビューでかつて通った場所を見ると懐かしい。



 写り込んでいる車のナンバーや人の顔はぼかしが入っていてわからないようになっている。

 先日、たまたま江別市内某所近辺をストリートビューで見ていた。
 ついでに自分の家も見てみた。

 と、そこには庭で勤勉に草抜きしているこの家の家主の姿が写っていた。

202505GoogleStreetview

 更新日(撮影日)を見ると、2025年5月とある。

 あのときに見た Google の車が撮影したに違いない(それにしても、それがすぐにアップされているスピードにも驚く)。

 もちろん顔にはボカシが入っているが、よく知っている自分の顔が浮き上がって見えてきそうで小恥ずかしいので、ここではさらに顔を塗りつぶした。

 草抜きしているところの写真なんて、誰も撮ってくれない。撮ろうという発想もわかない。
 その点では、貴重な写真をありがとう、と言いたい。

 しかしこの姿、だいぶ作業に「やってられないぜ」的な嫌気がさしている雰囲気も伝わってくる(特に左腕)。

 服装も、タキシードにしておけば良かったと後悔してる。

 そんなシャキッとしない姿が写り込んで、ストリートビューで街の景観を確認しよう思った人たちにとって私が邪魔者、障害物になってしまったことを深くお詫びする。

  この日、犬は1匹だけ
 ところで、私のすぐ横――写真では向かって左側――の木はオオデマリ。
 先週、開花のピークを迎えた。
 花盛りになったということは、そのあとは大量の花びらが散るということ。

 ここに書いたように、散った花びらがあたりに飛んでいかないように、先週の木曜日に半分以上の花柄を摘んだが、こないだの土曜日に残りのすべての花柄を摘み取った。
 これで、世間に迷惑をおかけして申し訳ないとうしろめたい思いをしなくて済むようになった。

 いまはコデマリが開花の最盛を迎えている。
 コデマリの花びらは小さいので飛び散ってもあまり目立たない。つまりご近所にも迷惑をかけることは少ないだろう。なので、オオデマリにやったような大胆な処理はしない予定。

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 庭では、バラたちもつぼみを膨らませてきた。うふふふ……(←サザエさんっぽく)
 昨日、今年最初のバラの開花を確認。オールド ブラッシュ チャイナである。

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 この日の昼は、妻が「ご飯だけは詰めておいたから」と言って置いていった弁当。

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 スヌーピーふりかけのスヌーピーチップが1つしか入っていなかったので、なんだか自分の運のなさを象徴しているような気になったが、パッケージを見ると『まれに入っていないこともある』ということで、逆に希少なものに当たってラッキーと考えることにした。

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 そして、そのあと新聞で前日のロト7の抽選結果を見ると、5等が当たっていた。
 『まれ』効果か!
 でも、本数字が4つもそろっているのに1,300円かぁ……

♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tcaikovsky 1840-93 ロシア)の3曲から成るピアノ伴奏のヴァイオリン曲「なつかしい土地の思い出(Souvenir d'un lieu cher)」Op.42(1878)から第1曲「瞑想曲(Meditation)」ニ短調。

 ↓ この CD に収められているのはグラズノフ編による管弦楽伴奏版。


むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第340回定期演奏会

 ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。

  盛り上がったコンチェルト、しみじみとさせられたアンコール 
 この演奏会はとてもよく覚えている。

 私としては初めて耳にする(つまり MUUSAN 初聴)ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲がすばらしい曲だったこと。

 コンチェルトのあとにアンコールで舘野泉が弾いた(これまた MUUSAN 初聴)シベリウスの「6つの即興曲」の第5曲Op.5-5が、なんと言うか、いま私のために弾いてくれているように思えるほど、心にしみいったこと。

 コンチェルトが私にもたらした気持ちの高ぶりと、そのあとの即興曲が与えてくれたおだやかな気持ちは、曲そのものだけではなく、舘野泉の情感豊かな演奏からもたらされているのが確信できたこと。

 なんて幸せな時間だっただろう。
 あのときの記憶はいまでも鮮明に残っているのである。

 「ローマの松」を振る大友直人の姿もカッコよかった。

  札幌に山野楽器があったころ
 ところで5ページに、TOWER RECORDS の広告が載っている。

 札幌にタワーレコードができたのがいつのことなのか知らないが、この時点で私はまだ一度もタワレコを利用したことがなかった。
 札幌店も知らなければ、クラシカル・アネックスという店まであったなんて、いまこの広告を目にして初めて知った(1992年10月29日にこのパンフレットをちゃんと読んでいなかったのだろうか?)。

 当時の私は、札幌駅前通りに路面店があった「山野楽器」(越山ビル(いまの札幌フコク生命越山ビル。商業施設の名称は「シタッテ」)。その前は ESTA に入っていたと記憶している。このころは東急百貨店にも入っていたはず)か「玉光堂ススキノ店」を利用することが多かった。

 山野楽器が札幌からなくなり、玉光堂が『MALSA 2』に「PALS 21」を出店して(1994年?)からは 、もっぱら「PALS 21」を利用していた。あと、たまに「LOFT」に入っていた CD 店(「WAVE」?)。 

 しかし2004年8月に「PALS 21」は閉店(テナントで入っていた MALSA 2 の所有者が変わった関係で)。
 これを機に私はタワレコを利用するようになった(店舗は移転してピヴォの中にあった)。

 ピヴォは2023年に閉館、解体され、タワレコ札幌店はパルコに移った。

 しかし、私は札幌パルコにあるタワレコに行ったことがない。
 という以前に、私が最後に CD を買ったのは2018年の9月。その CD は上の "Op.5-5" のリンク先記事で取り上げている「舘野泉 シベリウス名曲集」である。 

 また、それ以前も、実店舗よりもタワレコのオンラインで買う機会が増えたので(CD を検索するのがとても楽)、いまは CD 店に寄ることはまったくなくなってしまった。

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♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪
 ハチャトゥリアン(Aram Ilyich Khachaturian 1903-78 )のピアノ協奏曲変ニ長調(1936)。

 今日はラローチャのピアノで。

KhachaturianSym2Decca


プロフィール

MUUSAN

 クラシック音楽、バラ、そして60歳代の平凡ながらもちょっぴり刺激的な日々について、「読後充実度 84ppm のお話」と「新・読後充実度 84ppm のお話」の2つのサイトで北海道江別市から発信している日記的ブログ。どの記事も内容の薄さと乏しさという点ではひそかな自信あり。

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